JPS62294458A - 多液塗装装置の吐出量制御方法 - Google Patents
多液塗装装置の吐出量制御方法Info
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- JPS62294458A JPS62294458A JP13711386A JP13711386A JPS62294458A JP S62294458 A JPS62294458 A JP S62294458A JP 13711386 A JP13711386 A JP 13711386A JP 13711386 A JP13711386 A JP 13711386A JP S62294458 A JPS62294458 A JP S62294458A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は複数の塗装液を混合して、被塗装物に向けて吐
出させる塗装装置において、吐出されるそれぞれの塗装
液の流量を計量して、塗装液送出用ギヤポンプの回転数
を制御する、多液塗装装置の吐出量制御方法に関するも
のである。
出させる塗装装置において、吐出されるそれぞれの塗装
液の流量を計量して、塗装液送出用ギヤポンプの回転数
を制御する、多液塗装装置の吐出量制御方法に関するも
のである。
(従来の技術)
複数の塗装液を混合して、塗装を行う場合、例えばポリ
オール等の主剤とイソシアネート等の硬化剤を混合して
吐出させるには、第6図のように、主剤タンク1からギ
ヤポンプ2によってパイプ2aを通って供給される主剤
と、硬化剤クンク3からギヤポンプ4によってパイプ4
aを通って供給される硬化剤とが、混合器5で混合され
、スプレーガン6から吐出される。このときギヤポンプ
Z4.を通って供給される塗装液の流量は、ギヤポンプ
の回転数によって一義的に決定されるという前提に立っ
て、ギヤポンプの回転数を所要の値に制御するという方
法で、吐出量の制御が行われていた。
オール等の主剤とイソシアネート等の硬化剤を混合して
吐出させるには、第6図のように、主剤タンク1からギ
ヤポンプ2によってパイプ2aを通って供給される主剤
と、硬化剤クンク3からギヤポンプ4によってパイプ4
aを通って供給される硬化剤とが、混合器5で混合され
、スプレーガン6から吐出される。このときギヤポンプ
Z4.を通って供給される塗装液の流量は、ギヤポンプ
の回転数によって一義的に決定されるという前提に立っ
て、ギヤポンプの回転数を所要の値に制御するという方
法で、吐出量の制御が行われていた。
また第7図に示すように、主剤はプランジャポンプ(図
示せず)により、または圧送によって、パイプ7から供
給され、その供給量が流量計7aで検出されて、その検
出値から制御架[8によって混合比率を一定にするに必
要な硬化剤量を演算し、ギヤポンプ9の回転数を制御し
て混合比を一定に保とうとするものがある(特開昭52
−2761号参照)。
示せず)により、または圧送によって、パイプ7から供
給され、その供給量が流量計7aで検出されて、その検
出値から制御架[8によって混合比率を一定にするに必
要な硬化剤量を演算し、ギヤポンプ9の回転数を制御し
て混合比を一定に保とうとするものがある(特開昭52
−2761号参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかして上記の第6図の方法においては、ギヤポンプ2
.4の吐出量は、ギヤポンプの回転数が一定の場合でも
、塗装液の粘度、ギヤポンプの入口側および出口側の差
圧等によって変化するものである。変化率はギヤポンプ
の種類によって異るが、ギヤポンプの回転数が一定であ
っても、吐出量の変動は、初期値に比較して5〜20
cc/分にも達することが確認された。
.4の吐出量は、ギヤポンプの回転数が一定の場合でも
、塗装液の粘度、ギヤポンプの入口側および出口側の差
圧等によって変化するものである。変化率はギヤポンプ
の種類によって異るが、ギヤポンプの回転数が一定であ
っても、吐出量の変動は、初期値に比較して5〜20
cc/分にも達することが確認された。
また第7図の制御方法を用いる場合には、ギヤポンプ9
の回転数が指令通りであっても、ポンプの回転数に対す
る吐出量の定量性が確保できないため、総吐出量の変動
が生じる。さらにパイプ7から送られてくる主剤が流量
計7aで検出され、制御架M8によってギヤポンプ9の
回転数を制御する場合の制御の時間おくれが原因となっ
て、混合比率の異常が発生する。一般的にギヤポンプ2
.4.9は回転数が同一でも差圧、粘度等によシその吐
出量は変動するが、その吐出量の変化の状態を第8図に
示す。
の回転数が指令通りであっても、ポンプの回転数に対す
