JPS625487Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS625487Y2
JPS625487Y2 JP11316679U JP11316679U JPS625487Y2 JP S625487 Y2 JPS625487 Y2 JP S625487Y2 JP 11316679 U JP11316679 U JP 11316679U JP 11316679 U JP11316679 U JP 11316679U JP S625487 Y2 JPS625487 Y2 JP S625487Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
gate
door lock
signal
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11316679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5631160U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11316679U priority Critical patent/JPS625487Y2/ja
Priority to US06/149,717 priority patent/US4353055A/en
Priority to GB8016843A priority patent/GB2053541B/en
Publication of JPS5631160U publication Critical patent/JPS5631160U/ja
Priority to US06/337,833 priority patent/US4495484A/en
Application granted granted Critical
Publication of JPS625487Y2 publication Critical patent/JPS625487Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車のドアロツク自動施錠解錠装
置に関し、特に自動車に装備されている各種電装
品等の操作装置が使用状態であるときドアロツク
解除を不能動化して操作装置のつけ忘れを防止す
るようにした自動車のドアロツク自動施錠解錠装
置に関する。
周知のように、自動車には、前照灯、車幅灯、
駐車灯のような表示器やその他各種の電装品が装
備されている。また、自動車の複数のドアには、
車内から機械的にロツクするためのドアロツク用
ノブが各ドア別に設けられている。そして、従来
では人が乗車したときに内側からドアロツクし
て、走行中にドアが振動等によつて不所望に開く
のを防止し、降車するときに内側からドアロツク
レバーを操作してドアロツクを人為的に解除して
降車したのち、運転席以外のドアを内側からロツ
クかつ運転席のドアをキーで外側からロツクして
いた。このように、従来の自動車は降車の際のド
アロツク解錠および施錠をすべて人為的に行なつ
ていた。したがつて、従来の自動車では、降車時
におけるドアロツクの解錠および施錠をすべて人
為的に行なわなければならず、その操作が面倒で
あるという問題点があつた。
また、自動車から降車する際に各種表示器等の
電装品のスイツチを投入したままでも人為的にド
アロツクを解錠し、かつ施錠できるため、スイツ
チの切り忘れを生じ易い。このように電装品のス
イツチを切り忘れると、不所望に表示器が点灯さ
れたままとなり、かつ従つて蓄電池の不所望な放
電をまねき、次に乗車する際、蓄電池の過放電に
よつてエンジンを始動できない事態が生じる等の
問題点があつた。
この考案は、上記のような従来のものの問題点
を解消するためになされたもので、自動車に装備
された各種電装品の消し忘れを確実に防止しつつ
降車時におけるドアロツクの自動解錠および自動
施錠を行ない得るような、自動車のドアロツク自
動施錠解錠装置を提供することを目的とする。
この考案は、要約すれば、自動車に装備される
各種操作装置(たとえば各種電装品)の使用状態
に関連してドアロツクの解錠制御および施錠制御
を行なうものであり、各種操作装置が不使用状態
のときに自動車が不使用状態(たとえばキースイ
ツチのオフ状態)になれば自動的にドアロツクの
解錠を行ない、各種操作装置が不使用状態のとき
にドアが完全に閉成されるとドアロツクを自動的
に施錠するようにしたものである。
以下に、図面を参照してこの考案の実施例につ
いて説明する。
第1図はこの考案の一実施例の電気回路図であ
