JPS62293913A - ガス絶縁母線断路器ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は変電所などの電気所に設置されるガス絶縁開閉
装置に用いるガス絶縁母線断路器ユニットに関するもの
である。

［従来の技術］ ガス絶縁開閉装置は、絶縁ガスを封入した容器内に、遮
断器や断路器等の必要機器を収納した溝道を有し、複数
のガス絶縁開閉装置が並設されて開閉設備が構成される
場合にはガス絶縁開閉装置相互間が母線により接続され
る。

第６図は２台のガス絶縁開閉装置Ｇ１及びＧ２が並設さ
れた開閉設備の一例を示したもので、各ガス絶縁＃Ｉｒ
ＩＩ装置は遮断器ユニットＵ１と、ケーブルヘッドユニ
ットＵ２と母線断路器ユニットＵ３とにより構成されて
いる。

図示の例の’ａｇＩｉ器ユニットＵ１は遮断器ＣＢと該
遮断器の両端と接地間に設けられた遮断器点検用接地開
閉器ＥＳ１１及びＥＳ１２とを容器１内に収納したもの
からなり、ケーブルヘッドユニットＵ２は地下から立ち
上げられたケーブルを引込むケーブルヘッドＣＨｄとケ
ーブルヘッドＣＨｄの端子を接地する為の接地開閉器Ｅ
Ｓ２とケーブルヘッドＣＨｄと遮断器ＣＢとの間を開閉
する線路側断路器ＤＳ２とを容器２内に収納したものか
らなっている。ケーブルヘッドユニットＵ２の容器２は
容器１に絶縁スペーサ３ａを介して接続され、ケーブル
ヘッドＣＨｄが断路器ＤＳ２と絶縁スペーサ３ａの貫通
導体とを介して遮断器ＣＢの一端に接続されている。

母線断路器ユニットＵ３は第１の管路部４Ａと第２の管
路部４Ｂとを直交させた構造を有する十字管状の母線容
器４と、第２の管路部４Ｂ内に収納された３相のｍＢ導
体ＢＵＳと、第１の管路部４Ａの軸線方向に沿って配設
されて可動側エレメントが３相の母線導体にそれぞれ接
続されて支持された直線変位形の３相の断路器ＤＳ３と
を備えており、母線断路器容器４の第１の管路部４Ａの
一端が絶縁スペーサ３ｂを介して遮断器ユニットの容器
１に接続されている。また第２の管路部４Ｂの一端には
絶縁スペーサ３ｄが接続され、母線導体ＢＩＪＳの一端
がこの絶縁スペーサ３Ｃの貫通導体に接続されてい、る
。そしてガス絶縁開閉装置Ｇ１の母線断路器容器の第２
の管路部”４　Ｂの他端には伸縮継手管（ベローズ管）
５の一端が接続され、伸縮継手管５の他端はガス絶縁開
閉装置Ｇ２の母線断路器容器４の第２の管路部４Ｂの一
端に取付けられた絶縁スペーサ３Ｃに接続されている。

ガス絶縁開閉装置Ｇ１の絶縁スペーサ３Ｃの母線断路器
容器と反対側の面を覆うようにカバー〇が取付けられ、
ガス絶縁開閉装置Ｇ２の母線断路器容器の第２の管路部
４Ｂの他端を気密に閉じるようにカバー７が取付けられ
ている。容器１，２及び４内にはＳＦＧガスが所定の圧
力で充填されている。

上記のようなガス絶縁開閉装置に用いるために既に提案
されているガス絶縁母線断路器ユニットＵ３においては
、開閉設備の構成に応じて該母線断路器ユニットＵ３に
接続される他のユニットとの関係で各部の寸法が設定さ
れるため、母線容器及び母線導体が母線断路器容器の中
心に対して非対称に構成されていた。

第７図及び第８図は既に提案されているガス絶縁母線断
路器ユニットの様械的構成の一例を示したもので、第７
図は第８図のＶｌ　−ＶＷ線断面図、第８図は第７図の
■−■線断面図である。

