JPS6014525Y2 - エアゾ−ル噴霧器の噴頭 - Google Patents
エアゾ−ル噴霧器の噴頭Info
- Publication number
- JPS6014525Y2 JPS6014525Y2 JP3045282U JP3045282U JPS6014525Y2 JP S6014525 Y2 JPS6014525 Y2 JP S6014525Y2 JP 3045282 U JP3045282 U JP 3045282U JP 3045282 U JP3045282 U JP 3045282U JP S6014525 Y2 JPS6014525 Y2 JP S6014525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- main body
- small injection
- injection
- pointed end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、エアゾール噴霧器における押ボタン兼用ノ
ズルを形成する噴頭に関するものであって、噴射方向を
整え、かつ噴射ガスの充てんを容易としたものである。
ズルを形成する噴頭に関するものであって、噴射方向を
整え、かつ噴射ガスの充てんを容易としたものである。
エアゾール噴霧器は、従来、第４図に示すように内部に
圧搾ガスを封入した容器イに、天板口に陽酸したバルブ
部分へを貫いて上端に噴頭二を有するステムホが取りつ
けられ、この噴頭二をバネへに抗して押し下げることに
より、弁板トが変形して薬液流路が開成され、薬液が噴
頭二の噴射孔チから噴霧されるものであって、圧搾ガス
を充てんするには噴頭二をステムホから抜き取ったのち
、バルブ部分ハを覆ってキャップ状の圧搾ガス注入管を
かぶせ、ステムを圧下状態に保持しながら圧搾ガスをバ
ルブ部分へ開口縁とステム挿着穴との間隙から容器イ内
に圧入するものである。
圧搾ガスを封入した容器イに、天板口に陽酸したバルブ
部分へを貫いて上端に噴頭二を有するステムホが取りつ
けられ、この噴頭二をバネへに抗して押し下げることに
より、弁板トが変形して薬液流路が開成され、薬液が噴
頭二の噴射孔チから噴霧されるものであって、圧搾ガス
を充てんするには噴頭二をステムホから抜き取ったのち
、バルブ部分ハを覆ってキャップ状の圧搾ガス注入管を
かぶせ、ステムを圧下状態に保持しながら圧搾ガスをバ
ルブ部分へ開口縁とステム挿着穴との間隙から容器イ内
に圧入するものである。
ところで、上記第４図の装置においては、噴射孔チは単
なる微小径の透孔にすぎないから、噴霧に際しては薬液
の噴出が噴頭主体から正しく前方に向けて行われるとは
限らず、また噴霧角度も一様の円錐状に拡散させること
が困難である。
なる微小径の透孔にすぎないから、噴霧に際しては薬液
の噴出が噴頭主体から正しく前方に向けて行われるとは
限らず、また噴霧角度も一様の円錐状に拡散させること
が困難である。
さらに前記圧搾ガスの充てんには、噴頭を取りはずすた
め、圧搾ガス注入管との気密性およびステムを圧下保持
に手数を要する不便がある。
め、圧搾ガス注入管との気密性およびステムを圧下保持
に手数を要する不便がある。
このため、第３図のように噴頭２′下面に噴射孔１′に
通ずるステム挿着穴４′ならびに噴頭上面に関口するバ
ルブ部分保合用凹陥部５′を各設けて、噴頭２′自体を
容器のバルブ部分上部に圧接させた状態で圧搾ガス注入
管を被嵌し、噴頭上面の開口部から圧搾ガスを圧入する
ようにしたものも開発されているが、このものは注入口
が噴頭の上面であって噴頭の圧下に不便であり、また構
造が複雑であるため一体の脅威樹脂製品として製造に無
理があり、噴射孔１′の形状がより不精確となる欠点が
あった。
通ずるステム挿着穴４′ならびに噴頭上面に関口するバ
ルブ部分保合用凹陥部５′を各設けて、噴頭２′自体を
容器のバルブ部分上部に圧接させた状態で圧搾ガス注入
管を被嵌し、噴頭上面の開口部から圧搾ガスを圧入する
ようにしたものも開発されているが、このものは注入口
が噴頭の上面であって噴頭の圧下に不便であり、また構
造が複雑であるため一体の脅威樹脂製品として製造に無
理があり、噴射孔１′の形状がより不精確となる欠点が
あった。
これに対し、この考案の噴頭は上記欠点を除去したもの
であった、第１，２図に示すように噴射用小孔１を有す
る主体２に、先端をこの噴射用小孔１に一致してやや大
径の横孔３を設けるとともに、主体２の下面にステム挿
着穴４およびバルブ部分係合用凹陥部５をそれぞれ上端
を横孔３に開口させて設け、また横孔３内には先端を尖
り端６とし、先端に近くつば７を有する短杆状の栓棒８
を、その尖り端６を噴射用小孔１内に臨ませて嵌挿固定
してなるものであって、上記構造によりステム内を上昇
する薬液は尖り端６周面を案内として栓棒８に沿い正し
く円錐状に拡散噴射される。
であった、第１，２図に示すように噴射用小孔１を有す
