JPS62297394A - 鍛造用離型潤滑剤 - Google Patents

鍛造用離型潤滑剤

Info

Publication number
JPS62297394A
JPS62297394A JP14178586A JP14178586A JPS62297394A JP S62297394 A JPS62297394 A JP S62297394A JP 14178586 A JP14178586 A JP 14178586A JP 14178586 A JP14178586 A JP 14178586A JP S62297394 A JPS62297394 A JP S62297394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
lubricant
forging
parts
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14178586A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sengoku
仙石 裕司
Toshio Oota
敏雄 太田
Shigeyuki Iwase
岩瀬 成行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DEIREKUTO SEN BOU KK
Original Assignee
DEIREKUTO SEN BOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DEIREKUTO SEN BOU KK filed Critical DEIREKUTO SEN BOU KK
Priority to JP14178586A priority Critical patent/JPS62297394A/ja
Publication of JPS62297394A publication Critical patent/JPS62297394A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は鍛錬用離型潤滑剤(以下、単にfill滑剤と
いう)に関する。
下同じ)を所定の金型内へ位置決めし、冷間又は熱間で
鍛造する場合、鍛造後における製品の離型性を得て、金
型の焼付きや製品のカジリ発生を防止するため、予め中
間製品や金型へ潤滑剤を塗布しておくことが行なわれる
。該潤滑剤にはいうまでもなく、lll型性の良好なも
のであることが要請されるが、高圧下に複雑な形状の製
品を作業性よくまた寸法精度よくしかも外観上きれいに
鍛造するという過酷な要件が充足されなければならない
近年では、必然ここに使用される潤滑剤にも相応する高
度の離型性を発揮するものであることが強く要請されて
くる。
本発明はかかる要請に応える潤滑剤に関するものである
〈従来の技術、その問題点〉 従来、植物油、鉱物油、合成油受にはグリース等の有機
潤滑油成分単独系のものや(例えば特公昭57−271
57)、該有機潤滑油成分にグラファイトや二硫化モリ
ブデン等の無機成分を配合1+イttlHコアーn)L
M竺−RL6rrsaffi・’Q”、Th+4ζ@+
rt、r−kwまた実用に供されている。
ところが、これら従来の潤滑剤には、その木質的な離型
性が不足していることに起因して、近年要求される過酷
な条件下で鍛造を行なうと、金型の焼付きや製品のカジ
リ発生がはなはだしく、例えば所定の鍛造を行なうに2
段階の工程を経なければならないため作業性も悪く、製
品外観が見るに耐えない様相を呈したり、更にを金型の
変形をも引き起こすという問題点がある。
〈発明が解決しようとする問題点、その解決手段〉 本発明は叙上の如き従来の問題点を解決する新たな潤滑
剤を提供するものである。
しかして本発明は、有機潤滑油成分に、金属の水酸化物
、リン醇化物、ホウ酸化物又は炭酸化物であって、該金
属がアルミニウム、カルシウム。
マグネシウム又は亜鉛である無機成分の1種又は2種以
上を配合してなる潤滑剤に係る第1発11と、更に界面
活性剤を配合して全体を水系乳化乃至分散液としてなる
潤滑剤に係る第2発明とから成る。
未発;J弓において、有機潤滑油成分としては、従来一
般のものを全て使用することができ、植物油、鉱物油、
合成油、グリース等、特に制限されない、具体的には例
えば、ナタネ油、塩素化パラフィン、グ1)セライト、
シリコーン油、金属石ケングリース等であり、これらは
1種又は2種以上を適宜に使用することができる。
また本発明において、無機成分は、金属の水酸化物、リ
ン酸化物、ホウ酸化物又は炭酸化物であって、該金属が
アルミニウム、カルシウム、マグネシウム又は亜鉛であ
る化合物である。具体的には例えば、水酸化アルミニウ
ム、リン酸アルミニウム、リン酸カルシウム、ホウ酸カ
ルシウム、ホウ酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、炭
酸亜鉛等であり、これらも1種又は2種以上を適宜に使
用することができる。
そして、有機潤滑油成分に対する無機成分の配合割合は
、鍛造条件によっても異なるが、通常は前者100重量
