JPS62297512A - 方向制御弁 - Google Patents

方向制御弁

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Publication number
JPS62297512A
JPS62297512A JP13974186A JP13974186A JPS62297512A JP S62297512 A JPS62297512 A JP S62297512A JP 13974186 A JP13974186 A JP 13974186A JP 13974186 A JP13974186 A JP 13974186A JP S62297512 A JPS62297512 A JP S62297512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control valve
spool
pilot
arm cylinder
annular groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP13974186A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Matsumura
静雄 松村
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62297512A publication Critical patent/JPS62297512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) こノ発明は、例えば、アームシリンダと旋回モータとを
備えた建設車両において、当該旋回モータを優先的に動
作させる制御に用いる方向制御弁に関する。
(従来の技術) 第10図は従来から知られている建設車両の回路図を示
したもので、複数の方向制御弁■1〜v4はタンデム通
路1を介して接続するとともに、パラレル通路2を介し
ても接続されている。
そして、上記方向制御弁■1〜V4が図示の中立位辺に
あるとき、ポンプPは、このタンデム通路1及び各方向
制御弁に設けた中立流路3〜6を介してタンクTに連通
ずる。
上記のようにした方向制御弁のうち、最下流の方向制御
弁V4はアームシリンダSを制御し、それよりも上流側
の方向制御弁v3が旋回モータmを制御するようにして
いる。
上記パラレル通路2は、方向制御弁v3に分岐する分岐
点Aよりも下流側に絞り7を設けるとともに、方向制御
弁V3の下流側におけるタンデム通路1には、分岐通路
8を接続している。この分岐通路8は上記絞り7の下流
側において、パラレル通路2と合流させ、しかもこの合
流点よりも上流側にチェック弁9を設けている。
なお、図中符号10は、方向制御弁v4に対するロード
チェック弁で、上記チェック弁9よりも下流側に設けて
いる。
しかして、方向制御弁v4のみを図示の中立位辺から左
右いずれかの位芒に切り換えると、ポンプPからの圧力
流体は、タンデム通路1及び中立流路3〜5→分岐通路
8→チェック弁9→ロードチェック弁10一方向制御弁
v4を経由してアームシリンダSに供給され、アームシ
リンダSからの戻り流体がタンクTに戻されるので、ア
ームシリンダSが作動する。
上記のようにしてアームシリンダSを作動しているとき
、方向制御弁v3を切り換えて旋回モータmを同時に作
動すると、ポンプPからの圧力流体が、パラレル通路2
を経由して、アームシリンダSと旋回モータmとに供給
されるが、アームシリンダSに供給される流体は、上記
絞り7を経由することになる。そして、アームシリンダ
Sと旋回モータmとを同時に作動させるとき、絞り7を
経由してアームシリンダSに圧力流体を供給するように
したのは、次の理由からである。
すなわち、上記アームシリンダSは、旋回モータmより
もその負荷が小さいことが多く、特に、このアームシリ
ンダSの伸長時には、図示していないアームの自重が作
用するので、当該アームシリンダSは、カウンター負荷
気味になる。このようにアームシリンダSの負荷が小さ
いにもかかわらず、上記絞り7がなければ、負荷の小さ
いアームシリンダSのみに圧力流体が供給され、旋回モ
ータmには供給されなくなり、旋回モータmを作動させ
られなくなる。
そこで、上記のように絞り7を設けて、アームシリンダ
