JPS62295048A - 連続的色調のカラ−像形成法 - Google Patents

連続的色調のカラ−像形成法

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JPS62295048A
JPS62295048A JP62091822A JP9182287A JPS62295048A JP S62295048 A JPS62295048 A JP S62295048A JP 62091822 A JP62091822 A JP 62091822A JP 9182287 A JP9182287 A JP 9182287A JP S62295048 A JPS62295048 A JP S62295048A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 4、発明の詳細な説明 〔本発明の技術分野〕 本発明は、写真素子が三つの独立に変調された輻射線、
例えば固相レーザー及び発光ダイオードにより、走査す
るやり方で、例えばラスター状に露光される連続的色調
のハードコピーに関する。
〔従来の技術〕
本出願人による同時出願の英国特許出願GB21721
18A には、電子工学的に保存された像媒体からカラ
ー校正刷りを生じさせる系が記載されている。特に、そ
こには基材とその上に被覆された少なくとも四つの別々
の像形成媒体とからなるカラー校正刷りに適した輻射線
感応性素子において、前記像形成媒体が: 1)@状露光及び処理によって黄色像を形成することが
できる像形成媒体、 2)像状露光及び処理によってマゼンタ像を形成するこ
とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
ができる像形成媒体、及び 4)像状露光及び処理によって黒色像又は調和黒を形成
することができる像形成媒体、を含み、しかも前記像形
成媒体の各々が、他の像形成媒体の最大感光度に対応す
る波長とは異なった波長の所で最大スペクトル感光度を
有する輻射線感応性素子が記載されている。
そこには、基材とその上に被覆された少なくとも三つの
別々の像形成媒体とからなる感光性素子で、前記像形成
媒体が: 1)像状露光及び処理によって黄色像を形成することが
できる像形成媒体、 2)像状露光及び処理によってマゼンタ像を形成するこ
とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
ができる像形成媒体、 からなり、しかも前記像形成媒体の各々が、他の像形成
媒体の最大スペクトル感光度に対応する波長とは異なっ
た波長の所で最大スペクトル感光度を有し、他のいずれ
の像形成媒体の最大スペクトル感光度に対応する波長の
所でも、それら他の像形成媒体の最大感光度に比較して
大したものではない感光度しかもたない感光性素子を与
え、その素子を各像形成媒体の最大感光度の波長に対応
する波長の輻射線をそれぞれ発する三つの独立に変調さ
れた輻射線源でラスター状に露光することからなる、カ
ラー網版像の形成方法も記載されている。
特定の光源により目的とする範囲だけが確実に露光され
るようにするためには、感光性層は大きなコントラスト
又は、もっと正確には、最大濃度(D wax)から最
小濃度(D win)まで非常に思い露光範囲を示すの
が非常に望ましい。大きな写真コントラストも、網版像
の正確な記録のための必要条件であり、その場合露光が
完全な感応を生ずるか又は全く感応を起こさせないいこ
とが望ましい。
好ましくは、各像形成層の感光度肝によるコントラスト
は充分高く、かぶりより最大濃度が5%大きい濃度を与
えるのに必要な露光と、かぶりより最大濃度が90%大
きい濃度を与える露光との間の差が1.51og露光単
位より小さい。
カラー校正刷り記録の目的で、英国特許出願GB 21
72118Aに完全に論じられている網版形態の像を形
成することには、幾つかの重要な利点がある。特に、電
子工学的に形成された網版点によって網版再生すること
は記録用材料に対する化学的処理の変動に関するのと同
様露光用装置の出力の変動に対しても、連続的色調記録
の場合よりも大きな許容度を与える。網版形態での像記
録は、4度及び露光特性及び個々の像形成層の処Fl速
度をつり合わせることについての条件の厳しさが、はる
かに少なくなっている。
これら及び他の利点は、最大及び最小濃度だけが像層に
形成されることを要求する網版記録の性質からきている
。u4版形態には校正刷りに対し、主観的な利点がある
。何故ならこれは本発明の方法で形成することができる
最高品質の校正刷りのものと同様最終的印刷像の構造だ
からである。
網版形態で実際的カラー校正刷りを生じさせることにつ
いては非常に大きな理由が存在するが、この形態での像
は、もし必要になった場合のカラー分敲走査機で再走査
するには適していない。
電子工学的に保存された像データ−、再走査できる形で
