JPS62296063A - コンクリ−ト打継面の接着方法 - Google Patents
コンクリ−ト打継面の接着方法Info
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- JPS62296063A JPS62296063A JP13795986A JP13795986A JPS62296063A JP S62296063 A JPS62296063 A JP S62296063A JP 13795986 A JP13795986 A JP 13795986A JP 13795986 A JP13795986 A JP 13795986A JP S62296063 A JPS62296063 A JP S62296063A
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Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(イ)産業上の利用分野
本発明は、コンクリート打継面の接着方法に関する。
(ロ)従来の技術
土木、建築、その他の分野においてコンクリート工事を
行う場合、コンクリート本来の材質上の理由や施工計画
及び作業上の理由でコンクリートを打継ぐ場合が多い。
行う場合、コンクリート本来の材質上の理由や施工計画
及び作業上の理由でコンクリートを打継ぐ場合が多い。
例えば、鉄筋コンクリート造の構造物の場合、まず鉄筋
を組立て、型枠を設置した後、流動状態のコンクリート
を流し込み、硬化させて構造体を形成する。この場合、
まず−階部分を打設し、コンクリートが一定の強度を発
1車した時点で二階部分のコンクリートを打ち足す方法
を取るので、必然的に一階部分と二階部分の境界に打ち
継ぎ部分が生ずることになる。
を組立て、型枠を設置した後、流動状態のコンクリート
を流し込み、硬化させて構造体を形成する。この場合、
まず−階部分を打設し、コンクリートが一定の強度を発
1車した時点で二階部分のコンクリートを打ち足す方法
を取るので、必然的に一階部分と二階部分の境界に打ち
継ぎ部分が生ずることになる。
また、コンクリート打設作業中に材料が足りな(なった
り、型枠の強度が充分でなくコンクリート打設作業を中
止せざるを得なくなったり、あるいは外気温が急に低下
して凍結の恐れが出たために作業を中止しなければなら
なくなった場合、後日、コンクリートを打ち足すことに
なるが、その境界部分に打継面が生ずることになる。
り、型枠の強度が充分でなくコンクリート打設作業を中
止せざるを得なくなったり、あるいは外気温が急に低下
して凍結の恐れが出たために作業を中止しなければなら
なくなった場合、後日、コンクリートを打ち足すことに
なるが、その境界部分に打継面が生ずることになる。
さらに、土木分野では工事が大型化するので、年度毎に
数回に分けてコンクリート工事を行う場合があり、この
際もコンクリート打継面が生ずる。
数回に分けてコンクリート工事を行う場合があり、この
際もコンクリート打継面が生ずる。
従来、上述した伏況及び条件の下に、コンクリートを打
継く場合、あらかじめ型枠を加工して被打継側のコンク
リートの形状を凹凸にしたり、被打継側のコンクリート
面をケレンして表面を粗面にし、新規に打設するコンク
リートとの接触面積を多く取り、新旧コンクリート面の
脱離れを防ぐ方法が取られいる。しかし、コンクリート
同志の付着性能はあまり期待できないので、新旧コンク
リートにまたがる鉄筋との付着力によって新旧コンクリ
ート間に働く引張応力に対抗させ、新旧コンクリートの
一体化を図っている。
継く場合、あらかじめ型枠を加工して被打継側のコンク
リートの形状を凹凸にしたり、被打継側のコンクリート
面をケレンして表面を粗面にし、新規に打設するコンク
リートとの接触面積を多く取り、新旧コンクリート面の
脱離れを防ぐ方法が取られいる。しかし、コンクリート
同志の付着性能はあまり期待できないので、新旧コンク
リートにまたがる鉄筋との付着力によって新旧コンクリ
ート間に働く引張応力に対抗させ、新旧コンクリートの
一体化を図っている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、かかる打継方法では、打設したコンクリートは
硬化する際に収縮するという本来的性質と、コンクリー
ト同志の付着力が充分でないことから、新旧コンクリー
トの打継面が脱離れしやすく、新旧コンクリートにまた
がって鉄筋が存在する場合でも脱離れしたコンクリート
の隙間を伝って水が侵入し、鉄筋を腐食させ、長期的に
見れば打継面で構造体が分離してしまうことになってい
た。
