JPS6230873A - バツチ式真空蒸着装置用蒸発源収納装置 - Google Patents

バツチ式真空蒸着装置用蒸発源収納装置

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JPS6230873A
JPS6230873A JP16750985A JP16750985A JPS6230873A JP S6230873 A JPS6230873 A JP S6230873A JP 16750985 A JP16750985 A JP 16750985A JP 16750985 A JP16750985 A JP 16750985A JP S6230873 A JPS6230873 A JP S6230873A
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JP
Japan
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chamber
evaporation
evaporation source
vacuum
evaporating source
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JP16750985A
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Takeo Kato
丈夫 加藤
Yoshio Sunaga
芳雄 砂賀
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Ulvac Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野1 本発明は、バッチ式真空蒸着装置用蒸発源収納装置に関
するものである。
[従来の技術] 従来、バッチ式真空蒸着装置どしては種々の型式のもの
が提案されており、例えば、実公昭49−18121号
公報、特公昭43− 11370号公報、特公昭58−
3032号公報および特公昭58−17829号公報等
に記載のものを公知例としてあげることができる。
これらの公知の装置はいずれも真空容器から成る蒸着室
内に被処理物と蒸発源とを対向させて配置し、真空中で
物質を加熱して蒸発させ、その蒸気を被処理物上に凝縮
させて薄膜を形成するように構成されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、このようなバッチ式真空蒸着装置においては
、蒸着作業が終了すると、蒸着室を大気に開放し【被処
理物の入れ換えを行なう必要がある。この場合、蒸着作
業終了直後に大気を導入すると、蒸発源は、急冷される
ため損傷することがある。このため蒸着作業終了毎、蒸
発源がある程度冷却されるまで蒸着室を大気に開放する
のを待つ必要がある。その結果、1バツチ当りに要づる
時間が長くなり、生産性が悪い。
また、蒸着作業終了毎に蒸発源が大気中に晒されるので
、酸化等が起こり、消耗が早く、メンデナンス費用が増
大する傾向があった。
一方、蒸着室と蒸発源室とを別個に設け、これらの画室
を大口径のバルブで仕切り、蒸発源室を常に真空状態に
保持し、蒸着室のみを大気圧にするようにした二室式真
空然着装置も提案されているが、蒸着室内の被処理物と
蒸発源室内の蒸発源とは対抗させて位置決めしなければ
ならないため、装置の開成が自ずと制限を受け、しかも
蒸着室と蒸発源室との間に大口径のバルブを設置ノる必
要があるので、蒸着室内の被処理物と蒸発源室内の蒸発
源との距離に゛ついても制約を受けることになる。
そこで、本発明は、V述のような従来技術の問題点を解
決して、1バッヂ当りの作業時間を大幅に短縮でき、し
かも蒸発源を毎回大気に晒さずに作動させることのぐき
るバッチ式真空蒸着装置用蒸発源収納装置を提供するこ
とを目的としている。
[問題点を解決するだめの手段] 上記の目的を達成するために、本発明によるバッチ式真
空蒸r:j装置用蒸発源収納装置は、内部に基板と蒸発
源とを挿置し、上記蒸発源から蒸発さけた蒸着物質蒸気
を上記基板上に凝縮させて蒸着を行なうようにした真空
蒸着室と、上記真空蒸着室に仕切弁を介して連結し、真
空を維持できるようにした蒸発源収納室とを有し、上記
真空蒸着室と上記蒸発源収納室との間で上記蒸発源を移
動できるようにしたことを特徴としている。
し作   用1 本発明によるバッチ式真空蒸着装置用蒸発源収納装置に
おいては、真空蒸着室に仕切弁を介して連結して別個に
蒸発源収納室が設けられ、蒸着処理中蒸発源は蒸発源収
納室から真空蒸着室内の被処理物に対向する位置に搬入
され、蒸着処理終了後の被処理物の取出し時には再び蒸
発源収納室内に収納される。これにより、蒸発源を大気
に晒すことなしに全工程を行なうことができる。
[実 施 例] 以下、添附図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
第1図には本発明の一実施例によるバッチ式真空蒸′r
:を装置用蒸発源収納装置の要部を概略的に示し、1は
蒸発源収納室で、その内側に断熱材1aが施されており
、従って保温室を構成している。
この蒸発源収納室1は仕切バルブ2含介して真空蒸着室
3に連結されている。蒸発源収納室1内には蒸発源4を
搬送するための搬送ローラ5が一平面上に配列されてお
り、各搬送ローラ5は、第2図に示すように、外部の駆
動系6(図面にはそのうちの一つだけを示す)を介して
駆動制御され得る。図面には示してないが、真空蒸着室
3内にも搬送【]−ラ5と同様な搬送ローラが上記搬送
