JPS62293035A - 道路トンネル地下電気室の空調装置 - Google Patents

道路トンネル地下電気室の空調装置

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JPS62293035A
JPS62293035A JP13705186A JP13705186A JPS62293035A JP S62293035 A JPS62293035 A JP S62293035A JP 13705186 A JP13705186 A JP 13705186A JP 13705186 A JP13705186 A JP 13705186A JP S62293035 A JPS62293035 A JP S62293035A
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JP
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air
tunnel
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electric equipment
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Toshiji Sasamoto
笹本 利治
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、道路トンネル設備の1つである電気集塵機
付続流換気方式のトンネル集塵室の電気室の空調装置に
関する。
〔従来技術とその問題点〕
近時、高速道路の増域社会への影響、貢献度がますます
高まり、利用する車輌数も増大の一途をたどっており、
これに伴ない高炉道路網の拡張が着々と進められ、道路
トンネルも数多く設置されつつあります。この道路トン
木ルにおいて走行する自動車の排気ならびに舞いあがる
道路粉塵の問題は、通行の安全性、快適性の面から重要
なことであって%棹々の換気手段が講ぜられている。
その!っである電気集頚磯付縦流神気方式は、道路トン
ネルに吸気口と送気口を開口している迂回トンネルヲ道
路トンネルに並置するとともに、その内部に電気集塵機
室、集塵機補機室、風路、送風機室及び電気室を配し、
吸気口から道路トンネル円に充満している汚染空気を迂
回トンネル円に導入して、汚染空気中の浮遊粉塵堕を除
去清浄化して送気口から道路トンネル兎道上に吹き出し
たものである。
以下図面に基づいてこの方式の問題点について説明する
。第311+は道路トンネルの概要を示す斜視し1で、
第3図及び第4図は地下電気室の空調のため新鮮空気取
入れ方式の説明図、第5図は集塵工程を示す流れ図であ
る。
図において道路トンネル20c以下主トンネルという)
には所定の間隔をおいて、迂回トンネル4が主トンネル
Iの多さに応じて〜数個設けられており、それぞれの吸
気口と送気口とは主トンネルIの側壁に開口している。
但し、吸気口には柵を設は出入りが禁じられており、送
気口は開放されており、捕集された粉塵類の搬出や運転
要員の出入ができるようになっている。
この迂[用トンネル4内は、第5Mでその概要を示しで
あるように、迂回トンネル断面を遮断するように配列さ
れている初数台の電気集塵装置が配設されている集塵機
室5と、仕切板17によって迂回トンネルを上下に画成
し、その上側窒間は風路18と、それに続く送風機室(
図示せず)とに、下側空間はバグフィルタ9、フローコ
ンベア10、コンテナバグ11及び吸引ファン12とか
らなる補機室7とそれに続く電気室2とが除塵作業のj
狛に配設されている。すなわち吸気口から流入する主ト
ンネルI内の汚染空気13は、寛気集塵磯6を通り浮遊
粉塵を捕集し粉塵濃度の高い空気流と、除塵された清浄
化空気14とにわけられ、後者は風路18を通り送風機
(図示せず)により送気口から主トンネル2)の車道上
へ送り出され、前者の汚染気流は管路8を介してバグフ
ィル49へ送られる。ここで汚染空気中の未燃焼機粒子
C主としてスス)や道路粉塵の大部分C粒径1μm以上
の粒子の捕集効率に)%)を除去され、除去した譲埃は
コロコンベヤ10によってコンテナバグ11に収納され
王トンネル」外へ搬出し処分される。一方バグフィルタ
9で清浄化された空気は送風管19ならびに吸引ファン
12を介して風路18へ送り出し前記後者の清浄空気に
混入し王トンネル加へ送り出される。
以上説明した電気集π機、その補機類ならびに送風機(
図示せず)の運転ならびに制御のための電気室2が迂回
トンネル4の下側空間にある補機室7に後続して配され