Sに供給される流体に絞り抵抗を付与し、旋回モータm
側に優先的に圧力流体を供給させるようにしている。
また、上記チェック弁9を設けたのは、パラレル通路2
からアームシリンダSに供給される圧力流体が、分岐通
路8を逆流してタンクTに戻るのを防止するためである
(本発明が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の方向制御弁では、その回路中に
チェック弁9を設けなければならないが、特に、モノブ
ロックタイプの場合には、その弁本体の形状が特殊なも
のとなるという問題があった。
また、旋回モータmとアームシリンダSとを同時に作動
するときには、アームシリンダSに供給される流体に必
ず絞り抵抗が付与されるので、例えば、当該アームシリ
ンダSの負荷が大きい場合には、そのエネルギー損失が
大きくなるという問題があった。
この発明の目的は、弁本体を特殊形状にしなくても、負
荷の大きい旋回モータ等のアクチュエータを優先的に作
動させられるとともに、アームシリンダ等の負荷の小さ
いアクチュエータであっても、作動態様によっては、そ
の圧力損失を小さくできる方向制御弁を提供することで
ある。
(問題点を解決する手段) 上記の目的を達成するために、この発明は、弁本体に、
一対のアクチュエータポートと、圧力流体が流入する供
給通路と、タンクに連通ずるタンク通路とを形成すると
ともに、この弁本体には一対の環状溝を形成したスプー
ルを内装してなり、スプールを中立位辺から切り換えた
ときこれら環状溝を介して、いずれか一方のアクチュエ
ータポートを供給通路に連通させ、いずれか他方のアク
チュエータポートをタンク通路に連通させる構成にした
方向制御弁において、上記環状溝のいずれか一方、ある
いは双方に、スプール内に形成した通孔を介して互いに
連通ずる一対の流通孔を形成し、当該環状溝を介してア
クチュエータポートと供給通路とを連通させているスプ
ール切り換え位置で、上記−の流通孔がアクチュエータ
ポート側に開口し、他の流通孔が供給通路側に開口する
位置関係を保つとともに、上記通孔にはパイロット圧の
作用で動作するパイロット操作部材を設け、このパイロ
ット操作部材によって、上記両流通孔の連通状態を維持
したり、あるいはその連通を遮断したりする構成にして
いる。
(本発明の作用) 上記のように構成したので、スプールの環状溝に形成し
た流通孔を開状態に維持すれば、この流通孔を形成した
環状溝を介して、供給通路とアクチュエータポートとを
連通させたとき、供給通路からの圧力流体が、上記環状
溝を通過することはもちろん、流通孔と通孔をも通過し
てアクチュエータポートに流れる。
また、パイロット操作部材によって、上記流通孔を閉じ
てしまえば、上記のように流通孔を通過してアクチュエ
ータポートに流出する流れがなくなる。
したがって、パイロット操作部材で流通孔を閉じている
ときと、その流通孔を開いているときとで、圧力流体の
供給流路の面積が相違する。換言すれば、流通孔を閉じ
ているときには、その流路面積が小さくなり、それだけ
流路抵抗が大きくなるが、それを開いているときには、
流路面積が大きくなるので、それだけ流路抵抗が小さく
なる。
(本発明の効果) 上記のようにパイロット操作部材を作動させることによ
って、その流路抵抗を大きくしたり小さくしたりできる
ので、当該アクチュエータの作動態様によって、その流
路抵抗を制御できる。
また、流路抵抗を調整するパイロット操作部材をスプー
ルに内装したので、その弁本体を特殊形状にしなくても
よい。
(本発明の実施例) 第1〜4図に示した第1実施例は、この発明に係る方向
制御弁■aでアームシリンダSを制御するようにしたも
ので、この方向制御弁Vaの下流側に旋回モータmを制
御する方向制御弁vrを接続したものである。
そして、この発明に係る上記方向制御弁vaは、その弁
本体11に一対のアクチュエータポート12.13を形
成し、一方のアクチュエータポート12をアームシリン
ダSのボトム側室14に接続し、他方のアクチュエータ
ポート13をロッド側室15に接続している。さらに、
この弁本体11には、スプール孔16を形成するととも
に、このスプール孔16にスプール17を摺動自在に内
装している。
上記スプール17は、その中央にランド18を形成し、
このランド18に両側を第1.2環状溝19.20とす
るとともに、この第1.2環状溝のさらに外方に第3.