る吐出量の定量性が確保できないため、総吐出量の変動
が生じる。さらにパイプ7から送られてくる主剤が流量
計7aで検出され、制御架M8によってギヤポンプ9の
回転数を制御する場合の制御の時間おくれが原因となっ
て、混合比率の異常が発生する。一般的にギヤポンプ2
.4.9は回転数が同一でも差圧、粘度等によシその吐
出量は変動するが、その吐出量の変化の状態を第8図に
示す。
こうして吐出量の変動が発生した場合は、たれ、すけ、
等の塗装不良が発生し、混合化率に異常が発生すれば層
間剥離等が発生して、良好な塗装面が得られない。本発
明けこれらの不具合を解消して、常に所定の混合化率に
より、所定の吐出量かえられるようにするためKなされ
たものである。
等の塗装不良が発生し、混合化率に異常が発生すれば層
間剥離等が発生して、良好な塗装面が得られない。本発
明けこれらの不具合を解消して、常に所定の混合化率に
より、所定の吐出量かえられるようにするためKなされ
たものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記の問題点を解決するための手段として、ギ
ヤポンプによ如供給される多液塗装装置において、多液
のギヤポンプについての、予め設定された2水準の回転
数における吐出量を検出し、その実測吐出tK基づいて
、ギヤポンプの回転数を設定し、その設定値によって制
御を行うようにしたものである。
ヤポンプによ如供給される多液塗装装置において、多液
のギヤポンプについての、予め設定された2水準の回転
数における吐出量を検出し、その実測吐出tK基づいて
、ギヤポンプの回転数を設定し、その設定値によって制
御を行うようにしたものである。
(作用)
これによ−)でギヤポンプからの吐出量は、実測値に基
いたものとなり、そのため誤差がおこることはない。ま
た予め設定された2水準の回転数における実測値を用い
、その他の回転数については、内挿法等によって所要吐
出量に対するギヤポンプ回転数を演算し、該回転数でギ
ャポンプが駆動されるので、常に所要の吐出量によって
塗装が行われ、たれ、すけ、層間剥離等の塗装不良の発
生を防止できる。
いたものとなり、そのため誤差がおこることはない。ま
た予め設定された2水準の回転数における実測値を用い
、その他の回転数については、内挿法等によって所要吐
出量に対するギヤポンプ回転数を演算し、該回転数でギ
ャポンプが駆動されるので、常に所要の吐出量によって
塗装が行われ、たれ、すけ、層間剥離等の塗装不良の発
生を防止できる。
(実施例)
以下本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明における第2図のギヤポンプの回転数、
流量の関係を表す図である。第2図は第6図の多液塗装
装置に本発明に使用する装置を加えたもので、第6図と
同一部材は、同一の符号を以て示しである。第2図にお
いては、ギヤポンプ2と混合器5との間に質量流量計1
0が挿入され、質量流量計10から、電線1)がインバ
ータ12に接続されている。インバータ12は、後述の
ようにギヤポンプの回転数と吐出量の関係等を記憶し、
演算する機能を持ち、質量流量計10からの信号を演算
し、導線13によって、次の電動モータ14を所定の回
転数で回転するように駆動する。またギヤポンプ4と混
合器5との間には質量流量計15が挿入され、電線16
.インバータ17.導線18.電動モータ19が接続し
て、同様な働きをする。
流量の関係を表す図である。第2図は第6図の多液塗装
装置に本発明に使用する装置を加えたもので、第6図と
同一部材は、同一の符号を以て示しである。第2図にお
いては、ギヤポンプ2と混合器5との間に質量流量計1
0が挿入され、質量流量計10から、電線1)がインバ
ータ12に接続されている。インバータ12は、後述の
ようにギヤポンプの回転数と吐出量の関係等を記憶し、
演算する機能を持ち、質量流量計10からの信号を演算
し、導線13によって、次の電動モータ14を所定の回
転数で回転するように駆動する。またギヤポンプ4と混
合器5との間には質量流量計15が挿入され、電線16
.インバータ17.導線18.電動モータ19が接続し
て、同様な働きをする。
そして電動モータ14,19によってギヤポンプ2.4
が回転し、塗液が混合器5へ送られる。
が回転し、塗液が混合器5へ送られる。
しかしてこのとき、インバータ12.17の中の演算装
置には、第1図に示すようなギヤポンプの回転数と、ギ
ヤポンプ吐出量(流f)との関係を示すグラフと同等な
記憶装置が設置されている。インバータ12の中にはギ
ヤポンプ2に関するものが記憶されており、高回転数域
RIOなる回転数(例えば200r、 p、 m )に