の出力からカラー ハードコピーを得ることに対する大
きな要求が存在する。これは゛′二世代(second
 generation)原版°′即ち、電子工学的に
加筆又は他の方法で修正され、他の場所に送られて後で
カラー分離走査機で走査されるきれいな“原版′°を生
ずるように新しいカラーフィルムに複写された写真原版
を得ることに対する要求からきている。標準的なカラー
紙又は透明フィルム上に連続的色調のカラー ハードコ
ピーを与えるDr。
Rudolf  He1l  G+nl+l+  Co
1our  Proof  RecorderCPR4
03は現在そのような二世代原版を製造するために用い
られている。
英国特許第G B 2172118A に記載されてい
るようなカラー校正刷り記録用装置は、連続的色調の二
世代カラー原版をつくれる可能性をもたせるように修正
できることが今度判明した。
この場合、つくられる像は、コダック社エタクローム 
フィルム又はそれに相当する材料上にカラー透明陽画を
もつ原版とできるだけ精密に合うようにすべきである。
従って、唯三つのカラー材料が必要になるだけであるく
黄、マゼンタ及びシアン)、連続的色調の像を生じさせ
るために、LED配列は、それらがD max及びDm
市1を与える限界内で任意の電力水準で駆動されるよう
に制御されなければならない。従って色調値の再現性を
最大にするために、材料の個々の感光性層の露出範囲は
、LED発光源の実際的強度範囲に6っているべきであ
る。
従って、本発明によれば、基材とその上に被覆された三
つの像形成媒体とからなる感光性写真素子で、前記像形
成媒体が: 1)像状露光及び処理によって黄色像を形成することが
できる像形成媒体、 2)像状露光及び処理によってマゼンタ像を形成するこ
とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
ができる像形成媒体、 からなり、しかも前記像形成媒体の各々が、550〜9
00 n mの範囲内で、他の像形成媒体の最大感光度
に対応する波長とは異なった波長の所で最大スペクトル
感光度を有し、媒体の最大スペクトル感光度に対応する
波長の所での感光度が、最短波長の最大スペクトル感光
度をもつ媒体から最長波長の最大スペクトル感光度をも
つ媒体まで順次減少し、最短波長の最大スペクトル感光
度をもつ媒体と、最長波長の最大スペクトル感光度をも
つ媒体との間の感光度の差が0.81og露出単位より
大きく、好ましくは1 log露出露出上位大きく、さ
らに好ましくは1.310g3出単位より大きい感光性
写真素子を与え、 前記素子を、各像形成媒体の最大感光度の波長に対応す
る波長の輻射線をそれぞれ発する三つの独立に変調され
た輻射線源で、それら輻射線源の最大出力の波長での最
大発光強度が、最短波長の輻射線源から最長波長の輻射
線源まで、像形成媒体の感光度差に相当する量だけ増大
する輻射線源に、走査するやりかた、好ましくはラスタ
ー状に多数のばらばらな露光水準で露光する、ことから
なる連続的色調のカラー像形成方法が与えられる。
本発明で使用される素子は、異なった波長の三つの独立
した輻射線源によって露光され、各層の像形成は一つの
輻射線源にのみ起因する。
本発明の素子は、従来のカラー写真ハロゲン化銀素子と
は全く異なった原理に基づいている。従来の素子は黄、
マゼンタ及びシアン染料の組み合わせによりカラー像を
生じ、露光輻射線の波長はその主たる吸収帯内の同じ波
長を有する染料で像形成を起こす9本発明の素子は、マ
ゼンタ、シアン及び黄を分離するためにフォールス(f
alse)−カラー・アドレス(adclress)を
用いる。従って特定の感光性層を示すのに用いる露光輻
射線源の波長は、その層中に発生する色とは全く無関係
でもよい0例えば、マゼンタ分離はデジタル化され、し
かる後赤外線発光源を用いて赤外線に感光する像形成層
を露光するようにしてもよい、この材料は、処理すると
、マゼンタ像を生ずる。
これまでフォールス−カラー・アドレスは、米国特許第
4,619,892号に記載されている素子を別として
、特別な像記録、例えば赤外線航空写真及びX線写真の
ためにのみ用いられてきている。その特許には天然色写
真像が、少なくとも三つのハロゲン化銀乳剤層で、その
うちの二つが赤外線にに対し増悪されているハロゲン化
銀乳剤層からなる輻射線感応性素子を露光することによ
って形成されることが記載されている。選択的に吸収す
るフィルタ一層及び(又は)乳剤層間の15光度の差を
、単一層を露光するのに用いられた輻射線に他の層が露
光するのを防ぐのに用いている。
従って、本発明て用いるのに適した写真素子の多くは新
しく、本発明のさらに別の態様によれば、基材とその上
に被覆された三つの像形成媒体とからなる感光性写真素
子で、前記像形成媒体が:1)像状露光及び処理によっ
て黄色像を形成することができる像形成媒体、 2)像状露光及び処理によってマゼンタ像を形成するこ
とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
ができる像形成媒体、 からなり、しかも前記像形成媒体の各々が、550〜9
00nmの範囲内で、他の像形成媒体の最大スペクトル
恐光度に対応する波長とは異なった波長の所で最大スペ
クトル感光度を有し、媒体の最大スペクトルS光度に対
応する波長の所での感光度が、最短波長の最大スペクト
ル感光度をもつ媒体から最長波長の最大スペクトル感光
度をもつ媒体まで順次減少し、最短波長の最大スペクト
ル感光度をもつ媒体と、最長波長の最大スペクトル感光
度をもつ媒体との間の感光度の差が0.81og露出単
位より大きく、一つ以下の像形成媒体が赤外線に増怒さ
れ、像形成媒体の少なくとも一つが、その層に生ずるカ
ラー像を形成するのに用いられた染料の主たる吸収波長
帯内に入らない波長の最大スペクトル感光度を有する感
光性写真素子が与えられる。
少なくとも二つの像形成層が、それらの層に生ずるカラ
ー像を形成するのに用いられた染料の主たる吸収帯内に
入らない波長に対し増感されているのが好ましい。
本発明の素子の像形成媒体は、各媒体が他の像形成媒体
の最大スペクトル感光度に対応する波長とは異なった波
長の所で最大スペクトル感光度を有するのみならず、各
像形成媒体が、他の像形成媒体の最大スペクトル感光度
に対応する波長の所では、大したものではない感光度し
かもたないように選択され、その結果、素子を前記像形
成媒体の一つの最大スペクトル感光度に対応する波長の
輻射線に、その媒体中に像形成を起こすのに充分な強度
で像状に露光すると、像形成が前記一つの像形成媒体に
極限されるようになる。このようにして、層の最大スペ
クトル感光度の範囲にある発光波長を有する三つの独立
な輻射線源による照射及び後の処理を行なうと、本発明
の素子は重ねられた黄、マゼンタ及び、シアン像を形成
し、各偶はそれぞれの輻射線源に像状に露光したことに
起因する。
素子を各媒体の最大感光度の波長に相当する波長の輻射
線をそれぞれ発する三つの独立に変調された輻射線源に
露光するとは、源からの発光が一層に増感用染料の最大
吸収に相当する条件で露光することを意味する。これは
発光と吸収の波長との正確な一致或はわずかなずれを含
んでいてもよい、源の最大発光の波長と増感用染料の最
大吸収波長との間の差は、通常40namより小さく、
好ましくは20nmより小さく、最も好ましくは10 
n mより小さいであろう、IO射線源は例えばレーザ
ー露光の場合のように単色光でもよく、或は例えば発光
ダイオードの露光の場合のように狭い波長帯に亘って発
光してもよいことは認められるであろう。更に、増感用
染料は比較的狭い又は広い吸収を示してもよい、増感用
染料が鋭い吸収を示す賜金には、輻射線源とのずれの許
容度は小さくなるであろう。
典型的には5801向で用いられる偶感用染料は、80
011111で用いられるものよりも長い波長で一層鋭
い落ち込みを示すであろう。実際上、対応する輻射線源
及び増感用染料は、その源がその増悪された層のかなり
の露光を起こすが、他の層の露光は余り起こさないよう
に選択されるであろう。一般に源は層の最大スペクトル
恐光度に対応する波長又はそれに近い波長の発光をする
ように選゛択され、源の最大発光の波長の所のその増感
用染料の感光度は、増悪された層によって示される最大
スペクトル感光度に対し、0.41oHE以下、好まし
くは0.11ogE以下、最も好ましくは0.051o
gE以下低下するであろう。
本発明の方法は素子を走査するやり方で多数のばらばら
な露光水準で露光することを含んでいる。
露光水準の数は少・なくとも8つ、好ましくは少なくと
も64、最も好ましくは少なくとも256であろ・う。
強度水準の数が多くなればなる程、強度が本f? 侶+
 +、−Tffi l’ Ji 1)−h ’7”C”
 i 7、” k N ?’ ”c X i、゛を番箇
:市続的色調の露光に一層近似してくるであろう。
本発明の方法で良好な連続的色調の応答を達成するため
には、各源、通常可視光発光ダイオードは、少なくとも
8つの強度水準について制御することができるであろう
、もし多数の、例えば256の強度水準が回路から得ら
れるならば、これらを群に分け、例えば64の水準だけ
が実際に露光に使用されるようにすることが望ましいで
あろう。これによって輻射線源の入力電流と出力発光と
の間の非直線的関係0、及び乳剤の感光度計による応答
の非直線性に対し出力を更に幾らか制御できるようにな
る。
別法として、駆動電流の不均質な増大が輻射線源の入力
電流と出力発光との非直線的関係、及び乳剤の感光度計
による応答の非直線性に対し補償するように用いられる
回路を用いることができる。
通常、発光強度は回路を変えることにより制御される。
本発明の好ましい方法では、走査は、一定の走査M度及
び輻射埠源の強度が一多数のばへifへな強度に制御さ