ており、外部9気を強制通風によって取入れ換気され、
迂回トンネル4内より若干高めの室圧に保持され、迂回
トンネル内とは隔絶された環境となっている。従来この
電気室2の換気のため王トンネル加に隣接して掬られて
いる図示してないパイロットトンネルから専用配管を介
して新鮮空気を取入れる方式や、第3図及び第4図に示
すように、山腹に開口する新鮮空気泡排出口3をもつy
坑(又は斜坑)3aと地下換気室3dや、排水−13b
の排出口を利用し専用配管3Cを介して新鮮空気をファ
ンによる強制通風番こよりで取入れる方式がとられてい
た。
しかしこれら従来方式はいずれも又坑(又は斜坑)の開
式、地下換気室の設電ならびに専用配管のための諸工事
など大規模な土木工事を伴い多額の工事費を必要とする
上、このようにして取入れた新鮮空気は温度が高く、電
気室空刺にそのまま使用する上で難点があり、また送風
のための電気代も多額になるといった諸問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の地下電気室9調方式の欠点に鑑みな
されkもので、経済性に優れかつ保守性を向上するとと
もにランニングコストの安い地下電気室9訓装置を提供
することを目的とする。
〔発明の要旨〕
上記目的は本発明によれば、道路トンネルの換気設備の
集贋装置の2次側空気の一部をバグフィルタへ導入する
ための給気管を設けるとともに。
吸引ファンに後続させて直列に活性炭フィルタ及び高住
仙フィルタをそれぞれ管路を介して接続し、さらに前記
高性卵フィルタ通過後の空気を管路を介し′て前記電気
室へ送気して、前記2次1all空気により前記電気室
の換気を行なうことによって達成される。
〔発明の実施例〕
以下本発明を適用した実施例の図面に基づいて説明する
。第1図は実施例の集塵工程の流れ図である。なお従来
技術の説明に浸った第5図と同一部分については同一の
符号を付し、構成ならびに作用について重複を避けるた
め説明の一部を省略することとする。
ff11図において、千トンネルm内の汚染空気13は
、迂回トンネル4の風路18の末端に配されている送風
@置(図示せず)の駆動によって、迂回トンネル4円に
生ずる吸気口から排気口へと流れる空気流に従って迂回
トンネル4円に導入され、該トンネル4を4断するよう
に配設されている複数台の電気集塵機6からなる集塵機
室5を通溝することで、#遊している粉塵が除去され清
浄化空気14となりそれを主トンネルm内へ帰すことに
よって主トンネル2)内の換気が行われる訳であるが、
この場合電気室空調用の空気をトンネル外から取り入れ
ているため既述したように従来方法は大規模な土木工事
を必要とするため多大の費用がかかる現状に着目して本
発明が考えられたものであって、そのため電気集rlI
i磯6の2次側空間に開口部を有し終端が電気集塵機6
とバグフィルタ9とを接続している集塵管8のバグフィ
ルタ(llIに接続されるように仕切壁17を1i通し
て給気管ηを設け、さらに給気管ρとの接vjr、部よ
り上流;jiltで集塵管8にダンパ冴を、給気管nの
途中にダンパおとをそれぞれ設け%電気集塵機6が稼動
中はダンパnを開にダンパ冴を閉に、また捕集粉塵回収
中(この時電気集塵機6での集塵は休止)はダンパmを
閉、ダンパ冴を開とするように匍制御する。そして吸引
ファン12の後に直列に活性炭フィルタ15.!:高在
能ラうルタ16とをそれぞれ管路を介してWigし、さ
ら4こ高性能フィルタ16に該フィルタ連通後の空気を
区気呈2へ送るための送気管5をW統して補機室7を構
成した。
これは、を気集塵機6の2次側空気(清浄化空気)14
には1μm以下の粒径の超微粒の粉塵(王としてカーボ
ン)や電気集塵機の件能的1ζ取り切れない粉塵及び5
(Jxなどの有害ガスが含まれていて、これら導電性微
粒子や有害ガスが電気室2に配設されている受配電設備
や制御盤等の苗気品に悪影響を与えるため、その丈まで
は′区気案空−片空気として使用できないので% 2次
1■11窒気14Q)一部をまずバグフィル419へ導
入し、電気集塵機6での捕集もれ粉塵を捕集させるとと
もに、配備されているドライヤ(図示せず)を経由させ
相対湿度40%(at15℃)程度にして活性炭フィル
タ15へ送り、ここで有害カス類を吸着除去した後高性
能フィルタ16で超微粒粉塵を除去することによって、
汚染空気1:3を乾燥した新鮮空気に近い状態に再生さ
せることができるのである。従ってこのようにして再生
された清浄空気は吸引ファン12によっていくらか加圧
された状態で電気室2へ送られψ調に使用【、た後風格
18へ戻し7.そこにA、れる清浄化空気14に混入し
