JPS6229560Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6229560Y2
JPS6229560Y2 JP1981161320U JP16132081U JPS6229560Y2 JP S6229560 Y2 JPS6229560 Y2 JP S6229560Y2 JP 1981161320 U JP1981161320 U JP 1981161320U JP 16132081 U JP16132081 U JP 16132081U JP S6229560 Y2 JPS6229560 Y2 JP S6229560Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
switch
circuit
unlocking
operation panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981161320U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5867045U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981161320U priority Critical patent/JPS5867045U/ja
Publication of JPS5867045U publication Critical patent/JPS5867045U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6229560Y2 publication Critical patent/JPS6229560Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は信号入力手段からの暗号化信号に基づ
いて解錠動作を行なう解錠装置に関する。
従来より、例えば自動車においては、ドアに所
要数の操作部を有する信号入力手段たるスイツチ
操作盤を取付けて、予め定められた一連の複数の
数字等からなる暗号符号たる暗号番号に基づいて
操作部を操作することにより該スイツチ操作盤か
ら暗号化信号を発生させ、この暗号化信号に基づ
いて例えばドアロツク機構の解錠動作を行なわせ
るキーレス解錠装置が考えられている。ところ
が、上記従来の構成では、通常暗号番号は例えば
五つ程度の数字の組合せからなつているので、暗
号番号の知らない人でもスイツチ操作盤の操作部
を種種組合せて長時間にわたつて試し操作すれば
いずれは暗号番号を発見できるものである。従つ
て、他人が悪戯或いは窃盗の目的で試し操作が長
時間にわたつて周囲の人に怪しまれないように数
回若しくは数日に分けて試し操作された場合、使
用者がこれに気付かないといずれドアロツク機構
が解錠されてしまう不具合がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、他人が信号入力手段の試し操作を行な
つたことを使用者が簡単に知ることができる解錠
装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説
明する。1は図示しない自動車のドアに取付けら
れた信号入力手段たるスイツチ操作盤であり、こ
れには所要数例えば「1」,「2」,「3」,「4」及
び「5」の数字が夫々付された五つの操作部2
a,,2b,2c,2d及び2eが設けられてい
るとともに、これらの操作部2a,2b,2c,
2d及び2eに夫々対応して図示しないスイツチ
が設けられており、対応する操作部がタツチ操作
されるとスイツチがオン動作して操作信号S1を発
生するようになつている。3はマイクロコンピユ
ータによつて構成された判定回路であり、これ
は、前記スイツチ操作盤1からの操作信号S1が入
力端子Iに与えられる比較制御部4と、この比較
制御部4の入出力端子IOに暗号化信号S5を与え
る記憶部5とから構成されている。この場合、記
憶部5は、予め複数たる五つの数字を時系列的に
組合せた暗号符号たる暗号番号に相応する例えば
「5,4,3,2,1」の暗号化信号S5を記憶し
ており、又、比較制御部4は、スイツチ操作盤1
の操作部2e,2d,2c,2b及び2aが同順
序でタツチ操作された時の「5」,「4」,「3」,
「2」及び「1」の数字に対応する操作信号S1
与えられると、これが「5,4,3,2,1」の
暗号化信号S5と一致することから「諾」と判定し
て出力端子Oaからパルス幅が例えば1.5秒の出力
パルスたる駆動信号S4aを発生するようになつて
いるとともに、該操作信号S1が前記暗号化信号S5
と一致しない時には「否」と判定して出力端子
Obから所定パルス幅のハイレベルの出力パルス
たる誤操作信号S4bを発生するようになつてい
る。更に、前記記憶部5は記憶する暗号化信号S5
を書換可能になつていて、例えばスイツチ操作盤
1の操作部2a乃至2eの内の予め定められた二
つの操作部を同時にタツチ操作した上で使用者が
希望する新たな暗号番号に基づいて順次操作部を
タツチ操作するとその暗号番号に相応する新たな
暗号化信号が記憶部5に更新記憶されるようにな
つている。6は入力端子に前記解錠信号S4aが与