部に対して後者3〜20重量部とし、好ましくは前者1
00重量部に対して後者5〜10重量部とする。
本発明に係る潤滑剤は、以上説明した有機潤滑油成分に
無機成分を配合したものをそのままストレートで中間製
品や金型へ塗布(ドブ漬け、ハケ塗り、スプレー等)又
は滴下して使用することもできるが、作業性及び作業環
境並びに排水処理等に大きな貢献をする点で、更に界面
活性剤を無機成分と同程度に配合して水系乳化乃至分散
液となし、該水系乳化乃至分散液を使用するのか−・層
有効である。
以下、本発明の構成及び効果をより明瞭にするため、実
施例及び比較例を挙げる。但し、以下の数値表示で部は
いずれも重茎部である。
〈実施例等〉 試験区分1 (1)潤滑剤二次の4例を調整した。
実施例1;ナタネ油り5部十リン酸カルシウム5部、比
較例1;ナタネ油100部、実施例2;部子ホウ醜カル
シウム3部十界面活性剤5部十水700部、比較例2:
塩素化パラフィン70都+グリセライド20部十パラフ
ィンlO部。
(2)塗布方法:各回毎に、実施例1及び比較例1は中
間製品を潤滑剤中へドブ漬けし、また実施例2及び比較
例2は潤滑剤を中間製品ヘハケ塗りした。
(3)鍛造条件:次の条件下で、中間製品である直径3
01履の丸棒を直径26mmX長さ120mmに軸絞り
加工した。
使用装置;ナックルジヨイントプレス(160トン)、
金型材質;超硬、中間製品材質;5450゜ (0結果:各実施例は、3000個鍛造しても、金型の
焼付きや製品のカジリは認められず、製品外観も良好で
、金型の変形も無視できる範囲であった。対して各比較
例は、1個も鍛造することができず、金型が明らかに変
形した。但し、各比較例について、先ず直径30■を直
径27.5mmに軸絞り加工し、次に直径27.5mm
を26mmに軸絞り加工する2段階の鍛造を行なうと、
はぼ各実施例に近い水準の結果が得られた。
試験区分2 (1)潤滑剤二次の4例を調整した。
実施例3;塩素化パラフィン90部十炭酸マグネシウム
5部十水醜化アルミニウム3部十炭酸亜鉛2部、比較例
3;塩素化79747100部、実施例4;鉱油90部
十ホウ酸マグネシウム3部+リン酸カルシウム7部十界
面活性剤7部十水400部、比較例4;鉱油30部十二
硫化モリブデン70部。
(2)塗布方法:各回毎に、実施例3及び比較例3並び
に比較例4は潤滑剤を金型ヘハケ塗りし、また実施例4
は潤滑剤を金型のセンター穴へ約0.81滴下した。
(3)鍛造条件二次の条件下で、中間製品を直径30+
smX高さ50mmの異形カップに据込み加工した。
使用装置;ナックルジヨイントプレス(600トン)、
金型材質;高速度鋼5KH51、中間製処理し更にポン
ダリューベ処理した)。
(0結果:各実施例は、10000(11鍛造シテも、
金型の焼付きや製品のカジリは認められず。
製品外観も良好で、金型の変形もなかった。対して比較
例3は、1個鍛造しただけで、金型の焼付きや製品のカ
ジリが著しく、継続して鍛造することができなかった。
また比較例4は、金型の焼付きや製品のカジリ発生のた
め、300個鍛造する毎に金型の清掃を行なって、合計
3000ffl鍛造したが、製品外観は不良で、刃先が
欠けてしまった。
〈発明の効果〉 以上説明した通りであるから、本発明には、要求される
過酷な条件下においても、金型の焼付きや製品のカジリ
を発生することなく、また金型の変形を引き起こすこと
もなく、寸法精度のよい優れた外観の製品を高効率で鍛
造することができる効果がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機潤滑油成分に、金属の水酸化物、リン酸化物、
    ホウ酸化物又は炭酸化物であって、該金属がアルミニウ
    ム、カルシウム、マグネシウム又は亜鉛である無機成分
    の1種又は2種以上を配合してなる鍛造用離型潤滑剤。 2、有機潤滑油成分に、金属の水酸化物、リン酸化物、
    ホウ酸化物又は炭酸化物であって、該金属がアルミニウ
    ム、カルシウム、マグネシウム又は亜鉛である無機成分
    の1種又は2種以上と界面活性剤とを配合して全体を水
    系乳化乃至分散液としてなる鍛造用離型潤滑剤。
JP14178586A 1986-06-18 1986-06-18 鍛造用離型潤滑剤 Pending JPS62297394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14178586A JPS62297394A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 鍛造用離型潤滑剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14178586A JPS62297394A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 鍛造用離型潤滑剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62297394A true JPS62297394A (ja) 1987-12-24

