JPS61280350A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPS61280350A
JPS61280350A JP12028585A JP12028585A JPS61280350A JP S61280350 A JPS61280350 A JP S61280350A JP 12028585 A JP12028585 A JP 12028585A JP 12028585 A JP12028585 A JP 12028585A JP S61280350 A JPS61280350 A JP S61280350A
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JP
Japan
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compressor
refrigerant
valve
lubricating oil
heat exchanger
Prior art date
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Pending
Application number
JP12028585A
Other languages
English (en)
Inventor
邦衛 関上
一朗 上村
宣雄 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はヒートポンプ式空気調和機や給湯機に利用され
る冷凍装置に関する。
(ロ) 従来の技術 圧縮機の吐出側と吸込側とな結ぶ分岐管に電磁弁を設け
、圧縮機の起動時にこの電磁弁を開くよ5Fした冷凍装
置が実公昭46−26910号公報で提示されている。
H発明が解決しようとする問題点 提示された上述の冷凍装置では起動時における圧縮機の
振動が緩和されるが、かかる冷凍装置な冬期に暖房や給
湯の熱源用として利用すると、運転停止時に外気温低下
により室外に設置された圧縮機内の潤滑油が冷やされて
この潤滑油中に多量の冷媒が溶は込んでしまい、この為
、圧縮機の起動時にこの溶は込んだ潤滑油がフォーミン
グして冷媒と共に潤滑油が圧縮機から吐出し、この一部
の潤滑油が分岐管を経て圧縮機に戻るものの残りの潤滑
油が凝縮器から蒸発器へと流れて圧縮機内の潤・滑油が
少なくなる虞れがある。特に冷媒接続配管の長さが長く
なればなる程、凝縮器から蒸発器へと流れた潤滑油が圧
縮機に戻るのに時間がかかり、圧縮機が破損してしまう
問題点があった。
本発明はかかる問題点を解決した冷凍装置を提供するも
のである。
(−4問題点を解決するための手段 本発明は圧縮機の起動時に圧縮機の吐出冷媒を凝縮器と
蒸発器とをバイパスして圧縮機に吸入させるバイパス手
段を冷凍装置に備えたものである。
(剌 作用 本発明冷凍装置は、圧縮機の起動時に圧縮機から吐出さ
れた全ての冷媒が凝縮器と蒸発器とをバイパスして圧縮
機に再び吸入されるショートサイクルが形成されるので
、圧縮機内の潤滑油が冷媒と共に吐出されてもこのショ
ートサイクルにより短時間で圧縮機に戻される。しかも
、この起動運転中、圧縮機のモータ巻線温度が上がって
圧縮機内の潤滑油と冷媒とが加熱され潤滑油に溶は込む
冷媒量が減少するので通常の暖房や給湯運転にはいって
もオイルフォーミングが発生する虞れはなり1 (へ)実施例 本発明の、一実施例を第1図に基づいて説明すると、(
1)は室外側ユニット、(2)は室内側ユニットで、こ
の両ユニットを現地においてユニット間配管(3a)(
3b)  で接続すること−より、分離型のヒートポン
プ式空気調和機が構成されるようになっている。
(4)は冷媒圧縮機、(5)は冷暖流路切換用の四方弁
、(6)は暖房時に凝縮器として、冷房時に蒸発器とし
て作用する室内側熱交換器、(7)は冷媒減圧素子であ
る膨張弁、(8)は暖房時に蒸発器として、冷房時に凝
縮器として作用する室外側熱交換器である。
(9)は圧縮機(4)の冷媒吐出管a(支)と冷媒吸込
管的)とに跨がって接続されたバイパス弁a21付キの
バイパス回路、031は室外側熱交換器(8)と膨張弁
(7)との間に設けられた開閉弁、04)は暖房運転の
際、圧縮機(4)の起動時にバイパス弁(121を開か
せると共に開閉弁(13)を閉じ、圧縮機(4)のケー
ス温度が設定温度に達すると感温素子f151からの信
号でバイパス弁(12を閉じると共に開閉弁(131を
開かせる制御器で、これらバイパス弁(1′!Jと開閉
弁03)と制御器04)とからバイパス手段06)が構
成されている。