4環状溝21.22を形成している。
一方、上記スプール孔16には、上流側のタンデム通路
32に通じる第1.2環状凹満23.24と、下流側の
タンデム通路32に通じる第3環状凹溝25とを形成し
ているが、これら各環状凹溝によって。
第1図に示す中立流路26を構成している。また、これ
ら第1.2環状凹溝23.24の外側には、前記アクチ
ュエータボー)12.13に連通ずる第4.5環状凹溝
27.28を形成している。
さらに、この弁本体11には、パラレル通路29を形成
しているが、このパラレル通路29は、ロードチェック
弁30を経由して供給通路31に連通させている。
上記スプール17の一側には、その軸線方向に通孔33
を形成するとともに、上記第3環状溝21に開口させた
流通孔34.35を上記通孔33に貫通させている。そ
して、この流通孔34.35は、スプール17を第3.
4図に示す右方向に移動したとき、一方の流通孔34が
第4垣状凹溝24に開口し、他方の流通孔35が供給通
路31に開口するようにしている。
上記のようにしたスプール17の通孔33には、パイロ
ット操作部材36を内装してるが、このパイロッ)1作
部材36は、スプリング37の作用で、通常は、第2図
に示すように、その一方のストッパ38を通孔33内の
壁面に接しさせるノーマル位置を保持する。パイロット
操作部材36がこのノーマル位置にあると、一方の流通
孔34のみが開いて、他方の流通孔35が閉ざされる。
上記のようにしたバイロフト操作部材36には、オリフ
ィス39を形成し、上記スプリング37側とストッパ3
8側とを連通させているが、このスプリング37側は、
連通孔40を介して前記第1環状溝19に開口させてい
る。
なお、当該方向制御弁■aを他の方向制御弁に接続して
、使用することが前記従来の場合と同様なので、その詳
細な説明を省略する。
しかして、方向制御弁vaのスプール17を第2図に示
すように中立位辺に保つと、第1.2環状凹溝23.2
4が、スプール17に形成の第1.2環状溝19.20
を介して第3環状凹溝25に連通ずる。換言すれば、こ
れら第1〜3環状凹溝23〜25によって構成される中
立流路26が開状態を維持する。したがって、タンデム
通路32から流入した圧力流体は、この中立流路26か
ら下流側の方向制御弁■。
に流入する。
そして、この方向制御弁■a以外の方向制御弁を中立位
辺に保持したまま、当該方向制御弁Vaのみを第3図に
示すように、右方向に切り換えると、第4環状溝22を
介してアクチュエータポート13とタンク通路41とが
連通ずるので、アームシリンダSのロッド側室15内の
作動流体は、タンクTに戻される。
また、第3環状溝21が第4環状凹溝27と供給通路3
1とをまたいで、それら両者を連通させるとともに、こ
の第3環状溝21に形成した一方の流通孔34が第4環
状凹溝27側に開口し、他方の流通孔35が供給通路3
1側に開口する。
さらに、連通孔40を開口させた第1環状溝19は、第
3環状凹溝25に一致するので、上記連通孔40はこの
第3環状凹溝25を経由して下流側のタンデム通路32
側に連通ずる。
したがって、供給通路31に流入した圧力流体は、第3
環状溝21から第4環状凹溝27を経由してアクチュエ
ータポート12から流出し、アームシリンダSのボトム
側室14に供給され、当該アームシリンダSを伸長させ
る。
このとき、上記ボトム側室14に供給される圧力流体の
一部が、一方の流通孔34→オリフィス39→連通孔4
0→第3環状凹溝25→方向制御弁Vrの中立流路42
を経由してタンクTに流れる。そのために上記オリフィ
ス38前後に差圧が発生し、この圧力差によってパイロ
ット操作部材36がスプリング37に抗して移動し、他
方の流通孔35を開く。
このようにして両流通孔34.35が開くと、供給通路
31からの圧力流体が、流通孔35→通孔33→流通孔
35を経由して第4環状凹溝27に流入する。したがっ
て、この場合には、供給通路31からの圧力流体が、第
3環状溝21を通過するものと、上記流通孔を通過する
ものと、2系統の流路を経由してアクチュエータポート
12から流出することになるので、その分、流路面積が
拡大されたと同様になる。
このように供給流路の流路面積が拡大されれば、それだ
け供給流量が多くなるので、アームシリンダSを単独作