この母線断路器ユニットにおいては、母線断路器容器４
の第１の管路部４Ａの両端及び第２の管路部４Ｂの両端
にそれぞれフランジが設けられ、第１の管路部４△の一
端のフランジには絶縁スペーサ３ｂが、また他端のフラ
ンジには蓋板４００がそれぞれ取付けられている。第２
の管路部４Ｂの一端のフランジには絶縁スペーサ３Ｃが
取付けられ、他端のフランジには伸縮継手管５の一端の
７ランジが接合されている。伸縮継手管５の他端のフラ
ンジには隣接するガス絶縁開閉装置の母線断路器容器と
の間に介在する絶縁スペーサ３Ｃが接続されている。ま
た第２の管路部４Ｂの側壁には第１及び第２の管路部４
Ａ及び４Ｂの交差部に連通ずる分岐管部４Ｃが設けられ
、この分岐管部４Ｃの内側の孔がハンドホールとなって
いる。この分岐管部の開口部に設けられたフランジには
蓋板４０１が取付けられている。

各絶縁スペーサは容器の７ランジに気密に接続されるフ
ランジ３００と３相分設けられて三角配置されたコーン
状の導体支持部３０１とを一体に右し、各導体支持部３
０１を気密に貫通させて貫通導体３０２が支持されてい
る。

第２の管路部４Ｂの一端に取付けられた絶縁スペーサ３
ＣのＵ、Ｖ、Ｗ３相の貫通導体３０２の内■相及びＷ相
の貫通導体は、第２の管路部４Ｂの軸線を含み第１の管
路部４Ａの軸線と平行な平面内にそれぞれの軸線を位置
させて設けられ、Ｕ相の貫通導体３０２は第２の管路部
４Ｂの軸線を含み第１の管路部４Ａの軸線と直交する平
面内にその軸線を位置させて設けられている。

第２の管路部４Ｂ内にはＵ、Ｖ、Ｗ３相の母線ＢＵＳを
構成する母線導体８ｕないし８Ｗが収納され、これらの
母線導体に３相の断路器ＤＳ３の可動側エレメント９す
ないし９Ｗが接続されている。

断路器０８３の可動側エレメント９Ｕないし９Ｗは母線
導体８ｕないし８Ｗと一体に設けられたシールド９００
内に可動接触子９０１を直線変位自在に支持したもので
、シールド９００と可動接触子９０１とは摺動コンタク
ト９０２により電気的に接続されている。また可動側エ
レメント９ｕないし９Ｗの可動接触子９０１に絶縁操作
捧９０３の一端が接続され、可動側エレメント９ｕない
し９Ｗの絶縁操作棒９０３は連結金具９０４により相互
に連結されてレバー等からなる操作機構１０に連結され
ている。操作機構１０は第１の管路部４Ａの他端付近に
支持されたフレーム１１に支持され、該操作は構の操作
軸１０Δは容器４の側壁に設けられた気密貫通軸受装＠
１０Ｂを介して外部に導出されて図示しない操作器に連
結されている。この操作器により３相の断路器ＤＳ３の
可動側エレメント９Ｕないし９Ｗの可動接触子９０１が
一括して操作される。

上記３相の断路器の可動側エレメント９ｕないし９Ｗは
、第１の管路部４Ａの軸線を含み第２の管路部４Ｂの軸
線と直交する平面Ｏ−Ｏを基準平面として、該基準平面
に対して一定の関係を有するように三角配置されている
。すなわちこの例では、３相の可動側エレメント９０な
いし９Ｗの内、Ｕ相のエレメント９Ｕがその軸線を基準
平面Ｏ−〇内に位置させて配置され、Ｖ相及びＷ相のエ
レメント９ｖ及び９Ｗは基準平面Ｏ−０の両側に該基準
平面に対して対称に配置されている。

可動側エレメント９ｕないし９Ｗにつながる母線導体８
ｕないし８Ｗの内Ｕ相の母線導体８ｕはＵ相の断路器の
可動側エレメント９ｕのシールドから第２の管路部４Ｂ
の一端及び他端側に真直ぐに延びる導体８ｕ１及び８ｕ
２からなり、導体Ｑｕ１は第２の管路部４Ｂの一端側に
取付けられた絶縁スペーサ３ＣのＵ相の貫通導体３０２
に接続されている。

■相の母線導体８■は■相の断路器の可動側エレメント
９ｖのシールドから第２の管路部４Ｂの一端側に延びて
いて第２の管路部４Ｂの一端側に取付けられた絶縁スペ
ーサ３Ｃの■相の貫通導体３０２に接続された直線状導
体８■１とＷ相の断路器の可動側エレメントの側方を通
って伸縮継手管５側に延びる円弧状導体８ｖ２とからな
り、導体８ｖ２の先端には直線状の延長部８１■２が設
けられている。

