JPS6041475Y2 - 温風暖房機のダクト装置 - Google Patents
温風暖房機のダクト装置Info
- Publication number
- JPS6041475Y2 JPS6041475Y2 JP8492080U JP8492080U JPS6041475Y2 JP S6041475 Y2 JPS6041475 Y2 JP S6041475Y2 JP 8492080 U JP8492080 U JP 8492080U JP 8492080 U JP8492080 U JP 8492080U JP S6041475 Y2 JPS6041475 Y2 JP S6041475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- hot air
- combustion chamber
- air heater
- heater duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温風暖房機のダクト装置に関する。
従来この種装置としてダクトにその下方からガスバーナ
その他の熱源により加熱された熱風が流入すると共に該
ダクトの後方からファンの送風が流入してその前方に温
風を吹出す式のものが知られるがこの式のものでは前方
に吹出される温風温度が高めとなり勝ちであり、特に温
風の出口中央部附近の温度が高くなり温度分布の不均一
が著しく、暖房機の近くで暖をとるに快適性がない欠点
があった。
その他の熱源により加熱された熱風が流入すると共に該
ダクトの後方からファンの送風が流入してその前方に温
風を吹出す式のものが知られるがこの式のものでは前方
に吹出される温風温度が高めとなり勝ちであり、特に温
風の出口中央部附近の温度が高くなり温度分布の不均一
が著しく、暖房機の近くで暖をとるに快適性がない欠点
があった。
本考案はこうした欠点を解決することをその目的とする
もので、ガスバーナその他のバーナ２を備えた燃焼室８
の上部に、前面に横長の開口５を備えた前後方向に伸び
るダクト１を設け、該ダクト１の後部にファン３を設け
ると共に、該ダクト１をその下面の開ロアで燃焼室８に
連通させ、且つ該ダクト１に前記燃焼室８と連なりしか
も該ダクト１の中央部を上下に貫通する上下方向の熱風
ダクト４を設けて威り、図示するものは、器筐９内に前
記燃焼室８を設け、前記ダクト１には、その後端に器筐
９の背面に沿って立上り、器筐９の前面に開口させた吸
気口１５と連通ずる延長ダクト１ａを設け、該延長ダク
ト１ａ内に前記ファン３を設けた。
もので、ガスバーナその他のバーナ２を備えた燃焼室８
の上部に、前面に横長の開口５を備えた前後方向に伸び
るダクト１を設け、該ダクト１の後部にファン３を設け
ると共に、該ダクト１をその下面の開ロアで燃焼室８に
連通させ、且つ該ダクト１に前記燃焼室８と連なりしか
も該ダクト１の中央部を上下に貫通する上下方向の熱風
ダクト４を設けて威り、図示するものは、器筐９内に前
記燃焼室８を設け、前記ダクト１には、その後端に器筐
９の背面に沿って立上り、器筐９の前面に開口させた吸
気口１５と連通ずる延長ダクト１ａを設け、該延長ダク
ト１ａ内に前記ファン３を設けた。
尚図面で２ａはバーナ２の前面の燃焼板である。
そして第１図乃至第３図に示すものでは、該ダクト１の
中央部に２本の角型熱風ダクト４を設け、該熱風ダクト
４をダクト１の上面に形成したその巾方向に沿う開口１
０を介して上方に突出させ、残余の開口１０部分を介し
てダクト１内の暖気の一部排出されるようにした。
中央部に２本の角型熱風ダクト４を設け、該熱風ダクト
４をダクト１の上面に形成したその巾方向に沿う開口１
０を介して上方に突出させ、残余の開口１０部分を介し
てダクト１内の暖気の一部排出されるようにした。
尚該ダクト１にはその前後に第４図示のように複数個の
透窓１２を有する当て板１３ａ、１３ｂを設けて後方の
当て板１３ｂの透窓１２から流入する送風と下方の熱風
流人ロアからの熱風とが前方の当て板１３ａの透窓１２
から前方へと吹き出すようにし、両板１３ａ、１３ｂ間
に２枚１対の区画板１４．１４を上下に設けてその間が
熱風ダクト４となるように構成してもよい。
透窓１２を有する当て板１３ａ、１３ｂを設けて後方の
当て板１３ｂの透窓１２から流入する送風と下方の熱風
流人ロアからの熱風とが前方の当て板１３ａの透窓１２
から前方へと吹き出すようにし、両板１３ａ、１３ｂ間
に２枚１対の区画板１４．１４を上下に設けてその間が
熱風ダクト４となるように構成してもよい。
その作用を説明するにダクト１にその後方から流入する
ファン３からの送風は該ダクト１の下方から流入するバ
ーナ２ａで加熱された熱風と共にその前方へ吹き出すが
、該ダクト１の中央部に集中し勝ちである熱風はその一
部が上下に貫通して設けられた適当な口径の熱風ダクト
４を介して上方へ流れ、開口５から略均−の温度分布の
温風が吹き出す。
ファン３からの送風は該ダクト１の下方から流入するバ
