JPS6231142Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231142Y2 JPS6231142Y2 JP6693483U JP6693483U JPS6231142Y2 JP S6231142 Y2 JPS6231142 Y2 JP S6231142Y2 JP 6693483 U JP6693483 U JP 6693483U JP 6693483 U JP6693483 U JP 6693483U JP S6231142 Y2 JPS6231142 Y2 JP S6231142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contents
- storage containers
- valves
- nozzle
- filled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003380 propellant Substances 0.000 claims description 8
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数内容物の混合噴射装置にかかるも
ので、従来異なる内容物を収納するとともにそれ
ぞれバルブを内装した複数の収納容器を一つのノ
ズルに接続し、収納容器を対向方向に押圧して内
部のバルブを開放し、複数の内容物をノズルから
噴射するようにしたものは存在したが、この方法
による場合は複数容器のバルブの開放時期、開放
量等が一定せず正確な混合比による複数内容物の
噴射をすることが出来ないものであつた。
ので、従来異なる内容物を収納するとともにそれ
ぞれバルブを内装した複数の収納容器を一つのノ
ズルに接続し、収納容器を対向方向に押圧して内
部のバルブを開放し、複数の内容物をノズルから
噴射するようにしたものは存在したが、この方法
による場合は複数容器のバルブの開放時期、開放
量等が一定せず正確な混合比による複数内容物の
噴射をすることが出来ないものであつた。
本考案は上述の如き欠点を除去したものであつ
て、一動作により同時に開閉される複数のバルブ
を備えたバルブ体に、適宜の内容物を充填した収
納容器を各々接続連通し、この複数の収納容器の
少なくとも一つの噴射剤を充填したものとすると
ともに複数の収納容器をバルブを介して一個のノ
ズルに接続し、複数内容物を混合噴射し得るもの
として成り、一動作により同時に開閉される複数
のバルブを備えたバルブ体に、適宜の内容物を充
填した収納容器を各々接続連通するものであるか
ら、複数容器の開放時期、開放量等は常に一定と
なり、正確な混合比による複数内容物の噴射を可
能とするとともに複数の収納容器の少なくとも一
つを噴射剤を充填したものとすれば、この噴射剤
の噴出圧力によるエゼクター作用によつて、複数
の収納容器をバルブを介して接続した一個のノズ
ルから、正確に複数内容物を混合噴射し得るもの
となる。
て、一動作により同時に開閉される複数のバルブ
を備えたバルブ体に、適宜の内容物を充填した収
納容器を各々接続連通し、この複数の収納容器の
少なくとも一つの噴射剤を充填したものとすると
ともに複数の収納容器をバルブを介して一個のノ
ズルに接続し、複数内容物を混合噴射し得るもの
として成り、一動作により同時に開閉される複数
のバルブを備えたバルブ体に、適宜の内容物を充
填した収納容器を各々接続連通するものであるか
ら、複数容器の開放時期、開放量等は常に一定と
なり、正確な混合比による複数内容物の噴射を可
能とするとともに複数の収納容器の少なくとも一
つを噴射剤を充填したものとすれば、この噴射剤
の噴出圧力によるエゼクター作用によつて、複数
の収納容器をバルブを介して接続した一個のノズ
ルから、正確に複数内容物を混合噴射し得るもの
となる。
以下本考案の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、１はバルブ体で、発条２によつて外部方向に
押圧され導出口３を側面に開口したステム４と、
このステム４の導出口３を常時は閉止し発条２に
抗したステム４の押圧時にのみ導出口３を開口す
るガスケツト５と、このガスケツト５の外周部を
一端縁で本体６内面に押圧するように本体６内に
オーリング７で気密性を保持して挿入するととも
に内部に前記発条２およびステム４の一端を収納
したハウジング８とから成る複数のバルブ１０を
本体６に備へ、このバルブ１０を本体６内に固定
位置するための固定螺子１１を本体６の一端から
螺入し、ハウジング８を押圧することにより固定
するとともに本体６の一面に一端を突出させた複
数のステム４に押釦１２を接続固定し、この押釦
１２の側面に突出した係合突部１３に作動用のレ
バー１４を係合し、このレバー１４の一端を本体
６に固定軸１５で回動自在に軸支することによ
り、レバー１４を押圧すれば複数のステム４を同
時に押圧し、複数のバルブ１０を同時に開放し得
るよう構成している。このように構成したバルブ
体１には、複数のバルブ１０に対応する複数の収
納容器１６を取外し可能に連結固定し、ハウジン
グ８の連通孔１７を介してバルブ１０と接続する
とともにこの複数の収納容器１６には適宜の内容
物を収納するが、少なくとも一つの収納容器１６
は噴射剤を充填したものを用いる必要がある。ま
た前記押釦１２には一個のノズル１８を形成し、
このノズル１８に複数のステム４と連通する複数
の連通路２０を接続することにより、複数の収納
容器１６から導出される内容物を混合噴射し得る
よう形成するが、噴射剤を充填した収納容器１６
に接続する連通路２０の噴出部２１の直径は、ノ
ズル１８の噴孔２２の直径よりも小さなものとす
る必要がある。
ば、１はバルブ体で、発条２によつて外部方向に
押圧され導出口３を側面に開口したステム４と、
このステム４の導出口３を常時は閉止し発条２に
抗したステム４の押圧時にのみ導出口３を開口す
るガスケツト５と、このガスケツト５の外周部を
一端縁で本体６内面に押圧するように本体６内に
オーリング７で気密性を保持して挿入するととも
に内部に前記発条２およびステム４の一端を収納
したハウジング８とから成る複数のバルブ１０を
本体６に備へ、このバルブ１０を本体６内に固定
位置するための固定螺子１１を本体６の一端から
螺入し、ハウジング８を押圧することにより固定
