JPS6229697B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6229697B2
JPS6229697B2 JP8226382A JP8226382A JPS6229697B2 JP S6229697 B2 JPS6229697 B2 JP S6229697B2 JP 8226382 A JP8226382 A JP 8226382A JP 8226382 A JP8226382 A JP 8226382A JP S6229697 B2 JPS6229697 B2 JP S6229697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heater
heat dissipation
fins
heaters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8226382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58198635A (ja
Inventor
Toshio Sarada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8226382A priority Critical patent/JPS58198635A/ja
Publication of JPS58198635A publication Critical patent/JPS58198635A/ja
Publication of JPS6229697B2 publication Critical patent/JPS6229697B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H3/00Air heaters
    • F24H3/002Air heaters using electric energy supply

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は自然対流式暖房器に関するものであ
る。
〔背景技術〕
従来の自然対流式暖房器は、第1図および第2
図に示すように、前面に開口を有する奥行の小さ
い薄形のハウジング1にその幅方向に延びる放熱
フイン付ヒータ11,12を上下2段に配置した
状態で収容し、ハウジング1の前面開口中段部分
に前面パネル6を取付けて上部および下部に空気
吹出口7および空気吸込口8をそれぞれ設けてい
る。この場合、放熱フイン付ヒータ11,12
は、シーズヒータ2,3に多数枚の放熱フイン
4,5をそれぞれ取付けて構成される。
この自然対流式暖房器は、シーズヒータ2,3
に通電してシーズヒータ2,3を発熱させると、
その熱が放熱フイン4,5に伝わり、放熱フイン
4,5間の空気が暖められて上昇気流を生じ、こ
の上昇気流により矢印Aで示すように空気吸込口
8より冷たい空気が吸込まれるとともに空気吹出
口7より緩められた空気が吹出される。
この自然対流式暖房器の各部の温度の測定結果
をつぎに示す。
(a) 空気吸込口8から吸込まれる空気の温度:20
℃ (b) 下段の放熱フイン5の下部の温度:120℃ (c) 放熱フイン5間の空気の温度:125℃ (d) 下段の放熱フイン5の上部の温度:130℃ (e) 上段の放熱フイン4の下部の温度:180℃ (f) 放熱フイン4間の空気の温度:170℃ (g) 上段の放熱フイン4の上部の温度:180℃ (h) 空気吹出口7から吹出される空気の温度:
160℃ このような自然対流式暖房器は、放熱フイン
4,5の放熱量Q〔Kcal〕は次式で表される。
Q=A・α・ΔT ΔT=(T1−T2) ただし、α:熱伝達係数〔Kcal/m2h℃〕 A:放熱面積〔m2〕 T1:吹出温度〔℃〕 T2:吸込温度〔℃〕 上式において、Aおよびαはほぼ一定であると
考えれば、ΔTが大きければ放熱量Qは大きくと
ることができる。今、放熱量Qが入力であつて一
定であるとすれば、ΔTは一定である。ΔTが一
定であるとすれば、吸込温度T2を下げることに
より吹出温度T1を下げることができる。ところ
が、上段の放熱フイン4の吸込温度は下段の放熱
フイン5の吹出温度となつているため、すなわ
ち、空気吸込口8より吸込まれた空気が二重に加
熱されて空気吹出口7より吹出されるため、吹出
温度が160℃と異常に高く、通常人が空気温で熱
いと感じる範囲を越え火傷のおそれがあつた。
別の従来例として、実公昭55−24516号公報に
開示された電熱装置がある。この電熱装置は、第
6図に示すように、多数の流通孔21aを穿つた
前面パネル21を有する箱体23に前面パネル2
1側から下方に傾斜し、かつ箱体23の裏面から
所定空間距離を保持して複数枚の仕切板22を設
置するとともに、この仕切板22相互間に発熱体
24,24′を配設して構成している。25は床
面、26は温度過昇防止器、23aは、通気孔で
ある。
この第6図の電熱装置は、発熱体24の相互間
に単に仕切板22を有するのみで、上段の発熱体
24の空気吸込口27が下段の発熱体24′より
上方に位置し、下段の発熱体24′によつて暖め
られた空気が仕切板22を越えて上段の発熱体2
