JPS6231321A - ケ−ブル接続部におけるケ−ブル外被と接続ケ−スとのシ−ル構造 - Google Patents
ケ−ブル接続部におけるケ−ブル外被と接続ケ−スとのシ−ル構造Info
- Publication number
- JPS6231321A JPS6231321A JP17043485A JP17043485A JPS6231321A JP S6231321 A JPS6231321 A JP S6231321A JP 17043485 A JP17043485 A JP 17043485A JP 17043485 A JP17043485 A JP 17043485A JP S6231321 A JPS6231321 A JP S6231321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- seal
- connection
- end plate
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ケーブル接続部において、ケーブル外被と
接続ケースとをシールするケーブルシール構造に関する
ものである。
接続ケースとをシールするケーブルシール構造に関する
ものである。
従来のケーブル接続部は、第６図及び第７図に示す構造
になっている。
になっている。
即ち、ケーブル外被１の周囲に、一対の半円筒形のスリ
ーブ２．２°から成る接続ケース３を被せた構造であり
接続ケース３内にはシーリング材が充填されている。し
たがって、従来のケーブル接続部においては、ケーブル
外被１と接続ケース３両端とをシールしなければならな
い。
ーブ２．２°から成る接続ケース３を被せた構造であり
接続ケース３内にはシーリング材が充填されている。し
たがって、従来のケーブル接続部においては、ケーブル
外被１と接続ケース３両端とをシールしなければならな
い。
このため、従来は、接続ケース３の両端部分におけるケ
ーブル外被１にそれぞれ二枚のシーリングワッシャ４を
嵌め、この二枚のシーリングワソシャ４間にシーリング
テープ５を巻回し、接続ケース３の両スリーブ２．２゛
を互いにボルト６によって締め付け、上記シーリングワ
ッシャ４およびシーリングテープ５を接続ケース３の両
端で挟み付けることによってケーブル外被１と接続ケー
ス３とをシールしている。
ーブル外被１にそれぞれ二枚のシーリングワッシャ４を
嵌め、この二枚のシーリングワソシャ４間にシーリング
テープ５を巻回し、接続ケース３の両スリーブ２．２゛
を互いにボルト６によって締め付け、上記シーリングワ
ッシャ４およびシーリングテープ５を接続ケース３の両
端で挟み付けることによってケーブル外被１と接続ケー
ス３とをシールしている。
〔発明が解決しようとする問題点シ
ーリング材が流れ出しシーリング材の内部圧力が低下し
てガスリークが発生するという問題点があった。
てガスリークが発生するという問題点があった。
そこで、この発明は、ガス気密に対する信頼性が高いケ
ーブルシール構造を提供しようとするものである。
ーブルシール構造を提供しようとするものである。
上記の問題点を解決するために講じた手段は次のとおり
である。
である。
即ち、この発明は、ケーブル外被の外周面に、内周面に
シーリング材が貼り付けられ、かつ周壁を軸方向に切断
するスリっトを存するゴム製の筒状のケーブルシールチ
ューブを少なくとも一層以上積層し、このケーブルシー
ルチューブの外周面に、内外周面にシーリング材が貼り
付けられ、かつ周壁を軸方向に切断するスリ７）を有す
るゴム製の筒状のスペーサシールを積層し、上記ケーブ
ルシールチューブ及びスペーサシールの両側端面を覆う
端面ワッシャを上記ケーブル外被に嵌め、上記ケーブル
シールチューブ、スペーサシール及び端面ワッシャを、
外周面に複数条の溝が形成され、かつ周壁を軸方向に切
断するスリットを有する筒状の端面板によって包み込み
、上記端面板の外周面の溝にシーリング材を巻回し、こ
の端面板の外周面を一対の半円筒形のスリーブからなる
接続ケースの両端で挾みつけたものである。
シーリング材が貼り付けられ、かつ周壁を軸方向に切断
するスリっトを存するゴム製の筒状のケーブルシールチ
ューブを少なくとも一層以上積層し、このケーブルシー
ルチューブの外周面に、内外周面にシーリング材が貼り
付けられ、かつ周壁を軸方向に切断するスリ７）を有す
るゴム製の筒状のスペーサシールを積層し、上記ケーブ
ルシールチューブ及びスペーサシールの両側端面を覆う
端面ワッシャを上記ケーブル外被に嵌め、上記ケーブル
シールチューブ、スペーサシール及び端面ワッシャを、