次に回路動作を説明すると、先ず暖房運転開始時には四
方弁(5)を実線状態に設定すると共に制御器α4)か
らの信号でバイパス弁12)を開き、且つ開閉弁(13
)を閉じた状態で圧縮機(4)を起動する。すると、圧
縮機(4)から吐出された冷媒の一部は開閉弁(13)
に至る迄の配管中や室外側熱交換器(8)内に押し込ま
れると共に残りの吐出冷媒はバイパス回路(9)より吸
込管的)を経て圧縮機(4)に吸入される。そして、室
外側熱交換器(81に押し込まれた高圧ガス冷媒は屋外
の低い外気温度で冷やされて液化状態で溜まり込み、こ
の溜まり込んだ冷媒圧力が吐出管00)内の冷媒圧力と
バランスすると圧縮機(4)からの吐出される全ての冷
媒はバイパス回路(9)を経て圧縮機(4)に戻るショ
ートサイクルを形成する。かかる圧縮機(4)の起動時
から上述の如く圧力バランスする迄の時間は僅かである
為、室外側熱交換器(8)内に溜まり込む液冷媒中には
少量の潤滑油が混入するにとどまり、吐出される潤滑油
のほとんどはショートサイクルする冷媒と共に循環する
。そして、圧縮機(4)の起動によりこの圧縮機のモー
タ巻線温度が上昇し9、これに伴なって圧縮機(4)内
の潤滑油と冷媒とが加熱されると潤滑油に溶は込む冷媒
量が減少するようになり、昇温する圧縮機(4)のケー
ス温度が設定温度に達すると、感温素子(19からの信
号で制御器(141が作動してバイパス弁(12と開閉
弁03)とに信号を送り、バイパス弁(12が閉じると
共に開閉弁Q31が開くよう妬なる。同時に制御器(1
4)からの信号で四方弁(5)が一点鎖線状態に切換わ
ると、圧縮機(4)からは潤滑油の混入量が少ない冷媒
ガスが吐出管住0)−四方弁(5)−ユニット間配管(
3a )−室内側熱交換器(6)−ユニット間配管(3
b)−膨張弁(7)−開閉弁03)−室外側熱交換器(
8)−四方弁(5)−吸込管(111−圧縮機(4)と
循環し、蒸発器として作用する室外側熱交換器(8)で
外気から熱を汲み上げて凝縮器として作用する室内側熱
交換器(6)で室内空気を温める暖房運転が開始されろ
。この運転開始時においては上述したように圧縮機(4
)内の潤滑油に溶は込む冷媒量が少なくなっているので
オイルフォーミングが発生する虞れは少なく、吐出冷媒
と共に吐出される潤滑油の量が僅かである為、ユニット
間配管(3a)(3b)が長く潤滑油の戻りが遅い場合
でも圧縮機(4)が潤滑油の不足で損傷する虞れはない
一方、夏期の冷房運転時には外気温度が高い為に圧縮機
(4)内の潤滑油と冷媒の温度が高くなっているので潤
滑油には冷媒が僅かしか溶は込んでおらず、この為、起
動時にバイパス手段(+6)Y用いずに冷房運転をすぐ
に開始する。即ち、バイパス弁02)を閉じると共に開
閉弁0を開き、且つ四方弁(5)を実線状態に設定して
圧縮機(4)を運転すると、圧縮機(4)から吐出され
た冷媒は吐出管QOI−四方弁(5)−室外側熱交換器
(8)−開閉弁α3)−膨張弁(7)−ユニット間配管
(3b)−室内側熱交換器(6)−ユニット間配管(3
a)−四方弁(5)−吸込管(111−圧縮機(4)と
循環し、室外側熱交換器(8)が凝縮器として、室内側
熱交換器(6)が蒸発器として作用して室内が冷房され
る。
尚、上記一実施例において、開閉弁03)を設ける箇所
は四方弁(5)と室外側熱交換器(8)との間でも、四
方弁(5)と室内側熱交換器(6)との間でも、室内側
熱交換器(6)と膨張弁(7)との間でも良く、何れに
しても暖房運転の起動時には圧縮機(4)の吐出冷媒が
バイパス回路(9)夕流れて圧縮機(4)に戻るショー
トサイクルのみが形成されれば良い。又、開閉弁(13
)と膨張弁(7)とを用いる代わりに電動機や電気ヒー
タでニードル弁を制御して冷媒の絞り量を調整すると共
にニードル弁で冷媒の流れを止めることができる電動式
膨張弁や熱電式膨張弁を用いても良℃)。
第2図は本発明の他実施例を示すもので、上記一実施例
と異なる点はバイパス弁f121と開閉弁03)との代
わりに三方弁anyt用い、この三方弁07)を吐出管
001とバイパス回路(9)との分岐箇所に設けた点で
ある。即ち、三方弁QDとこの制御器側とでバイパス手
段06)を構成して、暖房運転の起動時に制御器側から
の信号で三方弁αηを実線状態に設定して圧縮機(4)
からの吐出冷媒の全てを吐出管00)−三方弁07)−
バイパス回路(9)−吸込管(111を経て圧縮機(4
)に吸入するショートサイクルを形成することにより、
吐出冷媒と共に吐出される潤滑油を上記一実施例と同様
に圧縮機(4)に短時間のうちで戻して圧縮機(4)が
損傷するのを防止すると共にこの起動により圧縮機(4
)内の潤滑油と冷媒とが昇温しで圧縮機(4)のケース
