JPS6229290A - Muse方式用自動レベル調整装置 - Google Patents
Muse方式用自動レベル調整装置Info
- Publication number
- JPS6229290A JPS6229290A JP60166879A JP16687985A JPS6229290A JP S6229290 A JPS6229290 A JP S6229290A JP 60166879 A JP60166879 A JP 60166879A JP 16687985 A JP16687985 A JP 16687985A JP S6229290 A JPS6229290 A JP S6229290A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- level
- coefficient
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本方式は、MUSE方式のデコーダにおいて、映像処理
系に入力する信号のレベルを調整する自動レベル調整装
置に関する。
系に入力する信号のレベルを調整する自動レベル調整装
置に関する。
高品位テレビジョンの研究開発が実用期に近くなった。
M U S E (Multiple Sub −N
yquistSampling Encoding)
方式は日本放送協会において開発された方式であって、
ベースバンド帯域幅が約30MIIzの高品位テレビジ
ョン信号を約8M1lzの帯域幅に帯域圧縮する。この
ような帯域圧縮により、衛星放送1チヤネルで放送が可
能なばかりでなく、ビデオディスク、ホームカメラなど
のいわゆるパッケージメディアにも応用されることが期
待されている。
yquistSampling Encoding)
方式は日本放送協会において開発された方式であって、
ベースバンド帯域幅が約30MIIzの高品位テレビジ
ョン信号を約8M1lzの帯域幅に帯域圧縮する。この
ような帯域圧縮により、衛星放送1チヤネルで放送が可
能なばかりでなく、ビデオディスク、ホームカメラなど
のいわゆるパッケージメディアにも応用されることが期
待されている。
このように応用面から、多様な供給源をもっMUSE信
号のレベルはかなりバラツキが生ずる。
号のレベルはかなりバラツキが生ずる。
したがってデコーダで信号処理する前に、信号レベルを
一定にする必要がある。
一定にする必要がある。
MUSE信号のデコードにあたり、先ず同期分離を行な
うが、この同期分離は第3図に示すHD(水平ドライブ
)波形をパターン認識して行なう。
うが、この同期分離は第3図に示すHD(水平ドライブ
)波形をパターン認識して行なう。
HD波形は各ラインごとに伝送サンプル番号の第1サン
プルから第12サンプルまでに送られ、波形の急変する
部分が同期点として用いられる。パターン認識の場合、
信号レベルが規定レベルからずれると、検出誤りを起こ
しやすい。
プルから第12サンプルまでに送られ、波形の急変する
部分が同期点として用いられる。パターン認識の場合、
信号レベルが規定レベルからずれると、検出誤りを起こ
しやすい。
本発明の目的は、上記の事情に鑑み、HD波形を基準と
して、信号レベルを自動制御する回路を提供することに
ある。
して、信号レベルを自動制御する回路を提供することに
ある。
MUSEデコーダに入力するMUSE信号は、ディスパ
ーザル処理、およびノンリニアディエンファシス処理を
うけてからA/D変換され、映像信号処理系・コントロ
ール系に伝達される。本発明においては、A/D変換後
のディジタル信号を係数器を経て、映像信号処理系に伝
達するようにし、該係数器の係数を変化することで、係
数器出力を基準レベルに自動調整する。
ーザル処理、およびノンリニアディエンファシス処理を
うけてからA/D変換され、映像信号処理系・コントロ
ール系に伝達される。本発明においては、A/D変換後
のディジタル信号を係数器を経て、映像信号処理系に伝
達するようにし、該係数器の係数を変化することで、係
数器出力を基準レベルに自動調整する。
係数の変化は、前記ディジタル信号のHD波形の中点に