動させるときにはその作動速度を速くできる。
アームシリンダSを単独作動させている上記の状態から
、旋回モータmを同時に作動させるために、下流側の方
向制御弁vrを切り換えると、第3環状凹溝25とタン
クとの連通が遮断されるので、オリフィス3θを通過す
る流れが止められる。
このようにオリフィス39を通過する流れがなくなれば
、このパイロット操作部材36の両側の圧力が等しくな
るので、当該操作部材36がスプリング37の作用で第
4図に示す位置まで移動し、流通孔35を閉じる。流通
孔35が閉じれば、この流通孔35→通孔33→流通孔
34を通過する流路がふさがれるので、それだけ流路面
積が小さくなり、流路抵抗も大きくなる。
したがって、このアームシリンダSの伸長作動と旋回モ
ータmの作動とを同時にしても、旋回モータmを優先的
に作動させることができる。
一方、スプール17を中立位辺から左方向に切り換える
と、供給通路31が第4環状溝22を介して第5環状凹
溝28に連通するので、供給通路31からの圧力流体は
、第4環状溝22−第5環状凹溝28→アクチユエータ
ポート13を経由して、アームシリンダSのロッド側室
15に供給される。
また、このとき第3環状溝21を介して第4環状凹溝2
7とタンク通路41とが連通ずるので、アームシリンダ
Sのボトム側室14の作動流体は、アクチュエータポー
ト12→第3環状溝21→タンク通路41を経由してタ
ンクTに戻される。
したがって、アームシリンダSは収縮するが、この収縮
作動のときには、当該アームシリンダSの負荷が大きく
なるので、特に、旋回モータmを優先的に作動させる機
構を必要としない。このアームシリンダSの収縮時には
、かえって流路抵抗を小さくしてエネルギー損失を少な
くすることができる。
第5〜7図に示した第2実施例は、アームシリンダSを
制御する方向制御弁Va を、旋回モータmを制御する
方向制御弁V「よりも下流側に接続したものである。
そして、この第2実施例においても、スプール17内に
通孔33を形成するとともに、この通孔33にパイロッ
ト操作部材36を内装している点は、上記第1実施例と
同様である。
ただし、この第2実施例では、上記パイロット操作部材
36の形状及び通路関係を次のようにして、第1実施例
と相違させている。
すなわち、上記パイロット操作部材36は、その両端に
ランド部43.44を形成するとともに、この一方のラ
ンド部43には圧力導入孔45を形成し、この一方のラ
ンド部43の外方に区画した第1パイロット室46を、
両ランド部43.44間の中継室47に連通させている
また、上記他方のランド部44の外方に区画した第2パ
イロット室4日は、スプール17を第7図の切り換え位
置にセットしたとき、第1オリフイス49及び第1環状
凹溝23を介して、下流側に位置する方向制御弁V、の
中立流路42に連通するとともに、第2オリフイス50
を経由してタンクTに連通している。
しかして、スプール17を第7図の状態に切り換えると
、第3環状溝21を介して、供給通路31と第4環状凹
溝27とが連通し、第4環状溝22を介して第5環状凹
溝28とタンク通路41とが連通し、第1実施例と同様
にアームシリンダSを伸長させる。
このとき方向制御弁Vrを中立位辺に保って旋回モータ
mを停止させているときは、当該方向制御弁■1の中立
流路42を通過した流体が、第1環状凹溝23→第1オ
リフイス49→第2パイロット室48→第2オリフイス
50第3環状凹溝25を経由してタンクTに流れる。
上記のようにして第2パイロット室48に流れが発生す
ると、両オリフィス49.50が機能してこの第2パイ
ロット室48に圧力が発生する。したがって、パイロッ
ト操作部材36は、この第2パイロット室48に設けた
スプリング51のバネ力と、上記パイロット圧の作用力
とによって、第1パイロット室46側に位訝し、両流通
孔34.35を開口させる。
このように両流通孔34.35が開口すれば、供給通路
31かもの圧力流体の一部が、流通孔35→中継室47
→流通孔34を経由するので、前記第1実施例と同様に
その流路面積が実質的に拡大される。
上記状yルで下流側の方向制御弁■、を切り換えて旋回
モータmを同時に作動させると、第2パイロット室48
を通過する流体がなくなるので、この第2パイロット室