硬化する際に収縮するという本来的性質と、コンクリー
ト同志の付着力が充分でないことから、新旧コンクリー
トの打継面が脱離れしやすく、新旧コンクリートにまた
がって鉄筋が存在する場合でも脱離れしたコンクリート
の隙間を伝って水が侵入し、鉄筋を腐食させ、長期的に
見れば打継面で構造体が分離してしまうことになってい
た。
当然、何ら上記鉄筋を配筋していない無筋コンクリート
の場合は、打継面での新旧コンクリートの一体性への信
頼度は、より低いものとなっていた。
の場合は、打継面での新旧コンクリートの一体性への信
頼度は、より低いものとなっていた。
本発明は、このような従来技術が有する問題点を解決で
きるコンクリートの打継面の接着方法を提供することを
目的とする。
きるコンクリートの打継面の接着方法を提供することを
目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、既設コンクリートのコンクリート打継面に、
アクリル酸エステルを主成分とする複合ポリマーエマル
ジョンに、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄を主成分
とする主剤を混和して生成した接着材料を塗布し、その
後新規コンクリートの打継面を打継によって接着するこ
とを特徴とするコンクリート打継面の接着方法に係るも
のである。
アクリル酸エステルを主成分とする複合ポリマーエマル
ジョンに、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄を主成分
とする主剤を混和して生成した接着材料を塗布し、その
後新規コンクリートの打継面を打継によって接着するこ
とを特徴とするコンクリート打継面の接着方法に係るも
のである。
本発明において、接着材料を生成する複合ポリマーエマ
ルジョンと主剤との配合比率は重量比で1 :3〜6と
するのが好ましい。
ルジョンと主剤との配合比率は重量比で1 :3〜6と
するのが好ましい。
重量比を1=3以下とすると、接着剤が過度に流動性が
高くなり、接着力も低下することになるからである。一
方、1:6以上とする場合は、過度に流動性が低くなり
、同様に接着力の低下を生じるからである。
高くなり、接着力も低下することになるからである。一
方、1:6以上とする場合は、過度に流動性が低くなり
、同様に接着力の低下を生じるからである。
また、接着材料は、 Fのみでなく、以下に説明するよ
うに2分割層とすることもできる。
うに2分割層とすることもできる。
■すなわち、まず上記複合ポリマーエマルジョンlに対
し、上記主剤3〜4の重量比で混和して生成した接着材
料を既設コンクリート面に150μ以上の厚さで塗布す
る。この接着材料は付着性にすぐれ、塗布面に強く接着
し、かつ主剤に含まれる酸化珪素の粒子が表面に凹凸を
与え、表面債を増大させて接着面積を広げる効果をもた
らす。
し、上記主剤3〜4の重量比で混和して生成した接着材
料を既設コンクリート面に150μ以上の厚さで塗布す
る。この接着材料は付着性にすぐれ、塗布面に強く接着
し、かつ主剤に含まれる酸化珪素の粒子が表面に凹凸を
与え、表面債を増大させて接着面積を広げる効果をもた
らす。
■その後、かかる接着材料が硬化した後、上記複合ポリ
マーエマルジョンlに対し上記主剤4〜6の重量比で混
和して生成した接着材料を、■で生成した接着材料の上
に150μ以上の厚さで塗布して新たな接着層を形成す
る。
マーエマルジョンlに対し上記主剤4〜6の重量比で混
和して生成した接着材料を、■で生成した接着材料の上
に150μ以上の厚さで塗布して新たな接着層を形成す
る。
かかる接着層は塗布面に強く付着すると共に、後から打
ち足す新規コンクリ−1〜との界面でコンクリートと融
和しコンクリートと一体化して強く接着する。
ち足す新規コンクリ−1〜との界面でコンクリートと融
和しコンクリートと一体化して強く接着する。
以上のようにして接着層を形成した直後に、新規コンク
リートを打ち足し、コンクリートの打継ぎを完了する。
リートを打ち足し、コンクリートの打継ぎを完了する。
なお、本発明に係る方法を通用できる新規・既設コンク
リートは、無筋コンクリート、鉄筋コンクリート、鉄骨
鉄筋コンクリート、PCコンクリート等の各種コンクリ
ートを含むものである。
リートは、無筋コンクリート、鉄筋コンクリート、鉄骨
鉄筋コンクリート、PCコンクリート等の各種コンクリ
ートを含むものである。
(ホ)作用及び効果
本発明は、コンクリートを打継く際、既設コンクリート
面にアクリル酸エステルを主成分とする複合ポリマーエ
