JPS62294521A - 積層板の製造方法板 - Google Patents

積層板の製造方法板

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JPS62294521A
JPS62294521A JP61138989A JP13898986A JPS62294521A JP S62294521 A JPS62294521 A JP S62294521A JP 61138989 A JP61138989 A JP 61138989A JP 13898986 A JP13898986 A JP 13898986A JP S62294521 A JPS62294521 A JP S62294521A
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JP
Japan
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aromatic polyamide
fiber cloth
polyamide fiber
fluorine resin
laminated
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JP61138989A
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English (en)
Inventor
Hideto Misawa
英人 三澤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [技術分野1 本発明はプリント配線板用の積HA板に関する。
[背景技術1 従来より、〃ラス布基材にエポキシ樹脂あるいはポリイ
ミド樹脂を含浸させ乾燥させて形成した樹脂2′浸基材
を積層成形してプリント配線板用の積層板が製造されて
いるが、この積層板の誘電率はガラス、′エボキン系の
134町含υ基材を採用した場合には4.5で、〃ラス
/ポリイミド系で4.0と比較的太き(、従って、高周
波に対する特性が不充分で、高周波クロックを用いた高
周波演算回路の実装とか、通信8!器回路の実装には制
約を受けていた。
このため本発明者らは既に、芳香族ポリアミド系繊維布
にフッ素樹脂ワニスを含浸させ乾燥させて形成したフッ
素樹脂含浸基材を複数枚積層一体化させた積層板を開発
しており、確かに誘電’+<は2.3と小さいものの、
製造に際して従来の如くワニス含浸乾燥工程が必要であ
り、生産性がそれほど高くはならなかった。
【発明の目的1 本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、誘電Iyが小さく、高周波特性が良
好となり、プリンF配、線板として使用した場合に高周
波演算回路、通信数回路の実装が可能な絶縁特性に優れ
た積層板を製造でき、しかも生産性の高い積層板の製造
方法を提C(すること1こある。
[発明の開示1 本発明の積層板は、芳香族ポリアミド系a維布1の両面
にフッ素樹脂フィルム2を加熱加圧して81層一本化さ
せて成るものであり、この構成により上記目的を達成で
きたものである。
以下本発明を添付の図面を参照して詳細に説明する6本
発明における芳香族ポリアミド系a、*とはポリ−p−
フェニレンテレフタルアミド繊維、ポリベンズアミド繊
維のようなアラミド繊維、ボ’J−m−フェニレンテレ
7タルアミド繊維をいう。
たとえば、Kevler(商品名、デュポン社製)、N
o鴫eX(商品名、デュポン社製)として市販されてい
る。
芳香族ポリアミド系繊維布とは不織布も含む概念であり
、ガラス!a維を混紡したものも含む。フッ素?」5脂
フイルム2を形成する7ノ素υ(脂としては、正フン化
塩化エチレン樹脂(融点210〜212°C)、四7ソ
化エチレン(融点327℃)、四フフ化エチレンー六7
ノ化プロピレン共重合体01脂(融点270’C)、I
J−IJ 7 y Itl、エチレン−パーフルオロビ
ニルエーテルへ爪合体ム(脂(融点302〜310°C
)などのような融点が200°C以上のものが好ましい
。本発明の積層板はこの芳香族ポリアミド系aIIIi
布の両面に7ツ索樹脂フイルム2を複数枚積み重ね、こ
のように積み重ね体の両面乃至は片面に芳香族ポリアミ
ド系a*i布を積み重ね、更にその上にフッ素0(脂フ
ィルム2を重ね、このように所望の枚数の芳香族ポリア
ミド系a維布及びフッ素樹脂フィルムの禎み重ね体を−
組みとして成形プレートを介して複数組み熱盤間に配置
し、200°C以上、20−150kg/cm2.40
〜100分で加熱加圧して積層一体化させて得られる。
