JPH10246795A - 原子炉の給復水設備 - Google Patents
原子炉の給復水設備Info
- Publication number
- JPH10246795A JPH10246795A JP9047886A JP4788697A JPH10246795A JP H10246795 A JPH10246795 A JP H10246795A JP 9047886 A JP9047886 A JP 9047886A JP 4788697 A JP4788697 A JP 4788697A JP H10246795 A JPH10246795 A JP H10246795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- pressure
- drain
- water
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドレンポンプの全台トリップを引き起こすこ
となく、原子炉給水流量を適切に制御することができる
原子炉の給復水設備を提供する。 【解決手段】 復水器1からの復水を給水ポンプ8に輸
送する復水ポンプ3、5と、この復水ポンプ3、5の予
備である補助復水ポンプ4、6と、給水加熱器7、10
のドレン水を貯蔵するドレンタンク12、16と、ドレ
ンタンク12、16のドレン水を給水配管2に注入する
ドレンポンプ14、18と、ドレンポンプ14、18の
吸込み側に設置されたドレンポンプ流量計26、28
と、ドレンポンプ流量計26、28からの流量信号2
7、29を受信する給復水系制御装置25と、を備えて
いる。給復水系制御装置25は、ドレンポンプ14、1
8の流量が予め設定された下限値まで減少した場合に補
助復水ポンプ4、6を起動させる。
となく、原子炉給水流量を適切に制御することができる
原子炉の給復水設備を提供する。 【解決手段】 復水器1からの復水を給水ポンプ8に輸
送する復水ポンプ3、5と、この復水ポンプ3、5の予
備である補助復水ポンプ4、6と、給水加熱器7、10
のドレン水を貯蔵するドレンタンク12、16と、ドレ
ンタンク12、16のドレン水を給水配管2に注入する
ドレンポンプ14、18と、ドレンポンプ14、18の
吸込み側に設置されたドレンポンプ流量計26、28
と、ドレンポンプ流量計26、28からの流量信号2
7、29を受信する給復水系制御装置25と、を備えて
いる。給復水系制御装置25は、ドレンポンプ14、1
8の流量が予め設定された下限値まで減少した場合に補
助復水ポンプ4、6を起動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉の給復水設
備に係わり、特に、沸騰水型原子炉の給復水設備に関す
る。
備に係わり、特に、沸騰水型原子炉の給復水設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】沸騰水型原子炉(以下、「BWR」と言
う。)は、原子炉圧力容器内で発生した蒸気によって直
接タービン発電機を駆動して発電を行う直接サイクル方
式の原子炉であり、このBWRは、蒸気タービンからの
排気蒸気を冷却・凝縮して再び原子炉圧力容器内に還流
させる給復水設備を備えている。
う。)は、原子炉圧力容器内で発生した蒸気によって直
接タービン発電機を駆動して発電を行う直接サイクル方
式の原子炉であり、このBWRは、蒸気タービンからの
排気蒸気を冷却・凝縮して再び原子炉圧力容器内に還流
させる給復水設備を備えている。
【0003】図3は、従来のBWRの給復水設備の概略
を示した系統図であり、図中符号1は蒸気タービンから
の排気蒸気を冷却・凝縮する復水器を示している。この
復水器1には給水配管2の上流側端部が接続されてお
り、この給水配管2の下流側端部は原子炉圧力容器11
に接続されている。また、原子炉圧力容器11の下部に
は、原子炉圧力容器11内の冷却材を強制循環させるた
めの原子炉再循環ポンプ20が設けられている。給水配
管2には、その上流側から下流側に向かって、低圧復水
ポンプ3、3及び補助低圧復水ポンプ4、高圧復水ポン
プ5、5及び補助高圧復水ポンプ6、低圧給水加熱器
7、主給水ポンプ8、8及び補助給水ポンプ9、9、高
圧給水加熱器10が順次設けられている。
を示した系統図であり、図中符号1は蒸気タービンから
の排気蒸気を冷却・凝縮する復水器を示している。この
復水器1には給水配管2の上流側端部が接続されてお
り、この給水配管2の下流側端部は原子炉圧力容器11
に接続されている。また、原子炉圧力容器11の下部に
は、原子炉圧力容器11内の冷却材を強制循環させるた
めの原子炉再循環ポンプ20が設けられている。給水配
管2には、その上流側から下流側に向かって、低圧復水
ポンプ3、3及び補助低圧復水ポンプ4、高圧復水ポン