マルジョンに、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄を生
成分とする主剤を混和して生成した付着力にすぐれた接
着材゛F1を塗布した後、新規コンクリートを打設する
ことにより、新規・既設コンクリート打継面の付着力を
向上でき、新規・既設新旧コンクリートの一体化を図る
ことができる。
面にアクリル酸エステルを主成分とする複合ポリマーエ
マルジョンに、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄を生
成分とする主剤を混和して生成した付着力にすぐれた接
着材゛F1を塗布した後、新規コンクリートを打設する
ことにより、新規・既設コンクリート打継面の付着力を
向上でき、新規・既設新旧コンクリートの一体化を図る
ことができる。
(へ)実施例
以下、添付図に示す実施例にもとづいて、本発明を詳説
する。
する。
第1図及び第2図において、1は土木、建築等の分野に
おいて構造体を形成する既設コンクリートである。なお
、既設コンクリートlは、無筋コンクリート、鉄筋コン
クリート、鉄骨鉄筋コンクリート、PCコンクリート等
のいずれでもよい。
おいて構造体を形成する既設コンクリートである。なお
、既設コンクリートlは、無筋コンクリート、鉄筋コン
クリート、鉄骨鉄筋コンクリート、PCコンクリート等
のいずれでもよい。
かかる既設コンクリート1は、その表面を、まず高圧水
洗浄或いは電動はつり工具等によって粗面2としており
、これによって、後述する第1接着層3の接着を強固な
ものとすることができる。
洗浄或いは電動はつり工具等によって粗面2としており
、これによって、後述する第1接着層3の接着を強固な
ものとすることができる。
その後、同粗面2上に、アクリル酸エステルを主成分と
する複合ポリマーエマルジョンと酸化珪素、酸化カルシ
ウム、酸化鉄を主成分とする主剤を1 : 3.5
の[を比で混和して生成した接着材料を、塗布厚150
μ以上で塗布し、接着層3を形成する。
する複合ポリマーエマルジョンと酸化珪素、酸化カルシ
ウム、酸化鉄を主成分とする主剤を1 : 3.5
の[を比で混和して生成した接着材料を、塗布厚150
μ以上で塗布し、接着層3を形成する。
さらに、かかる接着層3の上に新規コンクリート4が打
継ぎされる。
継ぎされる。
かかる構成によって、新規コンクリート4を強力に既設
コンクリート1に打継ぐことができる。
コンクリート1に打継ぐことができる。
また、第2図に他の実施例を示しており、本実施例は、
接着層を二段に分割された第1.第2接着旧3a、:T
hとから形成したことを特徴とし、第1接着層3aは、
第1図に示す接着層3と同様な構成を有する一方、第2
接着層3bは、上記複合ポリマーエマルジョンと主剤と
を1= 5の重量比で混和して生成した接着材料であり
、その塗布厚は150μ以上とする。
接着層を二段に分割された第1.第2接着旧3a、:T
hとから形成したことを特徴とし、第1接着層3aは、
第1図に示す接着層3と同様な構成を有する一方、第2
接着層3bは、上記複合ポリマーエマルジョンと主剤と
を1= 5の重量比で混和して生成した接着材料であり
、その塗布厚は150μ以上とする。
第2図において、第1接着層3aが硬化した後第2接着
層3bを塗布し、直後に新規コンクリート4を打設する
。
層3bを塗布し、直後に新規コンクリート4を打設する
。
上記第1及び第2実施例において、複合ポリマーエマル
ジョンは、例えば以下の成分構成のものとすることがで
きる。
ジョンは、例えば以下の成分構成のものとすることがで
きる。
アクリル酸エステル 30χ
スチレンラテツクス 20χ
水 50χ或いは、特
願昭57−33499号において開示したように複合ポ
リマーエマルジョンを以下の成分構成とすることもでき
る。
願昭57−33499号において開示したように複合ポ
リマーエマルジョンを以下の成分構成とすることもでき
る。
カルボキシ変性スチレンブクジェン 45χメタク
リル酸シクロヘキシル 24χメタノール
5z脂肪酸ソ一ダ石鹸
lχ水
25χまた、主剤は以下の成分
構成とすることができる。
リル酸シクロヘキシル 24χメタノール
5z脂肪酸ソ一ダ石鹸
lχ水
25χまた、主剤は以下の成分
構成とすることができる。
白色セメント 2B、0χ硅
砂(Si(h ) ?1.
6χ鉄扮(Fe 304 )
0.2χ亜鉛華(ZnO)
0.1χチタン白、(Ti02)
0.1χかかる複合ポリマーエマルジョン及び
主剤からなる接着層3.3a、3bは、すぐれた物理及
び化学特性を有するものであり、既設コンクリート1と
新規コンクリート4を強力に接着することができる。
砂(Si(h ) ?1.