この場合、フッ素樹脂フィルム2が溶融して芳香族ポリ
アミド系繊維布1の識ワ目間iこ流入して一体化される
。尚、積み重ね体の最上面及び/又は最下面に金HI箔
3を配置しておいて金属箔3を貼着させて金属箔張り積
層板としてもよい。
Ic箔3としては銅箔、アルミニウム箔、真ちゅう箔、
鉄箔、ステンレスw4箔、ニンケル箔、ケイ素w4箔な
どいずれをも採用できる。この積層板Aからは金属箔3
を貼着後、常法によりプリント配線板が製造される。
次に、本発明の実施例を具体的に説明する。
(実施例1) アラミド繊維布(Kevlcr l$ 120)の両面
に三枚の7ン素υfl]ffフイルム(テフロンFEP
−120,三井?’ユボン70ロケミカル(株)gJ)
を重ね、この積み重ね体の下面にアラミドa維布を重ね
、その上に更に三枚のフッ素tjI脂フィルムを重ね、
最上面及び最下面に厚み18μの銅箔を重ね、このもの
を−組としで熱盤間に複数組み配置して加熱加圧成形し
て銅箔張り積層板Aを形成した。加熱加圧条件は、30
0’C,20kg/c+n2.60分であった。キユア
リングの後、誘Jiff率を測定した(JIS C64
81による)ところ2.3であった。
(実施例2) 芳香族ポリアミド系繊維布としてアラミド繊維布とガラ
ス繊維の混紡を使用した以外は、実施例1と同様にして
銅箔張り積層板を!!!造しtこ。誘電率は2,5であ
った。
いずれの実施例のものにあってら透電正接も小さいもの
であった。
[発明の効果] 本発明にあっては、芳香族ポリアミド系繊維布の両面に
フッ素樹脂フィルムを加熱加圧して積層一体化させるの
で、誘電率が小さく、高周波特性が良好となり、プリン
ト配線板として使用した場合に高周波クロックを用いた
高周波演算回路、通イざ機回路の天装が可能となり、し
がも芳香族ポリアミド系a維布と77索樹脂フイルムを
加熱加圧して一体化させるので、従来の如く、樹脂ワニ
スによる含浸乾燥工程が必要とならなく、それだけ生産
性を高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解概略断面図であっ
て、Aは積N版、1は芳香族ポリアミド系繊維布、2は
7ン索樹脂フイルムである4代理人 弁理士 石 1)
艮 七 第1図 nn婉言か別紙仝を補丁萌鋺甫の通り補正数りま手続補
正書(自発) 昭和61年8 JJ 8日 昭和61年特許M第138989号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者  藤  井  貞  夫 4、代理人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区梅田1丁目12S17号5、補正命
令の日付 自  発 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 1−−6−1M ’iT: [Il+ 畑土す。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 王J、 1u iC1’/I fa ijl、発明の名
称 積層板 2、特許請求の範囲 (1)芳香族ポリアミド系繊維布の両面に77索a(脂
フィルムを加熱加圧して積層一体化させて成ることを特
徴とするWl順。 (2)芳香族ポリアミド系繊維布に〃ラス繊維を1昆紡
させて成ることを特徴とする特許請求のi范囲m1項記
載の積層板。 3、発明の詳細な説明 [技術分野1 本発明はプリント配線板用の積層板に関する。 [背量技術[ 従来より、〃ラス布基材にエポキシ樹脂あるいはポリイ
ミド樹脂を含浸させ乾燥させて形成した樹脂含浸基材を
積層成形してプリント配線板用の積層板が製造されてい
るが、この槓/(4板の誘電中は〃ラス/エポキシ系の
tj(脂含浸尽材を採用した場合には4.5で、〃ラス
/ポリイミド系?4.0と比較的大きく、従って、高周
波に対する特性が不充分で、高周波クロックを用いた高
周波演算回路の実装とか、通イゴ機器回路の実装には制
約を受けていた。 このため本発明者らは既に、芳香族ポリアミド41維布
にフッ素樹脂ワニスを含浸させ乾燥させて形成した7ン
素144111’を含浸基材を腹数枚積層一体化させた
積層板を開発しており、確かに誘電率1゛土2゜3と小
さいものの、製造に際して従来の如くワニス含浸乾燥工
程が必要であり、生産性がそれほど高くはならなかった
。 [発明の1]的1 本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、そのL
+的とするところは、誘電率が小さく、高周波特性が良
好となり、プリント配線板として使用した場合に高周波
演算回路、通(1<磯回路の実装が可能で絶縁特性に優