れたラスター状に行なわれ、即ち各画像単位のための露
光時間は一定である。しかし露光時間の変動と一定の輻
射線源強度とを、多数のばらばらな露光水準が達成でき
るように組み合わせることもできる。露光時間と強度と
の両方は、多数のばらばらな露光水準を与えるように変
えてもよい。
ラスター状走査のための別法として、ベクトル走査を用
いてもよい。
露光用装置の個々の発光は、550〜900nmの範囲
から選択される。この範囲は青/緑の光で、素子を安全
光取り扱いすることをできるようにする。
もし必要ならば素子には更に安全光性を改良するため漂
白可能な黄色フィルターをつけても良い。
黄色、緑、赤及び赤外線発光源を優先的に選択するため
の別の理由は、この領域で比較的大きな電力の半導体装
置を容易に得ることができることである。適当な市販の
露光用輻射線源には次のものが含まれる: iY細」−緑発光ダイオード(L ED >、スタンレ
ー電気(株〉から入手できる部品番号ESA580nm
  黄発光ダイオード(L E D )、スクンレー電
気(株)から入手できる部品番号ESB6BOr+m 
 発光ダイオード(L E D )、スタンレー電気(
株)半導体部門(日本)から市販されている部品番号1
−12 K 735r+m  発光ダイオード、日立電子部品(tJ
IO社、ミドルセックス、ハロー、ステーションロード
221−225から市販されている部品番号HLP40
RA 780nae  赤外線発光ダイオード(IRED)、
日立電子部品(UK)社から市販されている部品番号H
LP60RB、及びレーザーダイオード、シャープ(株
)(大版)から市販されている部品番号L T −02
4M D院効1 赤外線発光ダイオード(IRED)、
日立電子部品(UK)社から市販されている部品番号H
LP60RC1及びレーザーダイオード、シャープ(株
)(大版)から市販されている部品番号L T −01
5M Dそれらの層は、固相発光源からの発光に似るよ
うに狭い輻射線帯だけを通すように適切にろ過され、カ
ラー形成層の一つ以上の最大感光度に対応する波長に合
う、550〜900 n mの輻射線によって露光して
もよい、そのような露光は接触法で行なわれてらよい。
本発明の素子で代表される像形成層は、好ましくはハロ
ゲンfヒ銀乳剤で、それは銀染料漂白法の一部を形成す
るか、或はカラー・カップリング法又は染料拡散転写法
による像染色を与えるようにしてもよい。ポジ型(po
sitive  acting)である銀染料漂白系が
好ましい9種々の層の濃度及び色調は、フィルム製造中
一層容易に制御されるであろう。
銀染料漂白、染料拡散転写及びカラー・カップラー頭形
成系はよく知られており、例えばミース及びジェームス
著「写真法の理論J (T he T beory、I
CT11.1D1.−)−、、、、、、、,1,ニーr
3−.−−..−..1mAl−17/−Mhミラン出
版会社)第353〜372頁、パン・デ・サンプ(V 
an de S ande)’カラー写真の染料拡散系
」、A ngew、c hem、 I nt、E d、
E ngl 、 22 (1983)第191〜209
頁、及び[像形成系J” I magine S ys
tems”、Jacobson &  Jacobso
n、 Focal Press (1976)第86〜
103頁に記載されている。
染料拡散転写型の像形成層は、像形成層から媒染剤含有
受像層へ、予め形成された染料を像状に拡散させること
に基づいている。EL柊的なカラー像はその受像層に形
成され、それを次にその像形成層から分離してもよい。
像状染料拡散が達成される化学的機↑14についての理
解てきる解説は、例えば[カラー写真の染料拡散系J”
D yc D 1lIusionS ystc+ns 
in Colour P l+oLography”A
ngewanclte  Chcn+ic   I  
nternuLional  Edition(198
3)、 22.191−209に与えられている。本発
明の実施にとって好ましいをの染料拡散転写はニ一つ以
上のヒドロキノン現1象用部分に結きされた染料分子で
ある°゛染料現僅剤°゛を用いた系。これはK 、 V
 enkeLarn+nanV  r舎引8:【のイI
□ 学: ” TlapCI+emisLry of 
S ynthetic D yes”にューヨーク、ア
カデミツクプレス)、第4巻、第8章 に詳細に記述さ
れている: 例えば、T、H,ジェームス(J ames)著「写真
法の理論J (The Theory or Tbe 
PbotographicP rocess)第4版、
にュヨーク、マクミラン出版会社、1977)第370
頁に記載されているオルト−又はバラ−スルホンアミド
フェノール又はスルボンアミドナフトール型のものの如
き、“酸化還元染料遊雛゛°分子を用いた系; 欧州特許出願第4,399号に記載されているようなキ
