JPS6229657A - 簡易軽量建築物における屋根構造体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この出願の発明は、簡易軽量建築物における屋根構造体
に関する。

従来、簡易軽量建築物の屋根には、波 状断面を有するスレート板を使用したり、薄鉄板を亜鉛
でメッキして耐蝕性を強化して成るトタン板を使用した
り、或いはその他の無機質又は有機質の屋根板を使用し
たりして簡易軽量建築物の屋根を築造すること がしばしば行われてきた。ところが、それらの材料は雨
露を防ぐ程度のことであればいいのであるが、建築物の
内部に比較的、温度とか湿度の異常に対して敏感な物 を保管したり、あるいは住居用として使用したり、或い
は精密な計器とか機器とか精密機械などを設置するため
には従来 のような単なる薄板等によって、屋根の部分を築造する
ことは望ましくないのであって、そのための種々の研究
開発は各所で行われてきたのであるが、未だ決定的な屋
根構造体を開発するにいたっていない。

この出願の発明は、上記の研究開発 に係る諸問題を事実上殆んど解決 するようにすることを目的とするものである。

次に、上記目的を達成するための具体的構成を図面に従
い説明すると、あらかじめ現場で製造された螺旋管構造
体を屋根の 部分にそれぞれ互いに隣接した螺旋管 構造体を並設して互いに離れないように結合し、全体的
に平面構造体或いは曲面構造体を形成し、さらにその上
部に適宜平面或いは曲面を形成するための平面状部材を
添着し、前記螺旋管構造体を多数 並設することにより面状構造にしてなる面構造体と前記
平面状部材との間に 発泡性合成樹脂材等から成る断熱材 を充填してなる簡易軽量建築物における屋根構造体であ
る。

次に、上記構成から生じる作用効果を 述べると、多数の螺旋管状部材から成る面構造体自体の
断熱性および不■水性 および気密性の諸性質を生かす事により屋根に必要な防
水性および遮熱性など の諸性質を十分に生かすことができる効果がある。

なお、その面構造体に添着した平面状部材との間に断熱
性材料、例えば発泡性 合成樹脂材を充填することにより断熱 性をさらに強化し得る効果がある。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、屋根の部分に複数の螺旋管状部材 からなる平面構造体或いは曲面構造体 等の面構造体を形成してなる簡易軽量建 築物における屋根構造体。 ２、屋根部分に、多数の螺旋管状部 材からなる平面構造体或いは曲面構造 体等の面構造体を形成し、その面構造体 の片面あるいは両面に平面上部材を添 着し、前記面構造体と前記平面状部材と の間に発泡性合成樹脂材などから成る断 熱材を充填してなる、特許請求の範囲第 １項に記載の簡易軽量建築物における屋根 構造体。