4の空気流路に入り込むことが十分に考えられ、
空気の吹出温度が過度に上昇するおそれがあり、
危険性の高いものである。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、空気の吹出温度の過度の上
昇を確実に抑えることができて安全性の高い自然
対流式暖房器を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の自然対流式暖房器は、ハウジング内
に放熱フイン付ヒータを上下に複数個配して収容
した自然対流式暖房器において、前記複数個の放
熱フイン付ヒータの相互間に隔壁を設けるととも
にこの隔壁の空気流路上手側の下段の放熱フイン
付ヒータの下方位置まで延びる垂下壁を設けて前
記複数個の放熱フイン付ヒータの各々の空気吸込
口から空気吹出口へ達する空気流路を分離すると
ともに上段の放熱フイン付ヒータの空気吸込口を
下段の放熱フイン付ヒータより下方に位置させた
ことを特徴とする。
この発明の構成によれば、放熱フイン付ヒータ
の相互間に設けた隔壁の空気流路上手側に下段の
放熱フイン付ヒータの下方位置まで延びる垂下壁
を設け、これによつて上段の放熱フイン付ヒータ
の空気吸込口を下段の放熱フイン付ヒータより下
方に位置させたため、下段の放熱フイン付ヒータ
によつて暖められた空気が上段の放熱フイン付ヒ
ータの空気流路へ入り込むことはなく、空気の吹
出温度の過度の上昇を確実に抑えることができ、
安全性の高いものである。
実施例 この発明の一実施例を第3図に基づいて説明す
る。この自然対流式暖房器は、第3図に示すよう
に、ハウジング1内に放熱フイン付ヒータ11,
12を上下に複数個配して収容した自然対流式暖
房器において、複数個の放熱フイン付ヒータ1
1,12の相互間に隔壁9を設けるとともにこの
隔壁9の空気流路上手側の下段の放熱フイン付ヒ
ータ12の下方位置まで延びる垂下壁9aを設け
て複数個の放熱フイン付ヒータ11,12の各々
の空気吸込口8,8′から空気吹出口7,7′へ達
する空気流路を分離するとともに上段の放熱フイ
ン付ヒータ11の空気吸込口8を下段の放熱フイ
ン付ヒータ12より下方に位置させたことを特徴
とする。
以下、より詳しく説明する。この自然対流式暖
房器は、放熱フイン付ヒータ11,12間に略Z
形に屈曲して空気流路上手側に下段の放熱フイン
付ヒータ12の下方位置まで延びる垂下壁9aを
設けるとともに空気流路下手側に上段の放熱フイ
ン付ヒータ11の上方位置まで延びる立上がり壁
9bを設けた隔壁9を配置することにより放熱フ
イン4間を通り空気吸込口8から空気吹出口7へ
達する空気流路(矢印B1)と放熱フイン5間を通
り空気吸込口8′から空気吹出口7′へ達する空気
流路(矢印B2)とを分離し、下段の放熱フイン5
間を通過して加熱された空気が上段の放熱フイン
付ヒータ4間を通過して再加熱されることがない
ようにしている。この場合、隔壁9は、放熱フイ
ン4,5間の中間を斜め上向きに上立がり、垂下
壁9aがハウジング1の後板と放熱フイン5との
間の放熱フイン5の近傍を垂直に立下がり、立上
がり壁9bが前面パネル6と放熱フイン4との間
の放熱フイン4の近傍を垂直に立上がり、ハウジ
ング1の後板と垂下壁9aとの間および前面パネ
ル6と立上がり壁9bとの間に十分な空気流路を
設けている。空気流路は、具体的には、一方が空
気吸込口8から垂下壁9aとハウジング1との間
を通り放熱フイン4を通つて空気吹出口7へ達
し、他方が空気吸込口8′から放熱フイン5を通
り立上がり壁9bと前面パネル6との間を通つて
空気吹出口7′へ達する。なお、空気吸込口8へ
は、空気吹出口8′から入つた加熱前の空気の一
部が導入されることになる。また、空気吹出口
7′から出る暖められた空気は、空気吹出口7か
ら出る暖められた空気といつしよになつてハウジ
ング1の外へ吹出されることになる。
この実施例における各部の温度の測定結果をつ
ぎに示す。
(a) 空気吸込口8,8′から吸込まれる空気の温
度:20℃ (b) 下段の放熱フイン5の下部の温度:95℃ (c) 下段の放熱フイン5間の空気の温度:105℃ (d) 下段の放熱フイン5の上部の温度:100℃ (e) 上段の放熱フイン4の下部の温度:100℃ (f) 上段の放熱フイン4間の空気の温度:115℃ (g) 上段の放熱フイン4の上部の温度:110℃ (h) 空気吹出口7,7′から吹出される空気の温
度:95℃ このように構成した結果、空気吸込口8,8′
から各々の放熱フイン付ヒータ11,12毎に独
立して空気吸込口7,7′へ空気が通ることにな
り、空気の再加熱が防止され、吹出温度(95℃)
の過昇を抑えて火傷の危険をなくすことができ
る。
この実施例の自然対流式暖房器は、放熱フイン
付ヒータ11,12の相互間に設けた隔壁9の空
気流路上手側に下段の放熱フイン付ヒータ12の
下方位置まで延びる垂下壁9aを設け、これによ
つて上段の放熱フイン付ヒータ11の空気吸込口
8を下段の放熱フイン付ヒータ12より下方に位
置させたため、下段の放熱フイン付ヒータ12に
よつて暖められた空気が上段の放熱フイン付ヒー
タ11の空気流路へ入り込むことはなく、空気の
吹出温度の過度の上昇を確実に抑えることがで