プ5、5及び補助高圧復水ポンプ6、低圧給水加熱器
7、主給水ポンプ8、8及び補助給水ポンプ9、9、高
圧給水加熱器10が順次設けられている。
【0004】低圧給水加熱器7には、そのドレン水を貯
蔵するための低圧ドレンタンク12が設けられており、
この低圧ドレンタンク12には低圧ドレン配管13の一
端が接続されている。この低圧ドレン配管13の他端
は、低圧復水ポンプ3と高圧復水ポンプ5との間の給水
配管2に接続されており、また、低圧ドレン配管13の
途中には低圧ドレンポンプ14、14及び補助低圧ドレ
ンポンプ15が設けられている。
蔵するための低圧ドレンタンク12が設けられており、
この低圧ドレンタンク12には低圧ドレン配管13の一
端が接続されている。この低圧ドレン配管13の他端
は、低圧復水ポンプ3と高圧復水ポンプ5との間の給水
配管2に接続されており、また、低圧ドレン配管13の
途中には低圧ドレンポンプ14、14及び補助低圧ドレ
ンポンプ15が設けられている。
【0005】高圧給水加熱器10には、そのドレン水を
貯蔵するための高圧ドレンタンク16が設けられてお
り、この高圧ドレンタンク16には高圧ドレン配管17
の一端が接続されている。この高圧ドレン配管17の他
端は、低圧給水加熱器7と主給水ポンプ8との間の給水
配管2に接続されており、また、高圧ドレン配管17の
途中には高圧ドレンポンプ18、18及び補助高圧ドレ
ンポンプ19が設けられている。
貯蔵するための高圧ドレンタンク16が設けられてお
り、この高圧ドレンタンク16には高圧ドレン配管17
の一端が接続されている。この高圧ドレン配管17の他
端は、低圧給水加熱器7と主給水ポンプ8との間の給水
配管2に接続されており、また、高圧ドレン配管17の
途中には高圧ドレンポンプ18、18及び補助高圧ドレ
ンポンプ19が設けられている。
【0006】上記の如く低圧及び高圧給水加熱器7、1
0のドレン水を給水配管2に還流させることによって、
プラントの熱効率の向上、及び低圧及び高圧復水ポンプ
3、5の容量の低減を図るようにしている。
0のドレン水を給水配管2に還流させることによって、
プラントの熱効率の向上、及び低圧及び高圧復水ポンプ
3、5の容量の低減を図るようにしている。
【0007】また、低圧ドレンポンプ14、14及び補
助低圧ドレンポンプ15は、低圧ドレンタンク12の水
位信号に基づいて、ドレンポンプ制御装置50によって
制御され、また、高圧ドレンポンプ18、18及び補助
高圧ドレンポンプ19は、高圧ドレンタンク16の水位
信号に基づいて、同じくドレンポンプ制御装置50によ
って制御される。
助低圧ドレンポンプ15は、低圧ドレンタンク12の水
位信号に基づいて、ドレンポンプ制御装置50によって
制御され、また、高圧ドレンポンプ18、18及び補助
高圧ドレンポンプ19は、高圧ドレンタンク16の水位
信号に基づいて、同じくドレンポンプ制御装置50によ
って制御される。
【0008】そして、図4に示したように、ドレンポン
プ制御装置50は、低圧ドレンタンク12の水位低信号
21を受信すると、低圧ドレンポンプ14の全台トリッ
プ信号22を出力し、この信号22によって運転中の低
圧ドレンポンプ14の全台が停止するように構成されて
いる。さらに、ドレンポンプ制御装置50は、高圧ドレ
ンタンク16の水位低信号23を受信すると高圧ドレン
ポンプ18の全台トリップ信号24を出力し、この信号
によって運転中の高圧ドレンポンプ18の全台が停止す
るように構成されている。
プ制御装置50は、低圧ドレンタンク12の水位低信号
21を受信すると、低圧ドレンポンプ14の全台トリッ
プ信号22を出力し、この信号22によって運転中の低
圧ドレンポンプ14の全台が停止するように構成されて
いる。さらに、ドレンポンプ制御装置50は、高圧ドレ
ンタンク16の水位低信号23を受信すると高圧ドレン
ポンプ18の全台トリップ信号24を出力し、この信号
によって運転中の高圧ドレンポンプ18の全台が停止す
るように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の原子炉の給復水設備は、低圧ドレンタンク12の水
位低信号21によって低圧ドレンポンプ14の全台を停
止し、また、高圧ドレンタンク16の水位低信号23に
よって高圧ドレンポンプ18の全台を停止するように構
成されているので、低圧又は高圧ドレンポンプ14、1
8の全台トリップによって原子炉給水流量が減少し、原
子炉出力と原子炉給水流量とのミスマッチによって原子
炉水位が低下する恐れがあり、原子炉水位の低下によっ
て最終的に原子炉スクラムが引き起こされる可能性があ
った。
来の原子炉の給復水設備は、低圧ドレンタンク12の水
位低信号21によって低圧ドレンポンプ14の全台を停
止し、また、高圧ドレンタンク16の水位低信号23に