するとともに本体６の一面に一端を突出させた複
数のステム４に押釦１２を接続固定し、この押釦
１２の側面に突出した係合突部１３に作動用のレ
バー１４を係合し、このレバー１４の一端を本体
６に固定軸１５で回動自在に軸支することによ
り、レバー１４を押圧すれば複数のステム４を同
時に押圧し、複数のバルブ１０を同時に開放し得
るよう構成している。このように構成したバルブ
体１には、複数のバルブ１０に対応する複数の収
納容器１６を取外し可能に連結固定し、ハウジン
グ８の連通孔１７を介してバルブ１０と接続する
とともにこの複数の収納容器１６には適宜の内容
物を収納するが、少なくとも一つの収納容器１６
は噴射剤を充填したものを用いる必要がある。ま
た前記押釦１２には一個のノズル１８を形成し、
このノズル１８に複数のステム４と連通する複数
の連通路２０を接続することにより、複数の収納
容器１６から導出される内容物を混合噴射し得る
よう形成するが、噴射剤を充填した収納容器１６
に接続する連通路２０の噴出部２１の直径は、ノ
ズル１８の噴孔２２の直径よりも小さなものとす
る必要がある。
上述の如く構成したものに於て、レバー１４を
指等で保持して押圧すれば押釦１２を介して複数
のステム４が同時に押圧され、導出口３が同時に
解放されるから、ハウジング８内部まで導入され
ていた内容物はノズル１８と連通状態となる。こ
の状態で収納容器１６の少なくとも一つは噴射剤
を充填したものであるから、ノズル１８部のエゼ
クター作用により、加圧力を有しない収納容器１
６の内容物をも吸引して噴孔２２から噴射するこ
とができる。またレバー１４に対する押圧力を解
除すれば、発条２の復元力により複数のバルブ１
０は同時に閉止状態となり内容物の噴射を中止す
ることができる。
指等で保持して押圧すれば押釦１２を介して複数
のステム４が同時に押圧され、導出口３が同時に
解放されるから、ハウジング８内部まで導入され
ていた内容物はノズル１８と連通状態となる。こ
の状態で収納容器１６の少なくとも一つは噴射剤
を充填したものであるから、ノズル１８部のエゼ
クター作用により、加圧力を有しない収納容器１
６の内容物をも吸引して噴孔２２から噴射するこ
とができる。またレバー１４に対する押圧力を解
除すれば、発条２の復元力により複数のバルブ１
０は同時に閉止状態となり内容物の噴射を中止す
ることができる。
本考案は上述の如く、一動作により同時に開閉
される複数のバルブを備えたバルブ体に、適宜の
内容物を充填した収納容器を各々接続連通するも
のであるから、複数容器の開放時期、開放量等は
常に一定となり、正確な混合比による複数内容物
の噴射を可能とし、複数の収納容器の少なくとも
一つの噴射剤を充填したものとすれば、この噴射
剤の噴出圧力により、エゼクター作用によつて複
数の収納容器をバルブを介して接続した一個のノ
ズルから、正確に複数内容物を混合噴射し得るも
のである。
される複数のバルブを備えたバルブ体に、適宜の
内容物を充填した収納容器を各々接続連通するも
のであるから、複数容器の開放時期、開放量等は
常に一定となり、正確な混合比による複数内容物
の噴射を可能とし、複数の収納容器の少なくとも
一つの噴射剤を充填したものとすれば、この噴射
剤の噴出圧力により、エゼクター作用によつて複
数の収納容器をバルブを介して接続した一個のノ
ズルから、正確に複数内容物を混合噴射し得るも
のである。
図面は本考案の一実施例を示す断面図である。
１……バルブ体、１０……バルブ、１６……収
納容器、１８……ノズル。
納容器、１８……ノズル。
Claims (1)
- 一動作により同時に開閉される複数のバルブを
備えたバルブ体に、適宜の内容物を充填した収納
容器を各々接続連通し、この複数の収納容器の少
なくとも一つを噴射剤を充填したものとするとと
もに複数の収納容器をバルブを介して一個のノズ
ルに接続し、複数内容物を混合噴射し得るものと
したことを特徴とする複数内容物の混合噴射装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6693483U JPS59171770U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 複数内容物の混合噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6693483U JPS59171770U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 複数内容物の混合噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59171770U JPS59171770U (ja) | 1984-11-16 |
| JPS6231142Y2 true JPS6231142Y2 (ja) | 1987-08-10 |
Family
ID=30197137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6693483U Granted JPS59171770U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 複数内容物の混合噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59171770U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5183243B2 (ja) * | 2008-02-20 | 2013-04-17 | 株式会社三谷バルブ | 内容物噴射用ベンチュリー機構およびエアゾール式製品 |
| JP6543348B2 (ja) * | 2015-10-16 | 2019-07-10 | ヤーマン株式会社 | 携帯型噴霧装置 |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP6693483U patent/JPS59171770U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59171770U (ja) | 1984-11-16 |
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