き、安全性が高い。
なお、第4図は上記実施例の変形例でハウジン
グ1の上面に空気吹出口7,7′を設けたもので
ある。
この発明の他の実施例を第5図に基づいて説明
する。この自然対流式暖房器は、前面パネル6を
6a,6bに2分割し、上段の前面パネル6aと
垂下壁10aが形成されて断面略逆L形となつた
隔壁10とを隔壁9と同様の断面略Z形に連結
し、上段の放熱フイン4を通る空気流路(矢印
C1)と下段の放熱フイン5を通る空気流路(矢印
C2)とを分離している。この場合、空気流路は、
具体的には一方が空気吸込口8から垂下壁10a
とハウジング1の後板との間を通り放熱フイン4
間を通つて空気吹出口7へ達し、他方が空気吸込
口8′から放熱フイン5間を通つて前面パネル6
a,6b間の空気吹出口7′へ達する。
この実施例の効果は前述の実施例を同様であ
る。
〔発明の効果〕
この発明の自然対流式暖房器によれば、ハウジ
ング内に放熱フイン付ヒータを上下に複数個配し
て収容した自然対流式暖房器において、前面複数
個の放熱フイン付ヒータの相互間に隔壁を設けて
前記複数個の放熱フイン付ヒータの各々の空気吸
込口から空気吹出口へ達する空気流路を分離した
ので、空気吸込口から各々の放熱フイン付ヒータ
毎に独立して空気吹出口へ空気が通ることにな
り、空気が再加熱されず、空気の吹出温度の過昇
を抑えることができる。しかも、放熱フイン付ヒ
ータの相互間に設けた隔壁の空気流路上手側に下
段の放熱フイン付ヒータの下方位置まで延びる垂
下壁を設け、これによつて上段の放熱フイン付ヒ
ータの空気吸込口を下段の放熱フイン付ヒータよ
り下方に位置させたため、下段の放熱フイン付ヒ
ータによつて暖められた空気が上段の放熱フイン
付ヒータの空気流路へ入り込むことはなく、空気
の吹出温度の過度の上昇を確実に抑えることがで
き、安全性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自然対流式暖房器の斜視図、第
2図はその断面図、第3図はこの発明の一実施例
の断面図、第4図は変形例の要部断面図、第5図
はこの発明の他の実施例の断面図、第6図は別の
従来例を示す断面図である。 1……ハウジング、2,3……シーズヒータ、
4,5……放熱フイン、6……前面パネル、7,
7′……空気吹出口、8,8′……空気吸込口、
9,10……隔壁、9a,10a……垂下壁、1
1,12……放熱フイン付ヒータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング内に放熱フイン付ヒータを上下に
    複数個配して収容した自然対流式暖房器におい
    て、前記複数個の放熱フイン付ヒータの相互間に
    隔壁を設けるとともにこの隔壁の空気流路上手側
    に下段の放熱フイン付ヒータの下方位置まで延び
    る垂下壁を設けて前記複数個の放熱フイン付ヒー
    タの各々の空気吸込口から空気吹出口へ達する空
    気流路を分離するとともに上段の放熱フイン付ヒ
    ータの空気吸込口を下段の放熱フイン付ヒータよ
    り下方に位置させたことを特徴とする自然対流式
    暖房器。 2 前記隔壁の空気流路下手側に最上段の放熱フ
    イン付ヒータの上方位置まで延びる立上がり壁を
    設けて下段の放熱フイン付ヒータの空気流路の終
    端を最上段の放熱フイン付ヒータの上方まで延ば
    して前記最上段の放熱フイン付ヒータの空気吹出
    口と前記下段の放熱フイン付ヒータの空気吹出口
    とを1個所に集めている特許請求の範囲第1項記
    載の自然対流式暖房器。 3 前記複数個の放熱フイン付ヒータの空気吹出
    口を個別に設けている特許請求の範囲第1項記載
    の自然対流式暖房器。
JP8226382A 1982-05-14 1982-05-14 自然対流式暖房器 Granted JPS58198635A (ja)

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JP8226382A JPS58198635A (ja) 1982-05-14 1982-05-14 自然対流式暖房器

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JP8226382A JPS58198635A (ja) 1982-05-14 1982-05-14 自然対流式暖房器

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JPS58198635A JPS58198635A (ja) 1983-11-18
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01127879U (ja) * 1988-02-25 1989-08-31

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JP7300283B2 (ja) * 2019-03-12 2023-06-29 株式会社コロナ 暖房機

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