ノンのスルホノメチレン誘導体を用いた系;である。
カラー・カップラー型の像形成層は、通常像形成層中に
配合されている“カラー・カップラーと、酸化されたカ
ラー現像剤との間の色を生ずる反応を利用している。こ
の型の構造体中に用いることができる材料の概要は、”
Re5earch Disclosure”第187巻
、(1979)第18716項に記載されている。
用いることのできる他の種類の像形成層はロイコ染料酸
化系からなる。
上述の感光性像形成媒体の他に、米rB特許第4.46
0,681号に記載されているような軟式銀型カラー光
熱写真媒体を用いることもできる。ハロゲン化銀光熱写
真像形成材料は、本質的に光に年忌性の還元可能な銀源
、照射した時銀を生ずる感光性材料及び銀源のための還
元剤からなる。感光性材料は、一般に光年感性銀源に対
し、触媒的に近接していなければならない写真ハロゲン
化銀である。この技術的分野で用いられる銀源は、銀イ
オンを含む材料であり、最も初期のそして依然として好
ましい源は長鎖、通常10〜30個の炭素原子をもつカ
ルボン酸の銀塩であり、ベヘン酸の銀塩又はもっと軽い
分子量の酸の混合物銀塩が主として用いられてきている
。−最にフィルム基材の上に互いに区別されて維持され
ている種々のカラー形成層を与えることによって、多色
光熱写真像形成物品を製造することが可能である。
従来のカラー写真材料では、三つの感光性層の各々が、
その層が感光する光に対し色の補色になっている染料像
を形成するのが普通である0本発明では、像形成層は色
が露光輻射線源の色とは関係のない像を生じてもよい1
例えばある条件にかけると、本発明の三つのカラー像形
成層の各々は、運択された三つの露光波長のいずれに対
しても感光性でよい、更に、層を基材に被覆する順序に
幾つかの変更を加えることは可能である。カラー銀染料
漂白材料の場合、露光中像染料の存在によっである制約
が課せられる。約700 n mより短い波長に対し感
光する層は、全てシアン染料を含む層よりも露光輻射線
源に近く配置するのが有用であろう。
シアン染料を含む層は、もし適当に配置されると、70
0 n mより短い波長の輻射線に感光する層と、70
0nmより長い波長の輻射線に感光する層との間のカラ
ー分術を増大するフィルタ一層として動くであろう。t
ti造体の安全光取り汲いを改善するため、感光層の上
に1−[加的な漂白可能なフィルタ一層を被覆してもよ
い。これらのフィルタ一層は漂白可能な染r1を含んで
いてもよく、或は5B染も(漂白構造体の場合には、黄
色コロイド状銀を含んでいてもよく、その銀はアゾ染料
と一緒にしてもよい。
感光層はどんな適当な半透明又は透明の基材の上に被覆
してもよい、一般に光学的に透明なプラスチックフィル
ム、例えばポリエステルフィルム、好ましくは二軸配向
ポリ(エチレンテレフタレート)フィルムの如きものが
用いられる。このフィルムは下塗り被覆又はゼラチン下
塗り被覆を含んでいてもよい。像形成及び現像後の真の
構造は透過光で見られるであろう。別法として、像形成
媒体は、写真用バライタ又は樹脂被覆紙の如き透明な基
材、又は二酸1ヒチタンで着色したポリエステルフィル
ムの如き着色プラスチックフィルムの上に被覆してもよ
い。反射光で最もよく見るためには、基材は光学的に白
色であるのがよい。その構造体は、好ましくはハレーシ
ョン防止裏打ちをもち、或は半透明の基材の場合にはハ
レーション防止下層をもっている。ハレーション防止層
は漂白可能な染料を含んでいてもよく、或は黒色コロイ
ド状銀を用いてもよく、顔料例えばカーボンブラック、
染料の混合物の剥離可能な層を用いてもよい。
極めて多種類の増感用染料を、個々の感光性層を黄、赤
及び近赤外の光に対し増感するように用いてもよい、こ
れらは文献によく記載されている。
本発明で用いられるハロゲン化銀乳剤の組成に関しては
、特別な制約はない。
上述の如く本発明の輻射線感応性素子は、希望の像に必
要な特定の色を現すように変調された三つの独立な化学
線源によって露光してもよい、露光は順次行ってもよい
が、三つの別々な場合について素子を走査する必要性を
除くため、同時に三つの源で素子を露光するのが好まし
い、走査とは、化学線を媒体の上にラスター状に又はベ
クトル状に送ることを意味する。
素子を一方向に速く動かしながら、露光用ビームを直角
方向にもっとゆっくり動かすか、或は記録用ビームを一
方向に速く動かしながら素子を直角方向にもっとゆっく
り動かすか、又は記録用ビームを一方向に速く、直角方
向にもっとゆっくりと動かすことにより素子をラスター
状に走査する。
各波長の光点配列が素子上に形成されるように、露光の
ために同じ波長の輻射線源の組み合わせを用いるのが好
ましい、これによって走査速度な一層速くすることがで
きる。
別法としてベクトル走査の方法を用いてもよい。
この場合側々の画像単位は必ずしも露光用ビームの直交
した動きによって露光される必要はなく、画像単位は輻
