JPS62312A - 低温シヨ−ケ−ス - Google Patents

低温シヨ−ケ−ス

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JPS62312A
JPS62312A JP13970685A JP13970685A JPS62312A JP S62312 A JPS62312 A JP S62312A JP 13970685 A JP13970685 A JP 13970685A JP 13970685 A JP13970685 A JP 13970685A JP S62312 A JPS62312 A JP S62312A
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JP
Japan
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heat ray
selective transmission
layer
reflective film
ray reflective
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JP13970685A
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清水 訓
後藤 清和
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は金属及び又は金属酸化物の薄膜を積層した通電
可能な選択透過反射層を有する熱線反射フィルムを開口
を覆う透視板に設け、この熱線反射フィルムを面ヒータ
として使用する低温ショーケースに関する。
(ロ)従来の技術 ■ 実開昭57−54985公報(F25D23102
 )には、裏面に導電性金属よりなり選択透過反射機能
を有する蒸着層を設けた透明板を具備してなり、且つ前
記蒸着層に複数本のスリットを相互に間隔を存して設け
て、該蒸着層を電気発熱体とし、前記スリットにより蒸
着層における電気抵抗を大きくした透視板を設けた冷凍
ショーケースが開示されている。
■ 昭和60年4月1日に流通システム研究センターか
ら発行された月刊紙「食品定温流通」のVOLl 4.
NO4の!27B 〜a31jjtKは、透明断熱フィ
ルム二面ヒータとしても利用可能な「ヒーティッド、レ
フチルj■が紹介されている。
e→ 発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術のでは、スリットはカッター等により形
成されるために、その相対向するスリット端縁が極めて
近接乃至当接している関係上、通電時放電現象によって
火花が発生し、安全面に問題点があるばかりでなく、ス
リットを形成するために加工上の手間もか入る等の問題
点があった。
又、従来の技術■では、透明断熱フィルムを面ヒータと
して利用した場合には、その電気抵抗が小さいために商
用電源をそのま〜使えず、変圧器を用いなければならな
いために、電気部品のコスドアツブ及びランニングコス
トアップの問題点が生じた。
に)問題点を解決するための手段 体発明は上記問題点を解決するために、金属又は及び金
属酸化物の薄膜からなる通電可能な選択透過反射層(9
)を備えた熱線反射フィルム(4)を開口を覆う透視板
(1)の−面に設け、この熱線反射フィルムの選択透過
反射層(9)と他の電気ヒータ(7)とを電気的に接続
してなる低温シ曹−ケースを提供する。
(ホ)作用 熱線反射フィルム(4)はそれ自身で透明板(2)を透
過した熱線を庫外方向忙反射する作用をなす上。
通電されることにより面ヒータとなって透明板(2)を
加熱する作用をも持ち併わせ、又この熱線反射フィルム
(4)に電気的に接続された電気ヒータ(7)は分圧器
の作用をなす。
(へ)実施例 以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図及び@2図に示す(IJは低温ショーケース。
即ち冷凍ショーケースや冷蔵ショーケースの開口を榎う
窓や扉に使用され庫内外を仕切る透視板で。
1枚或いは相互に空間を存して重合された複数枚の透明
ガラス或いは透明ブラッチック板よりなる透明板+2)
+31と、この透明板のうち庫外側となる透明板(2)
の内面略全域に貼着された熱線反射フィルム(4)と、
前記空間を維持するために両透明板(2バ3)間に介在
された環状のスペーサ(51と、前記両透明板の周縁及
びスペーサの外周を覆う環状の金属枠(6)と、この金
属枠の内面に沿って環状に配置された防露用の電気ヒー
タ(7)とから構成されている3、前記熱線反射フィル
ムは第2図中、Pの○枠内で示す如く、透明なプラスチ
ックフィルムからなるペース層(8)と、金属及び又は
金属酸化物の薄膜を積層した選択透過反射層(91と、
透明な接着剤からなる糊層a1とからなり、可視光線を
透過、赤外線等の熱線を反射させる機能を有している。
前記選択透過反射層(9)は金属及び又は金属酸化物か
らなるもので誘電体としての作用があり、通電すること
により発熱するために、熱線反射フィルムの両端に対を
なす平行な電極(Ill(12+を設け、前記電気ヒー
