JPS6230684Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230684Y2 JPS6230684Y2 JP1981048270U JP4827081U JPS6230684Y2 JP S6230684 Y2 JPS6230684 Y2 JP S6230684Y2 JP 1981048270 U JP1981048270 U JP 1981048270U JP 4827081 U JP4827081 U JP 4827081U JP S6230684 Y2 JPS6230684 Y2 JP S6230684Y2
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- electric compressor
- refrigerant
- thermostat
- solenoid valve
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- Expired
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 38
- 238000010257 thawing Methods 0.000 claims description 15
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍装置の運転制御装置に関し、特に
冷凍装置の電動圧縮機の起動を円滑に行う様にす
るために、電動圧縮機の吸込み側の冷媒通路に分
岐して通電にて弁を閉じる動作の電磁弁を介して
冷媒タンクを設け、電動圧縮機の起動時にはこの
電磁弁を閉じて冷媒タンク内に冷媒を閉じ込めて
冷凍サイクル中の冷媒循環量を少なくして電動圧
縮機を軽負荷で起動できるようにし、起動終了に
伴つて電磁弁を開いて冷媒循環量を正常値に戻し
て冷却促進ができる様にしたものである。
冷凍装置の電動圧縮機の起動を円滑に行う様にす
るために、電動圧縮機の吸込み側の冷媒通路に分
岐して通電にて弁を閉じる動作の電磁弁を介して
冷媒タンクを設け、電動圧縮機の起動時にはこの
電磁弁を閉じて冷媒タンク内に冷媒を閉じ込めて
冷凍サイクル中の冷媒循環量を少なくして電動圧
縮機を軽負荷で起動できるようにし、起動終了に
伴つて電磁弁を開いて冷媒循環量を正常値に戻し
て冷却促進ができる様にしたものである。
次に本考案の実施例を図に基き説明する。１は
冷凍装置で電動圧縮機２で圧縮した冷媒を凝縮器
３で凝縮し減圧装置としてのキヤピラリチユーブ
４を通して冷却器５で蒸発せしめ再び電動圧縮機
２へ帰還する冷媒循環サイクルを構成している。
６は電磁弁７を介して電動圧縮機２の吸込み側の
冷媒通路に分岐接続した冷媒タンクで、内容積は
例えば１リツトル程度に比較的大きい。８は商用
の交流電源、９は貯蔵庫（冷蔵庫若しくは冷凍
庫）の庫内温度制御用のサーモスタツトで庫内温
度を直接検出するものでもよく庫内温度を間接的
に検出するように冷却器５の温度を感知するよう
に設けてもよい。１０は冷却器５の除霜装置とし
ての電気ヒータ、１１は電動圧縮機２の運転時間
を積算して所定の積算時間に達したとき電気ヒー
タ１０に通電を開始する除霜制御用タイマー装置
でスイツチ１１Ａを有している。１２は除霜終了
サーモスタツトで除霜運転によつて冷却器５が所
定の温度例えば８℃に上昇したときに開き所定の
低温例えば０℃以下に冷却されたときに閉じる。
１３は電動圧縮機２の通電電流に応動する電流リ
レーで、電磁弁７に直列接続して電磁弁７を電源
８に接続及び遮断するよう制御する接点１３Ａを
有している。
冷凍装置で電動圧縮機２で圧縮した冷媒を凝縮器
３で凝縮し減圧装置としてのキヤピラリチユーブ
４を通して冷却器５で蒸発せしめ再び電動圧縮機
２へ帰還する冷媒循環サイクルを構成している。
６は電磁弁７を介して電動圧縮機２の吸込み側の
冷媒通路に分岐接続した冷媒タンクで、内容積は
例えば１リツトル程度に比較的大きい。８は商用
の交流電源、９は貯蔵庫（冷蔵庫若しくは冷凍
庫）の庫内温度制御用のサーモスタツトで庫内温
度を直接検出するものでもよく庫内温度を間接的
