JPS62293002A - 多缶式ボイラ−用薬注システム - Google Patents
多缶式ボイラ−用薬注システムInfo
- Publication number
- JPS62293002A JPS62293002A JP13407986A JP13407986A JPS62293002A JP S62293002 A JPS62293002 A JP S62293002A JP 13407986 A JP13407986 A JP 13407986A JP 13407986 A JP13407986 A JP 13407986A JP S62293002 A JPS62293002 A JP S62293002A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[考案の技術分野j
この考案は、多缶設置したボイラーへ薬液を供給するシ
ステムに関するものである。
ステムに関するものである。
[考案の伎術的背崇とその問題点]
ボイラーは熱源である燃料の熱エネルギーを有効・適切
に利用し、またボイラー機能に応じた缶体給水管理を行
ってはじめて安全に効率よく、かつ良く使用することが
できるものである。しかし、これに関連して、缶体給水
管理のためのボイラーの水処理としては、硬水軟化装置
を使って、給水中の不純物を取除く缶外処理と、薬注装
置にてボイラー内に薬剤を投入し、硬水軟化装置で除去
しきれないシリカ分や缶体の腐食の原因となる溶q酸索
を除去する缶内処理とが採用されている。
に利用し、またボイラー機能に応じた缶体給水管理を行
ってはじめて安全に効率よく、かつ良く使用することが
できるものである。しかし、これに関連して、缶体給水
管理のためのボイラーの水処理としては、硬水軟化装置
を使って、給水中の不純物を取除く缶外処理と、薬注装
置にてボイラー内に薬剤を投入し、硬水軟化装置で除去
しきれないシリカ分や缶体の腐食の原因となる溶q酸索
を除去する缶内処理とが採用されている。
また最近では、蒸気勤カ所において、負荷の状態や、ボ
イラーの取扱い上の問題等を考慮して、信頼度が高く、
熱効率の極めて優秀な小型ボイラーを複数設置するとい
う方式、叩ら多缶設置方式がとられるようになってきた
。しかも、この方式によるときは、各ボイラーに1セツ
トずつ薬注装置を併置しているために、コストが高くな
り、薬液量の調整等も各1セツトずつ行うので類しいと
いう問題が生じる。
イラーの取扱い上の問題等を考慮して、信頼度が高く、
熱効率の極めて優秀な小型ボイラーを複数設置するとい
う方式、叩ら多缶設置方式がとられるようになってきた
。しかも、この方式によるときは、各ボイラーに1セツ
トずつ薬注装置を併置しているために、コストが高くな
り、薬液量の調整等も各1セツトずつ行うので類しいと
いう問題が生じる。
[発明の目的及び劃1
この発明は、上述したような問題点に着目し、多缶式ボ
イラーにおいて、1セツトの薬注装置で効果的な薬液の
供給を可能とづることを目的として、 各1個の給水ラインを備えた第1ボイラー、第2ボイラ
ー、第3ボイラー、・・・・・・第Nボイラーと、これ
らのボイラーの運転台数を判別づる判別器と、 それらの給水ラインに接続した各1f[!itの薬注弁
と、 これら薬注弁に対して薬液を供給するための共通の薬液
ラインと、 この薬液ラインの延長端に接続した薬注タンクと、 前記薬注タンクと薬液ラインの間に、前記判別器からの
信号を受けて運転台数に見合った量の薬液を供給層るよ
うに機能する薬注ポンプを挿入したシステムとしたこと
により、運転中のボイラーの台数を判別器により判別し
て、各々の運転中のボイラーに対応する薬注弁を開閉動
作させる一方、運転台数に応じた所要量の薬液を薬注ポ
ンプを介して供給するように動作するものである。
イラーにおいて、1セツトの薬注装置で効果的な薬液の
供給を可能とづることを目的として、 各1個の給水ラインを備えた第1ボイラー、第2ボイラ
ー、第3ボイラー、・・・・・・第Nボイラーと、これ
らのボイラーの運転台数を判別づる判別器と、 それらの給水ラインに接続した各1f[!itの薬注弁
と、 これら薬注弁に対して薬液を供給するための共通の薬液
ラインと、 この薬液ラインの延長端に接続した薬注タンクと、 前記薬注タンクと薬液ラインの間に、前記判別器からの
信号を受けて運転台数に見合った量の薬液を供給層るよ
うに機能する薬注ポンプを挿入したシステムとしたこと
により、運転中のボイラーの台数を判別器により判別し
て、各々の運転中のボイラーに対応する薬注弁を開閉動
作させる一方、運転台数に応じた所要量の薬液を薬注ポ
ンプを介して供給するように動作するものである。
[発明の文施例]
図面は、この考案の実施例を示すもので、図中、(1)
は各ボイラーに備えられた1個の給水ラインである。(