よって高圧ドレンポンプ18の全台を停止するように構
成されているので、低圧又は高圧ドレンポンプ14、1
8の全台トリップによって原子炉給水流量が減少し、原
子炉出力と原子炉給水流量とのミスマッチによって原子
炉水位が低下する恐れがあり、原子炉水位の低下によっ
て最終的に原子炉スクラムが引き起こされる可能性があ
った。
【0010】そこで、本発明の目的は、上述した問題点
を解消し、ドレンポンプの全台トリップを引き起こすこ
となく、原子炉給水流量を適切に制御することができる
原子炉の給復水設備を提供することにある。
を解消し、ドレンポンプの全台トリップを引き起こすこ
となく、原子炉給水流量を適切に制御することができる
原子炉の給復水設備を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る原子炉の給復水設備は、原子炉容器内に冷却材を供給
するための給水ポンプと、この給水ポンプに復水器から
復水を輸送するための復水ポンプと、この復水ポンプに
対する予備のポンプとして設けられた補助復水ポンプ
と、給水加熱器から排出されるドレン水を貯蔵するため
のドレンタンクと、このドレンタンクに貯蔵されたドレ
ン水を給水配管に注入するドレンポンプと、このドレン
ポンプの吸込み側に設置されたドレンポンプ流量計と、
このドレンポンプ流量計からの流量信号を受信する給復
水系制御装置と、を備え、前記給復水系制御装置は、前
記ドレンポンプの流量が予め設定された下限値まで減少
した場合に前記補助復水ポンプを起動させることを特徴
とする。
る原子炉の給復水設備は、原子炉容器内に冷却材を供給
するための給水ポンプと、この給水ポンプに復水器から
復水を輸送するための復水ポンプと、この復水ポンプに
対する予備のポンプとして設けられた補助復水ポンプ
と、給水加熱器から排出されるドレン水を貯蔵するため
のドレンタンクと、このドレンタンクに貯蔵されたドレ
ン水を給水配管に注入するドレンポンプと、このドレン
ポンプの吸込み側に設置されたドレンポンプ流量計と、
このドレンポンプ流量計からの流量信号を受信する給復
水系制御装置と、を備え、前記給復水系制御装置は、前
記ドレンポンプの流量が予め設定された下限値まで減少
した場合に前記補助復水ポンプを起動させることを特徴
とする。
【0012】請求項2記載の発明による原子炉の給復水
設備は、前記給水加熱器は、前記給水ポンプの吐出側の
前記給水配管に配置された高圧給水加熱器を有し、前記
ドレンタンクは、前記高圧給水加熱器のドレン水を貯蔵
するための高圧ドレンタンクを有し、前記ドレンポンプ
は、前記高圧ドレンタンクに貯蔵されたドレン水を前記
給水ポンプの吸込み側の前記給水配管に注入する高圧ド
レンポンプを有し、前記ドレンポンプ流量計は、前記高
圧ドレンポンプの吸込み側に設置された高圧ドレンポン
プ流量計を有し、前記給復水系制御装置は、前記高圧ド
レンポンプの流量が予め設定された下限値まで減少した
場合に前記補助復水ポンプを起動させることを特徴とす
る。
設備は、前記給水加熱器は、前記給水ポンプの吐出側の
前記給水配管に配置された高圧給水加熱器を有し、前記
ドレンタンクは、前記高圧給水加熱器のドレン水を貯蔵
するための高圧ドレンタンクを有し、前記ドレンポンプ
は、前記高圧ドレンタンクに貯蔵されたドレン水を前記
給水ポンプの吸込み側の前記給水配管に注入する高圧ド
レンポンプを有し、前記ドレンポンプ流量計は、前記高
圧ドレンポンプの吸込み側に設置された高圧ドレンポン
プ流量計を有し、前記給復水系制御装置は、前記高圧ド
レンポンプの流量が予め設定された下限値まで減少した
場合に前記補助復水ポンプを起動させることを特徴とす
る。
【0013】請求項3記載の発明による原子炉の給復水
設備は、前記給水加熱器は、さらに、前記復水ポンプと
前記給水ポンプとの間の前記給水配管に配置された低圧
給水加熱器を有し、前記ドレンタンクは、さらに、前記
低圧給水加熱器のドレン水を貯蔵するための低圧ドレン
タンクを有し、前記復水ポンプは、上流側から下流側に
向むけて直列に配置された低圧復水ポンプ及び高圧復水
ポンプからなり、前記補助復水ポンプは、前記低圧復水
ポンプのための補助低圧復水ポンプと、前記高圧復水ポ
ンプのための補助高圧復水ポンプと、からなり、前記ド
レンポンプは、さらに、前記低圧ドレンタンクに貯蔵さ
れたドレン水を前記高圧復水ポンプと前記低圧復水ポン
プとの間の前記給水配管に注入する低圧ドレンポンプを
有し、前記ドレンポンプ流量計は、さらに、前記低圧ド
レンポンプの吸込み側に設置された低圧ドレンポンプ流
量計を有し、前記給復水系制御装置は、前記高圧ドレン
ポンプの流量が予め設定された下限値まで減少した場合
に前記補助低圧復水ポンプ及び前記補助高圧復水ポンプ
のいずれか一方又は両方を起動させ、前記低圧ドレンポ