タ(7)と直列間イ系に結線されてi oovの商用電
源031に接続されている。この選択透過反射層(9)
は通電されることにより面ヒータとして作用するが、そ
の電気抵抗は可視光線の透過率80%の場合にはlOΩ
/d、60%の場合には15Ω/cilとなり、可視光
線の透過率と反比例の関係、即ち選択透過反射層(9)
の電気抵抗は可視光線の透過率が高くなれば小さく、低
くなれば大きくなる関係があることを本願発明者は実験
により突き止めた。
このことから冷凍・冷蔵ショーケースに用いられる透視
板(11は庫内を透視するために、可視光線の透過率の
高い、即ち電気抵抗の小さい熱線反射フィルム(4)を
使用する必要がある。従って、熱線反射フィルム(4)
の選択透過反射層(9)を面ヒータとして使用するには
商用電源(131の電圧が高く、このために金属枠(6
)を加熱する電気ヒータ(7)を選択透過反射層(9)
に直列接続して商用電圧をこの双方の抵抗に比例して分
圧し、電気ヒータ(7)に変圧器の作用を兼務させてい
る。尚、一枚の透視板+11において選択透過反射層(
9)と電気ヒータ(7)とが例えば、夫々の端子間電圧
25V、抵抗25Ω、消費電力25Wである場合には、
直列結線の必要電圧は50Vとなり、この場合商用電源
03を使用するにあたっては@1図鎖線の如(ダイオー
ド0を設けて半波整流することが好ましい。
前記、金属及び/又は金属酸化物(以下金属層と略称す
る。、)は金、銀、銅、パラジウム、及びアルミニウム
よりなる群より選ばれた一種以上の金属薄膜及び/又は
I nt Os −S uO,、Cd S n04等の
金属の酸化物薄膜であり、透明なプラスチックフィルム
の表面又は該表面上に設けた例えばシリコン系、チタン
系の有機金属化合物よりなる略2μ以下のアンカーコー
ト層の上に形成される。更に又プラスチック上に形成さ
れた後述の高屈折率誘電体層(以下、誘電体層と略称す
る。)上に50〜4000λの厚さに形成される。該金
属層は屈折率1.8以上の例えば二酸化チタン、酸化チ
タン、酸化ビスマス、硫化亜鉛、酸化錫、酸化インジウ
ム等の膜厚が5O−60o’jyの誘電体層で挾んだ構
成でもよい。又、金属層又は誘電体層は、機械的耐久性
を向上させる為、例えばアクリル系樹脂、ポリエステル
樹脂、シリコン系樹脂等の有機又は無機系の層で、保護
することも出来、更に透明断熱層を積層してもよい。
尚、前記薄膜が形成されるベース層なる透明なプラスチ
ックフィルムとしては、例えばポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレン−2,6−す7タレート、ポリブチ
レンテレフタレートなどのポリエステル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリケトン、ポリエチレン、ポリプロピ
レンなどのポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ
スルホンポリフェニレンオキシド、ポリメチルメタクリ
レート、ポリスチレンなどやポリアミド樹脂、ポリイミ
ド樹脂、セロファン、セルローストリアセテートなどの
セルローズ樹脂のフィルム又はシートが用いられる。
@3図乃至第8図は透視板(1)を冷凍ショーケース■
、冷蔵シ曹−ケース例の開口を覆う扉として使用した実
施例を示す。
第3図の冷凍シミーケース■に設けられた2枚の透視板
(IIの電気結線は第4図に示す如く、商用電源αJに
対し夫々の電気ヒータ(71+7)、選択透過反射層(
91(91は直列接続されている。この場合、印加電圧
の100Vは夫々の抵抗に比例して4分圧される。又第
5図の冷蔵ショーケース(至)に設けられた4枚の透視
板(11の電気結線は第6図に示す如く。
透視板(112枚づつを夫々群(At(Blとなして並
列接続し、これらの各群に電気ヒータ(71+71、選
択透過反射層(91(91を直列接続している。この場
合には各群(A1[31夫々に100vの電圧が印加さ
れ、この100vは各群の抵抗に比例して4分圧される
。更に第7図の冷凍シミーケース(イ)に設けられた3
枚の透視板(11の電気結線は第8図に示す如く、各透
視板(1)の選択透過反射層(91(91(91を商用
電源αJに直列接続している。この場合、印加電圧10
0Vは3等分される。更に又、第9図の冷蔵ショーケー
ス(7)に設けられた4枚の透視板(1)の結線は第1
O図に示す如く、夫々の選択透過反射層(91+91(
91(91は冷蔵ショーケース■の開口端面に設けられ
た防露用の電気ヒータ(71に直列接続されている。こ
の場合印加電圧100Vは夫々の抵抗比に応じて5分圧
される。即ちかへる実施例では熱線反射フィルム(4)
の枚数、電気ヒータ(71の本数等圧より印加電圧を分
圧して熱線反射フィルム(4)及び電気ヒータ(7)が
結露防止装置として十分作用するように結線されている
か〜る構成によれば、熱線反射フィルム(4)は透明板
(2)を透過した熱線を選択透過反射層(71でもって
庫外方向に反射して透明板(2)の温度を上げて庫外の
温度に近づかせる作用をなす一万、選択透過反射層(9
1が通電されることにより面ヒータとなって透明板(2