温度が設定値に達すると感温素子(151からの信号で
制御器041が作動して三方弁αηが一点鎖線状態に切
換わる。そして一点鎖線状態に設定される四方弁(5)
を経て冷媒が循環することにより上述と同様に暖房運転
が行なわれる。又、冷房運転起動時には三方弁Qnは最
初から一点鎖線状態にあり、実線状態に設定される四方
弁(5)を経て冷媒が循環することにより上述と同様に
冷房運転が行なわれる。
尚、上記両実施例においては感温素子(151を用いた
が、この代わりにタイマーを用いて圧縮機(4)の起動
後、所定時間が経過すると制御器(I41が作動するよ
うにしても良い。
又、上記両実施例としてヒートポンプ式空気調和機につ
いて説明したが、室外側熱交換器(8)で冬期の低温外
気から熱源を汲みとって室内側熱交換器(6)から温水
を取り出す給湯機にも適用される。
(ト)発明の効果 本発明によれば、圧縮機の起動時に圧縮機内の潤滑油が
冷媒と共に吐出されても凝縮器と蒸発器とをバイパスす
るショートサイクルにより短時間で圧縮機に戻されるの
で、圧縮機が潤滑油の不足で損傷するのを未然に防止す
ることができ、しかも、この圧縮機の起動により圧縮機
内の潤滑油と冷媒とが昇温して潤滑油に溶は込む冷媒量
が減少するので通常の暖房や給湯の運転にはいってもオ
イルフォーミングが発生する虞れはなく、オイルが安定
した状態で運転を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す冷媒回路図、第2
図は本発明装置の他実施例を示す冷媒回路図である。 (4)・・・圧縮機、 (6)・・・室内側熱交換器(
凝縮器)、(8)・・・室外側熱交換器(蒸発器)、 
(16)・・・バイパス手段。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 靜 夫 第1 四 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機、凝縮器、蒸発器を順次環状に連結した冷
    媒回路において、圧縮機の起動時に圧縮機の吐出冷媒を
    凝縮器と蒸発器とをバイパスして圧縮機に吸入させるバ
    イパス手段を備えたことを特徴とする冷凍装置。
JP12028585A 1985-06-03 1985-06-03 冷凍装置 Pending JPS61280350A (ja)

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JP12028585A JPS61280350A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 冷凍装置

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JP12028585A JPS61280350A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 冷凍装置

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JPS61280350A true JPS61280350A (ja) 1986-12-10

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ID=14782457

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JP12028585A Pending JPS61280350A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 冷凍装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014112615A1 (ja) * 2013-01-21 2014-07-24 東芝キヤリア株式会社 二元冷凍サイクル装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57140586A (en) * 1981-02-25 1982-08-31 Hitachi Ltd Refrigerator

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JP5982017B2 (ja) * 2013-01-21 2016-08-31 東芝キヤリア株式会社 二元冷凍サイクル装置

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