対する振幅の絶対値を与える絶対値処理回路と、該絶対
値につきHD3tII間の平均値を演算する時間窓平均
値回路と、該時間窓平均値回路の出力信号を平滑化する
平滑回路と、該平滑出力と基準振幅レベルとから前記係
数値の係数をきめる係数設定回路とを設けることでなさ
れる。
対する振幅の絶対値を与える絶対値処理回路と、該絶対
値につきHD3tII間の平均値を演算する時間窓平均
値回路と、該時間窓平均値回路の出力信号を平滑化する
平滑回路と、該平滑出力と基準振幅レベルとから前記係
数値の係数をきめる係数設定回路とを設けることでなさ
れる。
HD波形の中点を基準として、A/D変動されたMUS
Eベースバンド信号の振幅が一定になるように、係数器
の係数を入力信号の大きさに応じて変化し、係数器の出
力レベルを基準値に合わせる。そのため、HD波形の中
点に対する振幅の絶対値処理を行ないHD期間の平均値
を演算し、この平均値信号を平滑することで、HD波形
の平均振幅aを求める。HD波形の基準振幅をbとし、
b / aを演算し、これを係数器の係数とし、入力信
号にb / aを乗ずれば、係数器の出力レベルは自動
的に基準値に調整される。
Eベースバンド信号の振幅が一定になるように、係数器
の係数を入力信号の大きさに応じて変化し、係数器の出
力レベルを基準値に合わせる。そのため、HD波形の中
点に対する振幅の絶対値処理を行ないHD期間の平均値
を演算し、この平均値信号を平滑することで、HD波形
の平均振幅aを求める。HD波形の基準振幅をbとし、
b / aを演算し、これを係数器の係数とし、入力信
号にb / aを乗ずれば、係数器の出力レベルは自動
的に基準値に調整される。
以下、本発明の一実施例につき、図面を参照して説明す
る。第1図に回路ブロック図、第2図に各部波形を示す
。ただし、波形はわかり易いようにアナログ表示にしで
ある。入力端子IOから入力されたMUSEディジタル
信号は、係数器12を経て信号処理系へ伝達されるとと
もに、係数設定のための回路ループに入力する。
る。第1図に回路ブロック図、第2図に各部波形を示す
。ただし、波形はわかり易いようにアナログ表示にしで
ある。入力端子IOから入力されたMUSEディジタル
信号は、係数器12を経て信号処理系へ伝達されるとと
もに、係数設定のための回路ループに入力する。
上記回路ループは、図示のように絶対値処理回路132
時間窓平均値回路14.平滑回路15゜係数設定回路1
7で構成される。係数設定回路17の出力が係数器12
に乗ずべき係数として入力する。
時間窓平均値回路14.平滑回路15゜係数設定回路1
7で構成される。係数設定回路17の出力が係数器12
に乗ずべき係数として入力する。
次に本実施例の回路動作につき説明する。ディジタル信
号はここではn=8ビツトの信号であって、第2図(a
)に示すように点線の入力信号より実線に示すように小
さい場合を考える。なお第2図の点線・実線はそれぞれ
正規の入力信号・実際の入力信号に対応するものである
。絶対値処理回路13は2進コードで与えられた入力信
号の2の補数をとり、絶対値に変換する回路でその出力
値はHD波形の中点2” (n=8)を振幅零として
同図(b)のようになる。次に時間窓平均値回路14は
HD点(波形変化点)を中心として時間窓141の間、
信号をとおし、その期間の平均値を平均値処理回路14
2で求める。時間窓141はHD波形の両端をのぞく8
サンプルの間とし、HD波形の中点は振幅が零であるか
ら、平均をとるには1/了すればよい。次に上記時間窓
平均値回路14の出力を平滑回路15をとおすと、同図
(d)に示すように出力信号16は振幅aとなり、基準
振幅すより小さい値になる。ここで平滑回路15は、巡
回形低域ディジタルフィルタで、係数回路151で、入
力を(1−k)倍して加算回路152に入力し、加算回
路152の出力はランチ回路153を経て係数回路15
4でに倍されて、再び加算回路152に入力する構成と
している。ラッチ回路153は水平周期クロックで動作
するから、このフィルタは数ラインごとの平均をとるこ
とになる。ここでkは1以下で、回路時定数に相応する