る。この考案の対象となる自動車は、ドアロツク
用ソレノイド1aを一担付勢することによつてド
アロツクしてその状態を保持しかつドアアンロツ
ク(ドアロツク解除)用ソレノイド1bを一旦付
勢することによつてドアロツク用ソレノイド1a
を付勢するまでロツク解除状態を保持するような
ドアロツク機構(図示せず)を、ドアに関連して
設ける。このようなドアロツク機構は、周知のド
アロツク用ノブの操作によつて機械的にロツク又
はロツク解除するものに、ノブの手動操作系とソ
レノイドの電気系の2系統で行うようにすればよ
い。このドアアンロツク用ソレノイド1bを付勢
制御するために、ドアロツク解除駆動回路10が
設けられる。なお、好ましくは、自動車の車内に
第1の警報器2aが設けられ、車外(例えば運転
者が乗降するドアの近傍)に第2の警報器2bが
設けられる。
前記自動車の車内には、使用状態切換手段の一
例のキースイツチ21や車輌の停車時にロツクさ
れるブレーキ(すなわちパーキングブレーキ)に
関連してロツク状態を検出するためのパーキング
スイツチ22が設けられるとともに、ドアの開成
状態を検出するドアスイツチ23および窓の開成
状態を検出する窓開成検出スイツチ24が設けら
れ、さらに灯火器25Lやその他の表示器26L
等の表示を選択するための表示選択スイツチ2
5,26が設けられる。このような各種操作装置
や電装品の表示選択スイツチ等の使用状態を検出
するために、使用状態検出回路30と、使用状態
検出回路30の出力(ORゲート34の出力)が
なくかつパーキングスイツチ22が閉じられた状
態を検出するNORゲート41と、キースイツチ
21がオフでありかつ使用状態検出回路30の出
力があることに基づいて警報を発すべき状態であ
ることを検出するNORゲート42と、ドアロツ
クをすべき状態を検出するNORゲート43と、
NORゲート42の出力に基づいて警報器2aを
駆動させる駆動回路51と、警報器2bを駆動さ
せるための駆動回路52と、警報器2aの鳴動よ
りも遅れて警報器2bを鳴動させるための遅延回
路60と、ドアを閉じてからドアロツクするまで
に所定の時間をあけるための信号を導出するタイ
マ回路70と、ドアロツク用ソレノイド1aを駆
動するための駆動回路80と、NORゲート43
の出力に基づいてドアロツク用ソレノイド1aを
所定時間だけ作動させるための保持回路90とが
設けられる。
次に、第1図を参照してこの実施例の具体的な
構成とともにその動作について説明する。
自動車の使用前の状態において、全てのスイツ
チが不使用状態における正規の状態にされている
場合、すなわちキースイツチ21が開成(オフ)
され、パーキングスイツチ22が閉成(オン)さ
れ、ドアスイツチ23および窓検出スイツチ24
が開成され、表示選択スイツチ25および26が
開成される場合は、使用状態検出回路30に含ま
れるORゲート34の出力がローレベル(以下
「L」)であり、パーキングスイツチ22の閉成に
よりNORゲート41の両入力が「L」となるた
め、該NORゲート41はハイレベル(以下
「H」)信号を導出している。このため、NORゲ
ート42はキースイツチ21が開成されていて
も、その出力を「L」信号として警報指令信号を
導出しない。
次に、運転者はドアのキー穴へキーを差込んで
ドアロツクを解除し、ドアを開いて運転席へ乗り
込む。このとき、ドアスイツチ23が閉成される
ため、使用状態検出回路30に含まれる電源(+
V)から抵抗331−ダイオード321−ドアス
イツチ23を介して電流が流れ、抵抗331と第
2の検出回路32の各ダイオード321ないし3
2nのアノードとの接続点の電位が「L」信号と
なり、かつ従つてインバータ332は「H」信号
を導出してORゲート34を介してNORゲート4
1の一方入力として与える。応じて、NORゲー
ト41はその出力を「L」信号に反転し、ドアロ
ツク解除駆動回路10に含まれるインバータ11
を介してNORゲート12の一方入力として与え
るとともに、NORゲート42の一方入力として
与える。従つて、NORゲート12はインバータ
11からの入力が「H」であるためその出力は
「L」信号であり、一方、NORゲート42は両入
力が「L」信号であるため、その出力を「H」信
号とする。このNORゲート42の「H」信号出
力が駆動回路51に含まれる抵抗511を介して
トランジスタ512および513を導通させるこ
とにより、リレーコイル514を励磁させる。コ
イル514の励磁に応じて、リレースイツチ51
5が閉成されるため、警報器2aが鳴動して、ド
アの開成状態であることを報知する。これと同時
に、タイマ回路70に含まれるコンデンサ71の