おける理論値による流量VIGの値が設定された値とし
て最初に記憶されている。そして質量流量計10によっ
て、RIGなる回転数(200r、p、m)における流
量“を測定し、VrHなる実測値をグラフに相当する記
憶装置に記憶させる(第1図)。まだ低回転数域R1)
なる回転数(例えばaor、p、m)における理論値に
よる流量V1)の値が設定された値として記憶され、質
量流量計10によってR1)なる回転(80r、p、m
)における流量を測定し、Vrlなる実測値をグラフに
相当する記憶装置に記憶させる(第1図)。理論値V1
oV、、によれば、回転数が20 Or、 p、 m、
80r、 p、 Bに対して、吐出量が50017分
、120F/分というようにきめられる筈であるが、塗
液の粘度、ギヤポンプ2の入口側と出口側の差圧によっ
て、実流量Vrl + VrzFi理論値による流量V
、、 、 V、、とは異る。この時点で高回転数域RI
Oでの実流量Vr+と理論値による流it Via 、
および低回転数域R1)での実流量Vr2と理論値によ
る流量V1)とを比較する。この際Ml(lとVrlと
の差またはVtt l Vrlとの差のいずれか一方が
理論値による流i: V+o 、 VttのT%(例え
ば15チ)よシも大きい場合如け、パイプ系の破裂・閉
塞等による異常と判断して、塗装装置を停止させる。V
iaとVr+との差、およびvll とVrlとの差の
いずれもが理論値による流量のTチ以下であれば、実測
値Vr、とVrlに基づいて、ギヤポンプの回転数を設
定する。具体的には第1図の実測値Vr+ Vrl
とを結ぶ直線を引き、その直線上の値を、所要流量に
対し、ギヤポンプ回転数を設定する規準とする1、すな
わち、第1の目的流t V+zを得るだめのギヤポンプ
2の回転数を設定するには、縦軸の流it VI2から
横方向に直線Waを引き、直線Yと交ったところで下方
に向けて直線wbを引く。これによって第1の目的流量
VB K対応するギヤポンプ2の回転数R1□が設定さ
れる。第2の目的流量VI3のギヤポンプ2の回転数も
直線wc、Wdによって同様にしてRI3が設定される
。
置には、第1図に示すようなギヤポンプの回転数と、ギ
ヤポンプ吐出量(流f)との関係を示すグラフと同等な
記憶装置が設置されている。インバータ12の中にはギ
ヤポンプ2に関するものが記憶されており、高回転数域
RIOなる回転数(例えば200r、 p、 m )に
おける理論値による流量VIGの値が設定された値とし
て最初に記憶されている。そして質量流量計10によっ
て、RIGなる回転数(200r、p、m)における流
量“を測定し、VrHなる実測値をグラフに相当する記
憶装置に記憶させる(第1図)。まだ低回転数域R1)
なる回転数(例えばaor、p、m)における理論値に
よる流量V1)の値が設定された値として記憶され、質
量流量計10によってR1)なる回転(80r、p、m
)における流量を測定し、Vrlなる実測値をグラフに
相当する記憶装置に記憶させる(第1図)。理論値V1
oV、、によれば、回転数が20 Or、 p、 m、
80r、 p、 Bに対して、吐出量が50017分
、120F/分というようにきめられる筈であるが、塗
液の粘度、ギヤポンプ2の入口側と出口側の差圧によっ
て、実流量Vrl + VrzFi理論値による流量V
、、 、 V、、とは異る。この時点で高回転数域RI
Oでの実流量Vr+と理論値による流it Via 、
および低回転数域R1)での実流量Vr2と理論値によ
る流量V1)とを比較する。この際Ml(lとVrlと
の差またはVtt l Vrlとの差のいずれか一方が
理論値による流i: V+o 、 VttのT%(例え
ば15チ)よシも大きい場合如け、パイプ系の破裂・閉
塞等による異常と判断して、塗装装置を停止させる。V
iaとVr+との差、およびvll とVrlとの差の
いずれもが理論値による流量のTチ以下であれば、実測
値Vr、とVrlに基づいて、ギヤポンプの回転数を設
定する。具体的には第1図の実測値Vr+ Vrl
とを結ぶ直線を引き、その直線上の値を、所要流量に
対し、ギヤポンプ回転数を設定する規準とする1、すな
わち、第1の目的流t V+zを得るだめのギヤポンプ
2の回転数を設定するには、縦軸の流it VI2から
横方向に直線Waを引き、直線Yと交ったところで下方
に向けて直線wbを引く。これによって第1の目的流量
VB K対応するギヤポンプ2の回転数R1□が設定さ
れる。第2の目的流量VI3のギヤポンプ2の回転数も
直線wc、Wdによって同様にしてRI3が設定される
。
以上ギヤポンプ2について述べたが、ギヤポンプ4につ
いても、インバータ17の中に同様に記憶させることに