ローラ5の平面と実質的に同一の平面上に同じ向きで配
列される。蒸発源収納゛全1内の上部には二つのヒータ
7が艮f方向に沿って設けられ、電極端子8を介して外
部電源(図示してない)に接続され、また各ヒータ7と
組み合わせて蒸発源収納室1の土壁には温度制御用の熱
電対9(一方のみを第1図に示す)が設けられている。
これらのヒータ7および熱電対9の作用により、蒸発源
4の温度は一定温度に維持され得る。一方、蒸発源収納
室1内の下部にはキルアリアガス導入管1oが配設され
て1113す、このキャリアガス導入管1oは外部の図
示してない適当なキャリアガス導入管に連結され、不活
性ガスを蒸発源収納室1内に供給して蒸発源4内の蒸発
物質の蒸発を抑えると共に蒸発源4を周囲からの汚染か
ら保護する。また蒸発源収納室1は、その−に部に設け
た排気口11を介して排気系に連結され、常に所定の真
空レベルに維持され得る。
このように構成した図示装置の動作においては、真空蒸
着室3内において被処理物(図示してない)に対する所
要の蒸着作業が終了すると、まず、真空蒸着室3と蒸発
源収納室1との間の仕切バルブ2を開き、蒸発源収納室
1および真空蒸着室3内の搬送ローラ5を外部の駆vJ
系6により駆動して真空蒸着室3内に位置している蒸発
源4を高温真空状態に保たれた蒸発源収納室1へ搬出す
る。しかる後、仕切パル72を閉じ、真空蒸着室3を人
気に開放して真空蒸着室3内の蒸着処理の終った被処理
物を取り出す。その優、処理すべさ′別の被処理物を真
空蒸着室3内に装着し、再び真空、A容室3内を排気づ
る。排気終了後、仕切バルブ2を開き、搬送ローラ5を
逆方向に駆動して高温状態に保たれている蒸発源4を真
空蒸着室3内に搬入し、仕切バルブ2を閉じて蒸着作業
を再開する。
このような動作を繰返すことによって〜連の蒸着作業を
行なうことができる。
なお、図示実施例では、キャリアガス導入管10は蒸発
源収納室1の下部に配設されているが、代りに蒸発源収
納室1の上部または左右両側部に設けてもよく、ヒータ
7についでもその数および位置を適宜変更することがで
きる。また、搬送ローラの代りに他の適当な搬送機構、
例えばベルト式やチェーン式等の搬送手段を使用しても
よい。
また図示実施例では、−・つの蒸発源が使用されている
が、当然処理目的に応じて複数個の蒸発源を用いてもよ
く、ま1ζ蒸発源の型式についても種々の型式のものに
対して同様に適用できる。さらに各部の動作は、自動的
に制御しても手動で制御してもよい。
[発明の効果] 以上、説明してきたように、本発明によれば、内部に基
板とtA発源とを挿置し、上記蒸発源から蒸発させた蒸
着物質蒸気を上記基板りに凝縮させて蒸着を行なうよう
にした真空蒸着室と、上記真空蒸着室に仕切弁を介して
連結し、真空を維持できるようにした蒸発源収納室とを
有し1、に記貞空蒸着室と上記蒸発源収納室との間で上
記蒸発源を移動できるように構成しているので、蒸着終
了後従来性なわれていた蒸発源の冷却を省くことができ
、1バッチ当りの作業vi間が短かくなり、その分生産
性を向上させることができる。また、蒸発源が蒸着終了
毎に大気に晒されないので、常に安定した品質で蒸着を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第2図は
第1図の装置の横断面図である。 図中、1:蒸発源収納室、1a :所熱材、2:仕切バ
ルブ、3:真空蒸着室、4:蒸発源、5:搬送ローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に基板と蒸発源とを挿置し、上記蒸発源から蒸発さ
    せた蒸着物質蒸気を上記基板上に凝縮させて蒸着を行な
    うようにした真空蒸着室と、上記真空蒸着室に仕切弁を
    介して連結し、真空を維持できるようにした蒸発源収納
    室とを有し、上記真空蒸着室と上記蒸発源収納室との間
    で上記蒸発源を移動できるようにしたことを特徴とする
    バッチ式真空蒸着装置用蒸発源収納装置。
JP16750985A 1985-07-31 1985-07-31 Batsuchishikishinkujochakusochojohatsugenshunosochi Expired - Lifetime JPH0248620B2 (ja)

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JPS6230873A true JPS6230873A (ja) 1987-02-09
JPH0248620B2 JPH0248620B2 (ja) 1990-10-25

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ID=15850997

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0266161A (ja) * 1987-12-04 1990-03-06 Res Dev Corp Of Japan 真空蒸着装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0266161A (ja) * 1987-12-04 1990-03-06 Res Dev Corp Of Japan 真空蒸着装置
JPH0564712B2 (ja) * 1987-12-04 1993-09-16 Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan

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