JPS62296050A - 外壁化粧板の被設施工方法及び外壁化粧板の被設構造 - Google Patents

外壁化粧板の被設施工方法及び外壁化粧板の被設構造

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JPS62296050A
JPS62296050A JP13590086A JP13590086A JPS62296050A JP S62296050 A JPS62296050 A JP S62296050A JP 13590086 A JP13590086 A JP 13590086A JP 13590086 A JP13590086 A JP 13590086A JP S62296050 A JPS62296050 A JP S62296050A
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勝也 大関
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MATETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は構造物の表面化粧技術に係る、殊に高層用に適
した外壁化粧板の被設施工方法及び外壁化粧板の被設構
造に関するものである。
〔従来の技術〕
構造物の外壁面の表面仕上げにおいて、耐火性。
耐久性、耐薬品性及び寸法安定性更には美観においてセ
ラミック製化粧板材が優れることから近年セメント、石
綿、シリカ等を高圧プレスで成型し、その表面に無機顔
料を被覆セラミック化した各種不燃セラミック化粧板が
使用されている。この種のセラミック化粧板を壁面に被
設する場合は、直接接着する方法又は化粧板に取付孔を
貫通してビス止めにする方法が有るが、前者の場合施工
が難しいばかりでなく、充分な接着力が得られず殊に外
壁及び天井面の施工安全性が確保できず、また後者の場
合は化粧板が割れやすく又ビスが錆びる等の問題を有す
るだけでなく、該ビスが外観に顕出し意匠的に問題が有
るため、従来では第6図に示す特殊埋込プラグ工法、ま
たは第7図に示す接着ジョイナ−工法によってセラミッ
ク化粧板を躯体表面に被設していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記特殊埋込プラグ工法では、化粧板50の裏
面に穿設した穴に埋込プラグ51を埋設し、該埋込プラ
グ51を躯体52に固設したフレーム53に締結する構
造になるため、化粧板50には埋込プラグ51位置に集
中荷重が加わり、鎖部において割れが生ずる等の問題を
有しており、この為化粧板5oを一定値より薄くするこ
とができないものであった。
また接着ジョイナ−工法では躯体52の表面に被設した
化粧板50を該縁部においてシール部材54を介してジ
ョイナ−55によって押圧すると共に、該ジョイナ−5
5を取付ビス56によって躯体52側の胴@57に締結
するものであるため、目地部にジョイナ−55による織
構造が形成され、意匠性を損ねる問題を有していた。
加えて、殊に超高層の構造物では極めて高強度の外壁化
粧板の取付が要求されるものであり、従来の方法では、
溶接部分等の構造がこの強度要求に応じられないものが
殆どであった。
本発明は上記問題に鑑みて成されたもので、比較的薄い
外壁化粧板でも施工が可能で簡単であると共に、高強度
の固着性を有し、且つ意匠性に優れた外壁化粧板の被設
施工方法を提唱し、該外壁化粧板の被設構造を提供する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の外壁化粧板の被設施工方法は、躯体の表面に於
ける各種外壁化粧板の被設施工において、被設する外壁
化粧板と略同面形状の耐熱性下地板の裏面周部に、外側
縁部全長に亘って取付縁を一体形成した金fit製補強
枠を固設してなる化粧板貼着部材を構成し、セラミック
製外壁化粧板等の各種外壁化粧板を該化粧板貼着板の下
地板表面に適宜接着剤を介して貼着した状態で、該化粧
板貼着板の取付縁を利用して躯体に固設することを要旨
とするものである。またこの方法によって、被設する外
壁化粧板と略同面形状になる耐熱性下地板と、該下地板
の裏面外周に配設固着し、外側縁部全長に亘って取付縁
を一体形成した金属製補強枠によって化粧板貼着部材を
、上記下地板表面に適宜接着剤を介してセラミック製外
壁化粧板等の適宜外壁化粧板を貼着可能に構成するもの
で、上記化粧板貼着部材は、被設する外壁化粧板と略同
面形状になる耐熱性下地板と、該下地板の裏面外周に配
設固着し、外側縁部全長に亘って取付縁を一体形成した
金属製補強枠とから成ることを要旨とするものである。
〔作    用  〕
即ち上記外壁化粧板の被設施工方法は、外壁化粧板を化
粧板貼着部材の下地板に対して、貼合せ面の全面を接着
剤によって接着するようになるもので、躯体に対して化
粧板貼着板の取付縁を利用して固設している。従って、
下地板に貼着した外壁化粧板は全体に亘って平均的に支
持され、板面の一部に集中荷重が生じることがなく、長
期間安定保持することが可能である。また躯体に対して
側方に突設した取付縁を介して、ボルトによる締結によ
って固設することができるため、壁面のあらゆる構造部
に簡単に取付けることができる。更に継手部分において
、上記取付縁が外壁化粧板面より突出することが無いた
め、目地部の構成を簡潔にすることができ、化粧面の意
匠性を向上せしめるものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の外壁化粧板の被設施工方法を実施する外
壁化粧板の被設構造の第一の実施例を第1図乃至第3図
に従って説明する。
第1図は化粧板貼着部材1の一部切欠した要部斜視図、
第2図は同背面図であり、化粧板貼着部材1は金属板、
耐熱樹脂或はセラミック板等の耐熱性材料から成る適宜
板厚の下地板2の裏面に、その外周部に沿って溝状断面
を有する金属製の補強枠3を接着剤を介して接着すると
同時に、ビス4を介して強固に締結固着して成る。上記
補強枠3は溝状断面部3aの外側縁に、全長に亘って適
宜幅の取付縁5を一体成型して成ると共に、該取付#5
の縁部に係止縁7を正面方向に曲折して成る。
上記構成の化粧板貼着部材1は、例えばセメント、石綿
、シリカ等を高圧プレスで成型し、その表面に無機顔料
を被覆セラミック化した各種不燃セラミック化粧板等、
不燃性材料の薄板によって構成される外壁化粧板6の面