射線源の斜めの動き又は円状の動き或は他の相対的な動
きによって露光してもよい。
そのようなベクトル走査は、所シ1コンピューターのペ
ン駆動描写機でよく知られている。このベクトル状走査
は線を引く複写に適している。通常ラスター走査が好ま
しいやり方であろう。
各画像単位のためのカラー情報のデジタル的記録によっ
て駆動されるレーザーダイオIド又は発光ダイオードに
よる露光源を用いた走査機は、印刷工業で知られており
、典型的には回転又は平版型のものである。
本発明を実施するため、三つの輻射線源の各々を可視光
発生ダイオード、赤外線発生ダイオード、可視光発生レ
ーザーダイオード又は赤外線発生レーザーダイオードか
ら独立に選択してもよい、気体及び他のレーザー又は狭
い波長帯の輻射線源を用いてもよいが、それらはあまり
好丈しくない。
源からの輻射線は、任意に光学的m維による伝達を含め
た光学的伝達装置により、フィルム而へ送ることができ
る。
本発明の実施にとって最も好ましいものは、英国特許出
願G B 2172118Aに記載されているような多
波長LED及びIRED配列であり、それらは小型であ
る利点を有する。
実施例1 銀染料漂白型のマゼンタ、シアン及び黄色偶形成層が5
80.660及び750 n mの輻射線に対しそれぞ
れ増悪されており、゛トリパック″即ち三層構造として
被覆された三色材v1を次のようにして製造した。 乳
剤はAは、従来の二重ジェット法によって製造された狭
い粒径分布をもつ平均粒径0.4μのAFIBr30モ
ル%及びAgC+70モル%からなる銀クロロブロマイ
ド乳剤であった。その乳剤は硫黄及び金で増悪され、テ
トラアザインデン化合物で安定化された。
A、マゼンタ 3 層(M層)の1遣 乳剤A0.06モルを構造1の増悪用染料9mgで58
0nmの輻射線に対しスペクトル的に増感した。
構造1 添加した: 10%ゼラチン溶液180g トリトン(TRITON)X−200(ローム−7’/
ド・ハース社がら市販されている。アルキルアリールポ
リエーテル スルホネートのナトリウム塩)の4%溶液
4.5+n1 マセ′ンタ アソ゛染料(構造2 )4.5g(3%水
溶液として) 4%ホルムアルデヒド溶液9輪! pHを6.0に調節し、溶液の全重量を600gにした
ll工 乳剤A 0.03モルを構造3の増感用染料 6Bで6
60旧nの輻射線に対し、スペクトル的に増感した。
シアン形成層は層Mと同じ被覆条件で被覆したが、但し
 マゼンタ染料をシアンアゾ染料(構造4)の1.56
g″′C置き換え、2%水溶液として添加した。
1逢Σ C2Hs       (CH2)x S Os −批
nA− 乳剤A 0.028モルを構造5の増悪用染料0.7g
で750nmの輻射線に対しスペクトル的に増感した。
黄色形成層を層Mと同様に製造したが、但しマゼンタア
ゾ染料を黄色アゾ染料(構造6N、38gで置き換え、
2%水溶液として添加した。
CH,CH。
復10[ て、白色ポリエステル基村上に被覆した;第一層  黄
色層    (0,2g  A [1/ ll2)第二
層  シアン層   (0,2g  Ag/m2)第三
層  マゼンタ層  (0,2g  A g/ m2)
ゼラチン隔雛層く乾燥厚さ2μ)を、増感した層の間に
入れ、ゼラチン表面被覆を一番上に適用した。
ろ過により580.660及び750 n +nの輻射
線を出す源を用いて露光し、次に従来の銀染料漂白処理
を行なうことによって、黄色層が他の二つの層の濃度に
影響を与えることなく、75011raの輻射線で完全
に漂白されたことが判った。
同様に、シアン層は660nmの光によって完全に漂白
され、マゼンタ層は580 n mの光により完全に漂
白された。
三色材料の露光は、タングステンランプから580.6
60及び730nmの狭い波長帯を通す干渉フィルター
により減衰された輻射線に対し感光度肝中で行なわれた
。各カラ一層の感光度肝による特性は、他の層を完全に
漂白するのに充分な適当な波長の輻射線にそれらのカラ
一層をまず露光し、次に問題の層を0〜4の連続的灰色
濃度の光学的くさび及び適当な干渉フィルターを通して
露光し、連続的濃度対log露光レスポンス(resp
onse)を得ることによって決定した。
露光した試料は3M  RDC速効現像剤で40℃20
秒間現像し、次にイルフォード(I 1ford)シバ
クロームP22染料漂白剤及び定着溶液で共に40秒間
40℃で処理した。
最大感度に対応する波長でのカラー形成層の、Dmin
より上0.1の濃度を与えるための感度(erg/am
2)は次の通りである。
マゼンタ層  580n+a   1.7 erg/ 
eta”シアン層   660nm    5.9 e
rg/cm2黄色層    730nm   41.3
 erg/ cm2このデーターは、層の感光度が最短
波長の感光性層から最長波長の感光性層へ順次減少し、
最短波長の層と最長波長の層との間の感光度の差は1.
