JPS6224595Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224595Y2 JPS6224595Y2 JP9908081U JP9908081U JPS6224595Y2 JP S6224595 Y2 JPS6224595 Y2 JP S6224595Y2 JP 9908081 U JP9908081 U JP 9908081U JP 9908081 U JP9908081 U JP 9908081U JP S6224595 Y2 JPS6224595 Y2 JP S6224595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- console box
- opening
- base end
- closing base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の車室内に設備されるコンソー
ルボツクスの改良に関するものである。
ルボツクスの改良に関するものである。
自動車の運転席近辺では、小物を載置できるよ
うなスペースが少ないために、小物の置き場所に
不便を起すことが多々ある。これに対して自動車
に設備されている従来のコンソールボツクスは、
例えば第１図に示す如く、コンソールボツクス本
体ａには開閉蓋ｂが開閉自在に設けられている
が、この開閉蓋ｂは単にコンソールボツクス本体
の開口部を閉塞するだけの役目しかないものであ
り、この開閉蓋ｂ上のスペースが無駄となつてい
る。
うなスペースが少ないために、小物の置き場所に
不便を起すことが多々ある。これに対して自動車
に設備されている従来のコンソールボツクスは、
例えば第１図に示す如く、コンソールボツクス本
体ａには開閉蓋ｂが開閉自在に設けられている
が、この開閉蓋ｂは単にコンソールボツクス本体
の開口部を閉塞するだけの役目しかないものであ
り、この開閉蓋ｂ上のスペースが無駄となつてい
る。
本考案はかかることから鑑みてなされたもの
で、上記開閉蓋ｂの上面スペースを小物の置場所
として有効に使用することができるようにしたコ
ンソールボツクスを提供することを目的とするも
のである。
で、上記開閉蓋ｂの上面スペースを小物の置場所
として有効に使用することができるようにしたコ
ンソールボツクスを提供することを目的とするも
のである。
以下に本考案を第２図乃至第５図に示す実施例
に基いて詳細に説明する。
に基いて詳細に説明する。
第２図乃至第５図において、１はコンソールボ
ツクス本体２と、このコンソールボツクス本体２
の容部３の上側開口部を閉塞し得る蓋体４を有し
ているコンソールボツクスであるが、本実施例に
おいては、その蓋体４の構造に特長がある。即
ち、この蓋体４は、コンソールボツクス本体２の
辺縁部に取り付けられた支軸５によつて開閉自在
に設けられており、更に、この蓋体４の上面に
は、上記の開閉基端と反対側に向つて開口する小
物入れ６が形成されている。またこの小物入れ６
の形成部を除く蓋体上面の周縁には立上り辺縁７
による脱落防止手段が設けられていて、蓋体の中
央部が窪む皿状に形成されているものである。８
はシフトレバーを示す。
ツクス本体２と、このコンソールボツクス本体２
の容部３の上側開口部を閉塞し得る蓋体４を有し
ているコンソールボツクスであるが、本実施例に
おいては、その蓋体４の構造に特長がある。即
ち、この蓋体４は、コンソールボツクス本体２の
辺縁部に取り付けられた支軸５によつて開閉自在
に設けられており、更に、この蓋体４の上面に
は、上記の開閉基端と反対側に向つて開口する小
物入れ６が形成されている。またこの小物入れ６
の形成部を除く蓋体上面の周縁には立上り辺縁７
による脱落防止手段が設けられていて、蓋体の中
央部が窪む皿状に形成されているものである。８
はシフトレバーを示す。
以上が本実施例よりなる蓋体４の構成である
が、この蓋体４の上面は、立上り辺縁７によつて
囲まれた皿形状部と、小物入れ６が形成されてい
ることから、この蓋体４の上面に小物を載置する
ことができる。またこの蓋体４には開閉基端と反
対側に向つて開口する小物入れが、その皿形状部
と連続的に形成されていることから、上記皿形状
部、即ち蓋体４の上面に小物を載置したまま蓋体
を開けてもその小物は小物入れ６内に入れられ、
蓋体上面より脱落することがない。
が、この蓋体４の上面は、立上り辺縁７によつて
囲まれた皿形状部と、小物入れ６が形成されてい
ることから、この蓋体４の上面に小物を載置する
ことができる。またこの蓋体４には開閉基端と反
対側に向つて開口する小物入れが、その皿形状部
と連続的に形成されていることから、上記皿形状
部、即ち蓋体４の上面に小物を載置したまま蓋体
を開けてもその小物は小物入れ６内に入れられ、
蓋体上面より脱落することがない。
以上のように本考案は、コンソールボツクス本
体２に、開閉基端を中心として回動し、かつ該コ
ンソールボツクス本体２の開口部を開閉する蓋体