に検出するように冷却器５の温度を感知するよう
に設けてもよい。１０は冷却器５の除霜装置とし
ての電気ヒータ、１１は電動圧縮機２の運転時間
を積算して所定の積算時間に達したとき電気ヒー
タ１０に通電を開始する除霜制御用タイマー装置
でスイツチ１１Ａを有している。１２は除霜終了
サーモスタツトで除霜運転によつて冷却器５が所
定の温度例えば８℃に上昇したときに開き所定の
低温例えば０℃以下に冷却されたときに閉じる。
１３は電動圧縮機２の通電電流に応動する電流リ
レーで、電磁弁７に直列接続して電磁弁７を電源
８に接続及び遮断するよう制御する接点１３Ａを
有している。
この構成において、貯蔵庫をまず最初に設置し
た場合、或いは貯蔵庫の運転を長時間にわたつて
休止していた場合には貯蔵庫の庫内温度は周囲温
度と略同じ程度に高くなつており、サーモスタツ
ト９は閉じている。また除霜用タイマー装置１１
のスイツチ１１Ａは接点ａに閉じている。この状
態において電源８を印加すると電動圧縮機２が始
動して冷凍装置１が冷凍運転状態となる。また除
霜用タイマー装置１１の電動機の抵抗値は電気ヒ
ータ１０の抵抗値よりも十分大きいのでタイマー
装置１１は始動して積算動作を行う。電源８を印
加する前は電流リレー１３の動作としてはその接
点１３Ａが開いていて電磁弁７の弁は冷媒タンク
６の出入口通路を開いて冷媒タンク６内に冷媒を
多く貯溜している。然るに電源８を印加した電動
圧縮機２の起動時には起動電流が大きいので電流
リレー１３が接点１３Ａを閉じ電磁弁７の弁が冷
媒タンク６の出入口通路を閉じるように動作す
る。この大きい起動電流は約１秒後は小さくなつ
て通常の運転電流となり、それに伴つて電流リレ
ー１３の接点１３Ａは開くので電磁弁７の弁が開
き冷媒タンク６内の冷媒は電動圧縮機２に吸引さ
れて冷凍装置１の循環冷媒量は正常となり冷却器
５の冷却促進が達成できる。サーモスタツト９が
所定の下限温度を検出するとその接点を開き電動
圧縮機２の運転が停止する。然るに電流リレー１
３の接点１３Ａは開いたままであるため電磁弁７
の弁は開いており、冷凍装置１内の圧力バランス
によつて冷媒タンク６内に冷媒が溜つて行く。そ
してサーモスタツト９が所定の上限温度を検出す
るとその接点が閉じるので電動圧縮機２は始動し
その起動電流にて電流リレー１３の接点１３Ａは
閉じるので電磁弁７の弁は閉じ冷媒タンク６内の
冷媒は電動圧縮機２へ吸引されることはなく、少
ない冷媒循環量で電動圧縮機２は起動できる。そ
して起動後は電流リレー１３の接点が開くので電
磁弁７は開き冷媒タンク６内の冷媒は電動圧縮機
２へ吸引されて正常冷凍運転となる。
た場合、或いは貯蔵庫の運転を長時間にわたつて
休止していた場合には貯蔵庫の庫内温度は周囲温
度と略同じ程度に高くなつており、サーモスタツ
ト９は閉じている。また除霜用タイマー装置１１
のスイツチ１１Ａは接点ａに閉じている。この状
態において電源８を印加すると電動圧縮機２が始
動して冷凍装置１が冷凍運転状態となる。また除
霜用タイマー装置１１の電動機の抵抗値は電気ヒ
ータ１０の抵抗値よりも十分大きいのでタイマー
装置１１は始動して積算動作を行う。電源８を印
加する前は電流リレー１３の動作としてはその接
点１３Ａが開いていて電磁弁７の弁は冷媒タンク
６の出入口通路を開いて冷媒タンク６内に冷媒を
多く貯溜している。然るに電源８を印加した電動
圧縮機２の起動時には起動電流が大きいので電流
リレー１３が接点１３Ａを閉じ電磁弁７の弁が冷
媒タンク６の出入口通路を閉じるように動作す
る。この大きい起動電流は約１秒後は小さくなつ
て通常の運転電流となり、それに伴つて電流リレ
ー１３の接点１３Ａは開くので電磁弁７の弁が開
き冷媒タンク６内の冷媒は電動圧縮機２に吸引さ
れて冷凍装置１の循環冷媒量は正常となり冷却器
５の冷却促進が達成できる。サーモスタツト９が
所定の下限温度を検出するとその接点を開き電動
圧縮機２の運転が停止する。然るに電流リレー１
３の接点１３Ａは開いたままであるため電磁弁７
の弁は開いており、冷凍装置１内の圧力バランス
によつて冷媒タンク６内に冷媒が溜つて行く。そ
してサーモスタツト９が所定の上限温度を検出す
るとその接点が閉じるので電動圧縮機２は始動し