)を加熱する作用をなし、この両件用によって透明板(
2)表面の結露防止が図れ、しかも、選択透過反射層(
9)と電気ヒータ(7)とを、又は選択透過反射層(9
1(91を相互に結線することにより、印加電圧をその
抵抗に比例して分圧させ他方を圧器として作用させるこ
とができるので、冷凍ショーケース(イ)、冷蔵ショー
ケース(7)に使用する電気部品の有効利用が図れるば
かりでなく、変圧器等が不要となり冷凍シミーケース■
、冷蔵ショーケース■の節電効果も大なるものとなる。
(ト)発明の効果 上述した本発明は、金属又は及び金属酸化物の薄膜から
なる通電可能な選択透過反射層を備えた熱線反射フィル
ムを開口を覆う透視板の一面に設け、この熱線反射フィ
ルムの選択透過反射層と他の電気ヒータとを電気的に接
続してなるものであるから、熱線反射フィルム自身が保
有している可視光線の透過率及び熱線の反射率を全く損
なうことなく、熱線反射フィルムを面ヒータとして兼用
して透視板の結露防止効果を向上することができ。
しかも熱線反射フィルムを他の電気ヒータと電気的に結
線することにより、他の電気ヒータが分圧器の作用をな
し、その結果、熱線反射フィルム及び電気ヒータ共に防
露装置としての十分な機能が得られるばかりでなく、低
温ショーケースの運転経費も引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明低温ショーケースの実施例を示し、
第1図は低温ショーケースに用いられる透視板の正面図
、第2図は第1図A −A断面図、第3図は冷凍ショー
ケースの正面図、第4図は第3図冷凍ショーケースにお
ける電気結線図、第5図は冷蔵ショーケースの正面図、
第6図は第5図冷蔵ショーケースにおける電気結線図、
第7図は冷凍ショーケースの斜視図、第8図はm7図冷
凍ショーケースにおける電気結線図、第9図は冷蔵ショ
ーケースの正面図、第10図は第9図冷蔵ショーケース
の電気結線図である。 (1)・・・透視板、 (2)・・・透明板、(4)・
・・熱線反射フィルム、 (7)・・・電気ヒータ、 
(91・・・選択透過反射層。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 靜 夫 ←」 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属又は及び金属酸化物の薄膜からなる通電可能な
    選択透過反射層を備えた熱線反射フィルムを開口を覆う
    透視板の一面に設け、この熱線反射フィルムの選択透過
    反射層と他の電気ヒータとを電気的に接続してなる低温
    ショーケース。
JP60139706A 1985-06-26 1985-06-26 低温シヨ−ケ−ス Expired - Lifetime JPH062088B2 (ja)

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JP60139706A JPH062088B2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26 低温シヨ−ケ−ス

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JP8400195A Division JPH07322943A (ja) 1995-04-10 1995-04-10 透明板
JP8400295A Division JPH07322944A (ja) 1995-04-10 1995-04-10 透視板

Publications (2)

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JPS62312A true JPS62312A (ja) 1987-01-06
JPH062088B2 JPH062088B2 (ja) 1994-01-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4641617A (en) * 1983-04-16 1987-02-10 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Direct injection type internal combustion engine
JP2012013304A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Fuji Electric Co Ltd ショーケース用扉体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147113U (ja) * 1974-10-05 1976-04-07
JPS58190676A (ja) * 1982-04-28 1983-11-07 三洋電機株式会社 透明扉
JPS59214183A (ja) * 1983-05-19 1984-12-04 豊田合成株式会社 発熱性透明体

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