JPS62297192A - Icカ−ドの製造方法 - Google Patents

Icカ−ドの製造方法

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JPS62297192A
JPS62297192A JP61140349A JP14034986A JPS62297192A JP S62297192 A JPS62297192 A JP S62297192A JP 61140349 A JP61140349 A JP 61140349A JP 14034986 A JP14034986 A JP 14034986A JP S62297192 A JPS62297192 A JP S62297192A
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JP
Japan
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card
manufacturing
buried
shaping
parts
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JP61140349A
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English (en)
Inventor
芳美 谷中
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ICチップが搭載されたハードモジュールを
カード本体の一部に埋設して成るICカードの製造方法
に係り、より詳しくは、カード本体を構成する複数のカ
ードパーツを接着する際の埋設部の整形手段に関する。
〔従来技術〕
近年、IC化されたデータ処理部とIC化されたメモリ
とを有するICカードを用いて商品取引や預貯金、それ
に個人情報の記録などを行うようにしたシステムが注目
されている。
従来より、かかるシステムに使用されるICカードとし
て、第10図及び第11図に示すように。
カード本体31の表面の一部に埋設部32を凹設し、該
埋設部32内にデータ処理機能及びメモリ機能を有する
ICチップ33が搭−載されたハードモジュール34を
埋設したものが知られている(特開昭5r−34687
)。
カード本体31は、第11図シこ明らかなように。
例えば塩化ビニルなどの合成樹脂にて作製されたセンタ
ーコア34の表裏両面に、同じく塩化ビニルなどの合成
樹脂にて作製された印刷シート35及びオーバーレイ3
6を順次積層することによって形成される。上記埋設部
32の形成手段としては、上記カード本体31を作製し
たのち、カード本体31の片面の一部をエンドミルやド
リルによって切削し、所定寸法及び所定形状の埋設部3
2を形成する方法、あるいはカード本体31を構成する
複数のカードパーツのうち、埋設しようとするハードモ
ジュール34の厚さと略同厚に積層された第1のカード
パーツに予じめ所定寸法及び所定形状の透孔を開設して
おき、該第1のカードパーツの片面にハードモジュール
支持用の第2のカードパーツをラミネートすることによ
って埋設部32を形成する方法とがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した埋設部34の形成手段のうち、カード本体31
を作製し・たのちに埋設部32を機械加工する方式のも
のは、寸法精度の高い埋設部32を形成することができ
るという特徴を有する反面。
生産性が悪<tCカードの製造コストが高価になるので
実用性に乏しい、一方、透孔が開設された第1のカード
パーツと八−ドモジュール支持用の第2のカードパーツ
をラミネートする方式のものは、生産性に優れるという
特徴を有する反面、ラミネート時、カードパーツに加え
られろ温度によってカードパーツが熱膨張するため、温
度制御を厳密に行わないと上記透孔の寸法を精密に形成
することができないという問題がある。現実には、ラミ
ネート時にカードパーツに加えられる温度を厳密に制御
することは困難であって、このため、埋設部32の寸法
がハードモジュール34よりも小さくなってハードモジ
ュール34の埋設が不可能になったり、逆に埋設部32
が必要以上に大きくなってハードモジュール34を埋設
したときの美観が悪くなり、商品価値が低下するといっ
た問題を生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来技術の問題点を解消し、生産性
及び美観に優れたICカードの製造方法を提供するため
、少なくともいずれか一方にハードモジュールの埋設部
が形成された少なくとも2つのカードパーツを加熱下で
接着する工程を含むICカードの製造方法において、上
記埋設部に所要の寸法及び形状に形成された整形用駒を
嵌装し、上記カードパーツを接着するようにしたことを