充電電荷が抵抗72−ダイオード73−ドアスイ
ツチ23を介して放電し、該コンデンサ71の両
端電圧が低下するため、インバータ74はコンデ
ンサ71の端子電圧が予め定める電圧以下になる
と「H」信号を導出してNORゲート43の一方
入力として与える。これに応じて、NORゲート
43の出力が「L」信号となるため、制御回路9
0に含まれるコンデンサ91の充電電荷が放電す
る。
次に、運転者が車輌に乗車後、ドアを閉じる
と、ドアスイツチ23が開成されるため、インバ
ータ332の出力かつ従つてORゲート34の出
力が「L」信号となり、該「L」信号がNORゲ
ート41の一方入力として与えられる。この状態
において、通常、パーキングブレーキは未だ解除
されていないため、パーキングスイツチ22が閉
成されたままとなり、NORゲート41の他方入
力に「L」信号が与えられる。このため、NOR
ゲート41の出力は「H」となり、かつ従つて
NORゲート42はその出力を「L」信号に反転
する。これに応じて、駆動回路51のトランジス
タ512および513がオフとなり、リレースイ
ツチ515が開成されて警報器2aの鳴動を停止
させる。このとき、遅延回路60はNORゲート
42の出力が「H」信号になつてからコンデンサ
61と抵抗62とで定められる時定数に基づく遅
延時間後、駆動回路52を介して警報器2bを作
動させるものであるが、遅延時間内にNORゲー
ト42の出力が「L」信号に反転すると警報器2
bを鳴動させることなくコンデンサ61の充電電
荷を放電する。NORゲート42の出力が「L」
信号に反転したことに応じて、タイマ回路70に
含まれるインバータ75の出力が「H」信号とな
るため、コンデンサ71は抵抗76で定まる所定
の時定数で充電を開始する。このコンデンサ71
の端子電圧が予め定めるレベルの電圧に達する
と、インバータ74はその出力を「L」信号に反
転してNORゲート43の一方入力として与え
る。このとき、NORゲート43にはNORゲート
42の「L」信号出力が与えられているため、イ
ンバータ74の「L」信号出力に応じてその出力
を「H」信号とし、保持回路90に含まれる抵抗
92を介して駆動回路80に含まれるトランジス
タ81および82をオンさせ、それによつてリレ
ーコイル83を励磁させる。リレーコイル83の
励磁に応じて、リレースイツチ84が閉成される
ため、ドアロツク用ソレノイド1aが付勢され
て、ドアをロツクする。このとき、NORゲート
43の「H」信号出力で抵抗93を介してコンデ
ンサ91を充電するため、コンデンサ91の両端
電圧がコンデンサ91の容量および抵抗93の抵
抗値で定まる所定の時定数で上昇する。このコン
デンサ91の両端電圧がツエナーダイオード94
のブレーク電圧に達すると、コンデンサ91の充
電電圧によつてトランジスタ96がオンとなり、
トランジスタ81のベース入力端を接地する。応
じて、トランジスタ81および82がオフとな
る。このようにして、ドアロツクは一度ロツクす
れば以後ドアロツク用ソレノイド1aに電流を流
す必要がないため、該ドアロツク用ソレノイド1
aへの不所望の電流が流れるのを防止できる利点
がある。
ところで、前述の説明では、使用状態検出回路
30で検出される一例として、ドアの開成状態の
みについて説明したが、その他各種の電装品の使
用状態や窓の開閉状態を検出できる。たとえば、
窓の開成状態の検出は、第2の検出回路32に含
まれるダイオード322のカソードと接地側との
間に窓検出スイツチ24を設けたり、灯火器の使
用を検出する場合はダイオード323のカソード
と接地側との間に表示ランプ26Lを点灯表示さ
せるためのスイツチ26を介して接地したり、そ
の他検出すべき対象物に対応するように複数のダ
イオード324ないし32nを設けて同様にして
各スイツチを介して接地される。また、表示ラン
プ25Lの表示状態を選択するためのスイツチ2
5との直列回路において表示状態を検出する場合
は、ランプ25Lとスイツチ25との間に第1の
検出回路31に含まれるダイオード311のアノ
ードを接続し、同様にして複数のダイオード31
2ないし31nを設け、各ダイオード311ない
し31nのカソードを共通接続して抵抗333を
介してORゲート34の一方入力として与えるよ
うに回路構成する。なお、第1の検出回路31お
よび第2の検出回路32に含まれる各ダイオード
は検出すべき電装品あるいは操作装置の数にあわ
せて1対1に対応されればよく、各種操作装置の
切換スイツチを電源側に設けているもののみであ
れば第2の検出回路32が不要となり、各種操作
装置の切換スイツチが接地側に設けているものの
みであれば第1の検出回路31は不要となる。
