JPS6229477A - 発泡体充填用袋体 - Google Patents

発泡体充填用袋体

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Publication number
JPS6229477A
JPS6229477A JP60170071A JP17007185A JPS6229477A JP S6229477 A JPS6229477 A JP S6229477A JP 60170071 A JP60170071 A JP 60170071A JP 17007185 A JP17007185 A JP 17007185A JP S6229477 A JPS6229477 A JP S6229477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
pillar
foaming agent
foam
insert
Prior art date
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Pending
Application number
JP60170071A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoyuki Imayoshi
今吉 清行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP60170071A priority Critical patent/JPS6229477A/ja
Publication of JPS6229477A publication Critical patent/JPS6229477A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は発泡体充填用袋体、特に自動車のピラー等の構
造体に制振・遮音・断熱用に発泡体全発泡充填するため
に発泡剤全封入する袋体に関するものである。
(従来の技術) 一般に、自動車の車体等の構造体には、フロント・セン
ター・リヤの各ピラーや、ルーフ、ロッカー、ホイール
ハウス等大小様々な内部空間があり、近時、こ1ら内部
空間における各部材同士の撮動等による騒音や、空間を
放置することによる熱形#告を考慮して、前記内部空間
にポリウレタンフォーム等の発泡体を充填して割振・遮
音・断熱等の効果を図っている。
従来、上記発泡体を構造体、例えば自動車のピラーのよ
うな狭小な内部空間に充填するには、第3図に示すよう
な袋体1を用いている。第3図において、袋体1は例え
ばゴム製シートやポリエチレン等の合成樹脂製シートに
より発泡体を充填すべき構造体、例えば自動車のセンタ
ーピラー形状に略見合う形状に形成されている。
前記袋体1の底部側には底部シール部2が形成さ几てお
り、この底部シール部2より上部側の上部シール部3に
掛けては、上下方向に硬質の芯材4が設けられている。
尚、符号5は注入した発泡剤である。
上記構成を有する袋体1’に用いて、構造体の内部空間
に発泡体を充填する過程について、充填すべき構造体と
して第4図に示す自動車のセンターピラー6を例にとり
説明する。まず、第3図に示すように、袋体1の中に例
えばポリウレタン原液等の液状の発泡剤5を注入機(図
示せず)により注入し、上部シール部3を密封して前記
袋体1の上下転倒等により上部注入口が底部より低くな
っても、前記発泡剤5が袋体1の外部に@れないように
する。次に、第4図に示すように、前記ピラー6の上方
に開口する挿入孔7に、発泡剤5が封入さ几た袋体1全
挿入する。Cのとき、前記袋体1の上下に亘り設けられ
た芯材4により袋体1が折り重なったり、版が寄ったり
するの全防止して、袋体1がピラー6の内部空間全体に
拡散可能な状Bを確保し、所定の発泡雰囲気2得て発泡
剤5が発泡したときに、第5図に示すように、発泡体5
Aがピラー6内に支障なく充填できるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の発泡体充填用袋体によれ
ば、以下のような問題点を有していた。
まず、袋体1は、発泡剤5が発泡して発泡体5Aとして
ピラー6等の構造体空間の内部形状に密着して充填でき
るように、軟質のシートにより形成し−Cいるが、芯材
4は袋体1の形状を保持するために比較的硬質に形成す
る必要がある。このため、硬質の芯材4が、袋体1をピ
ラー6内に挿入するときには有用であるが、発泡剤50
発泡開始後は前述した発泡体5Aの密着充填全妨げ、構
造体と発泡体5A全包囲する袋体との間に隙間を形成し
たり、構造体内壁と硬質芯材とが低動等により異音を発
生したりして、充分な割振・遮音・断熱効果を挙げるこ
とができないという問題点を有していた。
また、上述のように軟質のシートの一部に硬質の芯+7
iヲ一体成形することは、袋体1の製造コストを上昇さ
せるという問題点もあった。
さらに、ピラー6等の構造体に発泡体5Ai充填するの
に、袋体1を用いる利点の1つは、現場で袋体1に発泡
剤5を注入するのではなく、予め袋体1に発泡剤5を注
入して袋体1を密封し、発泡体充填作業現場に供給する
ことが可能となる点にあるが、芯材4により汎用機での
発泡剤注入作業全自動的に行なうことが困維となり、作
業全体から考察すると作業性を損うという問題点をも有
していた。
一部た、袋体1に発泡剤5を注入し、上部シール部4を
密閉して袋体1をピラー6内に挿入して発泡雰囲気全維
持して発泡剤5を発泡させた際に、ガスが発生すること
があるが、袋体1が密封さnているために、袋体が破裂