6χ鉄扮(Fe 304 )
0.2χ亜鉛華(ZnO)
0.1χチタン白、(Ti02)
0.1χかかる複合ポリマーエマルジョン及び
主剤からなる接着層3.3a、3bは、すぐれた物理及
び化学特性を有するものであり、既設コンクリート1と
新規コンクリート4を強力に接着することができる。
第3図は、従来技術によるコンクリート打継ぎと本発明
によるコンクリート打継ぎの引張試験による打継面の付
着力を比較するために装作された各試験体の断面正面図
である。
によるコンクリート打継ぎの引張試験による打継面の付
着力を比較するために装作された各試験体の断面正面図
である。
第3図(八)は従来技術による新旧コンクリート1.4
の打継で既設コンクリート10表面をワイヤブラシ、デ
ィスクサングー等で目荒しして粗面2を形成し、新規コ
ンクリート4を打ち足したものである。
の打継で既設コンクリート10表面をワイヤブラシ、デ
ィスクサングー等で目荒しして粗面2を形成し、新規コ
ンクリート4を打ち足したものである。
第3図(B)は本発明に係る第1図の試験体であり、既
設コンクリート1の表面を同様に目荒しして粗面2を形
成し、塗布厚0.5mmの接着層3を形成し、3が硬化
した後、新規コンクリート4を打設したものである。
設コンクリート1の表面を同様に目荒しして粗面2を形
成し、塗布厚0.5mmの接着層3を形成し、3が硬化
した後、新規コンクリート4を打設したものである。
第3図(C)は、既設コンクリート1の表面を同様に目
荒しして粗面2を形成し、圭布厚Q 、 5mmの接着
層3aを形成し、同第1接若層3aが硬化した(多、塗
布厚3mmの第2接着雇3bを塗布直後、新規コンクリ
ート4を打設したものである。
荒しして粗面2を形成し、圭布厚Q 、 5mmの接着
層3aを形成し、同第1接若層3aが硬化した(多、塗
布厚3mmの第2接着雇3bを塗布直後、新規コンクリ
ート4を打設したものである。
第3図(A) 、 (B) 、 (C)に示す要領で新
規コンクリート4を既設コンクリート1に打設後28日
間養生し、第3図(D)に示す矢印の方向に引張試験機
により、試験体破断に到る引張応力を測定した。
規コンクリート4を既設コンクリート1に打設後28日
間養生し、第3図(D)に示す矢印の方向に引張試験機
により、試験体破断に到る引張応力を測定した。
その結果、第3図(A)に示す試験体は引張応力12.
9k(f’/cdで打継面(粗面2に相当)から剥離し
た。また、第3図(B)に示す試験体は引張応力21.
9kgf/cnlでコンクリート1もしくは4が破断し
、打継面に異常はなかった。さらに、第3図(C)に示
ず′iK験体は引張応力24.2kgf/−で新規コン
クリート1もしくは既設コンクリート4が破断し、打継
面には異常がなかった。
9k(f’/cdで打継面(粗面2に相当)から剥離し
た。また、第3図(B)に示す試験体は引張応力21.
9kgf/cnlでコンクリート1もしくは4が破断し
、打継面に異常はなかった。さらに、第3図(C)に示
ず′iK験体は引張応力24.2kgf/−で新規コン
クリート1もしくは既設コンクリート4が破断し、打継
面には異常がなかった。
以上の試験結果から明らかなように、本発明にかかるコ
ンクリート打継体は、従来技術のコンクリート打継体に
対して引張強度を著しく向上しており、打継面における
新旧コンクリートの一体化を著しく改善することができ
る。
ンクリート打継体は、従来技術のコンクリート打継体に
対して引張強度を著しく向上しており、打継面における
新旧コンクリートの一体化を著しく改善することができ
る。
第1図は本発明に係る打継方法の第1実施例の説明図、
第2図は第2実施例の説明図、第3図(A) 、 (B
) 、 (C)は強度試験に用いた試験体の断面図であ
る。 図中、 1:既設コンクリート 2:粗面 3:接着層 3a:第1接着層 3b:第2接着層 4:新規コンクリート
第2図は第2実施例の説明図、第3図(A) 、 (B
) 、 (C)は強度試験に用いた試験体の断面図であ
る。 図中、 1:既設コンクリート 2:粗面 3:接着層 3a:第1接着層 3b:第2接着層 4:新規コンクリート
Claims (1)
- 1、既設コンクリートのコンクリート打継面に、アクリ
ル酸エステルを主成分とする複合ポリマーエマルジョン
に、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄を主成分とする
主剤を混和して生成した接着材料を塗布し、その後新規
コンクリートの打継面を打継によって接着することを特
徴とするコンクリート打継面の接着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13795986A JPH0762397B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | コンクリ−ト打継面の接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13795986A JPH0762397B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | コンクリ−ト打継面の接着方法 |
Publications (2)
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JPH0762397B2 JPH0762397B2 (ja) | 1995-07-05 |
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1986
- 1986-06-12 JP JP13795986A patent/JPH0762397B2/ja not_active Expired - Lifetime
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