ここで言う検出対象となる操作装置に含まれる
電装品は、キースイツチをオフにしても使用可能
な状態にあるもの、具体的には、ターンシグナル
ランプやサイドランプや駐車灯などである。そし
て、これらの各種ランプの全てを検出対象として
もよいしあるいは一部だけでもよい。
前述のごとくして、運転者が自動車の使用を終
えて降車する際に、全ての電装品の選択スイツチ
をオフとし、パーキングブレーキをロツクしたの
ちキースイツチ21をオフにすれば、NORゲー
ト12には先にNORゲート41の「H」信号出
力がインバータ11で「L」信号に反転して与え
られているため、NORゲート12は「H」信号
を導出する。この「H」信号出力が抵抗13を介
してコンデンサ14を充電させるとともに、トラ
ンジスタ151,152をオンさせてリレーコイ
ル16を励磁させる。応じて、リレースイツチ1
7が閉成し、ドアアンロツク用ソレノイド1bを
付勢してドアロツクを解除させる。そしてコンデ
ンサ14がツエナーダイオード18をオンさせる
のに要する電圧まで充電されると、ツエナーダイ
オード18が導通して、トランジスタ153をオ
ンさせることにより、トランジスタ151のベー
ス入力端を接地側に短絡させて、トランジスタ1
51,152をオフに強制し、ドアアンロツク用
ソレノイド1bの付勢を停止させる。しかしなが
ら、一旦ドアアンロツク用ソレノイド1bが付勢
されているので、ドアロツクが自動的に解除され
ることになる。
一方、運転者が降車の際にいずれかの電装品の
選択スイツチを切るのを忘れると、NORゲート
41が「L」信号を導出するため、キースイツチ
21をオフにしてもNORゲート12が「H」信
号を導出せず、かつ従つてドアロツクを解除しな
い。ドアロツクが解除されなければ、運転者は降
車できないためいずれかのスイツチの切り忘れに
気付き、切り忘れのスイツチを確実にオフにさせ
て降車することになる。
また、いずれかの電装品のスイツチを切り忘れ
ると、第1の検出回路31あるいは第2の検出回
路32が「H」信号を導出し、ORゲート34を
介してNORゲート41に与えるため、NORゲー
ト41は「L」信号を導出する。この状態におい
て、運転者がキースイツチ21をオフにすると、
NORゲート41は「H」信号を導出し、前述の
乗車時の動作と同様にして駆動回路51を作動さ
せて警報器2aを鳴動させる。これによつて、ド
アロツク解除禁止と合せて効果的に運転者に注意
を促がす。
そして、運転者が電装品の選択スイツチをオフ
したのち、ドアを開いて降車する場合、ドアスイ
ツチ23が閉成されるため、前述の乗車時におけ
る動作と同様にしてNORゲート42が「H」信
号を導出し警報器2aを鳴動させる。これと同時
に、コンデンサ71および91が放電する。そし
て、運転者がドアを閉じると、ドアスイツチ23
が開成されるため、車内の警報器2aは停止す
る。ところが、運転者がドアを完全に閉じずに、
いわゆる半ドアの状態で降車すると、ドアスイツ
チ23は閉成したままであるため、NORゲート
42は連続的に「H」信号を導出し、かつ従つて
車内の警報器2aも連続的に警報を発する。しか
しながら、運転者にとつては、ドアを閉じた後の
車内の警報器2aによる報知音を聞くことができ
ない。そこで、NORゲート42の出力が「H」
信号となつてから抵抗62とコンデンサ61の時
定数で定まる一定時間後、遅延回路60は「H」
信号を導出し、駆動回路52に含まれる抵抗52
1を介してトランジスタ522および523をオ
ンさせ、それによつてリレーコイル524を励磁
させる。リレーコイル524の励磁に応じて、リ
レースイツチ525が閉成されるため、車外の警
報器2bが鳴動する。これによつて降車した運転
者にさらに強く警報を発して注意を促がすことが
できる利点がある。
そして、運転者が警報を聞き、ドアを完全に閉
め直せば、警報器2bの鳴動がとまる。このよう
にして、全ての操作装置を正規の状態にすると、
NORゲート42の出力が「L」信号に反転し、
これに応じてタイマ回路70に含まれるインバー
タ74から「L」信号が導出される。このため、
NORゲート43は「H」信号を導出して駆動回
路80に含まれるトランジスタ81および82を
オンさせてリレーコイル83を励磁させることに
より、リレースイツチ84を閉成させてドアロツ
ク用ソレノイド1aを付勢させ、それによつてド
アを電気的にロツクさせる。このドアロツクに要
する所定時間後、コンデンサ91の端子電圧がツ
エナダイオード94のブレーク電圧を超えるた
め、トランジスタ96が導通して以後不所望にド
アロツク用ソレノイド1aが付勢されるのを防止