４を設けたコンソールボツクスにおいて、上記蓋
体４上面の開閉基端部に該開閉基端と反対側に向
つて漸次大径に開口する小物入れ６を設けると共
に、上記蓋体４上面の周縁部に脱落防止用立上り
辺縁７を設けたことを特徴とするコンソールボツ
クスであるから、このコンソールボツクスによれ
ば、該コンソールボツクスの蓋体上面に載置した
小物を、脱落しないように特に固定することなく
かつ該蓋体の開閉状態にかかわらず確実に保持す
ることができるので、狭い自動車車室内のスペー
スを有効に利用することができる。また、このコ
ンソールボツクスによれば、該コンソールボツク
スの小物入れが蓋体の開閉基端と反対側に向つて
漸次大径に開口する構造となつているので、その
小物入れの奥部まで見通しがききかつ手を差し込
みやすいので、蓋体の開閉状態にかかわらず載置
した小物の取出しが極めて容易である等の実用的
に優れた効果を発揮する。
体２に、開閉基端を中心として回動し、かつ該コ
ンソールボツクス本体２の開口部を開閉する蓋体
４を設けたコンソールボツクスにおいて、上記蓋
体４上面の開閉基端部に該開閉基端と反対側に向
つて漸次大径に開口する小物入れ６を設けると共
に、上記蓋体４上面の周縁部に脱落防止用立上り
辺縁７を設けたことを特徴とするコンソールボツ
クスであるから、このコンソールボツクスによれ
ば、該コンソールボツクスの蓋体上面に載置した
小物を、脱落しないように特に固定することなく
かつ該蓋体の開閉状態にかかわらず確実に保持す
ることができるので、狭い自動車車室内のスペー
スを有効に利用することができる。また、このコ
ンソールボツクスによれば、該コンソールボツク
スの小物入れが蓋体の開閉基端と反対側に向つて
漸次大径に開口する構造となつているので、その
小物入れの奥部まで見通しがききかつ手を差し込
みやすいので、蓋体の開閉状態にかかわらず載置
した小物の取出しが極めて容易である等の実用的
に優れた効果を発揮する。
第１図は従来のコンソールボツクスを示した斜
視図、第２図は本考案よりなるコンソールボツク
スの施例を示した斜視図、第３図はその側面図、
第４図はＡ−A′線断面図、第５図はＢ−B′線断
面図である。 １……コンソールボツクス、２……コンソール
ボツクス本体、３……容部、４……蓋体、５……
支軸、６……小物入れ、７……立上り辺縁、８…
…シフトレバー。
視図、第２図は本考案よりなるコンソールボツク
スの施例を示した斜視図、第３図はその側面図、
第４図はＡ−A′線断面図、第５図はＢ−B′線断
面図である。 １……コンソールボツクス、２……コンソール
ボツクス本体、３……容部、４……蓋体、５……
支軸、６……小物入れ、７……立上り辺縁、８…
…シフトレバー。
Claims (1)
- コンソールボツクス本体２に、開閉基端を中心
として回動し、かつ該コンソールボツクス本体２
開口部を開閉する蓋体４を設けたコンソールボツ
クスにおいて、上記蓋体４上面の開閉基端部に該
開閉基端と反対側に向つて漸次大径に開口する小
物入れ６を設けると共に、上記蓋体４上面の周縁
部に脱落防止用立上り辺縁７を設けたことを特徴
とするコンソールボツクス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9908081U JPS584439U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | コンソ−ルボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9908081U JPS584439U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | コンソ−ルボツクス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584439U JPS584439U (ja) | 1983-01-12 |
| JPS6224595Y2 true JPS6224595Y2 (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=29893825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9908081U Granted JPS584439U (ja) | 1981-07-02 | 1981-07-02 | コンソ−ルボツクス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584439U (ja) |
-
1981
- 1981-07-02 JP JP9908081U patent/JPS584439U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584439U (ja) | 1983-01-12 |
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