Ｗ相の母線導体８ＷはＷ相の断路器の可動側エレメント
９ＷのシールドからＶ相の断路器の可動側エレメント９
■の側方を通って第２の管路部４Ｂの一端側に延びてい
て第２の管路部４Ｂの一端側に取付けられた絶縁スペー
サ３ＣのＷ相の貫通導体３０２に接続された円弧状導体
８ｗ１と、可動側エレメント９Ｗのシールドから画境管
５側に延びる直線状導体８ｗ２とからなっている。

伸縮継手管５に接続された絶縁スペーサ３Ｃの３相の貫
通導体は第２の管路部４”Ｂの一端に接続された絶縁ス
ペーサ３Ｃの貫通導体と同様に三角配置され、伸縮継手
管５に接続された絶縁スペーサ３ＣのＵ、Ｖ、Ｗ３相の
ｄ通導体にそれぞれチューリップコンタクト形の雌形導
体接続部１３ｕないし１３ｗが接続されている。そして
母線ＢＵＳを構成する導体８ｕ２ないし８ｗ２の先端に
形成された雌形のコンタクト部がこれら導体接続部１３
Ｕないし１３Ｗに扱き差し可能に接続されている。

第１の管路部４Ａの一端に取付けられた絶縁スペーサ３
ｂのＵ、Ｖ、Ｗ３相の貫通導体３０２は断路器の可動側
エレメント９Ｕないし９Ｗとそれぞれ軸線を共有するよ
うに三角配置され、該絶縁スベーナ３ｂの３相の貫通導
体３０２に可動側エレメント９Ｕないし９Ｗの可動接触
子９０１が接離するチューリップ形の固定接触子をシー
ルド内に配置した構造の固定側エレメント１５ｕないし
１５ｗが接続されている。これら固定側エレメント１５
ｕないし１５ｗと可動側エレメント９ｕないし９Ｗとに
よりそれぞれＵ、Ｖ、Ｗ３相の断路器ＤＳ３が構成され
ている。

［発明が解決しようとする問題点］ ガス絶縁開閉設備は電気所の構成に応じて種々の構成が
とられるため、母線断路器ユニットの構成は一様ではな
く、例えば伸縮継手管５が第７図及び第８図に示された
位置と反対側に配置されることがある。また最端部に配
設される母線断路器ユニットでは母線断路器容器４の第
２の管路部４Ｂの端部に伸縮継手管５を介することなく
直接、または絶縁スペーサを介して蓋が取付けられる。

第７図及び第８図に示したガス絶縁母線断路器ユニット
では、基準平面Ｏ−０から第２の管路部４Ｂの一端及び
他端までの距１１Ｌ１及びＬ２、伸縮継手管５の長さＬ
３及び絶縁スペーサの厚さＬ４の内、１１　、Ｌ３及び
Ｌ４が一定に設定され、隣接するガス絶縁開閉装置相互
間の距１１ｉ１Ｌに応じてＬ２の大きさが変更されてい
た。そのため一般にＬｌとＬ２とは異なる大ぎさに設定
され、母線断路器容器４はその中心に対して非対称に構
成されている。従って伸縮継手管５の位置を変更する場
合には母線容器の寸法を変更する必要があり、母線断路
器容器の標準化を図ることができなかった。

また従来の母線断路器ユニットでは、基準平面〇−〇か
ら各相の母線の一端及び他端までの距離１１及びｉ！、
２が異なる値に設定されていて、母線導体の配置が基準
平面に対して左右非対称になっていた。そのため伸縮継
手管５を異なる側（第７図の左側）に取付ける必要が生
じた場合や第２の管路部４Ｂの端部に絶縁スペーサを設
けない端部ユニット（第６図の右側の母線断路器ユニッ
ト）を構成する場合に母線導体全体の構成を変える必要
があり、ユニットの構成に応じて種々の導体を用意して
おく必要があって不経済であった。

本発明の目的は、母線断路器容器及び母線導体の主要部
の標準化を図ることができるようにしたガス絶縁母線断
路器ユニットを提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、その実施例を示す第１図ないし第３図に見ら
れるように、第１の管路部４Ａと第２の管路部４Ｂとを
直交させた構造を有する母線断路器容器４と、第２の管
路部４Ｂ内に収納された３相の母線導体８ｕないし８ｗ
と、第１の管路部４Δの軸線方向に沿って配設されて可
動側エレメント９０ないし９Ｗが３相の母！！導体にそ
れぞれ接続されて支持された直線変位形の３相の断路ｍ
ＤＳ３とを備えたガス絶縁母線断路器ユニットにおいて
、母線断路器容器４及び母線導体８０ないし８Ｗの主要
部の標準化を図ることができるようにしたものである。