する。ところで、第1図に示すドアロツク解除駆
動回路10のNORゲート12は降車時において
もドアを閉じたときドアロツク解除信号を導出す
る。この場合、ドアロツクも自動で行う自動車で
あれば、タイマ回路70の抵抗76、コンデンサ
71の時定数で定まる一定時間遅れてNORゲー
ト43からドアロツク信号が導出されるため問題
ない。
以上のように、この考案によれば、降車時にお
けるドアの開閉に伴うドアロツクの解錠操作およ
び施錠操作をすべて自動化するようにしたので、
運転者ないしは乗員は降車に伴うドアロツクの人
為的操作を一切不要とし、降車時に必要な操作を
極めて簡便化することができる。また、自動車に
装備された各種操作装置がすべて不使用状態のと
きにのみ解錠および施錠を行ない、操作装置の一
部でも使用状態であるときは解錠および施錠を禁
止するようにしたので、運転者に対して操作装置
のスイツチの切り忘れを知らせることができ、そ
れによつて蓄電池の不所望な電力損失を防止する
ことができる。
なお、電装品のスイツチの切り忘れ時におい
て、ドアロツクの自動解除の禁止に合せて警報を
発するように構成することにより、より一層効果
的に切り忘れを警告できる利点がある。また、各
種操作装置の使用状態を検出する場合、電装品や
ドアや窓などの全てに設けることなく特に重要と
思われるものを選択的に検出するようにしてもよ
い。
この考案は、上述のようにエンジン駆動による
自動車に適用されるが、電動機によつて駆動され
る電気自動車にも有効に適用し得る。また、電気
自動車を特定のエリアで会員が使用できかつ特定
のステーシヨンへ乗り捨て可能とした電動レンタ
ル車においては、電装品の消し忘れなく降車する
ように会員に義務付けられるが、会員個人の車輌
でないので往々にして忘れ易いため、本件考案を
一層有効に適用し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の電気回路図であ
る。 図において、1aはドアロツク用ソレノイド、
1bはドアアンロツク用ソレノイド、2a,2b
は警報器、10はドアロツク解除駆動回路、21
はキースイツチ(使用状態切換手段)、22はパ
ーキングスイツチ、23はドアスイツチ、24は
窓検出用スイツチ、25および26は表示選択ス
イツチ、30は使用状態検出回路、41ないし4
3はNORゲート、51,52,80は駆動回
路、60は遅延回路、70はタイマ回路、90は
保持回路を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車の使用状態または不使用状態のいずれか
    を選択切換えする使用状態切換手段、 前記自動車に装備される各種操作装置、 前記各種操作装置の使用状態を検出する使用状
    態検出手段、 前記自動車のドアが完全に閉成されたことを検
    知するドア閉成検知手段、 前記自動車のドアロツク機構に関連して設けら
    れ、当該ドアロツクの施錠および解錠を電気的に
    行なう駆動装置、 前記使用状態検出手段が前記各種操作装置の不
    使用状態を検出した場合において、前記使用状態
    切換手段を使用状態から不使用状態に切換えたこ
    とに応じて前記駆動装置を作動させてドアロツク
    を解錠するドアロツク解錠手段、および 前記使用状態検出手段が前記各種操作装置の不
    使用状態を検出した場合において、前記ドア閉成
    検知手段が前記ドアの完全閉成状態を検知したこ
    とに応じて前記駆動装置を作動させてドアロツク
    を施錠するドアロツク施錠手段を備える、自動車
    のドアロツク自動施錠解錠装置。
JP11316679U 1979-05-24 1979-08-15 Expired JPS625487Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11316679U JPS625487Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15
US06/149,717 US4353055A (en) 1979-05-24 1980-05-14 Alarming apparatus of vehicle
GB8016843A GB2053541B (en) 1979-05-24 1980-05-21 Alarm apparatus for vehicles