外周面に複数条の溝が形成され、かつ周壁を軸方向に切
断するスリットを有する筒状の端面板によって包み込み
、上記端面板の外周面の溝にシーリング材を巻回し、こ
の端面板の外周面を一対の半円筒形のスリーブからなる
接続ケースの両端で挾みつけたものである。
上記シール構造においては、ケーブル外被と接続ケース
とが次のように良好にシールされるのである。
とが次のように良好にシールされるのである。
即ち、ケーブルシールチューブはゴム製であるから、周
壁のスリットを開くことによってケーブル外被に簡単に
被せることができ、ケーブル外径が小さくなっても適宜
小サイズのケーブルシールチューブを容易に積層するこ
とができ、また、このケーブルシールチューブの内周面
にはそれぞれシーリング材が貼付けられているので、ケ
ーブル外被とケーブルシールチューブ相互間の気密性が
保持される。また、最外層のケーブルシールチューブの
外周面には、内外周面にシーリング材が貼り付けられた
ゴム製のスペーサシールが被せられるが、このスペーサ
シールも周壁のスリットを開くことによって容易に被せ
ることができる。上記ケーブルシールチューブとスペー
サシールとの両側端面は、端面ワッシャによって覆われ
、ケーブルシールチューブとスペーサシール相互間のズ
レが防止されるようになっている。これにより、端面板
のスリットを開いて、ケーブルシールチューブ、スペー
サシール、端面ワッシャを、端面板によって包み込むこ
とにより、ケーブルシールチューブ相互間、ケーブルシ
ールチューブとスペーサシール間、スペーサシールと端
面板の間の気密性が保持される。
壁のスリットを開くことによってケーブル外被に簡単に
被せることができ、ケーブル外径が小さくなっても適宜
小サイズのケーブルシールチューブを容易に積層するこ
とができ、また、このケーブルシールチューブの内周面
にはそれぞれシーリング材が貼付けられているので、ケ
ーブル外被とケーブルシールチューブ相互間の気密性が
保持される。また、最外層のケーブルシールチューブの
外周面には、内外周面にシーリング材が貼り付けられた
ゴム製のスペーサシールが被せられるが、このスペーサ
シールも周壁のスリットを開くことによって容易に被せ
ることができる。上記ケーブルシールチューブとスペー
サシールとの両側端面は、端面ワッシャによって覆われ
、ケーブルシールチューブとスペーサシール相互間のズ
レが防止されるようになっている。これにより、端面板
のスリットを開いて、ケーブルシールチューブ、スペー
サシール、端面ワッシャを、端面板によって包み込むこ
とにより、ケーブルシールチューブ相互間、ケーブルシ
ールチューブとスペーサシール間、スペーサシールと端
面板の間の気密性が保持される。
以下、この発明の実施例を第１図乃至第５図に基づいて
説明する。
説明する。
第１図はこの発明のケーブルシール構造の一例を示す断
面図である。ケーブルシール部′１１はケーブル外被１
の外周面に被せられるケーブルシールチューブ１２、ス
ペーサシール１３、端面ワッシャ２４及び端面板１４か
ら成る。
面図である。ケーブルシール部′１１はケーブル外被１
の外周面に被せられるケーブルシールチューブ１２、ス
ペーサシール１３、端面ワッシャ２４及び端面板１４か
ら成る。
上記ケーブルシールチューブ１２とスペーサシール１３
と端面板１４はそれぞれ加液ゴムにより形成されている
。
と端面板１４はそれぞれ加液ゴムにより形成されている
。
上記ケーブルシールチューブ１２の周壁には、軸方向に
切断するスリット１５が形成されている。
切断するスリット１５が形成されている。
またスペーサシール１３の周壁にも同様に、周壁を軸方
向に切断するスリット１６が形成されている。上記ケー
ブルシールチューブ１２の内周面には、溝１７が形成さ
れており、この溝１７に末加液ゴム等によって形成され
たシーリング材２１が貼り付けられる。スペーサシール
１３の内外周にもそれぞれ溝１８．１９が形成されてお
りこれらの４１８．１９に末加液ゴム等によって形成さ
れたシーリング材２１を貼り付けるようになっている。
向に切断するスリット１６が形成されている。上記ケー
ブルシールチューブ１２の内周面には、溝１７が形成さ
れており、この溝１７に末加液ゴム等によって形成され
たシーリング材２１が貼り付けられる。スペーサシール
１３の内外周にもそれぞれ溝１８．１９が形成されてお
りこれらの４１８．１９に末加液ゴム等によって形成さ
れたシーリング材２１を貼り付けるようになっている。
端面ワッシャ２４はプラスチック材の円板形状をしてお
り円周の１ケ所にスリット２０が形成されている。
り円周の１ケ所にスリット２０が形成されている。