ンプの流量が予め設定された下限値まで減少した場合に
前記補助低圧復水ポンプを起動させることを特徴とす
る。
設備は、前記給水加熱器は、さらに、前記復水ポンプと
前記給水ポンプとの間の前記給水配管に配置された低圧
給水加熱器を有し、前記ドレンタンクは、さらに、前記
低圧給水加熱器のドレン水を貯蔵するための低圧ドレン
タンクを有し、前記復水ポンプは、上流側から下流側に
向むけて直列に配置された低圧復水ポンプ及び高圧復水
ポンプからなり、前記補助復水ポンプは、前記低圧復水
ポンプのための補助低圧復水ポンプと、前記高圧復水ポ
ンプのための補助高圧復水ポンプと、からなり、前記ド
レンポンプは、さらに、前記低圧ドレンタンクに貯蔵さ
れたドレン水を前記高圧復水ポンプと前記低圧復水ポン
プとの間の前記給水配管に注入する低圧ドレンポンプを
有し、前記ドレンポンプ流量計は、さらに、前記低圧ド
レンポンプの吸込み側に設置された低圧ドレンポンプ流
量計を有し、前記給復水系制御装置は、前記高圧ドレン
ポンプの流量が予め設定された下限値まで減少した場合
に前記補助低圧復水ポンプ及び前記補助高圧復水ポンプ
のいずれか一方又は両方を起動させ、前記低圧ドレンポ
ンプの流量が予め設定された下限値まで減少した場合に
前記補助低圧復水ポンプを起動させることを特徴とす
る。
【0014】請求項4記載の発明による原子炉の給復水
設備は、前記給復水系制御装置は、前記ドレンポンプの
流量が予め設定された下限値まで減少した場合に、前記
給水ポンプの回転数を制御する原子炉給水制御装置に対
して給水流量増加信号を出力することを特徴とする。
設備は、前記給復水系制御装置は、前記ドレンポンプの
流量が予め設定された下限値まで減少した場合に、前記
給水ポンプの回転数を制御する原子炉給水制御装置に対
して給水流量増加信号を出力することを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明による原子炉の給復水
設備は、前記給復水系制御装置は、前記ドレンポンプの
流量が予め設定された下限値まで減少した場合に、原子
炉再循環ポンプの回転数を制御する原子炉再循環流量制
御装置に対して再循環流量減少信号を出力することを特
徴とする。
設備は、前記給復水系制御装置は、前記ドレンポンプの
流量が予め設定された下限値まで減少した場合に、原子
炉再循環ポンプの回転数を制御する原子炉再循環流量制
御装置に対して再循環流量減少信号を出力することを特
徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による原子炉の給復
水設備をBWRに適用した場合の実施形態について図面
を参照して説明する。図1は、本実施形態による給復水
設備の概略を示した系統図であり、図中符号1は蒸気タ
ービン(図示せず)からの排気蒸気を冷却・凝縮する復
水器を示している。この復水器1には給水配管2の上流
側端部が接続されており、この給水配管2の下流側端部
は原子炉圧力容器(原子炉容器)11に接続されてい
る。また、原子炉圧力容器11の下部には、原子炉圧力
容器11内の冷却材を強制循環させるための原子炉再循
環ポンプ20が設けられている。給水配管2には、その
上流側から下流側に向かって、低圧復水ポンプ3、3及
び補助低圧復水ポンプ4、高圧復水ポンプ5、5及び補
助高圧復水ポンプ6、低圧給水加熱器7、主給水ポンプ
8、8及び補助給水ポンプ9、9、高圧給水加熱器10
が順次設けられている。
水設備をBWRに適用した場合の実施形態について図面
を参照して説明する。図1は、本実施形態による給復水
設備の概略を示した系統図であり、図中符号1は蒸気タ
ービン(図示せず)からの排気蒸気を冷却・凝縮する復
水器を示している。この復水器1には給水配管2の上流
側端部が接続されており、この給水配管2の下流側端部
は原子炉圧力容器(原子炉容器)11に接続されてい
る。また、原子炉圧力容器11の下部には、原子炉圧力
容器11内の冷却材を強制循環させるための原子炉再循
環ポンプ20が設けられている。給水配管2には、その
上流側から下流側に向かって、低圧復水ポンプ3、3及
び補助低圧復水ポンプ4、高圧復水ポンプ5、5及び補
助高圧復水ポンプ6、低圧給水加熱器7、主給水ポンプ
8、8及び補助給水ポンプ9、9、高圧給水加熱器10
が順次設けられている。
【0017】低圧給水加熱器7には、そのドレン水を貯
蔵するための低圧ドレンタンク12が設けられており、
この低圧ドレンタンク12には低圧ドレン配管13の一
端が接続されている。この低圧ドレン配管13の他端
は、低圧復水ポンプ3と高圧復水ポンプ5との間の給水
配管2に接続されており、また、低圧ドレン配管13の
途中には低圧ドレンポンプ14、14及び補助低圧ドレ
ンポンプ15が設けられている。
蔵するための低圧ドレンタンク12が設けられており、