41og露光単位であることを示している。
従って、この被覆は本発明の実施に適しているであろう
、ろ過された輻射線源は、走査するやり方で通常用いら
れる固相輻射線源の発光に相当するように設計されてい
る。
実施例2 銀染料漂白型の黄、シアン及びマゼンタ像形成層がそれ
ぞれ580.660及び800 n vsの輻射線に対
して増悪され、三色層構造として被覆された三色材料を
次のようにして製造した。
三つのカラー形成層の各々に用いた従来のネガ型ハロゲ
ン化1!vL剤(乳剤B)は、1,2モル%のアイオダ
イド、14.3モル%のクロライド及び84.5モル%
のブロマイドを含む平均粒径0.7μの銀アイオドクロ
ロブロマイドであった。その乳剤は硫黄及び金で増感さ
れ、テトラアザインデン安定化剤で安定化された。
A、    負 31     Y の り造孔剤B 
O,014モルを構造1の増悪用染料4.9mgで58
0nmの輻射線に対しスペクトル的に増感した。
スペクトル的に増感した乳剤に次の添加物を添加した: 10%ゼラチン溶液120g 2%トリトンX−200(ローム・アンド・ハース社か
ら市販されているアルキルアリールポリエーテル スル
ホネートのナトリウム塩)溶M 6 +ai’黄色アゾ
染料(構造6)、2%水溶液として、0.9g2%ポル
ムアルデヒド溶液3.6ml’1)Hを5.8に調節し
、溶液の全重量を400gにした。
B、シアン ラ成M!I(層C)の製゛告乳剤80.0
2モルを構造7の増感用染料8.75Bで660nmの
輻射線に対しスペクトル的に増悪した。
構」ビし シアン形成層を層Yと同じ被覆条件で製造した。
但し黄色アゾ染料をシアンアゾ染料(構造4)1.2g
で置き換え、2%水溶液として添加した。
C,マゼンタ像ン成層(層M)の、造 孔剤B O,027モルを構造8の増悪用染料0.4m
gで800nmの輻射線に対しスペクトル的に増感した
C2H。
マゼンタ形成層を層Yと同じ添加物を用いて製造した。
但し黄色アゾ染料をマゼンタアゾ染料(構造2)3g″
C′置き換え、2%水溶液として添加した。
三つのカラー像形成層を順次白色ポリエステル基村上に
被覆した。その基材自体はゼラチン層中の黒色コロイド
状銀を用いて被覆されており、スペクトルの可視及び近
赤外領域全体に亘ってハレーション防止保護層を与えた
。このコロイド状銀層は染料漂白処理工程中除去される
層の順序は、シアン層が基材に最も近く、次にマゼンタ
と黄色層が続いているようにしてあった。
それらの層を被覆して次の銀適用量を与えた。
黄色層    0.2g/論2 マゼンタ層  0.4g/m2 シアン層   0.3g/m2 乾燥厚さ2μのゼラチン中間層を、隣接したカラ一層の
間、及びシアン層とコロイド状銀ハレーション防止層と
の間に被覆した。黄色層は0.6μ厚の保護ゼラチン層
を上に被覆した。
E、′−宵、 の゛ − 三色層材料を、580.660及び800nmで発光す
る10111の素子からそれぞれなる三つの別々のLE
D配列によって修正カラー分離走査機でラスクー状に露
光した。各露光用LED配列は、入力電流を変えること
により16のばらばらな強度水準を与えるように独立に
変調させた。
種々の濃度をもつ各色のブロックを、個々の色の層の各
々に、まず他の二つのカラ一層を完全に漂白するのに充
分な適当な波長の輻射線にそれらの層を露光し、次に問
題の層を適当なLED配列の16のばらばらな強度水準
で露光することにより生じさせた8例えば、種々の濃度
の黄色のブロックを生じさせるため、シアン及びマゼン
タの層を先ずそれらの層の完全な漂白をそれぞれ起こす
のに充分な660及び800nmL E D配列からの
輻射線で露光し、次に黄色層を580nm配列を16の
入力電流値に亘って変えることにより露光した。
露光後、試料を3M  RDC速効現像剤で40℃で3
0秒間現像し、イルフォード シバクロームP22染料
漂白及び定着溶液で、それぞれ40℃60秒間処理し、
洗浄し、乾燥した。16の強度水準についてカラ一層の
各々に生じた濃度を、シアン、マゼンタ及び黄色をそれ
ぞれ測定するため、コダックウラッテン(Wratte
n)29.61及び47Bフイルターを用いたブレタグ
(G retag)D 142−3濃度計によって測定
した。結果を表1に示す。
表1 三色材料を三つのLED配列カラー走査機で露光し、許
容できる三つの連続的色調のカラープリントを生じさせ
た。それは、その材料が眉間の適切なカラー分離をもつ
ことを示していた。
580.660及び800nlIでの三つのI−E D
配列の幅射線出力は1 :16:60の比になっていて
、従って。
表1からD +minより上0.1の濃度で測定された
層の感光度は、最短波長の恣光性層から最長波長の感光
竹屑まで順次低下することが推論できる。黄色580 
n m層はシアン660 n m M4よりも0.81
og露光羊位大きい感光性をもつ、シアン層はマゼンタ
800 n m JHよりも0.71ogM光単位大き
い感光性をもつ。従って最短波長層と最長波長層との感
光度の差は1.51og露光単位である。
実施例3 カラー乾式銀媒体 走査されるLED配列によって露光するための連続的色
調の三色記録材料の一つの層として適切な、6(ion
m輻射線に感光性の光熱写真層を生ずるシアン層を次の
ようにt〜で作ったー 高圧均質化によりトルエン中10%固体含有量で銀ベヘ
ネート ハーフ ソープの分散物を作った。
そのハーフ ソーブ270gにエタノール(160g)
及びメタノール(160g)を添加した。ポリビニル 
ブチラル(0,4g)を添加し、次に臭化第二水銀(メ
タノール93.5%溶液10m1)を添加した。
更にポリビニル ブチラルを2時間後に添加した(48
g) 、この混合物25gに次のものを添加した:P 
ergascript T urquoise S −