形状に合せて下地板2の面形状及び大きさを決定するも
ので、該下地板2の表面側全面に亘って適宜接着剤を塗
布し、外壁化粧板6を貼着する。
第3図は上記外壁化粧板6を貼着した化粧板貼着部材1
を壁面に取付実施した施工例を示すもので、躯体10側
に埋設固着したアングル11には締結ボルト12が螺着
する螺子孔13が螺設され、壁面には化粧板貼着部材1
に固設した取付縁5の掛止縁7を隣接位置する。符号1
4は上記掛止縁7に両縁を係合する適宜長さの金属製押
え金具であり、該押え金具14に挿通した締結ボルト1
2を上記アングル11の螺子孔13に螺合し、該取付縁
5を介して化粧板貼着部材1を壁面に締結固着して成る
。また図中16は両外壁化粧板6,6間に埋設したバッ
クアツプ材、17はコーキング材である。
また第4図及び第5図は躯体1oの外角部の施工実施例
を示すものであり、該化粧板貼着部材1は外角側の補強
枠3が下地板2の縁部よりdだけ後退した位置に固設さ
れており、躯体1o外角の角度によって調整して構成す
る。この場合の取付施工において、押え金具14は躯体
10の外角に応じた断面形状を持つものを使用すること
が好ましい。
即ち上記外壁化粧板の被設施工方法によれば。
外壁化粧板6を化粧板貼着部材1の下地板2に対して、
貼合せ面の全面を接着剤によって接着するようになるも
ので、該下地板2に貼着した外壁化粧板6は全体に亘っ
て平均的に化粧板貼着部材1に支持され、板面の一部に
集中荷重が生じることがなく、長期間安定保持すること
が可能である。
また継手部分において、上記取付縁5が外壁化粧板6面
より突出することが無いため、目地部の構成を簡潔にす
ることができ、化粧面の意匠性を向上せしめるものであ
る。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明の外壁化粧板の被設施工方法
及び外壁化粧板の被設構造は、下地仮に固設した補強枠
と一体に押え金具を受けるための取付縁を構成している
ため、溶接構造がなく強度に対する信頼性の高い壁面施
工を可能とする。また外壁化粧板としてセメント、石綿
、シリカ等を高圧プレスで成型し、その表面に無機顔料
を被覆セラミック化した各種不燃セラミック化粧板等の
不燃性材料の薄板によって構成される場合に殊に有用で
あり、該外壁化粧板の板厚を薄くしても充分な強度を保
持し、超高層の壁面の表面施工を簡単にすると共に、意
匠性に優れた外壁化粧板の被設施工方法行うことができ
る等の特徴を有するもので、本発明実施後の実用的効果
は極めて太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の外壁化粧板の被設施工方法を実施する
、化粧板貼着部材の一部切欠した要部斜視図、第2図は
同背面図、第3図は平坦な壁面に実施した施工例を示す
要部断面図、第4図は他の実施例を示す化粧板貼着部材
の一部切欠した要部斜視図、第5図は角部壁面に実施し
た施工例を示す要部断面図、第6図及び第7図はそれぞ
れ従来の外壁化粧板の被設施工方法を示す要部断面図で
ある。 1・・・化粧板貼着部材  2・・・下地板3・・・補
強枠      4・・・ビス5・・・取付縁    
  6・・・外壁化粧板10・・・躯体      1
1・・・アングル12・・・締結ボルト   14・・
押え金具17・・・コーキング材 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)躯体の表面に於ける各種外壁化粧板の被設施工に
    おいて、被設する外壁化粧板と略同面形状の耐熱性下地
    板の裏面周部に、外側縁部全長に亘って取付縁を一体形
    成した金属製補強枠を固設してなる化粧板貼着部材を構
    成し、セラミック製外壁化粧板等の各種外壁化粧板を該
    化粧板貼着板の下地板表面に適宜接着剤を介して貼着し
    た状態で、該化粧板貼着板の取付縁を利用して躯体に固
    設することを特徴とする外壁化粧板の被設施工方法。
  2. (2)躯体の表面に於ける各種外壁化粧板の被設施工に
    おいて、被設する外壁化粧板と略同面形状になる耐熱性
    下地板と、該下地板の裏面外周に配設固着し、外側縁部
    全長に亘って取付縁を一体形成した金属製補強枠によっ
    て化粧板貼着部材を構成し、上記下地板表面に適宜接着
    剤を介してセラミック製外壁化粧板等の適宜外壁化粧板
    を貼着可能に構成したことを特徴とする外壁化粧板の被
    設構造。
  3. (3)躯体の表面に於ける各種外壁化粧板の被設施工に
    おいて、被設する外壁化粧板と略同面形状になる耐熱性
    下地板と、該下地板の裏面外周に配設固着し、外側縁部
    全長に亘って取付縁を一体形成した金属製補強枠とから
    成ることを特徴とする化粧板貼着部材。
JP13590086A 1986-06-13 1986-06-13 外壁化粧板の被設施工方法及び外壁化粧板の被設構造 Granted JPS62296050A (ja)

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JP13590086A JPS62296050A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 外壁化粧板の被設施工方法及び外壁化粧板の被設構造

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JPH0458862B2 JPH0458862B2 (ja) 1992-09-18

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JP (1) JPS62296050A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0291349A (ja) * 1988-09-27 1990-03-30 Nippon Alum Mfg Co Ltd パネル組立体
JPH0281849U (ja) * 1988-12-12 1990-06-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0291349A (ja) * 1988-09-27 1990-03-30 Nippon Alum Mfg Co Ltd パネル組立体
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