この低圧ドレンタンク12には低圧ドレン配管13の一
端が接続されている。この低圧ドレン配管13の他端
は、低圧復水ポンプ3と高圧復水ポンプ5との間の給水
配管2に接続されており、また、低圧ドレン配管13の
途中には低圧ドレンポンプ14、14及び補助低圧ドレ
ンポンプ15が設けられている。
【0018】高圧給水加熱器10には、そのドレン水を
貯蔵するための高圧ドレンタンク16が設けられてお
り、この高圧ドレンタンク16には高圧ドレン配管17
の一端が接続されている。この高圧ドレン配管17の他
端は、低圧給水加熱器7と主給水ポンプ8との間の給水
配管2に接続されており、また、高圧ドレン配管17の
途中には高圧ドレンポンプ18、18及び補助高圧ドレ
ンポンプ19が設けられている。
貯蔵するための高圧ドレンタンク16が設けられてお
り、この高圧ドレンタンク16には高圧ドレン配管17
の一端が接続されている。この高圧ドレン配管17の他
端は、低圧給水加熱器7と主給水ポンプ8との間の給水
配管2に接続されており、また、高圧ドレン配管17の
途中には高圧ドレンポンプ18、18及び補助高圧ドレ
ンポンプ19が設けられている。
【0019】さらに、本実施形態による原子炉の給復水
設備は、高圧ドレンポンプ18の吸込み側の高圧ドレン
配管17の途中に、高圧ドレンポンプ流量計26が設け
られている。また、低圧ドレンポンプ14の吸込み側の
低圧ドレン配管13の途中に、低圧ドレンポンプ流量計
28が設けられている。
設備は、高圧ドレンポンプ18の吸込み側の高圧ドレン
配管17の途中に、高圧ドレンポンプ流量計26が設け
られている。また、低圧ドレンポンプ14の吸込み側の
低圧ドレン配管13の途中に、低圧ドレンポンプ流量計
28が設けられている。
【0020】高圧ドレンポンプ流量計26からの高圧ド
レンポンプ流量信号27、及び低圧ドレンポンプ流量計
28からの低圧ドレンポンプ流量信号29は、信号ライ
ンを経由して給復水系制御装置25に伝送される。この
給復水系制御装置25は、原子炉給水制御装置31に対
して給水流量制御信号30を、原子炉再循環流量制御装
置32に対して再循環流量制御信号33を、補助高圧及
び低圧復水ポンプ6、4に対して補助高圧及び低圧復水
ポンプ起動・停止信号34、35をそれぞれ出力する機
能を備えている。
レンポンプ流量信号27、及び低圧ドレンポンプ流量計
28からの低圧ドレンポンプ流量信号29は、信号ライ
ンを経由して給復水系制御装置25に伝送される。この
給復水系制御装置25は、原子炉給水制御装置31に対
して給水流量制御信号30を、原子炉再循環流量制御装
置32に対して再循環流量制御信号33を、補助高圧及
び低圧復水ポンプ6、4に対して補助高圧及び低圧復水
ポンプ起動・停止信号34、35をそれぞれ出力する機
能を備えている。
【0021】次に、本実施形態による原子炉の給復水設
備の作用について説明する。図2に示したように、給復
水系制御装置25は、高圧ドレンポンプ流量計26及び
低圧ドレンポンプ流量計29からの高圧ドレンポンプ流
量信号27及び低圧ドレンポンプ流量信号29を受信
し、これらの信号27、29に基づいて、高圧及び低圧
ドレンポンプ18、14の流量の増減を監視する。
備の作用について説明する。図2に示したように、給復
水系制御装置25は、高圧ドレンポンプ流量計26及び
低圧ドレンポンプ流量計29からの高圧ドレンポンプ流
量信号27及び低圧ドレンポンプ流量信号29を受信
し、これらの信号27、29に基づいて、高圧及び低圧
ドレンポンプ18、14の流量の増減を監視する。
【0022】そして、高圧ドレンポンプ18の流量が予
め設定された下限値まで減少した場合には、給復水系制
御装置25は、補助高圧復水ポンプ起動信号34及び補
助低圧復水ポンプ起動信号35の一方又は両方を出力
し、補助高圧復水ポンプ6及び補助低圧復水ポンプ4の
一方又は両方を起動させる。
め設定された下限値まで減少した場合には、給復水系制
御装置25は、補助高圧復水ポンプ起動信号34及び補
助低圧復水ポンプ起動信号35の一方又は両方を出力
し、補助高圧復水ポンプ6及び補助低圧復水ポンプ4の
一方又は両方を起動させる。
【0023】このように、高圧ドレンポンプ18の流量
が減少した場合に補助高圧及び低圧復水ポンプ6、4を
起動させることによって、高圧ドレンポンプ18の流量
の減少に起因する原子炉給水流量の減少を防止すること
ができる。
が減少した場合に補助高圧及び低圧復水ポンプ6、4を
起動させることによって、高圧ドレンポンプ18の流量
の減少に起因する原子炉給水流量の減少を防止すること
ができる。
【0024】また、低圧ドレンポンプ14の流量が予め
設定された下限値まで減少した場合には、給復水系制御
装置25は、補助低圧復水ポンプ35起動信号35を出
力し、補助低圧復水ポンプ4を起動させる。