ーナ２ａで加熱された熱風と共にその前方へ吹き出すが
、該ダクト１の中央部に集中し勝ちである熱風はその一
部が上下に貫通して設けられた適当な口径の熱風ダクト
４を介して上方へ流れ、開口５から略均−の温度分布の
温風が吹き出す。
しかも開口５からの総熱量が熱風ダクト４を介して排出
される都城じて、開口５からの温風温度もそれだけ下り
、温風温度が極端に高まるの不都合もない。
される都城じて、開口５からの温風温度もそれだけ下り
、温風温度が極端に高まるの不都合もない。
このように本考案によるときは、ガスバーナその他のバ
ーナ２を備えた燃焼室８の上部に、前面に横長の開口５
を備えた前後方向に伸びるダクト１を設け、該ダクト１
の後部にファン３を設けると共に、該ダクト１をその下
面の開ロアで燃焼室８に連通させ、且つ該ダクト１内に
前記燃焼室８と連なりしかも該ダクト１の中央部を上下
に貫通する上下方向の熱風ダクト４を設けたので、中央
部分に集中し勝ちの熱風を該熱風ダクト４によって上部
に排出することが出来、このため開口５を介して前方に
吹出す中央部分の熱風温度が高まりを防ぎ得て、暖房機
の近くで暖をとるときにも温度斑又は熱風温度が高めと
なることによる不快感を与えることのない暖房を行い得
られるものが容易に得られるの効果がある。
ーナ２を備えた燃焼室８の上部に、前面に横長の開口５
を備えた前後方向に伸びるダクト１を設け、該ダクト１
の後部にファン３を設けると共に、該ダクト１をその下
面の開ロアで燃焼室８に連通させ、且つ該ダクト１内に
前記燃焼室８と連なりしかも該ダクト１の中央部を上下
に貫通する上下方向の熱風ダクト４を設けたので、中央
部分に集中し勝ちの熱風を該熱風ダクト４によって上部
に排出することが出来、このため開口５を介して前方に
吹出す中央部分の熱風温度が高まりを防ぎ得て、暖房機
の近くで暖をとるときにも温度斑又は熱風温度が高めと
なることによる不快感を与えることのない暖房を行い得
られるものが容易に得られるの効果がある。
第１図は本考案装置の実施例の裁断側面図、第２図はそ
の要部の斜視図、第３図はその■−■線截線面断面図４
図は他の実施例の要部の斜視図である。 １・・・・・・ダクト、２・・・・・・熱源、３・・・
・・・ファン、４・・・・・・熱風ダクト。
の要部の斜視図、第３図はその■−■線截線面断面図４
図は他の実施例の要部の斜視図である。 １・・・・・・ダクト、２・・・・・・熱源、３・・・
・・・ファン、４・・・・・・熱風ダクト。
Claims (1)
- ガスバーナその他のバーナ２を備えた燃焼室８の上部に
、前面に横長の開口５を備えた前後方向に伸びるダクト
１を設け、該ダクト１の後部にファン３を設けると共に
、該ダクト１をその下面の開ロアで燃焼室８に連通させ
、且つ該ダクト１内に前記燃焼室８と連なり該ダクト１
の中央部を複数に分離して上下に貫通する上下方向の熱
風ダクト４を燃焼室８の上方に設けて開口して設けて威
る温風暖房機のダクト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8492080U JPS6041475Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | 温風暖房機のダクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8492080U JPS6041475Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | 温風暖房機のダクト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5710229U JPS5710229U (ja) | 1982-01-19 |
| JPS6041475Y2 true JPS6041475Y2 (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=29447196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8492080U Expired JPS6041475Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | 温風暖房機のダクト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041475Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-19 JP JP8492080U patent/JPS6041475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5710229U (ja) | 1982-01-19 |
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