その起動電流にて電流リレー１３の接点１３Ａは
閉じるので電磁弁７の弁は閉じ冷媒タンク６内の
冷媒は電動圧縮機２へ吸引されることはなく、少
ない冷媒循環量で電動圧縮機２は起動できる。そ
して起動後は電流リレー１３の接点が開くので電
磁弁７は開き冷媒タンク６内の冷媒は電動圧縮機
２へ吸引されて正常冷凍運転となる。
除霜制御用タイマー装置１１が所定の積算に達
するとスイツチ１１Ａが接点ｂへ切換りサーモス
タツト１２を通して電気ヒータ１０に通電して冷
却器５の除霜を行う。タイマー装置１１はサーモ
スタツト１２とスイツチ１１Ａにて短絡されてそ
の電動機は停止し、また電動圧縮機２も停止す
る。冷却器５の温度が上昇して除霜終了サーモス
タツト１２が開くとタイマー装置１１の電動機が
始動し所定のタイムセーフ後にスイツチ１１Ａが
接点ａへ復帰し電動圧縮機２が起動する。この起
動電流にて電流リレー１３の接点が閉じるので電
磁弁７が閉じて除霜運転中に冷媒タンク６内に溜
つた冷媒をタンク６内に閉じ込めて前述同様の電
動圧縮機２の起動軽減を達することができる。起
動後は前述同様電磁弁７が開く。
するとスイツチ１１Ａが接点ｂへ切換りサーモス
タツト１２を通して電気ヒータ１０に通電して冷
却器５の除霜を行う。タイマー装置１１はサーモ
スタツト１２とスイツチ１１Ａにて短絡されてそ
の電動機は停止し、また電動圧縮機２も停止す
る。冷却器５の温度が上昇して除霜終了サーモス
タツト１２が開くとタイマー装置１１の電動機が
始動し所定のタイムセーフ後にスイツチ１１Ａが
接点ａへ復帰し電動圧縮機２が起動する。この起
動電流にて電流リレー１３の接点が閉じるので電
磁弁７が閉じて除霜運転中に冷媒タンク６内に溜
つた冷媒をタンク６内に閉じ込めて前述同様の電
動圧縮機２の起動軽減を達することができる。起
動後は前述同様電磁弁７が開く。
上記の説明では第２図の温度検出装置１４が無
い場合の状態であるが、電動圧縮機２の起動の円
滑化をより向上させるためには温度検出装置１４
を設ければよい。この装置１４は、庫内温度を直
接若しくは間接的（例えば冷却器の温度検出によ
る場合）に検出することにより動作するもので、
サーモスタツト９によつて制御される冷却器若し
くは庫内の温度の上限温度よりも高く除霜終了サ
ーモスタツト１２が開いたときの冷却器若しくは
庫内の温度よりも低いところに設定した設定温度
以下になるまで接点を閉じているものである。従
つて貯蔵庫を最初に設置した場合や除霜動作終了
時には電磁弁７の動作として起動電流のみでな
く、温度に関係して電磁弁７が開くのを遅延させ
るため、電動圧縮機２の起動時の極度に大きい負
荷状態は勿論のこと、庫内温度が比較的高いとき
は冷凍装置の負荷が比較的大きいがこの場合にも
電動圧縮機２を軽負荷として円滑な起動運転を行
うことができるものである。
い場合の状態であるが、電動圧縮機２の起動の円
滑化をより向上させるためには温度検出装置１４
を設ければよい。この装置１４は、庫内温度を直
接若しくは間接的（例えば冷却器の温度検出によ
る場合）に検出することにより動作するもので、
サーモスタツト９によつて制御される冷却器若し
くは庫内の温度の上限温度よりも高く除霜終了サ
ーモスタツト１２が開いたときの冷却器若しくは
庫内の温度よりも低いところに設定した設定温度
以下になるまで接点を閉じているものである。従
つて貯蔵庫を最初に設置した場合や除霜動作終了
時には電磁弁７の動作として起動電流のみでな
く、温度に関係して電磁弁７が開くのを遅延させ
るため、電動圧縮機２の起動時の極度に大きい負
荷状態は勿論のこと、庫内温度が比較的高いとき
は冷凍装置の負荷が比較的大きいがこの場合にも
電動圧縮機２を軽負荷として円滑な起動運転を行
うことができるものである。
本考案は上記の如く、被冷却部分の温度制御用
サーモスタツト、除霜制御用タイマー装置、電動
圧縮機の起動電流に応動する電流リレー及び電動
圧縮機の吸込側の冷媒通路に分岐して接続した冷
媒タンクの出入口管の制御用電磁弁との関係を考
慮して通常の冷却運転サイクル及び除霜運転時の
電動圧縮機の起動時に電磁弁を閉じて冷媒循環量
を少なくして軽負荷起動を行うように構成したた
め、起動を円滑に行えると共に冷媒回路にも複雑