設定された下限値まで減少した場合には、給復水系制御
装置25は、補助低圧復水ポンプ35起動信号35を出
力し、補助低圧復水ポンプ4を起動させる。
【0025】このように、低圧ドレンポンプ14の流量
が減少した場合に補助低圧復水ポンプ4を起動させるこ
とによって、低圧ドレンポンプ14の流量の減少に起因
する原子炉給水流量の減少を防止することができる。
が減少した場合に補助低圧復水ポンプ4を起動させるこ
とによって、低圧ドレンポンプ14の流量の減少に起因
する原子炉給水流量の減少を防止することができる。
【0026】さらに、高圧ドレンポンプ18及び低圧ド
レンポンプ14のいずれか一方又は両方の流量が予め設
定された下限値まで減少した場合には、給復水系制御装
置25は、上記の如く補助高圧及び低圧復水ポンプ6、
4を起動すると共に、原子炉給水制御装置31に対して
給水流量増加信号(給水流量制御信号)30を出力す
る。そして、原子炉給水制御装置31は、給水流量増加
信号30に基づいて主給水ポンプ8の回転数を増加さ
せ、原子炉給水流量の減少を防止する。
レンポンプ14のいずれか一方又は両方の流量が予め設
定された下限値まで減少した場合には、給復水系制御装
置25は、上記の如く補助高圧及び低圧復水ポンプ6、
4を起動すると共に、原子炉給水制御装置31に対して
給水流量増加信号(給水流量制御信号)30を出力す
る。そして、原子炉給水制御装置31は、給水流量増加
信号30に基づいて主給水ポンプ8の回転数を増加さ
せ、原子炉給水流量の減少を防止する。
【0027】また、高圧ドレンポンプ18及び低圧ドレ
ンポンプ14のいずれか一方又は両方の流量が予め設定
された下限値まで減少した場合には、給復水系制御装置
25は、上記の如く原子炉給水流量の減少防止を図ると
共に、原子炉再循環流量制御装置32に対して再循環流
量減少信号(再循環流量制御信号)33を出力する。そ
して、原子炉再循環流量制御装置32は、再循環流量減
少信号33に基づいて原子炉再循環ポンプ20の回転数
を制御し、再循環流量を減少させることによって原子炉
の出力を原子炉給水流量と均衡させる。
ンポンプ14のいずれか一方又は両方の流量が予め設定
された下限値まで減少した場合には、給復水系制御装置
25は、上記の如く原子炉給水流量の減少防止を図ると
共に、原子炉再循環流量制御装置32に対して再循環流
量減少信号(再循環流量制御信号)33を出力する。そ
して、原子炉再循環流量制御装置32は、再循環流量減
少信号33に基づいて原子炉再循環ポンプ20の回転数
を制御し、再循環流量を減少させることによって原子炉
の出力を原子炉給水流量と均衡させる。
【0028】このように、高圧及び低圧ドレンポンプ1
8、14の流量が減少した場合に原子炉再循環ポンプ2
0を制御して原子炉の出力を給水流量と均衡させること
によって、原子炉圧力容器11内の水位の低下を防止す
ることができる。
8、14の流量が減少した場合に原子炉再循環ポンプ2
0を制御して原子炉の出力を給水流量と均衡させること
によって、原子炉圧力容器11内の水位の低下を防止す
ることができる。
【0029】以上述べたように本実施形態による原子炉
の給復水設備によれば、高圧及び低圧ドレンポンプ流量
計26、28からの高圧及び低圧ドレンポンプ流量信号
に基づいて原子炉給水流量及び原子炉再循環流量を制御
し、原子炉給水流量の減少及び原子炉水位の低下を防止
するようにしたので、原子炉水位の低下による原子炉ス
クラムを確実に防止することが可能であり、原子炉の稼
働率及び信頼性を大幅に向上させることができる。
の給復水設備によれば、高圧及び低圧ドレンポンプ流量
計26、28からの高圧及び低圧ドレンポンプ流量信号
に基づいて原子炉給水流量及び原子炉再循環流量を制御
し、原子炉給水流量の減少及び原子炉水位の低下を防止
するようにしたので、原子炉水位の低下による原子炉ス
クラムを確実に防止することが可能であり、原子炉の稼
働率及び信頼性を大幅に向上させることができる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明による原子炉の
給復水設備によれば、ドレンポンプ流量計からの流量信
号に基づいて原子炉給水流量を制御し、原子炉給水流量
の減少及び原子炉水位の低下を防止するようにしたの
で、原子炉水位の低下による原子炉スクラムを確実に防
止することが可能であり、原子炉の稼働率及び信頼性を
大幅に向上させることができる。
給復水設備によれば、ドレンポンプ流量計からの流量信
号に基づいて原子炉給水流量を制御し、原子炉給水流量
の減少及び原子炉水位の低下を防止するようにしたの
で、原子炉水位の低下による原子炉スクラムを確実に防
止することが可能であり、原子炉の稼働率及び信頼性を
大幅に向上させることができる。
【図1】本発明の実施形態による原子炉の給復水設備の
