JPS599860Y2 - シ−トの加熱装置 - Google Patents

シ−トの加熱装置

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Publication number
JPS599860Y2
JPS599860Y2 JP4685779U JP4685779U JPS599860Y2 JP S599860 Y2 JPS599860 Y2 JP S599860Y2 JP 4685779 U JP4685779 U JP 4685779U JP 4685779 U JP4685779 U JP 4685779U JP S599860 Y2 JPS599860 Y2 JP S599860Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
sheet
heater
heating device
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP4685779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55148912U (ja
Inventor
徹 山本
薫郎 梅咲
Original Assignee
本田技研工業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として複合型のシート、例えばポリ塩化ビニ
ールその他の比較的肉薄のレザーシートと、ポリプロピ
レン発泡体その他の比較的肉薄の発泡体シートとを互に
上下に貼合せて或る複合型のシートを、絞り加工その他
に備えて、軟化点近傍に昇温すべく加熱するに使用され
る装置に関する。
従来この種装置として、シートを保温炉内に略水平にあ
らしめた状態から、これを上下のヒータで加熱し、或は
更に熱風で補助加熱する式のものは知られるが、か・る
ものでは上層のレザーシ一トは比較的速やかに昇温する
に対し、下層の発泡体シートはその下表面のみが昇温し
、かくて内部に大きな温度差を生じ勝ちであり、これを
次で例えば絞り加工する場合、伸びが不均一となって肉
厚の不均一を生じ易い不都合を伴う。
従来か・る不都合を無くすべく、例えば上下のヒータに
温度差を与える式のものは提案されたが、必ずしも良好
な結果を得られない。
本考案はか・る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので、保温炉1内の上部に、略水平方向にのび
るシー}aの両外側に位置して上ヒータ2と下ヒータ3
とを出入自在に設けると共にその下側に熱風吹出口4の
多数個を上面に有する熱風室5を外部の熱風供給源6に
連通させて設けて或る。
シ一トaは例えが前記したようにレザーシ一トと発泡体
シートとを互に上下に貼合せて戊る複台型とし、これを
例えば第2図に明示するように両外側のチェン7,7に
結着して略水平に支承させるようにした。
熱風供給源6は例えば図示のように送風機6aとその吐
出側のシーズヒータ6bとで構或するもので、図示のも
のではこれを前後1対に用意して各供給ダクト8で熱風
室5の下面に連通させるようにした。
更に図示のものでは、これを循環型とするもので、即ち
保温炉1の上面にリターンダクト9を前後1対に用意し
、これらを各供給源6の吸入側に連通ずるようにした。
更に図示のものでは、該熱風室5を熱風を吹出す作動状
態と、それを停止する不作動状態とに切換自在とするも
ので、即ち該室5の側面に開口10を形或してこれを開
閉自在の扉11を介して該リターンダクト9の中間部に
連通させ、かくて該扉11を第1図実線示の閉じ位置と
すれば該室5内の熱風はその上面の吹出口4を介してそ
の上方に吹出されて作動状態となるが、次で該扉11を
仝図鎖線示の開き位置とすれば、該宿5内の熱風は開口
10を介してリターンダクト9に流出して不作動状態と
なるようにした。
図面で12は該ダクト9の下流側の側面に設けた新気取
入口、13は熱風吹出口4の多数個を有する孔板、14
はその下側の熱風分散用の邪魔板を示す。
その作動の1例を説明するに、先づ上ヒータ2と下ヒー
タ3とを保温炉1内に前進させた作動位置としてこれら
を作動させる一方、熱風室5を扉11を開いた不作動状
態とし、かくてシー}aは該ヒータ2,3で上下から加
熱されて例えば上層が約100゜C、下層が約80゜C
に昇温される。
次で両ヒータ2,3を後退させて第2図に右方に示す保
温炉1外の不作動位置とすると共に扉11を閉じて熱風
室5を作動状態とし、かくてシー}aはその下面から熱
風、例えば100〜110゜Cの熱風のみを作用されて
内部の温度が均一化される。
この場合、該シー}aは軟化して多少ともたれ下るが、
例えば第4図示のようにその下面に作用する熱風によっ
て、持上った状態となるようにした。
次で必要に応じ先の状態に戻し、ヒータ2,3による加
熱を与えるもので、かくてシー}aは上層側が150−
160゜C、下層側が130〜140゜Cに昇温され、
次の加工に備えられる。
このように本考案によるときはシートaに上ヒータ2と
下ヒータ3とによるヒータ加熱と、熱風室5による熱風
加熱とを自在に切換えて与え得られるもので、該シー}
aを内部温度差の少ない高温状態に簡単且確実に得るこ
とが出来、特に複合型のシートに適用して有利である等
の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の1例の截断正面図、第2図はその截
断側面線図、第3図は孔板部分の平面図、第4図はシー
トの熱風加熱状態の断面図である。 1・・・・・・保温炉、2・・・・・・上ヒータ、3・
・・・・・下ヒータ、4・・・・・・熱風吹出口、5・
・・・・・熱風室、6・・・・・・熱風供給源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 保温炉1内の上部に、略水平方向にのびるシ一トaの両
    外側に位置して上ヒータ2と下ヒータ3とを入自在に設
    けると共にその下側に熱風吹出口4の多数個を上面に有
    する熱風室5を外部の熱風供給源6に連通させて設けて
    或るシートの加熱装置。
JP4685779U 1979-04-11 1979-04-11 シ−トの加熱装置 Expired JPS599860Y2 (ja)

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JP4685779U JPS599860Y2 (ja) 1979-04-11 1979-04-11 シ−トの加熱装置

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JP4685779U JPS599860Y2 (ja) 1979-04-11 1979-04-11 シ−トの加熱装置

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Publication Number Publication Date
JPS55148912U JPS55148912U (ja) 1980-10-27
JPS599860Y2 true JPS599860Y2 (ja) 1984-03-28

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ID=28927742

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882215U (ja) * 1981-11-28 1983-06-03 トヨタ自動車株式会社 樹脂シ−トの加工用加熱炉
JPH0777725B2 (ja) * 1988-01-08 1995-08-23 新東工業株式会社 シート部材の加熱装置

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Publication number Publication date
JPS55148912U (ja) 1980-10-27

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