特徴とするものである。
〔作用〕
本発明のICカードの製造方法は、少なくともいず」L
か一方に予じめ透孔がrJIJ′Jされた第、1及び第
2のカードパーツのラミネート・時に、上記透孔内に所
要とする埋設部と同形同大に形成された整形用駒を嵌装
したので、ラミネート時の熱によって上記各カードパー
ツが熱膨張したとしても上記透孔の寸法が縮小されたり
、変形したりすることがない、また、カードパーツに透
孔を打ち抜き形成するので、カード本体作製後埋設部を
機械加工するものに比べて製造コストを低減することが
できる。
〔実施例〕
以下1本発明に係るICカードの製造方法の一例を第1
図乃至第8図に基づいて説明する。
まず、第1!lIに示すように、所定の厚さの塩化ビニ
ル製原反シート・ヲ打ち抜くことによって、所定の外形
を有する第1のセンターコア1と、第2のセンターコア
2と、第1の印刷シート3と、第2の印刷シート4と、
第1のオーバーレイ5と。
第2のオーバーレイ6とを作製する。
次いで、第2図に示すように、上記のようにして作製さ
れた各カードパーツのうち、第1及び第2のセンターコ
ア1,2と第1の印刷シート3と第1のオーバーレイ5
とを@AMし、所定の埋設部形成位置に透孔7を打ち抜
き成形する。
次いで、第3図に示すように、上記のようにして透孔7
が打ち抜き成形されたカードパーツのうち、第1のセン
ターコア1と第1の印刷シート3と第1のオーバーレイ
5とをラミネートして第1の積層体8を作製すると共に
、透孔7が打ち抜き成形された第2のセンターコア2と
透孔7が開設されていない第2の印刷シート4及び第2
のオーバーレイ6とをラミネー1〜して第2の積層体9
を作製する。これらの各カードパーツをラミネートする
場合には、第4図に示すように、プレスlOに装着され
たヒータ板11.llaの間に複数組の積層体8 (9
)を挟着し、ヒータ板11,118を約120℃に加熱
すると共に上記プレス10によって約10〜20kg/
c+Jの圧力を約1時間負荷することによって行う、尚
、第4図において。
12は上記プレス10の圧力を積層体8(9)に均一に
負荷するための弾性体、13は積層体8(9)を平面状
に整形するための剛性抑圧体である。
次いで、第5図に示すように、上記のようにしてラミネ
ートされた第1の積層体8を構成する第1のセンターコ
ア1と第2の積層体9を構成する第2のセンターコア2
を、例えばウレタンなどの熱可塑性接着剤14を介して
積層し、第1のセンターコア1、第2のセンターコア2
.第1の印刷シート3、第1のオーバーレイ5に開設さ
れた透孔7、及び透孔7が開設されていない第2の印刷
シート4の表面によって形成される埋設部15に整形角
駒16を嵌装する。
整形角駒16は、第6図に示すように、上記埋設部15
の深さdと同等若しくはこれよりもやや薄い厚さtと、
埋設しようとするハードモジュールと同形にしてこれよ
りもやや大型の平面形状を有する平板状に形成される。
この整形角駒16を形成する材料としては、上記各カー
ドパーツの熱膨張時に作用する力に対して変形しない程
度の硬度を有する材料であれば任意の材料を用いること
が可能であるが2例えばポリフェニレンサルファイド樹
脂のように、熱伝導率及び熱膨張率が低い材料を用いる
ことが特に好ましい。
次いで、第7図に示すように、上記のようにして埋設部
15に整形角駒16が嵌装された複数のカード本体の半
製品17をプレス10に装着されたヒータ板11.ll
aの間に挟着し、ヒータ板11、Ilaを約120℃に
加熱すると共に上記プレス10によって約lO〜20k
g/c!lの圧力を約1時間負荷することによって上記
熱可塑性接着剤14を固化する。
接着終了後、積層体8.9を接着することによって作製
されたカード本体18をプレス10から取り出して埋設
部15に嵌装された整形角駒16を除去し、第81!1
に示すように、該整形角駒16によって整形された埋設
部15にハードモジュール19を埋設し、当該ハードモ
ジュール19の底面を上記第2の印刷シート4の内面に
接着することによって所要とするICカニド20とする
上記実施例に係るICカードの製造方法は、予じめ透孔
7が開設された第1の積層体8及び第2の積層体9のラ
ミネート時に、上記透孔7内に所要とする埋設部と同形
同大に形成された牲形用駒16を嵌装したので、ラミネ
ート時の熱によって上記各積層体8.9が熱膨張したと
しても上記透孔7の寸法及び形状が整形角駒16の外縁
部によって規制され、精密な寸法及び形状の埋設部を形
成することができる。この場合、整形角駒16を低熱膨
張率かつ硬質の材料によって形成したので。
ラミネート時の温度及び圧力の作用によって整形用駒1
6自体が変形することがなく、埋設部15の寸法精度を
一層精密化することができろ、また。
整形角駒16を熱伝導率の低い材料によって形成したの
で、ラミネート時にヒータ板11.llaからの熱が整