概略を示した系統図。
概略を示した系統図。
【図2】図1に示した原子炉の給復水設備の給復水系制
御装置における入力信号及び出力信号を示した説明図。
御装置における入力信号及び出力信号を示した説明図。
【図3】従来の原子炉(BWR)の給復水設備の概略を
示した系統図。
示した系統図。
【図4】図3に示した従来の原子炉の給復水設備のドレ
ンポンプ制御装置における入力信号及び出力信号を示し
た説明図。
ンポンプ制御装置における入力信号及び出力信号を示し
た説明図。
【符号の説明】 1 復水器 3 低圧復水ポンプ 4 補助低圧復水ポンプ 5 高圧復水ポンプ 6 補助高圧復水ポンプ 7 低圧給水加熱器 8 主給水ポンプ 9 補助給水ポンプ 10 高圧給水加熱器 11 原子炉圧力容器 12 低圧ドレンタンク 13 低圧ドレン配管 14 低圧ドレンポンプ 15 補助低圧ドレンポンプ 16 高圧ドレンタンク 17 高圧ドレン配管 18 高圧ドレンポンプ 19 補助高圧ドレンポンプ 20 原子炉再循環ポンプ 25 給復水系制御装置 26 高圧ドレンポンプ流量計 27 高圧ドレンポンプ流量信号 28 低圧ドレンポンプ流量計 29 低圧ドレンポンプ流量信号 30 給水流量制御信号 31 原子炉給水制御装置 32 原子炉再循環流量制御装置 33 再循環流量制御信号 34 補助高圧復水ポンプ起動信号 35 補助低圧復水ポンプ起動信号
Claims (5)
- 【請求項1】原子炉容器内に冷却材を供給するための給
水ポンプと、この給水ポンプに復水器から復水を輸送す
るための復水ポンプと、この復水ポンプに対する予備の
ポンプとして設けられた補助復水ポンプと、給水加熱器
から排出されるドレン水を貯蔵するためのドレンタンク
と、このドレンタンクに貯蔵されたドレン水を給水配管
に注入するドレンポンプと、このドレンポンプの吸込み
側に設置されたドレンポンプ流量計と、このドレンポン
プ流量計からの流量信号を受信する給復水系制御装置
と、を備え、 前記給復水系制御装置は、前記ドレンポンプの流量が予
め設定された下限値まで減少した場合に前記補助復水ポ
ンプを起動させることを特徴とする原子炉の給復水設
備。 - 【請求項2】前記給水加熱器は、前記給水ポンプの吐出
側の前記給水配管に配置された高圧給水加熱器を有し、 前記ドレンタンクは、前記高圧給水加熱器のドレン水を
貯蔵するための高圧ドレンタンクを有し、 前記ドレンポンプは、前記高圧ドレンタンクに貯蔵され
たドレン水を前記給水ポンプの吸込み側の前記給水配管
に注入する高圧ドレンポンプを有し、 前記ドレンポンプ流量計は、前記高圧ドレンポンプの吸
込み側に設置された高圧ドレンポンプ流量計を有し、 前記給復水系制御装置は、前記高圧ドレンポンプの流量
が予め設定された下限値まで減少した場合に前記補助復
水ポンプを起動させることを特徴とする請求項1記載の
原子炉の給復水設備。 - 【請求項3】前記給水加熱器は、さらに、前記復水ポン
プと前記給水ポンプとの間の前記給水配管に配置された
低圧給水加熱器を有し、 前記ドレンタンクは、さらに、前記低圧給水加熱器のド
レン水を貯蔵するための低圧ドレンタンクを有し、 前記復水ポンプは、上流側から下流側に向むけて直列に
配置された低圧復水ポンプ及び高圧復水ポンプからな
り、 前記補助復水ポンプは、前記低圧復水ポンプのための補
助低圧復水ポンプと、前記高圧復水ポンプのための補助
高圧復水ポンプと、からなり、 前記ドレンポンプは、さらに、前記低圧ドレンタンクに
貯蔵されたドレン水を前記高圧復水ポンプと前記低圧復
水ポンプとの間の前記給水配管に注入する低圧ドレンポ
ンプを有し、 前記ドレンポンプ流量計は、さらに、前記低圧ドレンポ
ンプの吸込み側に設置された低圧ドレンポンプ流量計を
有し、 前記給復水系制御装置は、前記高圧ドレンポンプの流量
が予め設定された下限値まで減少した場合に前記補助低
圧復水ポンプ及び前記補助高圧復水ポンプのいずれか一
方又は両方を起動させ、前記低圧ドレンポンプの流量が
予め設定された下限値まで減少した場合に前記補助低圧
復水ポンプを起動させることを特徴とする請求項2記載
の原子炉の給復水設備。 - 【請求項4】前記給復水系制御装置は、前記ドレンポン
プの流量が予め設定された下限値まで減少した場合に、
前記給水ポンプの回転数を制御する原子炉給水制御装置
に対して給水流量増加信号を出力することを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の原子炉の
給復水設備。 - 【請求項5】前記給復水系制御装置は、前記ドレンポン
プの流量が予め設定された下限値まで減少した場合に、
原子炉再循環ポンプの回転数を制御する原子炉再循環流
量制御装置に対して再循環流量減少信号を出力すること
を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記