端面板１４は上記ケーブルシールチューブ１２、スペー
サシール１３及び端面ワッシャ２４を包み込むような内
面形状を有し、外周には円周上に１１広の溝２２とその
両側に中挟の溝２３が形成されており、これら溝２２．
２３に末加液ゴム等によって形成されたシーリング材２
１を貼り付けるようになっている。
サシール１３及び端面ワッシャ２４を包み込むような内
面形状を有し、外周には円周上に１１広の溝２２とその
両側に中挟の溝２３が形成されており、これら溝２２．
２３に末加液ゴム等によって形成されたシーリング材２
１を貼り付けるようになっている。
次に接続ケース３０は一対の半円筒形のスリーブ３Ｌ
３１’ からなる。このスリーブ３１．３１°の開口周
縁にはフランジ３２が形成されており、このフランジ３
２にはボルト孔３３が形成されている。また、上記スリ
ーブ３１．３１”の両端には、シール部材１１が嵌めら
れる係止溝３４が形成されている。上記スリーブ３Ｌ
３１’ のフランジ３２の対向面には、丸形断面を存す
るゴム製のガスケット３５を嵌める嵌合溝３６が形成さ
れている。上記のように構成された接続ケース３０とシ
ール部材１１を使用してケーブル接続部のシールを図る
には次のようにする。
３１’ からなる。このスリーブ３１．３１°の開口周
縁にはフランジ３２が形成されており、このフランジ３
２にはボルト孔３３が形成されている。また、上記スリ
ーブ３１．３１”の両端には、シール部材１１が嵌めら
れる係止溝３４が形成されている。上記スリーブ３Ｌ
３１’ のフランジ３２の対向面には、丸形断面を存す
るゴム製のガスケット３５を嵌める嵌合溝３６が形成さ
れている。上記のように構成された接続ケース３０とシ
ール部材１１を使用してケーブル接続部のシールを図る
には次のようにする。
まず、ケーブル外被１を外被把持金具４１で機械的にケ
ーブル外被を接続する次に外被把持金具４１を連結棒４
２で接続する。この後ケーブル心線接続を実施する。
ーブル外被を接続する次に外被把持金具４１を連結棒４
２で接続する。この後ケーブル心線接続を実施する。
次にケーブル外被１にケーブルシールチューブ１２のス
リット１５を開いてケーブルシールチューブ１２を被せ
る。ケーブル外径が小さい場合は予め同様な構造で内径
のみ小さい別のケーブルシールチューブを内側に積層す
る。
リット１５を開いてケーブルシールチューブ１２を被せ
る。ケーブル外径が小さい場合は予め同様な構造で内径
のみ小さい別のケーブルシールチューブを内側に積層す
る。
次にケーブルシールチューブ１２の外表面にスペーサシ
ール１３のスリット１６を開き、被せる。
ール１３のスリット１６を開き、被せる。
さらにケーブルシールチューブ１２とスペーサシール１
３の両側に設置するよう端面ワンシャ２４のスリット２
０を開きケーブル１に嵌める。次いで、上記ケーブルシ
ールチューブ１２とスペーサシール１３及び端面ワッシ
ャ２４を包み込むよう、端面板１４のスリットを開き、
スリット部にスキマの生じないように取付ける。その後
、端面板１４の外周溝にシーリング材２１を巻回しケー
ブルシール部の成形を終了する。次に、このケーブルシ
ール部をスリーブ３１．３１゛両端の係止溝３４に嵌ま
るように、スリーブ３Ｌ ３１’ によって挟む。この
時スリーブの嵌合溝３６にはガスケット３５を入れてお
く。この後スリーブ３１．３１”のボルト孔３３にボル
トを通し、このボルトを締付けることにより、ケーブル
シールチューブ１２、スペーサシール１３、端面板１４
が両端部分で締付けられ、これにより接続ケース３０と
ケーブル外被１とがシールされる。
３の両側に設置するよう端面ワンシャ２４のスリット２
０を開きケーブル１に嵌める。次いで、上記ケーブルシ
ールチューブ１２とスペーサシール１３及び端面ワッシ
ャ２４を包み込むよう、端面板１４のスリットを開き、
スリット部にスキマの生じないように取付ける。その後
、端面板１４の外周溝にシーリング材２１を巻回しケー
ブルシール部の成形を終了する。次に、このケーブルシ
ール部をスリーブ３１．３１゛両端の係止溝３４に嵌ま
るように、スリーブ３Ｌ ３１’ によって挟む。この
時スリーブの嵌合溝３６にはガスケット３５を入れてお
く。この後スリーブ３１．３１”のボルト孔３３にボル
トを通し、このボルトを締付けることにより、ケーブル
シールチューブ１２、スペーサシール１３、端面板１４
が両端部分で締付けられ、これにより接続ケース３０と
ケーブル外被１とがシールされる。
この発明によれば、以上のように、ゴム製のケーブルシ
ールチューブとスペーサシール、端面ワッシャと端面板
とによってガス気密に対する信鯨性が高いシール構造が
得られるという効果がある。
