JPS5918282Y2 - 冷凍又は冷蔵シヨ−ケ−ス - Google Patents

冷凍又は冷蔵シヨ−ケ−ス

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Publication number
JPS5918282Y2
JPS5918282Y2 JP17105077U JP17105077U JPS5918282Y2 JP S5918282 Y2 JPS5918282 Y2 JP S5918282Y2 JP 17105077 U JP17105077 U JP 17105077U JP 17105077 U JP17105077 U JP 17105077U JP S5918282 Y2 JPS5918282 Y2 JP S5918282Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frozen
glass
heat
transparent
showcase
Prior art date
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Expired
Application number
JP17105077U
Other languages
English (en)
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JPS5496464U (ja
Inventor
将夫 鈴木
斗礼 亀井
利雄 西原
重信 側島
Original Assignee
帝人株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、在来品に比較して、より保冷性を有し、かつ
節電タイプの3面又は4面に透明なガラスを有する冷凍
又は冷蔵ショーケースに関する。
従来、ジュース、牛乳、プリン、ヨーグルト等をスーパ
ーマーケット、商店の店頭で販売する冷蔵ショーケス−
は、商品の透視性をよくする為、開口部の極めて大きい
3面又は4面の透明なガラスで構成されており、かつ、
保冷性を増す為通常空気層を介した二重ガラスが使用さ
れている。
しかしながら、二重ガラスを使用しても熱遮断効果は充
分でなく、例えば夏期に太陽光の直射及び又は照り返し
等により、しばしば商品の温度が上り、商品の変質、劣
化等の問題があった。
本考案は、かかる欠点を有する冷凍又は冷蔵ショーケー
スの改良に関するものである。
ここで金属及び/又は金属酸化物(以下金属層と略称す
る。
)は金、銀、銅、バラジュウム、及びアルミニウムより
なる群より選ばれた一種以上の金属薄膜及び/又はIn
2O3,5uO2、CdSnO4等の金属の酸化物薄膜
であり、透明なプラスチックフィルムの表面又は該表面
上に設けた例えばシリコン系、チタン系の有機金属化合
物よりなる略2μ以下のアンカーコート層の上に形成さ
れる。
更に又プラスチック上に形成された後述の高屈折率誘電
体層(以下、誘電体層と略称する。
)上に50〜4000 Aの厚さに形成される。
該金属層は屈折率1.8以上の例えば二酸化チタン、酸
化チタン、酸化ビスマス、硫化亜鉛、酸化錫、酸化イン
ジュウム等の膜厚が50〜600人の誘電体層で挾んだ
構成でもよい。
又、金属層又は誘電体層は、機械的耐久性を向上させる
為、例えばアクリル系樹脂、ポリエステル樹脂、シリコ
ン系樹脂等の有機又は無機系の層で、保護することも出
来、更に透明断熱層を積層してもよい。
尚、前記薄膜が形成される支持体なる透明なプラスチッ
クフィルムとしては、例えばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン−2,6−ナフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレートなどのポリエステル樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ポリケトン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリス
ルホンポリフェニレンオキシド、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリスチレンなどやポリアミド樹脂、ポリイミド
樹脂、セロファン、セルローストリアセテートなどのセ
ルローズ樹脂のフィルム又はシートが用いられる。
本考案は、かかる金属及び/又は金属酸化物の薄膜が積
層されたプラスチックフィルムがら主としてなる熱線反
射透明積層体を、開口部の極めて大きい3面又は4面の
透明なガラスで構成された、例えば第1図〜第4図に示
された冷凍又は冷蔵ショーケースのガラス面に熱遮断シ
ートとして接合する。
接合は、第5図〜第8図に示す如く、熱遮断シートが2
重ガラスの冷凍・冷蔵ショーケースの庫内側(第8図)
、庫外側(第5図)、及び2重ガラスの内側(第6,7
図)にくるべ〈実施される。
接合の方法は、熱遮断シートのプラスチックフィルムと
ガラスと接合してもよく、又熱線反射透明積層体とガラ
スを接合することも出来る。
又、接合は在来の公知の方法、例えば接着剤粘着剤等を
使用して行うことが出来る。
これらの熱遮断シートは、既存の冷凍・冷蔵ショーケー
スでも新規製造される冷凍・冷蔵ショーケースでも実施
可能である。
熱遮断シートが、3面又は4面の透明なガラス面を有す
る冷凍・冷蔵ショーケースのガラス部分に接合された本
考案になるショーケースを用いれば、庫内の商品温度を
従来のショーケースに比較して5〜6℃低く保持でき、
電力も30〜40%節電可能であり、更に冷凍・冷蔵装
置自体も小型化することが出来、ショーケース全体がコ
ンパクトで安価なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は3面又まは4面に透明なガラスを有す
る冷蔵ショーケースの例であり、第1図及び第3図は断
面図を示し、第2図及び第4図は外観を示すものである
。 又、第5図〜第8図は冷凍ショーケースの透明なガラス
部分に熱遮断シートを接合した例を示す。 全ての図において■は二重ガラス、■は熱遮断シートを
示す。 又第5図〜第8図においてはAが゛庫外をBが庫内を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側面の3面又は4面に透明なガラスを有する冷凍又は冷
    蔵ショーケースにおいて、プラスチックフィルムに金属
    及び又は金属酸化物の薄膜を積層した熱線反射透明積層
    体を前記ガラスの全面に接合し、庫外からの熱線を遮断
    したことを特徴とする冷凍又は冷蔵ショーケース。
JP17105077U 1977-12-21 1977-12-21 冷凍又は冷蔵シヨ−ケ−ス Expired JPS5918282Y2 (ja)

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JP17105077U JPS5918282Y2 (ja) 1977-12-21 1977-12-21 冷凍又は冷蔵シヨ−ケ−ス

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JP17105077U JPS5918282Y2 (ja) 1977-12-21 1977-12-21 冷凍又は冷蔵シヨ−ケ−ス

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JPS5496464U JPS5496464U (ja) 1979-07-07
JPS5918282Y2 true JPS5918282Y2 (ja) 1984-05-26

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JP17105077U Expired JPS5918282Y2 (ja) 1977-12-21 1977-12-21 冷凍又は冷蔵シヨ−ケ−ス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683689B2 (ja) * 1984-06-13 1994-10-26 三井東圧化学株式会社 冷凍シヨウケース用窓枠
JPH0626526B2 (ja) * 1984-06-13 1994-04-13 三井東圧化学株式会社 冷凍シヨウケース

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Publication number Publication date
JPS5496464U (ja) 1979-07-07

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