2)は多缶設置したボイラー、(3)は給水ライン(1
)にぞれぞれ設けられ、ボイラー(2)の運転により開
閉する薬注弁である。(4)は薬注弁(3)に対して薬
液を供給するための共通の薬液ラインである。
は各ボイラーに備えられた1個の給水ラインである。(
2)は多缶設置したボイラー、(3)は給水ライン(1
)にぞれぞれ設けられ、ボイラー(2)の運転により開
閉する薬注弁である。(4)は薬注弁(3)に対して薬
液を供給するための共通の薬液ラインである。
(5)はボイラー(2)の給水ポンプの稼動により運転
台数を判別する判別器である。(6)は薬液ラインの延
長端に接続した薬液タンクである。(7)は薬注タンク
(6)と薬液ライン(4)の間に判別器(5)からの信
号を受けて運転台数に見合った量の薬液を供給するよう
に機能づる薬注ポンプである。(8)はボイラー(2)
の運転により0N−OFF稼動する給水ポンプである。
台数を判別する判別器である。(6)は薬液ラインの延
長端に接続した薬液タンクである。(7)は薬注タンク
(6)と薬液ライン(4)の間に判別器(5)からの信
号を受けて運転台数に見合った量の薬液を供給するよう
に機能づる薬注ポンプである。(8)はボイラー(2)
の運転により0N−OFF稼動する給水ポンプである。
これらより構成される薬注システムにおいて、ボイラー
(2)の本位制wit <図示せず)からの信号を受け
て給水ポンプ(8)が0N−OFF作動してボイラー(
2)への給水が行われる。同時に、ボイラー(2)から
判別器(□□□へ信号が送られ、その信号により判別器
(5)は、ボイラーの稼動台数を判別し、薬注ポンプ(
刀へ信号が送られる。この際薬注ポンプ(7)は、この
信号により吐出量を可変する。薬液ライン(4)の延長
端に接続された薬注タンク(6)より薬注ポンプ(7)
を介して薬液を薬液ライン(4)へ吐出する。薬液ライ
ン(4)を通じて薬液を薬注弁(3)が開となっている
給水ライン(1)へ供給する。例えば、ボイラー(2)
aが運転をしているとぎは、給水ライン(1)aに接続
した薬注弁(3)aが開となっているので薬液が薬注ポ
ンプを介して薬液ラインより供給される。その際、判別
器からの信号を受けて薬注ポンプは1台分の薬液を吐出
する。
(2)の本位制wit <図示せず)からの信号を受け
て給水ポンプ(8)が0N−OFF作動してボイラー(
2)への給水が行われる。同時に、ボイラー(2)から
判別器(□□□へ信号が送られ、その信号により判別器
(5)は、ボイラーの稼動台数を判別し、薬注ポンプ(
刀へ信号が送られる。この際薬注ポンプ(7)は、この
信号により吐出量を可変する。薬液ライン(4)の延長
端に接続された薬注タンク(6)より薬注ポンプ(7)
を介して薬液を薬液ライン(4)へ吐出する。薬液ライ
ン(4)を通じて薬液を薬注弁(3)が開となっている
給水ライン(1)へ供給する。例えば、ボイラー(2)
aが運転をしているとぎは、給水ライン(1)aに接続
した薬注弁(3)aが開となっているので薬液が薬注ポ
ンプを介して薬液ラインより供給される。その際、判別
器からの信号を受けて薬注ポンプは1台分の薬液を吐出
する。
[発明の効果]
以上、詳述した多缶式ボイラー用の薬注システムにおい
ては下記のような効果が得られる。
ては下記のような効果が得られる。
(1) 従来においては、各ボイラーに1セツトずつ
薬注装置を設けていたが、集中管理することにより、薬
)主装置が1セツiへでよく、設備コストが安くなる。
薬注装置を設けていたが、集中管理することにより、薬
)主装置が1セツiへでよく、設備コストが安くなる。
i2) 1セツトの薬注装置にて薬液を供給−4るこ
とかできるので、薬液量の調節が1回だけで済み煩しさ
がなくなる。
とかできるので、薬液量の調節が1回だけで済み煩しさ
がなくなる。
(3)ボイラーの運転台数により、薬液の吐出量を変え
るので無駄な薬液を使用しないので運転コストが安くな
る。
るので無駄な薬液を使用しないので運転コストが安くな
る。
(4) 各ボイラーに1セツトずつ薬注装置を設けて
いたのに比べ、配管を画素化し、設置が楽になる。
いたのに比べ、配管を画素化し、設置が楽になる。
(5)各ボイラーに1セツトずつ薬注装置を設けていた
のに比べ、薬注装置のiQ IIスペースを省スペース
とすることかできる。
のに比べ、薬注装置のiQ IIスペースを省スペース
とすることかできる。
図面はこの考案の一実施例を示した説明図である。
(1)・・・給水ライン (2)・・・ボイラー
(3)・・・薬注弁 (4)・−・薬注ライ
ン(5・・・判別器 り;6)・・・薬注タ
ンク(7)・・・薬注ポンプ (8)・・・給水
ポンプ特許出願人 三浦工業株式会社 図面
(3)・・・薬注弁 (4)・−・薬注ライ
ン(5・・・判別器 り;6)・・・薬注タ