なバルブを設けることなく簡単な構造となし得る
ものである。
サーモスタツト、除霜制御用タイマー装置、電動
圧縮機の起動電流に応動する電流リレー及び電動
圧縮機の吸込側の冷媒通路に分岐して接続した冷
媒タンクの出入口管の制御用電磁弁との関係を考
慮して通常の冷却運転サイクル及び除霜運転時の
電動圧縮機の起動時に電磁弁を閉じて冷媒循環量
を少なくして軽負荷起動を行うように構成したた
め、起動を円滑に行えると共に冷媒回路にも複雑
なバルブを設けることなく簡単な構造となし得る
ものである。
第１図は本考案の冷媒回路図、第２図は本考案
の電気回路図である。 ２……電動圧縮機、６……冷媒タンク、７……
電磁弁、９……温度制御用サーモスタツト、１１
……除霜制御用タイマー装置、１３……電流リレ
ー。
の電気回路図である。 ２……電動圧縮機、６……冷媒タンク、７……
電磁弁、９……温度制御用サーモスタツト、１１
……除霜制御用タイマー装置、１３……電流リレ
ー。
Claims (1)
- 被冷却部分の温度制御用サーモスタツトの開閉
接点及び冷却器の除霜制御用タイマー装置のスイ
ツチにて通電が制御される冷凍装置の電動圧縮機
と、該電動圧縮機の吸込み側の冷媒通路に分岐し
て通電にて弁を閉じる動作の電磁弁を介して接続
した冷媒タンクと、前記サーモスタツト及び前記
タイマー装置にて制御される前記電動圧縮機の起
動電流に応動して接点を閉じ前記電動圧縮機の通
常の運転電流では接点を開く電流リレーを設け、
前記サーモスタツトの開閉接点、前記タイマー装
置のスイツチ、前記リレー及び前記電動圧縮機は
電源に接続された直列回路を構成し、この直列回
路に並列に前記リレーの接点と前記電磁弁との直
列回路を接続した冷凍装置の運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981048270U JPS6230684Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981048270U JPS6230684Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160073U JPS57160073U (ja) | 1982-10-07 |
| JPS6230684Y2 true JPS6230684Y2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=29845017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981048270U Expired JPS6230684Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230684Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010002139A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558806B2 (ja) * | 1978-03-31 | 1980-03-06 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432067U (ja) * | 1977-08-08 | 1979-03-02 | ||
| JPS558806U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 |
-
1981
- 1981-04-02 JP JP1981048270U patent/JPS6230684Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558806B2 (ja) * | 1978-03-31 | 1980-03-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160073U (ja) | 1982-10-07 |
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