JPS62299651A - 温水ボイラの製造方法 - Google Patents

温水ボイラの製造方法

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Publication number
JPS62299651A
JPS62299651A JP14337786A JP14337786A JPS62299651A JP S62299651 A JPS62299651 A JP S62299651A JP 14337786 A JP14337786 A JP 14337786A JP 14337786 A JP14337786 A JP 14337786A JP S62299651 A JPS62299651 A JP S62299651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
water
tube
smoke
combustion chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP14337786A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yajima
敏雄 矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 イ)産業上の利用分野 この発明は給湯や暖房などに利用する煙管式の温水ボイ
ラの製造方法に関する。
(ロ)従来の技術 この種の温水ボイラは実公昭57−15479号公報に
開示されているように、水室と燃焼室及び焼室とを2枚
の管板にて仕切るとともに、2枚の管板な煙管にて連結
してなり、燃焼室の燃焼ガスを煙管を通して焼室に排出
させろことにより、水室の水を効率良(加熱できるよう
にしである。
また、水室を形成する胴板、管板及び煙管にはグラスラ
イニング加工が不要なステンレス鋼が使用されるよう(
なってきた。
(/j 発明が解決しようとする問題点ところで、上述
した温水ボイラでは第3図に示すように、管板1と煙管
2との接合をTIG溶接やMIG溶接等の溶接にて行な
っていたので、次の欠点があった。
■ 溶接時に酸化スケールが生じやすく、接合箇所が腐
食の起点になりやすい。
■ 縁溶接が行なわれているので、接合箇所が隙間構造
となり、温水側において隙間腐食が発生しやすい。
■ オーステナイト系ステンレス鋼を使用する場合、接
合箇所の加工の際の残留応力により応力腐食割れが発生
しやすい。
この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであり、
酸化スケールの発生や隙間構造をな(し、さらには残留
応力を除去して腐食を防止するとともに、耐久性の向上
を図ることを目的とする。
に)問題点を解決するための手段 この発明では水室と燃焼室及び焼室とを2枚の管板にて
仕切るとともに、2枚の管板を煙管にて連結してなる温
水ボイラにぢいて、管板及び煙管をステンレス製とし、
これらを真空炉を用いたニッケルろうのろう付けKよっ
て接合した構成である。
(ホ)作用 ステンレス製の管板及び煙管をニッケルろうな用いてろ
う付けすると、これらの接合部の隙間にろう材が埋まり
、隙間腐食が防止される。また、ニッケルろうのろう付
けを真空炉を用いて行なうので、酸化スケールの発生が
防止され、しかも、ろう付けが残留応力を除去し得る高
い温度で行なわれるので、応力腐食割れも防止される。
(へ)実施例 以下、この発明を図面に示す冥雄側について説明する。
第1図はこの発明を適用した煙管式の温水ボイラを示す
ものである。第1図VCオいて、給水口3から水が供給
される水室4の内側に燃焼室5が設けられ、燃焼室5V
Cはバーナ6を臨ませである。
また、水室4の上側Vこは煙道7に連なる焼室8が設け
られている。水室4と燃焼室5及び焼室8とはそれぞれ
管板9.10に【仕切られてSす、管板9.10を煙管
11・・・・・・にて連結することにより、燃焼室5と
焼室7とを連通させである。また、水室4の上部には給
湯口12が設けられている。
なお、水室4を形成する胴板13や管板9.10及び煙
管11・・・・・・罠はステンレス鋼を使用している。
管板9.10と煙管11・・・・・・とは第2図に示す
ように、真空炉(図示せず)を用いたニッケルろうのろ
う付によって接合されて2つ、そのろう付は条件を第1
表に例示する。
上述した条件で管板9.10と煙管11・・・・・・と
を接合したものについて、第2表に示す腐食試験を行な
った結果、腐食の発生は見られなかった。
第2表 な?、ニッケルろう自体の耐食性はBNi 5が最も良
いが、他のろう材でも実用上問題がない。
(ト)発明の効果 この発明は以上のように構成されているので、管板と煙
管との接合部がニッケルろうで埋まり、接合部の隙間腐
食を防止することができ、ニッケルろうのろう付けを真
空炉で、しかも高温条件下で行ない、酸化スケールの発
生を防止できるとともに、残留応力を除去することがで
き、水室の腐食を防止して温水ボイラの耐久性を向上で
きるものである。また、水室に比較的安価なステンレス
鋼を使用することができろとともに、電気防食装置が不
要になるなど、装置の低廉化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した温水ボイラの断面図、第2
図は第1図の鎖線で囲んだ部分の拡大断面図、第3図は
従来の管板と煙管との接合状態を示す断面図である。 4・・・水室、  5・・・燃焼室、  8・・・焼室
、9.10・・・管板、 11・・・煙管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水室と燃焼室及び煙室とを2枚の管板にて仕切る
    とともに、2枚の管板を煙管にて連結してなる温水ボイ
    ラにおいて、管板及び煙管をステンレス製とし、これら
    を真空炉を用いたニッケルろうのろう付けによって接合
    したことを特徴とする温水ボイラの製造方法。
JP14337786A 1986-06-19 1986-06-19 温水ボイラの製造方法 Pending JPS62299651A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MD20060211A (ro) * 2006-08-21 2008-03-31 Анатол БОЛДИШОР Cazan pe gaz de încălzit apă
MD110Z (ro) * 2006-08-21 2010-06-30 Анатол БОЛДИШОР Cazan cu gaz de încălzit apă

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715479U (ja) * 1980-06-25 1982-01-26

Patent Citations (1)

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