48内がタンク圧になる。そして、圧力導入孔45から
第1パイロット室46に導かれた中継室47側の圧力作
用が、上記スプリング51のバネ力に打ち勝って、パイ
ロット操作部材36が第7図の位置に移動し、流通孔3
4を閉じる。
流通孔34が閉じれば、第1実施例と同様に、その流路
面積が小さくなるので、アームシリンダSのボトム側室
14に通じる流路の抵抗が大きくなり、旋回モータニを
優先的に作動させることができる。
その他の作動は、前記第1実施例と全く同様なので、そ
の詳細を省略する。
第8図に示した第3実施例は、スプール17の通孔33
に内装したパイロット操作部材36の一端にスプリング
52を作用させ、通常は、このスプリング52の作用で
1図示のノーマル位置を保持させ、両流通孔34.35
を開口させる。
そして、上記スプリング52とは反対側に形成したパイ
ロット室53に切換弁54を接続し、必要に応じてこの
パイロット室53にパイロット圧を導くようにしたもの
である。
第9図に示した第4実施例は、スプール17の通孔33
に内装したパイロット操作部材36の一端にスプリング
55を作用させ、通常はこのスプリング55の作用で、
流通孔34を閉じるようにしている。
そして、上記スプリング55を内装した室5Gに切換弁
57を接続するとともに、オリフィス58を介して上記
室56を中継室59側に連通させている。
そして、上記切換弁57を図示のオープン位置に保って
いるときには、中継室59内の流体が、オリフィス58
→室56→切換弁57を経由してタンクTに流れるので
、上記中継室59側の圧力が上昇する。
したがって、パイロット操作部材36は、スプリング5
5に抗して移動し、両流通孔34.35を開いた状態に
維持する。
また、上記切換弁57をクロース位置に切り換えると、
パイロット操作部材36はスプリング55の作用で移動
し、流通孔34を閉じる。
したがって、この場合にも前記第3実施例と同様に旋回
モータmを優先的に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜4図はこの発明の第1実施例を示すもので、
第1図はアームシリンダを制御する方向制御弁と旋回モ
ータを制御する方向制御弁とを接続した状態の部分的な
回路図、第2〜4図はアームシリンダを制御する方向制
御弁の作動状況毎の断面図、第5〜7図は第2実施例を
示すもので、第5図は部分的な回路図、第6図は当該方
向制御弁の記号図、第7図は断面図、第8図は第3実施
例を示す断面図、第9図は第4実施例を示す断面図、第
10図は従来の回路図である。 11・・・弁本体、12.13・・・アクチェータボー
ト、17・・・スプール、21.22・・・環状溝、3
1・・・供給通路、33・・・通孔、34.35・・・
流通孔、36・・・パイロット操作部材、41・・・タ
ンク通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  弁本体に、一対のアクチュエータポートと、圧力流体
    が流入する供給通路と、タンクに連通するタンク通路と
    を形成するとともに、この弁本体には一対の環状溝を形
    成したスプールを内装してなり、スプールを中立位辺か
    ら切り換えたときこれら環状溝を介して、いずれか一方
    のアクチュエータポートが供給通路に連通し、いずれか
    他方のアクチュエータポートがタンク通路に連通する構
    成にした方向制御弁において、上記環状溝のいずれか一
    方、あるいは双方に、スプール内に形成した通孔を介し
    て互いに連通する一対の流通孔を形成し、当該環状溝を
    介してアクチュエータポートと供給通路とを連通させて
    いるスプール切り換え位置で、上記一の流通孔がアクチ
    ュエータポート側に開口し、他の流通孔が供給通路側に
    開口する位置関係を保つとともに、上記通孔にはパイロ
    ット圧の作用で動作するパイロット操作部材を設け、こ
    のパイロット操作部材によって、上記両流通孔の連通状
    態を維持したり、あるいはその連通を遮断したりする構
    成にした方向制御弁。
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