よって、同様に、目的流l:に対する回転数が設定され
る。たソ流量に差があるため高回転域の回転数は200
r、 p、m、のかわりにたとえば100 r、 p
、rn、とじ、低回転域では80 r、p、 m、のか
わりにたとえば40 r、 p、Bとするとか、流量が
300 F/分に対して50y/分というように異って
いるが、考え方は全く同じで、第1図と同等な記憶装置
が、インバータ17の中に設置され、同様な働きをする
。
いても、インバータ17の中に同様に記憶させることに
よって、同様に、目的流l:に対する回転数が設定され
る。たソ流量に差があるため高回転域の回転数は200
r、 p、m、のかわりにたとえば100 r、 p
、rn、とじ、低回転域では80 r、p、 m、のか
わりにたとえば40 r、 p、Bとするとか、流量が
300 F/分に対して50y/分というように異って
いるが、考え方は全く同じで、第1図と同等な記憶装置
が、インバータ17の中に設置され、同様な働きをする
。
こうして各々のギヤポンプについて各目的流量に対する
回転数が設定されて、主剤と硬化剤からなる多液塗料塗
装準備が完了し、これを作動させれば、ギヤポンプ゛2
,4は、それぞれの目的流量を吐出しうる回転数によっ
て回転し7、塗料を混合器5に供給する。混合器9で十
分ミキシングされた後、スプレーガン10から被塗装物
(図示せず)に向けて吹きつけられる。このプロセスを
フローチャートで示したのが第6図である。
回転数が設定されて、主剤と硬化剤からなる多液塗料塗
装準備が完了し、これを作動させれば、ギヤポンプ゛2
,4は、それぞれの目的流量を吐出しうる回転数によっ
て回転し7、塗料を混合器5に供給する。混合器9で十
分ミキシングされた後、スプレーガン10から被塗装物
(図示せず)に向けて吹きつけられる。このプロセスを
フローチャートで示したのが第6図である。
次に実際に塗装装置を運転して、塗料の混合を行った場
合の混合比率の変化の状態をのべる。
合の混合比率の変化の状態をのべる。
第4図は、本発明の実施例によってギヤポンプの回転数
を設定し、7日間にわたって調査した結果で、混合比率
は±2チ以下となり許容巾10チに対して優秀な成績を
示している。この混合比によって塗装を行ったところ、
いずれも眉間剥離、たれ、すけ、等の塗装不良は発生し
なかった。まだこの実施例のものと同様な塗装装置を利
用し、ギヤポンプ2.4の回転数を固定した状態で、7
日間にわたって混合比率を調査[−たところ、第5図に
示すようK、混合比率は大巾に変化し、混合比率の許容
巾±10%に対して外れた場合が5回にも辿した。この
混合塗料を被塗装物に塗装したところ、塗装の際層間剥
離が認められた。
を設定し、7日間にわたって調査した結果で、混合比率
は±2チ以下となり許容巾10チに対して優秀な成績を
示している。この混合比によって塗装を行ったところ、
いずれも眉間剥離、たれ、すけ、等の塗装不良は発生し
なかった。まだこの実施例のものと同様な塗装装置を利
用し、ギヤポンプ2.4の回転数を固定した状態で、7
日間にわたって混合比率を調査[−たところ、第5図に
示すようK、混合比率は大巾に変化し、混合比率の許容
巾±10%に対して外れた場合が5回にも辿した。この
混合塗料を被塗装物に塗装したところ、塗装の際層間剥
離が認められた。
(発明の効果)
本発明は以上のべたような構成と作用を有するものであ
るから、複数の吐出量水準の塗料の供給を高精度で行う
ことができ、従って所定の精度の高い混合比率の混合液
体を得ることができる。そのため塗装後の層間剥離、だ
れ、すけ笠の塗装不良を防止しうる効果がある。
るから、複数の吐出量水準の塗料の供給を高精度で行う
ことができ、従って所定の精度の高い混合比率の混合液
体を得ることができる。そのため塗装後の層間剥離、だ
れ、すけ笠の塗装不良を防止しうる効果がある。
また本発明の方法を用いるときは、ギヤポンプの摩耗に
よる流量変動が多少あっても、ある値以下であれば供給
禁が補正されるため、ギヤポンプの使用期間を長くする
ことができる。さらに塗液の粘度が多少ちがっても流量
が補正されるため、従来のように塗液の温度管理等を厳
密に行う必要が方いので、塗装工程のコストダウンにも
貢献することができる。また装置の異常を早期に発見し
て停止させるので安全性の向上にもつながるものとなる
。
よる流量変動が多少あっても、ある値以下であれば供給
禁が補正されるため、ギヤポンプの使用期間を長くする
ことができる。さらに塗液の粘度が多少ちがっても流量
が補正されるため、従来のように塗液の温度管理等を厳
密に行う必要が方いので、塗装工程のコストダウンにも
貢献することができる。また装置の異常を早期に発見し
て停止させるので安全性の向上にもつながるものとなる