えられる駆動回路であり、これは解錠信号S4a
与えられると解錠用電磁ソレノイドに短時間通電
してドアロツク機構(いずれも図示せず)の解錠
動作を行なわせるようになつている。7は記憶回
路であり、これは前記比較制御部4の出力端子
Obとアースとの間に直列に接続されたダイオー
ド8、抵抗9及びコンデンサ10からなる積分回
路によつて構成され、その抵抗9及びコンデンサ
10の共通接続点たる出力端子7aはスイツチ1
1及び報知器たる発光ダイオード12を直列に介
してアースされている。尚、前記スイツチ11及
び発光ダイオード12はドアの内側(自動車内
側)に設けられている。
次に、本実施例の作用につき説明する。使用者
がスイツチ操作盤1の操作部2e,2d,2c,
2b及び2aを同順序でタツチ操作すると、比較
制御部4はこの時の操作信号S1が暗号化信号S5
一致することから「諾」と判定して出力端子Oa
から解錠信号S4aを発生するようになり、これが
駆動回路6に与えられて該駆動回路6はドアロツ
ク機構の解錠動作を行なわせる。さて、他人がス
イツチ操作盤1の操作部2a乃至2eを試し操作
した場合において、該スイツチ操作盤1からの操
作信号S1が暗号化信号S5と一致しない時には、比
較制御部4は「否」と判定して出力端子Obから
ハイレベルの誤操作信号S4bを発生するようにな
り、これにより記憶回路7のコンデンサ10が充
電されるようになり、以て記憶回路7は誤操作信
号S4bを記憶するようになる。その後、使用者が
自動車に戻つて暗号番号に基づきドアロツク機構
の解錠動作を行なつた後ドアを開放して手動操作
によりスイツチ11をオン動作させると、記憶回
路7のコンデンサ10の放電電流がスイツチ11
を介して発光ダイオード12に流れるようにな
り、発光ダイオード12が発光してスイツチ操作
盤1が他人によつて試し操作されたことを報知動
作する。
このように本実施例によれば、スイツチ操作盤
1が他人によつて試し操作されて操作信号S1が暗
号化信号S5と一致しない時には、判定回路3から
誤操作信号S4bを発生させてこれにより記憶回路
7のコンデンサ10に充電させ、そして使用者が
スイツチ11をオン動作することによりそのコン
デンサ10の放電電流により発光ダイオード12
を発光させるようにしたので、使用者は発光ダイ
オード12の発光によりスイツチ操作盤1が他人
によつて試し操作されたことを知ることができ、
従つて、使用者は、判定回路3の記憶部5の暗号
化信号S5を新たな暗号番号に基づく別の暗号化信
号に書換えたり、駐車場所を変えたり、或いは他
人がスイツチ操作盤1を試し操作することを見張
つたりする等の必要な対策を講ずることができ、
他人に暗号番号を発見されることを未然に防止す
ることができるものである。
尚、上記実施例では記憶回路7のコンデンサ1
0が充電されておればその放電電流により発光ダ
イオード12を発光させるようにしたが、例えば
スイツチ11と発光ダイオード12との間にシユ
ミツト回路等のレベル検出回路を設けて前記コン
デンサ10の充電電圧が一定レベル以上となつた
時即ち試し操作が所定回数繰返して行なわれた時
にレベル検出回路からの出力信号により発光ダイ
オード12を発光させるようにしてもよく、或い
は、記憶回路7の代りに判定回路3が最初に誤操
作信号S4bを発生してから一定時間内に解錠信号
4aが発生しない時にこれを記憶する記憶回路を
設けるようにしてもよい。
又、上記実施例では報知器として発光ダイオー
ド12を用いるようにしたが、代りにランプ等の
発光器或いはブザー、チヤイム等の発音器を用い
てもよい。
更に、上記実施例ではスイツチ11を手動操作
によつてオン動作させるようにしたが、例えば解
錠信号S4aの発生に基づいてスイツチ11を自動
的にオン動作させるようにしてもよい。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、例えば自動車の
ドアロツク機構に限らず住宅の扉施錠機構にも適
用できる等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施し得ることは勿論である。
本考案は以上説明したように、信号入力手段か
らの操作信号が予め定められた暗号化信号か否か
の諾否を判定して諾と判定した時には解錠信号を
発生し否と判定した時には誤操作信号を発生する
判定回路を設け、この判定回路からの誤操作信号
を記憶する記憶回路を設け、そしてこの記憶回路
の記憶により報知動作する報知器を設ける構成と
したので、他人が信号入力手段の試し操作を行な
つたことを使用者が簡単に知ることができ、暗号
符号が発見されることを未然に防止すべく必要な
対策を講ずることができる解錠装置を提供し得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すスイツチ操作
盤の正面図、第2図は同実施例の電気的構成説明
図である。 図面中、1はスイツチ操作盤(信号入力手
段)、3は判定回路、6は駆動回路、7は記憶回
路、12は発光ダイオード(報知器)を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要数の操作部を有しその操作により操作信号