、主トンネル内の換気空気としても利用される。そして
そのための施設として従来方式の補機室に給気管n、活
性炭フィルタ15.高性郁フィルタ16及びそれぞれを
接続する管路と込凰管5を追加設置するだけでよく、大
FA模な土木工事や地下換気室など多額の費用を必要と
する諸工事を不4!にすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明してさたように、本発明(ま迂回トンネル円に
主トンネル内の汚染空気を導入清浄化して透り出す方式
の道路トンネルの換気方式の清浄化設備の補機室に2次
1111空気取入れの給気管と活性炭フィルタと高性能
フィルタ及びそれぞれを接続する管路と電気室への送気
管とをつけ加えるごとにより、汚染空気を新鮮で低湿度
の空気tこ再生させることが可能となりその再生空気を
電気室の空調に利用しさらに王トンネル換気流に混入活
用することによって%電気室空調のために設けねばなら
ぬ■坑や尋用配管を不要とし、道路トンネルの附帯工事
を大巾に軽減することができるとともに電気室の保守を
容易にしM1待費を大巾に軽減する等の効果を得ること
ができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した実施例の集塵工程の流れ図、
121fiは道路トンネルの概要を示q@親2図、第3
図及び纂4図は従来例の地下′遁気呈の空調のための新
鮮空気取入れ方式の説明図1編5図は従来例の集塵工程
の流れ図である。 2:電気室、4:迂回トンネル、6二′心気集塵機、9
:バグフィルタ、1】:コンテナバグ、12:吸引ファ
ン、13:汚染空気、14:清浄化空気(=2次側空気
)、15:活住炭フィル4s 16 :高性能フィルタ
%a):生トンネル%22:給気管、ツウ24:ダンパ
、25=送気管。 藁j (3)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 道路トンネルの側壁部に吸気口ならびに排気口を開口し
    、前記トンネルにほぼ並行して作られた迂回トンネル円
    に集塵装置と、バグフィルタ、フローコンベア、コンテ
    ナバグ及び吸引ファンとからなる補機装置と、送風装置
    及びこれらの諸装置を運転制御するための電気室とを配
    備してなる道路トンネルの換気設備において、前記集塵
    装置の2次側空気の一部を前記バグフィルタへ導入する
    ための給気管を設けるとともに、前記吸引ファンに後続
    させて直列に活性炭フィルタ及び高性能フィルタをそれ
    ぞれ管路を介して接続し、さらに前記高性能フィルタ通
    過後の空気を管路を介して前記電気室へ送気して、前記
    電気室の換気を行なうことを特徴とする道路トンネル地
    下電気室の空調装置。
JP13705186A 1986-06-12 1986-06-12 道路トンネル地下電気室の空調装置 Granted JPS62293035A (ja)

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JPH0452840B2 JPH0452840B2 (ja) 1992-08-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116428668A (zh) * 2023-06-12 2023-07-14 深圳市西伦土木结构有限公司 一种地下空间的通风系统
CN117249519A (zh) * 2023-11-16 2023-12-19 珠海格力电器股份有限公司 新风空调的湿度控制方法和装置、存储介质、电子装置

Cited By (4)

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CN116428668A (zh) * 2023-06-12 2023-07-14 深圳市西伦土木结构有限公司 一种地下空间的通风系统
CN116428668B (zh) * 2023-06-12 2023-08-29 深圳市西伦土木结构有限公司 一种地下空间的通风系统
CN117249519A (zh) * 2023-11-16 2023-12-19 珠海格力电器股份有限公司 新风空调的湿度控制方法和装置、存储介质、电子装置
CN117249519B (zh) * 2023-11-16 2024-04-09 珠海格力电器股份有限公司 新风空调的湿度控制方法、存储介质、电子装置

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