形角駒16を通じて積層された複数の半製品17の内部
に伝導されることがなく、各半製品17が平面方向に均
一に加熱されるので。
温度分布の不均一に起因する変形等を生ずることがない
、さらに、上記実施例に係るICカードの製造方法は、
カードパーツに透孔7を打ち抜き形成するようにしたの
で、カード本体作製後埋設部を機械加工するものに比べ
て製造コストを低減することができる。
尚1本発明の要旨は、カードパーツのラミネート時に埋
設部に整形角駒を嵌装する方法に関するものであって、
カード本体の材料や形状それに構造については、上記実
施例のものに限定さハるもので゛はない1例えば、第1
の積層体8の片面に第2の印刷シート4及び第2のオー
バーレイ6を直接ラミネートするようにしたカード本体
を製造する場合にも本発明を適用することができること
は勿論である。
また、整形角駒16の形状についても上記実施例に限定
されるものではなく、第9図に示すように、所定の厚さ
と所定の平面形状に形成された本体21の上面に凹陥部
22を凹設し、該凹陥部22の底面に把持部23を突設
することもできる。
かように、上面に把持部23が形成された整形用駒16
は、カード本体作a後整形用駒16を除去する際に、当
該把持部23を手指あるいは釣針状の治具によって把持
することによって、容易に埋設部15から整形用駒を除
去することができ、生産性のmmの向上を図ることがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明のICカードの製造方法は、予じめ透孔が開設さ
れた第1の積層体及び第2のyym体のラミネート時に
、上記透孔内に所要とする埋設部と同形同人に形成され
た整形用駒を嵌装したので、ラミネート時の熱によって
上記各積層体が熱膨張したとしても上記透孔の寸法及び
形状が整形用駒16の外縁部によって規制され、積重な
寸法及び形状を有する埋設部を形成することができる。
また、カードパーツに透孔を打ち抜き形成するので。
カード本体作嬰後埋設部を機械加工するものに比べて製
造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図(よ本発明に係るICカードの製造方
法の一例を説明する工程説明図であって。 第1図はカード本体を構成する各カードパーツの打ち抜
き工程を示す斜視図、第2図は透孔の打ち核工程を示す
断面図、第3図は第1の積層体及び第2の積層体を示す
断面図、第4図は第1の積層体及び第2のり屠体のラミ
ネート工程を示す断面図、第5図は整形用駒の嵌装工程
を示す断面図、第6図は整形用駒に一例を示す斜視図、
第7C!Iはカード本体のラミネート工程を示す断面図
、第8図はハードモジュールの埋設工程を示す断面図で
ある。第9r!!iは整形用駒の他の例を示す断面図。 第101!Iは従来知られているICカードの平面図、
第11図は第10図のICカードの断面図である。 1:第1のセンターコア、2)第2のセンターコア、3
:fj51の印刷シート、4:第2の印刷シート、5:
第1のオーバーレイ、6:第2のオーバーレイ、7:透
孔、8:第1の1層体、9:第2の積層体、lOニブレ
ス、11.lla:ヒータ板、12:弾性体、13:剛
性押圧体、14:接着剤、15:埋設部、16:gIi
形用駒、17:カード本体の半製品、18:カード本体
、19ニハードモジユール、20: ICカード第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 /2:”:!ンクーコア     9; 才、2 /)
 t!!、i 1本34 : 部属11シート    
  /4− 梓着責゛15.6: オーバレイ    
  15:  遅場9盲7B: 7//)オl!漫体t
e:ter形用靭第7図 第8図 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともいずれか一方にハードモジユールの埋
    設部が形成された少なくとも2つのカードパーツを加熱
    下で接着する工程を含むICカードの製造方法において
    、上記埋設部に所要の寸法及び形状に形成された整形用
    駒を嵌装し、上記カードパーツを接着するようにしたこ
    とを特徴とするICカードの製造方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のICカードの製造方
    法において、熱伝導率及び熱膨張率の低い硬質高分子物
    質製の整形用駒を用いたことを特徴とするICカードの
    製造方法。
JP61140349A 1986-06-18 1986-06-18 Icカ−ドの製造方法 Pending JPS62297192A (ja)

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