2G (チバ・ガイギー社)0.25gの増感用染料(
メタノール90.04%溶液+nl) 得られた溶液を75μの湿潤厚さで被覆し、90℃で5
分間乾燥した。
その被覆の上に次のもの: エタノール 15 +n 1 フタール酸 14g 酢酸セルロースブチレート 14g(エタノール915
%溶液) と含む溶液を75μ湿潤厚さに被覆し、前と同じように
乾燥した。
その被覆の試料をモノクロム化した白色光タングステン
フィラメント光源から発した660nn+の光に露光し
た。
その試料を125℃で15秒間加熱することにより、処
理し、露光した領域中にシアン像を生じさせた。
材料の660nm輻射線に対する感光度は基材+かぶり
より上0.1の濃度に対し、80erg/ am”で測
定した。
この感光度水準は、層を、LEDの如き固相輻射線源に
よって走査するやり方で像形成させるのに適したものに
している。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材とその上に被覆された三つの像形成媒体とか
    らなる感光性写真素子で、前記像形成媒体が: 1)像状露光及び処理によって黄色像を形成することが
    できる像形成媒体、 2)像状露光及び処理によってマゼンタ像を形成するこ
    とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
    ができる像形成媒体、 からなり、しかも前記像形成媒体の各々が、550〜9
    00nmの範囲内で、他の像形成媒体の最大感光度に対
    応する波長とは異なった波長の所で最大スペクトル感光
    度を有し、媒体の最大スペクトル感光度に対応する波長
    の所での感光度が、最短波長の最大スペクトル感光度を
    もつ媒体から最長波長の最大スペクトル感光度をもつ媒
    体まで順次減少し、最短波長の最大スペクトル感光度を
    もつ媒体と、最長波長の最大スペクトル感光度をもつ媒
    体との間の感光度の差が0.8log露出単位より大き
    い、感光性写真素子を与え、 前記素子を、各像形成媒体の最大感光度に対応する波長
    の範囲内の波長の輻射線をそれぞれ発する三つの独立に
    変調された輻射線源で、それら輻射線源の最大出力の波
    長での最大発光強度が、最短波長の輻射線源から最長波
    長の輻射線源まで、像形成媒体の感光度差に相当する量
    だけ増大する輻射線源に、走査するやりかたで多数のば
    らばらな露光水準で露光する、 ことからなる連続的色調のカラー像形成方法。
  2. (2)最短波長の最大スペクトル感光度の媒体と最長波
    長の最大スペクトル感光度の媒体との間の感光度の差が
    0.1log露出単位より大きい前記第1項に記載の方
    法。
  3. (3)最短波長の最大スペクトル感光度の媒体と最長波
    長の最大スペクトル感光度の媒体との間の感光度の差が
    1.3log露出単位より大きい前記第2項に記載の方
    法。
  4. (4)露光が少なくとも8つのばらばらな露光水準につ
    いて行なわれる前記第1項〜第3項のいずれか1項に記
    載の方法。
  5. (5)露光が少なくとも64のばらばらな露光水準につ
    いて行なわれる前記第4項に記載の方法。
  6. (6)走査がラスター状に行なわれる前記第1項〜第5
    項のいずれか1項に記載の方法。
  7. (7)基材とその上に被覆された三つの像形成媒体とか
    らなる感光性写真素子で、前記像形成媒体が: 1)像状露光及び処理によって黄色像を形成することが
    できる像形成媒体、 2)像状露光及び処理によってマゼンタ像を形成するこ
    とができる像形成媒体、 3)像状露光及び処理によってシアン像を形成すること
    ができる像形成媒体、 からなり、しかも前記像形成媒体の各々が、550〜9
    00nmの範囲内で、他の像形成媒体の最大感光度に対
    応する波長とは異なった波長の所で最大スペクトル感光
    度を有し、媒体の最大スペクトル感光度に対応する波長
    の所での感光度が、最短波長の最大スペクトル感光度を
    もつ媒体から最長波長の最大スペクトル感光度をもつ媒
    体まで順次減少し、最短波長の最大スペクトル感光度を
    もつ媒体と、最長波長の最大スペクトル感光度をもつ媒
    体との間の感光度の差が0.8log露出単位より大き
    く、一つ以下の像形成媒体が赤外線に対し増感され、像
    形成媒体の少なくとも一つが、その層に生ずるカラー像
    を形成するのに用いられた染料の主たる吸収波長帯内に
    入らない波長の最大スペクトル感光度を有する感光性写
    真素子。
  8. (8)像形成媒体の少なくとも二つが、その層に生ずる
    カラー像を形成するのに用いられた染料の主たる吸収波
    長帯内に入らない最大スペクトル感光度に対応する波長
    を有する感光性写真素子。
  9. (9)像形成媒体一つの最大スペクトル感光度に対応す
    る波長が赤外線の中にある前記第7項〜第8項のいずれ
    か1項に記載の感光性写真素子。
  10. (10)最短波長の最大スペクトル感光度をもつ媒体と
    、最長波長の最大スペクトル感光度をもつ媒体との間の
    感光度の差が1.0log露出単位より大き前記第7項
    〜第9項のいずれか1項に記載の感光性写真素子。
  11. (11)最短波長の最大スペクトル感光度をもつ媒体と
    、最長波長の最大スペクトル感光度をもつ媒体との間の
    感光度の差が1.3log露出単位より大きい前記第1
    0項に記載の感光性写真素子。
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