ンク(7)・・・薬注ポンプ (8)・・・給水
ポンプ特許出願人 三浦工業株式会社 図面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各1個の給水ライン(1)を備えた第1ボイラー、第2
ボイラー、第3ボイラー、・・・・・・第Nボイラーと
、 これらのボイラーの運転台数を判別する判別器(5)と
、 それらの給水ライン(1)に接続した各1個の薬注弁(
3)と、 これら薬注弁(3)に対して薬液を供給するための共通
の薬液ライン(4)と、 この薬液ライン(4)の延長端に接続した薬注タンク(
6)と、 前記薬注タンク(6)と薬液ライン(4)の間に、前記
判別器(5)からの信号を受けて運転台数に見合った量
の薬液を供給するように機能する薬注ポンプ(7)を挿
入したことを特徴とする多缶式ボイラー用薬注システム
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61134079A JPH0745921B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 多缶式ボイラー用薬注システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61134079A JPH0745921B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 多缶式ボイラー用薬注システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62293002A true JPS62293002A (ja) | 1987-12-19 |
JPH0745921B2 JPH0745921B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=15119908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61134079A Expired - Lifetime JPH0745921B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 多缶式ボイラー用薬注システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745921B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0571703A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-23 | Miura Co Ltd | ボイラの多缶設置システムにおける自動薬液注入装置 |
JP2020159582A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 三浦工業株式会社 | ボイラ薬注システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5453703A (en) * | 1977-10-06 | 1979-04-27 | Hitachi Zosen Corp | Automatic specific injector of boilers plant |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP61134079A patent/JPH0745921B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5453703A (en) * | 1977-10-06 | 1979-04-27 | Hitachi Zosen Corp | Automatic specific injector of boilers plant |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0571703A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-23 | Miura Co Ltd | ボイラの多缶設置システムにおける自動薬液注入装置 |
JP2020159582A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 三浦工業株式会社 | ボイラ薬注システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0745921B2 (ja) | 1995-05-17 |
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