    を発生する信号入力手段と、この信号入力手段か
    らの操作信号が予め定められた暗号化信号か否か
    の諾否を判定し諾と判定した時には解錠信号を発
    生し否と判定した時には誤操作信号を発生する判
    定回路と、この判定回路からの誤操作信号を記憶
    する記憶回路と、この記憶回路の記憶により報知
    動作する報知器とを具備してなる解錠装置。
JP1981161320U 1981-10-28 1981-10-28 解錠装置 Granted JPS5867045U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981161320U JPS5867045U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 解錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981161320U JPS5867045U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 解錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5867045U JPS5867045U (ja) 1983-05-07
JPS6229560Y2 true JPS6229560Y2 (ja) 1987-07-29

Family

ID=29953693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981161320U Granted JPS5867045U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 解錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5867045U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119196A (en) * 1977-03-24 1978-10-18 Sharp Corp Electronic locking device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119196A (en) * 1977-03-24 1978-10-18 Sharp Corp Electronic locking device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5867045U (ja) 1983-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4486806A (en) Electronic door locking system for an automotive vehicle
EP0817734B1 (en) Remote control system suitable for a vehicle and having remote transmitter verification
US20040124708A1 (en) Keyless entry system for a vehicle, in particular a motor vehicle
JPH08209997A (ja) イグニション・ロック内キー放置警告システム
FR2615152A1 (fr) Dispositif de commande et de securite de vehicule et d'identification d'usager
WO1987000234A1 (en) Electronic locking system
JPS6229560Y2 (ja)
US7215242B2 (en) Vehicular burglar-proof system
JP2004308165A (ja) 電子キーシステム
EP0073216A1 (en) Security device, motor vehicle incorporating the device and method of indicating an unauthorised attempt to enter an enclosure
JP2823447B2 (ja) 車両用盗難防止装置
JP3528983B2 (ja) 自動車用エンジン制御装置
JP2719633B2 (ja) 盗難防止装置
JPH0911858A (ja) 車両用アラームシステム
JP2804528B2 (ja) 盗難防止装置の制御方法及びその装置
JP2513379Y2 (ja) 車両用インジケ―タ
JPH06156193A (ja) 車両用イグニッションロック装置
JP2578380B2 (ja) 電子錠装置
JPS63199186A (ja) 車両の盗難防止装置
JPH052793B2 (ja)
JPH052794B2 (ja)
JPS625487Y2 (ja)
JPH0340677Y2 (ja)
JPS6098070A (ja) 車両用キ−レスエントリ方法
JPH04108970A (ja) 操作制御装置