JPS62293544A - 予約記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、１台のレコーダ部でシフト記録と圃築記録が
できる予約記録装置に関する。

〔従来の技術） ＶＴＲ（ビデオテープレコーダ）等の記録装置では、予
約機能を使うことで留守中でも希望する番組を磁気テー
プに記録しておくことができる。

第３図はこの種の予約録画装置の従来例で、最大３番組
を予約可能な例を示しである。図中、１〜３は番組毎の
予約情報プリセット用メモリである。

４はこれらのメモリに開始時刻、終了時刻およびチャン
ネル番号からなる予約情報を番組毎に入力するプリセッ
ト操作部、５はメモリ１〜３に記憶された予約情報を読
出してその時刻になると放送受信部６にはチャンネル選
択信号を、またレコーダ部７には録画用の起動、停止信
号を与える記録制御回路である。

かかる予約録画装置によれば、メモリ１〜３にプリセン
トされた３つの番組は同じ磁気テープに放送時間の順に
記録される。このため、例えば第４図のように第１日日
にＡ　　Ｂ　　Ｃ＋という３番組を録画し、第２日日に
ＤＢ−Ｃ２という３番組を録画すると、第１日日を消去
しなければ八−ＢＣＩＤＥＣ２が残り、第１日日を消去
すればＤ−Ｅ−Ｃ２だけが残る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述したケースでＡ、Ｂ、Ｄ、Ｅは単に時間をシフトし
て見たい番組であるが、Ｃ１，Ｃ２は語学番組のように
連続して残しておきたい番組であるとした場合、この種
の装置を２台用いなければＣＩ、Ｃ２を連続して記録し
ておくことができない。第５図はこの説明図で、第１日
目はテープ１にＡ、Ｂを録画すると共にテープ２にはＣ
１を録画し、第２日目にテープ１にり、　Ｅを録画する
（Ａ、　Ｂを消去してもよい）と共に、テープ２にはＣ
１の後に０２を録画することができる。

ところが、このように２台の予約録画装置を用いること
は高価であり、スペースも余分に必要となる欠点がある
。本発明は巻戻し機能を利用することで、上述したシフ
ト記録および編集記録を１台の予約記録装置で可能とす
るものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、プリセット操作部から動作開始時刻、終了時
刻およびチャンネルを指定して予約した複数の番組を同
じ磁気テープに記録できる予約記録装置において、該操
作部から巻戻し指令情報を与えて予約した番組の記録終
了後は、該磁気テープを所定の位置まで巻戻してその位
置から次の予約番組を記録するように制御する回路を設
けたことを特徴とするものである。

〔作用〕

複数の番組を予約記録する場合、予め磁気テープを先送
りした位置から記録を始め、成る番組の記録を終了して
から該先送りした部分の先頭まで自動的に巻戻して次の
番組を記録するようにすると、先送り部分の前には前日
までの要編集番組を残しておくことができ、また該先送
り部分には当日の要編集番組を続けて記録でき、更に該
先送り部分の後には当日のシフト番組を記録しておくこ
とができる。この操作を繰り返すと１本の磁気テープの
前半に要編集番組が次第に連続記録され、後半は各日の
シフト番組で順次更新されることになる。

〔実施例〕

第１図は本発明の実施例を示すブロック図で、基本構成
は第３図と同じである。但し、操作部４から巻戻し指令
情報を入力できる点が第３図と異なる。この巻戻し指令
情報は、第４図の例であれば番組ＢとＥの予約時に付加
する。巻戻す区間は、巻戻し指令情報を付した番組Ｂ、
Ｅの記録終了位置から番組Ｃ１，Ｃ２を記録するために
先送りした部分の先頭までであり、後者は例えばテープ
カウンタをＯにしておくことで容易に検出できる。

第２図は本発明の動作説明図で、第４図の番組を予約記
録する例である。■テープカウンタをＯにしてから番組
Ｃ１を記録できる量だけ磁気テープを先送りする。この
先送りは手動操作ですることができる。■この位置（×
印）から番組ＡとＢが記録される。そして番組Ｂが記録
されるとその巻戻し指令情報に従い制御回路５はレコー
ダ部７に巻戻し指示を出し、先送り部分の先頭（印で示
すテープカウンタＯ位置）まで自動的にテープを巻戻す
。■やがて番組Ｃ１の時間になると巻戻された位置（印
）から記録が開始される。■翌日の予約記録は、Ｃ１の
終り（マ印）でテープカウンタＯにしてそこから０２記
録分の先送りをする。■■は■■と同様であり、■のＣ
２は前日のＡを消去する形で０１に続けて記録される。

上述した動作で先送りする量−×、マー×は厳密に番組
ＣＩ、Ｃ２の時間と一致させる必要はない。先送り量が
多ければＣｒ　　Ａ間またはＣ２−Ｄ間に無録画部分が
生ずるだけであり、これは次の先送り開始時にＣ１，Ｃ
２の終端でテープカウンタをＯにすれば除去される。ま
た、第４図で中間のＢ、Ｅを編集録画するには次の様に
すればよい。即ち、第１日目はＢ　　ＣＩに相当する先
送りをすればＢ　　ＣＩ　　Ａの順に録画され、第２日
目はＥ、Ｃ２に相当する先送りをすることでＥ−Ｃ２−
Ｄの順に録画されるので、Ｂの終りから２日目の先送り
をすればＢ−Ｅ−の順に編集録画される。先頭のＡ、Ｄ
を編集録画する場合は先送りだけでよいく巻戻しは不要
）。

第１図の先送り制御回路８は、上述した先送りを自動化
するための回路である。この制御回路８はメモリ１〜３
の記憶内容からテープ先送り量を算出し、プリセット操
作終了時点で記録制御回路５を介して自動的に必要量の
先送り動作を実行させる。先送り開始位置は第２図の、
マであり、ここでテープカウンタを自動的にリセットす
る。

先送り量一×、マー×は前述したように多口に設定すれ
ばよいので、早送りモードでテープスピードに差がある
場合でも簡単な計算で済む。尚、先送り開始位置は上述
したテープカウンタのリセットの他に、カウンタ値の記
憶、磁気テープへの曲間信号の記録等の方法で検出でき
る。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、磁気テープを途中か
ら巻戻して記録できるので、１台のレコーダによって単
に時間をシフトしたい番組と、連続して残しておきたい
番組とを区別して記録できる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図はそ
の動作説明図、第３図は従来の予約記録装置のブロック
図、第４図は予約番組の一例を示すタイムチャート、第
５図は２台レコーダによる記録方法の説明図である。 図中、１〜３はメモリ、４はプリセット操作部、５は記
録制御回路、６は放送受信部、７はレコーダ部、８は先
送り制御回路である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プリセット操作部から動作開始時刻、終了時刻およびチ
   ャンネルを指定して予約した複数の番組を同じ磁気テー
   プに記録できる予約記録装置において、該操作部から巻
   戻し指令情報を与えて予約した番組の記録終了後は、該
   磁気テープを所定の位置まで巻戻してその位置から次の
   予約番組を記録するように制御する回路を設けたことを
   特徴とする予約記録装置。