して発泡前の発泡剤が袋体外部に漏出し、構造体内部や
スポット溶接等の隙間から構造体外部にはみ出して発成
不良を起こし、構造体の美観や作業環境全悪化させたり
、割振・遮音・断熱効果を損うという問題点がめった。
本発明は上記問題点全解決するためになされたものであ
り、挿入用治具により構造体の挿入孔から挿入可能とす
ると共に、発泡時の破裂を防止するようにして、割振・
遮音・断熱効果の向上と、製造コストの低減及び作業性
の向上を図ること全目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記目的全達成するための本発明に係る発泡体充填用袋
体の特徴は、構造体内部空間に発泡体全充填するために
発泡剤を注入する袋体において、この袋体底部をシール
して挿入用治具の係止部とし、袋体上部に発泡剤を密封
する上シールと、発泡ガスを逃がすガス抜き部を形成し
たことにある。
(作 用) 上記のように構成したので、袋体の底部側をシールして
、例えば上下二重に形成した第1、第2底部シール部間
の係止部に挿入用治具の先端を係止して構造体、例えば
自動車のピラー等の挿入孔より袋体を挿入する。このと
き、前記係止部は上下二重の第1、第2底部7−ル部に
より袋体が二枚重ねに補強されているので、容易に破几
たりすることはない。また、ガス抜き部は、袋体が上下
転倒した場合でも液状の発泡剤が容易に6pj ’;”
Lないような小孔であってもよいが、さらに望ましいの
は、小孔にチューブ46取付けたものや、袋体内に発泡
ガスが発生して袋体が膨満したときに破れる破線状の切
込部等により構成すると、一層重用である。
以上のように作用して、構造体の内部空間に迅速に挿入
できて、発泡剤が発泡する際に破裂することもなく、発
泡体が発泡して構造体の内部空間に充填されたときの密
着性もよいので、制振・遮音・断熱効果の向上を図れる
と共に、腹這コストの低減と作業性の向上をも達成する
ことができる。
(実1@例) 以下、本発明に係る発泡体充填用袋体の実施例について
、詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すものであり
、第1図は袋体の斜視図、第2図は袋体全自動車のピラ
ーに挿入する状態全示す斜睨図である。なお、図中、第
3図乃至第5図と同一符号を付し、たものは、同−又は
相当する部材全示している。
第1図において、袋体1oはゴム製シート又はボIJ 
m 化ビニル、ポリエチレン、ボリグaピレン等の合成
樹脂シートのような軟質材によゆピラー等の内部空間の
ような任意の形状に形成されており、この袋体10の底
部10a側には上下二重に亘り、第1底部シール部11
と第2底部12とが形成されている。前記第1、第2底
部シール部LL12間は袋体10が二枚重ねとなった二
枚重ね部13であり、本実施例ではこの二枚重ね部13
に後述する挿入用治具の先端を係止する係止孔14が穿
設さnている。前記袋体10内には、例えはポリウレタ
ンの発泡原液のような発泡剤5が注入された後、袋体上
部10b側を上部シール部15により密封している。前
記袋体上部10bの上部シール部15下側には破線状の
切込線部よゆ成るガス抜き部16が設けられている。
上記構成を有する袋体10を1第2図に示すように、自
動車のピラー6の上部側に開口する挿入孔7よりピラ−
6内部に挿入する動作について説明する。まず、袋体1
0の底部10a側に穿設した係止孔14に挿入用治具2
oの先端部20aを貫通させ、先端部20aに形成した
係合7ランジ部20b ’ii−係止孔14の周囲の二
枚重ね部13に係止して、袋体10の底部10aより挿
入用治具20に案内させ乍ら挿入孔7に袋体10全挿入
する。次に、袋体10の上部10bまで前記挿入孔7内
に完全に挿入すると、ピラー6の狭小な内部空間により
袋体10の外周面が保持されて、袋体10#iピラー6
の途中箇所に引っ掛けら1て位置決めされるので、この
時点で挿入用治具2(1−挿入孔7より引き抜くことに
より、発泡剤5の封入された袋体lOがセットされる。
このようにして、セットが完了した後、封入した発泡剤
5が発泡する温度等の雰囲気中に放置しておくことによ
り、発泡剤5は発Igtを開始するが、このとき発生す
るガス等により密封さルた袋体10が膨満すると、破線
状切込線より成るガス抜き部16が開口して、この部分
より前記ガス等を排出し乍ら発泡して、ピラー6の内部
空間一杯に発泡体5Aが充填されることになる。
以上説明した実施例に特有の効果としては、袋体10の
底部10a側に設けた二枚重ね部13と係止孔14とに
上り係止部を構成し、挿入用治具20の先端部20aと
係合7ランジ部20bとを前記係止部に係合させたので
、簡単な構成により確実に係止して袋体全挿入すること
ができる。
また、袋体10の上部10b側の上部シール部15下側
に形成したガス抜き部16ヲ破線状切込線部より構成し
たので、袋体lOをピラ−6内部に挿入する前に袋体l
Oの上下を転倒させても容易に発泡剤5が@れ出ること
がなく、作業現場の環境と美観の維持全図ることができ
るという特有の効果も奏する。
尚、上述したものは本発明の一笑施例全示すのみであり
、本発明の目的、構成、効果を逸脱しない限り如何なる
変形、変更も自由である。
例えば、上記実施例においては、袋体10の底部10a
側に設ける挿入用治具用の係止部全二枚重ね部13と係
止孔14とにより構成するものとして説明したが、本発
明はこれに限定さnず、二枚重ね部の一面又は両面にU
字状の係止片1−体的に形成し、この係止片に挿入用治
具の先端部全係合させて構造体の内部空間に挿入するよ