Family

ID=15300104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14178586A Pending JPS62297394A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 鍛造用離型潤滑剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62297394A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05163498A (ja) * 1991-12-12 1993-06-29 Mitsubishi Oil Co Ltd ねじ部の焼付き防止剤
WO2002026458A1 (en) * 2000-09-27 2002-04-04 Rosmar Australia Pty Ltd Mould release composition
JP2014240455A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 オリンパス株式会社 離型材スラリとインプラントの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05163498A (ja) * 1991-12-12 1993-06-29 Mitsubishi Oil Co Ltd ねじ部の焼付き防止剤
WO2002026458A1 (en) * 2000-09-27 2002-04-04 Rosmar Australia Pty Ltd Mould release composition
JP2014240455A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 オリンパス株式会社 離型材スラリとインプラントの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3517522B2 (ja) 金属材料の冷間塑性加工用水系潤滑剤
US6194357B1 (en) Waterborne lubricant for the cold plastic working of metals
US4168241A (en) Lubricant and method for non-chip metal forming
JP5224251B2 (ja) 金属材料の水性塑性加工用潤滑剤組成物
JP3984158B2 (ja) 金属材料塑性加工用水系潤滑剤および潤滑皮膜の処理方法
KR100621692B1 (ko) 금속 재료의 소성 가공용 수성 윤활제 및 윤활피막의 형성방법
JP2013209625A (ja) 塑性加工用水溶性潤滑剤、塑性加工用金属材および金属加工品
EP0412788A1 (en) Lubrication method for cold plastic working of metallic materials
CN101148627A (zh) 用于金属材料加工的润滑剂
KR930010573B1 (ko) 금속가공용 윤활유 조성물
TW539744B (en) Aqueous lubricant of one process type used for high efficient cold forging
JP4054539B2 (ja) 傾斜型2層潤滑皮膜を有する塑性加工用金属材料の製造方法
CN107523404B (zh) 水基防锈金属冷锻润滑剂及其制备方法
JPS61291687A (ja) アルミニウム冷間鍛造用潤滑剤
JPS62297394A (ja) 鍛造用離型潤滑剤
JP3778026B2 (ja) 冷間伸線加工用潤滑剤、冷間伸線材およびその製造方法
US2613626A (en) Method of cold drawing sheet metal
JP3744392B2 (ja) 金属線材およびその製造方法
JPH06330077A (ja) アルミニウム及びアルミニウム合金の極低温加工用潤滑剤及び極低温加工方法
JPH03122192A (ja) ハイテンションボルト用母材の潤滑処理方法
SU1268610A1 (ru) Смазка дл холодной обработки металлов давлением
JPH04213392A (ja) 金属の温間成形および押出方法ならびにそれに有用な金属加工組成物
CN112063435A (zh) 一种免清洗不锈钢轧制润滑剂
JPS61281200A (ja) アルミニウム冷間鍛造用潤滑剤
JPS62297393A (ja) アルミニウム合金の冷間塑性加工用潤滑油および塑性加工方法