そのため本発明においては、第１の管路部４Ａの軸線を
含み第２の管路部４Ｂの軸線と直交する基準平面ｏ−Ｏ
と第２の管路部４Ｂの一端との間の距離Ｌ１及び該基準
平面と該第２の管路部４Ｂの他端との間の距離［２を等
しく設定した。そして３相の断路器の内１相の断路器は
その軸線を基準平面内に位置させて配置し、他の２相の
断路器は基準平面の両側に対称に配置した。また基準平
面と３相の母線導体の一端との間の距離Ｊ２１及び基準
平面と３相の母線導体の他端との間の距離（２を等しく
設定した。

［発明の作用１ 上記のように構成すると、伸縮継手管の取付は位置を変
更する場合に母線断路器容器及び母線導体の構成を変更
する必要がない。また隣接するガス絶縁開閉装置相互間
の距離が変更になった場合には、伸縮継手管の長さ寸法
を変更することにより対処すればよいので、母線断路器
容器の寸法は変更する必要がない。そのため、母線断路
器容器及び母線導体の標準化を図ることができ、ガス絶
縁開閉装置のコストの低減を図ることができる。

［実施例］ 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図ないし第３図は本発明の一実施例を示したもので
、本実施例においては母線断路器容器４の第２の管路部
４Ｂの一端と基準平面Ｏ−０との間の距離Ｌ１と、該第
２の管路部４Ｂの他端と基準平面との間の距離Ｌ２とが
等しく設定されている。３相の断路器の内Ｕ相の断路器
はその軸線を基準平面内に位置させて配置され、他の２
相の断路器は基準平面の両側に対称に配置されている。

また基準平面と３相の母線導体８ｕないし８Ｗの一端と
の間の距！１１ぶ１が基準平面と３相の母線導体の他端
との間の距１１ぶ２に等しく設定され、母線導体８０な
いし８Ｗはそれぞれの両端に同一の接続構造で他の導体
を接続し得るように構成され、ている。本実施例では、
母線導体８０ないし８Ｗの両端をボルトにより他の導体
に接続し得るようになっている。母線導体８Ｕないし８
Ｗの両端部の内直線状に形成されている端部（導体８ｕ
及び８■の一端部及び導体８Ｕ及び８Ｗの他端部）には
第４図（Ａ＞に示したように周壁部８２ａを有する７ラ
ンジ８２が設けられ、該フランジ８２の内側に設けられ
たボルト挿通孔に通したボルト２１により該フランジに
他の導体が接続される。

また円弧状に形成されている母？２導体８ｖ及び８Ｗの
端部には第４図（Ｂ）に示したように凹部８３が設けら
れていて、該凹部の底壁を貫通させて設けられたボルト
挿通孔に通したボルト２１により該母線導体の端部に伯
の導体が接続される。

本実施例では、母線導体８０ないし８Ｗの一端がそれぞ
れ絶縁スペーサ３ＣのＵ相ないしＷ相の貫通導体３０２
に接続され、母線導体８ｕないし８Ｗの他端にはそれぞ
れ導体２２ｕないし２２Ｗがボルト２１により固定され
ている。導体２２ｕないし２２ｗの先端にはそれぞれ雌
形コンタクト部２２ａが設けられ、導体２２ｕないし２
２　ｗのコンタクト部２２ａが伸縮継手管５に取付けら
れた絶縁スペーサ３Ｃの貫通導体に接続された導体接続
部１３ｕないし１３Ｗに抜き差し可能に接続されている
。その他の点は第７図及び第８図に示した実施例と同様
に構成されている。

上記のように構成すると、伸縮継手管５の取付は位置を
変更する場合に母線断路器容器４及び母線導体８ｕない
し８Ｗの構成を変更する必要がない。例えば伸縮継手管
５の位置を第１図の左側に変更する場合には、第１図に
おいて導体２０ｕないし２０ｗを母線導体８ｕないし８
Ｗの左側端部に接続すればよい。この場合、導体２０ｕ
ないし２０Ｗとして第１図に示されたものと同一のもの
を用いることができる。また伸縮継手管５及び該継手管
に取付けられる絶縁スペーサ３Ｃも第１図に示されたも
のと同一のものを用いることができる。