うにしてもよい。また、前記2例のように、係止孔14
又は係市片全形成しなくとも、挿入用治具の先端部全多
少鋭利な形状としておくことにより、二枚重ね部にこの
鋭利な先端部全突き刺して係合させ、袋体を構造体内部
空間に挿入するようにしてもよい。
をらに、袋体10の上部10b側に形成したガス抜き部
16についても、上述した実施例では破線状、/c切込
を形成するものとして説明したが、本発明はこnにも限
定さnす、例えば袋体上部シール部の下側にガス抜き孔
を設けるだけでもよく、また、このガス抜き孔の外側に
袋体の内外に4通するチューブ全一体形成するようにし
てもよい。
また、上部シールを点状に袋体を結合する点ソールとし
、特別に小孔等より成るガス抜き部を設けなくとも、点
と点との間s全ガス法き部として機能させるようにして
もよい。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明に係る発泡体充填用
袋体によれば、次のような効果を奏する。
まず、袋体底部をシールして袋体挿入用治具を係止する
係止部を設けると共に、袋体の上部にガス抜き部を形成
したので、袋体を総て軟質性シートで形成して構造体へ
の挿入作業全迅速に行なうことができ、しかも発泡剤が
発泡する際のガス等による破裂もなくなるので、発泡体
を充填すべき構造体の内部空間の形状に密着させて発泡
体全充填することができ、優れた割損・遮音・断熱効果
を挙げることができる。
また、簡単な構成により発泡前には発泡剤の漏出全防止
し、発泡時には袋体の破裂を防止すると共に、構造体内
部空間への挿入作業を迅速に行なうことができるので、
袋体の製造コストの低減と作業性の向上とを図ることが
できる。
また、発泡剤が袋体の外部へ漏出しtす、構造体の接合
部から発泡体がはみ出したりすることがないので、構造
体の美観を向上させるばかりでなく、作業環境の改善を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る発泡体充填用袋体の一実施例を示
す斜視図、第2図は同じく袋体を自動車のピラーに挿入
する工程を示す要部斜視図、第3図乃至第5図は従来の
発泡体充填用袋体の一例を示す夫々斜視図、要部斜視図
及び拡大断面図である。 6・・・ピラー(構造体) 7・・・挿入孔10・・・
袋体       11・・・第1底部シール部12・
・・第2底部シール部 13・・・二枚重ね部14・・
・係止孔      15・・・上部シール部16・・
・ガス抜き部    20・・・挿入用治具。 特許出願人  トヨタ自動車株式会社 (ほか1名) 第 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)底部をシールして挿入用治具の係止部とし、上部
    に発泡剤を密封する上シールと、発泡ガスを逃がすガス
    抜き部を形成したことを特徴とする発泡体充填用袋体。
JP60170071A 1985-08-01 1985-08-01 発泡体充填用袋体 Pending JPS6229477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60170071A JPS6229477A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 発泡体充填用袋体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60170071A JPS6229477A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 発泡体充填用袋体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6229477A true JPS6229477A (ja) 1987-02-07

Family

ID=15898095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60170071A Pending JPS6229477A (ja) 1985-08-01 1985-08-01 発泡体充填用袋体

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JP (1) JPS6229477A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02258316A (ja) * 1989-03-31 1990-10-19 Tsuchiya Mfg Co Ltd 2重壁遮音体の製造方法
EP1428744A1 (en) * 2002-12-13 2004-06-16 Henkel KGaA A method and apparatus for structurally reinforcing a member by insertion of the reinforcement
EP1413502A3 (en) * 2002-10-01 2004-08-11 Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien Structural reinforcement assembly and a method for structurally reinforcing a member or a portion of an article of manufacture

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