る主体２に、先端をこの噴射用小孔１に一致してやや大
径の横孔３を設けるとともに、主体２の下面にステム挿
着穴４およびバルブ部分係合用凹陥部５をそれぞれ上端
を横孔３に開口させて設け、また横孔３内には先端を尖
り端６とし、先端に近くつば７を有する短杆状の栓棒８
を、その尖り端６を噴射用小孔１内に臨ませて嵌挿固定
してなるものであって、上記構造によりステム内を上昇
する薬液は尖り端６周面を案内として栓棒８に沿い正し
く円錐状に拡散噴射される。
また栓棒８のつば７が区画壁を形成するため、圧搾ガス
の注入は横孔３開口端を介して容易に行うことができ、
かつ注入が横方向から行われるため、前記注入中におけ
る噴頭の圧下が簡単である。
の注入は横孔３開口端を介して容易に行うことができ、
かつ注入が横方向から行われるため、前記注入中におけ
る噴頭の圧下が簡単である。
そして全体は主体１と栓棒８との三部分よりなるため製
造も容易、安価にできる利点がある。
造も容易、安価にできる利点がある。
なお、栓棒８の先端である尖り端６は、図においては４
個の斜切面となっているが、これは２個、３個等噴霧形
状に応じて変更によく、また円錐状尖り端として栓棒８
の挿入度の加減により噴射用小孔１０縁との間隙を形成
させてもよい。
個の斜切面となっているが、これは２個、３個等噴霧形
状に応じて変更によく、また円錐状尖り端として栓棒８
の挿入度の加減により噴射用小孔１０縁との間隙を形成
させてもよい。
いずれにしても噴射用小孔１は従来の噴射孔に比べて径
を大きく作ることができるから、精度および製造上有利
である。
を大きく作ることができるから、精度および製造上有利
である。
第１図はこの考案の縦断面図、第２図は横孔に沿う横断
面図、第３図、第４図はそれぞれ従来の装置の一例で示
す縦断面図である。 図中符号、１・・・・・・噴射用小孔、２・・・・・・
主体、３・・・・・・横孔、４・・・・・・ステム挿着
穴、５・・・・・・バルブ部分係合用凹陥部、６・・・
・・・尖り端、７・・・・・・つば、８・・・・・・栓
棒、を示す。
面図、第３図、第４図はそれぞれ従来の装置の一例で示
す縦断面図である。 図中符号、１・・・・・・噴射用小孔、２・・・・・・
主体、３・・・・・・横孔、４・・・・・・ステム挿着
穴、５・・・・・・バルブ部分係合用凹陥部、６・・・
・・・尖り端、７・・・・・・つば、８・・・・・・栓
棒、を示す。
Claims (1)
- 周面適所に噴射用小孔１を有する短円柱状の主体２に、
先端をこの噴射用小孔１に一致してやや大径の横孔３を
設けるとともに、主体２下面にそれぞれ上端が上記横孔
３内に通ずる ステム挿着穴４ならひにバルブ部分保合
用凹陥部５を同心的に各設け、さらに横孔３内に先端を
尖り端６とし、先端に近くつば７を有する栓棒８を、そ
の尖り端６を前記噴射用小孔１内に臨ませて固嵌し、一
体としてなるエアゾール噴霧器の噴頭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045282U JPS6014525Y2 (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | エアゾ−ル噴霧器の噴頭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045282U JPS6014525Y2 (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | エアゾ−ル噴霧器の噴頭 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58137467U JPS58137467U (ja) | 1983-09-16 |
| JPS6014525Y2 true JPS6014525Y2 (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=30042182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3045282U Expired JPS6014525Y2 (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | エアゾ−ル噴霧器の噴頭 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014525Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP3045282U patent/JPS6014525Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58137467U (ja) | 1983-09-16 |
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