れ、しから生産性の高い積)Δ板を提供することにある
。 [発明の開示1 本発明の稙JM板は、芳香族ポリアミド系v2.A!I
布1の両面に7)索8(脂フィルム3を加熱加圧して積
層一体化させて成るものであり、この構成(こより上記
目的を達成できたらのである。 以下本発明を添付の図面を参照して詳細に説明する。本
発明における芳香族ポリアミド系y!i紺とはポリ−p
−フェニレンテレフタルアミド繊維、ポリベンズアミド
繊維のようなアラミド繊維、ポリ−1−7エニレンテレ
フ!ルアミド繊維をいう。 例えば、Kevler(商品名、デュポン社製)、N 
o m c :< (商品名、デュポン社製)として市
販されている。芳沓族ポリアミド系4a維布1とは不織
布も含む!以念であり、ガラス繊維を混紡したちのも含
む。77素樹脂フイルム2を形成するフン素1.41脂
としては、E 7 y化塩化エチlz7[1m(融点2
10−212°C)、11.47フ化エチレン(融点3
27°C)、四7ノ化エチレンー六7ノ化プロピレン」
(重合体樹脂(忍〕、’、i 270°C)、四7フ化
エチレンーパーフルオロビニルエーテル共重合体樹脂(
融点302〜310’(:)などのような融点が200
’C以上のものが好ましい。本発明の槙Jt’r仮はこ
の芳香族ポリアミド系yL維布1の両面に7ツ索樹脂フ
イルム2を複数枚積み重ね、このように積み重ね体の両
面乃至は片面に芳香族ポリアミド繊44を布1を積ノド
重ね、更にその上にフッ素樹脂フィルム2を重ね、この
ように所望の枚数の芳香族ポリアミドtajA布1及び
7ツ索樹Nフイルム2の積み重ね体を一紺みとして成形
プレートを介して複数1且み熱盤間に配置し、200°
C以上、20−150kH7c12.40〜100分で
加熱加圧して積層一体化させて得られる。この場合、7
ノ索用脂フイルム2が溶融し一ζ方舎族ポリアミド系繊
M1布1の織り目間に9イコ大して一体化される。尚、
積み重ね体の最上面及び/又は最下面に金属@3を配置
しておいて金属箔3を貼着させて金属箔張り偵りIj板
としてもよい。金属ff′iJとし−C1土鍾H6、ア
ルミニ・ンム箔、真ちゅう箔、鉄箔、ステンレス鋼箔、
ニアケル箔、ケイ素鋼箔などいずれをも採用て゛きる。 この積層、板j\からは金属箔3を貼着後、常法により
プリント配線板が製造される。 次15本発明の実飄例を具体的に説明する。 (実施例1) アラミド繊維布(Kcvler井120)の両面(こ三
枚のフッ素樹脂フィルム(テア a ンFEP−120
、三〕[デュポン70ロケミカル(株)製)を重ね、こ
の積み重ね体の下面にアラミド繊維布を重ね、その−ヒ
に更に三枚のフッ素O(脂フィルムを重ね、最上面及び
最下面に厚み18μの銅箔を重ね、このものを−ト[と
して熱盤間に複数組み配置して加熱加圧、成形して銅箔
張り81t層板Aを形成した。加熱加圧条f1・は、3
00’C、20kg、’an2.60分であった。キユ
アリングの後、誘電率を測定した(JIS C6481
による)ところ2.3であった。 (′X、施例2) 芳香族ポリアミド系繊維布としてアラミド繊維布とガラ
ス繊維の混紡を使用1した以外は、実寵例1と同様にし
て11;]箔張つ積層板を5J造しrこ、誘電1牛C1
土2.5であった。 いずれの実施例のものiこあっても誘゛1u王;もも小
さいものて゛あった。 I発明の効果1 本発明の!RJr!I板にあっては、芳香族ポリアミド
系繊維布の両面にフッ素樹脂フィルムを加熱加圧して積
層一体化させているので、誘電率が小さく、高周波特性
が良好となり、プリント配線板として使用した場合に高
周波クロックを用いた高周波演算回路、通イご後回路の
実装が可能となり、しかも芳香族ポリアミド系繊維布と
7ツ索01#フイルムを加熱加圧して一体化させるので
、従来の如く、141111ワニスによる含浸乾燥工程
が必要とならなく、それだけ生産性が高くなるものであ
る。 4、図面の簡単な説明 ft51図は本発明の一実施例を示す分解概略断面図で
あって、A1.を積層板、1は芳香族ポリアミ、ド系繊
維布、2はフッ素樹脂フィルムである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族ポリアミド系繊維布の両面にフッ素樹脂フ
    ィルムを加熱加圧して積層一体化させることを特徴とす
    る積層板の製造方法。
  2. (2)芳香族ポリアミド系繊維布にガラス繊維を混紡さ
    せて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    積層板の製造方法。
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