また隣接するガス絶縁開閉装置相互間の距離が変更にな
った場合には、伸縮継手管の長さ寸法を変更することに
より対処すればよく、母線断路器容器４の寸法は変更す
る必要がない。

第６図において右側に示されている最端部の母線新路器
ユニットを構成する場合には、母線導体８ｕないし８Ｗ
の右側の端部に第４図に示すようにボルト２１によりシ
ールド２２を取付ける。

また第６図に示した構成のガス絶縁開閉設備においては
右側のガス絶縁開閉装置Ｇ２の母線断路器ユニットＵ３
の第２の管路部４Ｂの右側端部が単に蓋７により閉じら
れているが、第５図に示すようにガス絶縁開閉装置Ｇ２
の第２の管路部４Ｂの右側端部に絶縁スペーサ３ｄを取
付けてこの絶縁スペーサに蓋７を取付けるようにするこ
ともできる。この場合母線導体８Ｕないし８Ｗと絶縁ス
ペーサ３ｄの貫通導体とは直結すればよい。第６図に示
した構成では、ガス絶縁開閉装置Ｇ２の右側に新たに他
のガス絶縁開閉装置を増設する場合にガス絶縁開閉装置
Ｇ２の母線断路器容器４内のガスを回収づる必要がある
が、第５図に示した構成によれば、ガス絶縁開閉装置Ｇ
２の母線断路器容器４内のガスを回収することなく他の
ガス絶縁開閉装置を接続することができる。従ってガス
絶縁開閉装置の増設を容易に行うことができる。

［発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、母線断路器容器の中心
をなす基準平面と該容器の第２の管路部の両端との間の
距離を等しくするとともに、該基準平面から母線導体の
両端までの距離を等しくしたので、母線断路器容器及び
母線導体の寸法を変更することなくガス絶縁開閉装置の
母線断路器ユニット回りの構成の変更に対処することが
できる。

従って母線断路器容器及び母線導体の標準化を図ること
ができ、ガス絶縁開閉装置のコストの低減を図ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の実施例を示したもので、
第１図は第２図のＩ−Ｉ線断面図、第２図は第２図のｌ
ｌ−４線断面図、第３図は第２図の■−■線断面図、第
４図（Ａ）ないしくＣ）は母線導体の端部と伯の導体と
の接続構造を説明する説明図である。第５図及び第６図
はそれぞれガス絶縁開閉装置の異なる構成例を示した単
線結線図である。第７図及び第８図は先に提案されたガ
ス絶縁母線断路器ユニットの構成を示したもので、第７
図は第８図の■−■線断面図、第８図は第７図の■−■
線断面図である。 ３ｂ〜３ｄ・・・絶縁スペーサ、４・・・母線断路器容
器、４Ａ・・・第１の管路部、４Ｂ・・・第２の管路部
、５・・・伸縮継手管、８ｕ〜８Ｗ母線導体母線路器の
９ｕ〜９Ｗ・・・可動側エレメント、１５ｕ〜１５ｗ・
・・断路器の固定側エレメント。 第１図 第４図 第７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１の管路部と第２の管路部とを直交させた構造
   を有する母線断路器容器と、前記第２の管路部内に収納
   された３相の母線導体と、前記第１の管路部の軸線方向
   に沿って配設されて可動側エレメントが前記３相の母線
   導体にそれぞれ接続されて支持された直線変位形の３相
   の断路器とを備えたガス絶縁母線断路器ユニットにおい
   て、前記第１の管路部の軸線を含み前記第２の管路部の
   軸線と直交する基準平面と前記第２の管路部の一端との
   間の距離Ｌ１及び該基準平面と該第２の管路部の他端と
   の間の距離Ｌ２が等しく設定され、 前記３相の断路器の内１相の断路器はその軸線を前記基
   準平面内に位置させて配置され、 前記３相の断路器の内の他の２相の断路器は前記基準平
   面の両側に対称に配置され、 前記基準平面と前記３相の母線導体の一端との閤の距離
   ｌ１及び前記基準平面と前記３相の母線導体の他端との
   間の距離ｌ２が等しく設定されていることを特徴とする
   ガス絶縁母線断路器ユニット。
2. （２）前記３相の母線導体はそれぞれの両端に同一の接
   続構造で他の導体を接続し得るように構成されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のガス絶縁
   母線断路器ユニット。