ールチューブとスペーサシール、端面ワッシャと端面板
とによってガス気密に対する信鯨性が高いシール構造が
得られるという効果がある。
第１図はこの発明の実施例を示す断面図、第２図は第１
図の部分拡大図、第３図は第２図の■−■線の断面図、
第４図はスリーブの斜視図、第５図はケーブルシールチ
ューブ、スペーサシール、端面板及び端面ワッシャの分
解斜視図、第６図は従来側の分解斜視図、第７図は従来
側の部分断面図である。 １・・・・・・ケーブル外被 １２・・・・・・ケーブルシールチューブ１３・・・・
・・スペーサシール １４・・・・・・端面板２４・・
・・・・端面ワッシャ ２１・・・・・・シーリング
材特許出願人 日本電信電話株式会社 同同 住友電気工業株式会社
図の部分拡大図、第３図は第２図の■−■線の断面図、
第４図はスリーブの斜視図、第５図はケーブルシールチ
ューブ、スペーサシール、端面板及び端面ワッシャの分
解斜視図、第６図は従来側の分解斜視図、第７図は従来
側の部分断面図である。 １・・・・・・ケーブル外被 １２・・・・・・ケーブルシールチューブ１３・・・・
・・スペーサシール １４・・・・・・端面板２４・・
・・・・端面ワッシャ ２１・・・・・・シーリング
材特許出願人 日本電信電話株式会社 同同 住友電気工業株式会社
Claims (1)
- ケーブル外被の外周面に、内周面にシーリング材が貼り
付けられ、かつ周壁を軸方向に切断するスリットを有す
るゴム製の筒状のケーブルシールチューブを少なくとも
一層以上積層し、このケーブルシールチューブの外周面
に、内外周面にシーリング材が貼り付けられ、かつ周壁
を軸方向に切断するスリットを有するゴム製の筒状のス
ペーサシールを積層し、上記ケーブルシールチューブ及
びスペーサシールの両側端面を覆う端面ワッシャを上記
ケーブル外被に嵌め、上記ケーブルシールチューブ、ス
ペーサシール及び端面ワッシャを、外周面に複数条の溝
が形成され、かつ周壁を軸方向に切断するスリットを有
する筒状の端面板によって包み込み、上記端面板の外周
面の溝にシーリング材を巻回し、この端面板の外周面を
一対の半円筒形のスリーブからなる接続ケースの両端で
挟み付けて成るケーブル接続部におけるケーブル外被と
接続ケースとのシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17043485A JPS6231321A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | ケ−ブル接続部におけるケ−ブル外被と接続ケ−スとのシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17043485A JPS6231321A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | ケ−ブル接続部におけるケ−ブル外被と接続ケ−スとのシ−ル構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6231321A true JPS6231321A (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=15904843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17043485A Pending JPS6231321A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | ケ−ブル接続部におけるケ−ブル外被と接続ケ−スとのシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6231321A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003149459A (ja) * | 2001-11-16 | 2003-05-21 | Fujikura Ltd | クロージャ |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP17043485A patent/JPS6231321A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003149459A (ja) * | 2001-11-16 | 2003-05-21 | Fujikura Ltd | クロージャ |
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