載の原子炉の給復水設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9047886A JPH10246795A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 原子炉の給復水設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9047886A JPH10246795A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 原子炉の給復水設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10246795A true JPH10246795A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12787890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9047886A Pending JPH10246795A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 原子炉の給復水設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10246795A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210121859A (ko) * | 2020-03-31 | 2021-10-08 | 주식회사 케이씨 | 복수의 펌프가 직렬로 연결된 케미컬 공급장치 및 케미컬 공급방법 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP9047886A patent/JPH10246795A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210121859A (ko) * | 2020-03-31 | 2021-10-08 | 주식회사 케이씨 | 복수의 펌프가 직렬로 연결된 케미컬 공급장치 및 케미컬 공급방법 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4818475A (en) | Turbine-generator shaft-coupled auxiliary generators supplying short-duration electrical loads for an emergency coolant injection system | |
JP2001108201A (ja) | 多重圧排熱ボイラ | |
JPH10246795A (ja) | 原子炉の給復水設備 | |
JP4095837B2 (ja) | 発電プラント | |
JP2685204B2 (ja) | 給水ポンプ制御方法および装置 | |
JP3222035B2 (ja) | 複圧式排熱回収ボイラ給水装置 | |
JP2546568B2 (ja) | 原子炉水位制御方法 | |
JPS61237903A (ja) | 給水加熱器ドレンタンクの水位制御装置 | |
JPH044481B2 (ja) | ||
JP2523511B2 (ja) | 蒸気発生器出力制御装置 | |
JP2839195B2 (ja) | 排熱回収ボイラの給水制御装置 | |
JPH11148603A (ja) | 石炭・残渣油ガス化複合発電プラントの制御装置 | |
JPH0658161B2 (ja) | 廃熱回収ボイラ | |
KR102253055B1 (ko) | 순환수펌프의 잉여순환수를 이용한 수력발전설비 | |
JP2679980B2 (ja) | 給水ドレンポンプアツプシステムの制御装置 | |
JPH0611104A (ja) | 給水加熱器ドレン制御装置 | |
JPS62106207A (ja) | 蒸気タ−ビンプラントにおける給水装置 | |
JP2522477B2 (ja) | ボイラ給水ポンプの軸封水制御システム | |
JPS588905A (ja) | 蒸気発生装置の給水制御方法 | |
JPH09145893A (ja) | 復水給水装置 | |
JP2799060B2 (ja) | 給水加熱器ドレンポンプアップ装置 | |
JPS5842777Y2 (ja) | 発電プラントの復水加圧装置 | |
JPS5999008A (ja) | 蒸気発生プラントの制御方法 | |
JPS6241585A (ja) | 復水器脱気装置 | |
JPS63156902A (ja) | 廃熱回収ボイラ |