US06/337,833 US4495484A (en) 1979-05-24 1982-01-07 Alarming apparatus of vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11316679U JPS625487Y2 (ja) 1979-08-15 1979-08-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5631160U JPS5631160U (ja) 1981-03-26
JPS625487Y2 true JPS625487Y2 (ja) 1987-02-07

Family

ID=29345473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11316679U Expired JPS625487Y2 (ja) 1979-05-24 1979-08-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS625487Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51147830A (en) * 1975-06-13 1976-12-18 Takeshi Yonezawa Warning apparatus for reminding the turning-off of vehicle lamps
JPS5426225B2 (ja) * 1975-08-08 1979-09-03

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426225U (ja) * 1977-07-25 1979-02-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51147830A (en) * 1975-06-13 1976-12-18 Takeshi Yonezawa Warning apparatus for reminding the turning-off of vehicle lamps
JPS5426225B2 (ja) * 1975-08-08 1979-09-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5631160U (ja) 1981-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4702094A (en) Electric Solenoid operation vehicle hood lock
CA1106024A (en) Vehicle security system
US4353055A (en) Alarming apparatus of vehicle
US4223296A (en) Engine key reminder system for automobile
EP0350325A2 (en) Motor vehicle anti-theft device
US4833448A (en) Warning device to alert passers-by before opening an automobile door
JPH04231574A (ja) 自動車の開閉部の中央制御装置
JPS625487Y2 (ja)
US4897632A (en) Power door lock interlock circuit
US4789851A (en) Power door lock interlock circuit
JPS6029281Y2 (ja) 会員制電動レンタル車
EP0084352A2 (en) Electronic door locking system for an automotive vehicle
US4024496A (en) Vehicle warning assembly
JP4526699B2 (ja) 自動車におけるドアロック制御装置
US3740712A (en) Burglar alarm system for automotive vehicles and the like
US3593273A (en) Automobile theft alarm
JPH0614389U (ja) 車両用パワーウインドレギュレータの制御装置
JPH0338043Y2 (ja)
KR910006826B1 (ko) 차량용 도난방지 및 음성응답장치
JPH042100Y2 (ja)
JPS6128854Y2 (ja)
JPH0553667B2 (ja)
JPS63159159A (ja) キ−抜き忘れ警報装置
KR0116846Y1 (ko) 자동차용 안전잠금기구의 경고장치
JPH0523977B2 (ja)