。
東回面の簡単な説明
第1図は本発明の要部である、ギヤポンプの吐出量と回
転数の関係と、その設定値を示すグラフ、第2図は本発
明の塗装装置の構成を示すブロック図、第3図は本発明
の方法のフローチャート、第4図は本発明の実施例によ
シ塗液の混合を行った場合の混合比を示すグラフ、第5
図は、第4図と同様のものを従来の方法で行ったものの
グラフ、第6図、第7図は従来の塗装方法の構成を示す
ブロック図、第8図はギヤポンプの回転数に対し、吐出
量が変化する状態を表すグラフである。
転数の関係と、その設定値を示すグラフ、第2図は本発
明の塗装装置の構成を示すブロック図、第3図は本発明
の方法のフローチャート、第4図は本発明の実施例によ
シ塗液の混合を行った場合の混合比を示すグラフ、第5
図は、第4図と同様のものを従来の方法で行ったものの
グラフ、第6図、第7図は従来の塗装方法の構成を示す
ブロック図、第8図はギヤポンプの回転数に対し、吐出
量が変化する状態を表すグラフである。
2.4・・・・・・・・ギヤポンプ
10.15・・・・・質量流量計
12、17.、、、、、インバータ
Vrl・・・・・・・・・高回転域実測流量Vrz・・
・・・・・・・低回転域実測流量第1図 (゛ 第2図 Q56 第3図 第4図 y4査日鮫 ;::−艶ぺV 灯 第6図 り 一 ζム
・・・・・・・低回転域実測流量第1図 (゛ 第2図 Q56 第3図 第4図 y4査日鮫 ;::−艶ぺV 灯 第6図 り 一 ζム
Claims (9)
- (1)ギヤポンプの予め設定された2水準の回転数にお
ける吐出量を検出し、その実測吐出量に基づいて、ギヤ
ポンプの回転数を設定し、その設定値によってギヤポン
プを回転させるよう制御することを特徴とする多液塗装
装置の吐出量制御方法。 - (2)前記ギヤポンプの吐出量の測定には、各液を実際
に同時に吐出し、この状態で各液の吐出量を検出するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多液塗装装
置の吐出量制御方法。 - (3)前記2水準の回転数における吐出量の検出値を直
線で結び、該直線が表す一次式の切片および傾きから、
多水準の吐出量を演算することを特徴とする、特許請求
の範囲第1項記載の多液塗装装置の吐出量制御方法。 - (4)前記2水準のギヤポンプ回転数が、通常塗装時に
使用する各液の最大吐出量および最小吐出量に近似した
吐出量を得る回転数とする特許請求の範囲第1項記載の
多液塗装装置の吐出量制御方法。 - (5)前記2水準のギヤポンプの回転数として、所望の
混合比率に近くなるよう、各液それぞれの回転数を設定
することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の多
液塗装装置の吐出量制御方法。 - (6)前記ギヤポンプの目的吐出量に対応する回転数を
塗装前に設定記憶させ、塗装中のギヤポンプの回転数を
それに従うよう制御することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の多液塗装装置の吐出量制御方法。 - (7)前記ギヤポンプの吐出量検出方法を、各液それぞ
れのギヤポンプの上流または下流に設けた質量流量計に
よって行う特許請求の範囲第1項記載の多液塗装装置の
吐出量制御方法。 - (8)前記ギヤポンプの吐出量の測定を、塗装前の色替
え時、もしくは寸吹き時に行うことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の多液塗装装置の吐出量制御方法。 - (9)前記ギヤポンプの吐出量測定において、測定値を
理論流量値と比較し、その差がある値以上になれば、ギ
ヤポンプあるいは配管系の異常と判断し、制御系を自動
停止させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の多液塗装装置の吐出量制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61137113A JPH0626710B2 (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 多液塗装装置の吐出量制御方法 |
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- 1986-06-12 JP JP61137113A patent/JPH0626710B2/ja not_active Expired - Lifetime
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