ものでkが大きいと時定数が大きい。したがってkを適
当に定めると、入力ディジタル信号10の突発的な急激
な変動に対しても、応答しないようにすることができる
。
号はここではn=8ビツトの信号であって、第2図(a
)に示すように点線の入力信号より実線に示すように小
さい場合を考える。なお第2図の点線・実線はそれぞれ
正規の入力信号・実際の入力信号に対応するものである
。絶対値処理回路13は2進コードで与えられた入力信
号の2の補数をとり、絶対値に変換する回路でその出力
値はHD波形の中点2” (n=8)を振幅零として
同図(b)のようになる。次に時間窓平均値回路14は
HD点(波形変化点)を中心として時間窓141の間、
信号をとおし、その期間の平均値を平均値処理回路14
2で求める。時間窓141はHD波形の両端をのぞく8
サンプルの間とし、HD波形の中点は振幅が零であるか
ら、平均をとるには1/了すればよい。次に上記時間窓
平均値回路14の出力を平滑回路15をとおすと、同図
(d)に示すように出力信号16は振幅aとなり、基準
振幅すより小さい値になる。ここで平滑回路15は、巡
回形低域ディジタルフィルタで、係数回路151で、入
力を(1−k)倍して加算回路152に入力し、加算回
路152の出力はランチ回路153を経て係数回路15
4でに倍されて、再び加算回路152に入力する構成と
している。ラッチ回路153は水平周期クロックで動作
するから、このフィルタは数ラインごとの平均をとるこ
とになる。ここでkは1以下で、回路時定数に相応する
ものでkが大きいと時定数が大きい。したがってkを適
当に定めると、入力ディジタル信号10の突発的な急激
な変動に対しても、応答しないようにすることができる
。
次に係数設定回路17は基準振幅b (2″−” )と
前記平滑回路15の出力信号16の値、すなわち振幅a
との比を求める回路である。このb / aは第2図(
a)に示すように、実際のHD波形と基準HD波形のレ
ベル比の逆数に相当する。したがって、このb / a
を係数回路12の乗算係数として人力すれば、係数回路
12の出力であるHD波形は基準レベル2bを有するよ
うになる。
前記平滑回路15の出力信号16の値、すなわち振幅a
との比を求める回路である。このb / aは第2図(
a)に示すように、実際のHD波形と基準HD波形のレ
ベル比の逆数に相当する。したがって、このb / a
を係数回路12の乗算係数として人力すれば、係数回路
12の出力であるHD波形は基準レベル2bを有するよ
うになる。
ランチ回路153は信号lによって2″4にセットされ
る。この信号lは電源投入時、および同期保護回路がハ
ンチング状態にあるときに印加されるもので、その結果
係数設定回路17の出力は1となり入力ディジタル信号
10はそのまま端子20に導かれる。これは、ハンチン
グ状態の場合には、同期されていないので、本実施例の
動作が正しく動作せず、レベル調整が誤ってしまうこと
を避けるためである。
る。この信号lは電源投入時、および同期保護回路がハ
ンチング状態にあるときに印加されるもので、その結果
係数設定回路17の出力は1となり入力ディジタル信号
10はそのまま端子20に導かれる。これは、ハンチン
グ状態の場合には、同期されていないので、本実施例の
動作が正しく動作せず、レベル調整が誤ってしまうこと
を避けるためである。
以上、詳しく説明したように、MUSE信号のデコーダ
において、HD波形パターンのレベルを検出し、基準レ
ベルとの比を求め、MUSE信号を信号処理系に導く経
路に設けた係数回路の係数を前記比の逆数にとることに
より、入力ディジタルMUSE信号のレベル変動があっ
ても、一定の基準レベルに自動的に調整される。
において、HD波形パターンのレベルを検出し、基準レ
ベルとの比を求め、MUSE信号を信号処理系に導く経
路に設けた係数回路の係数を前記比の逆数にとることに
より、入力ディジタルMUSE信号のレベル変動があっ
ても、一定の基準レベルに自動的に調整される。
したがってディジタルで与えられるペデステルと映像の
レベルとの関係は入力レベルが変動しても正しく保持さ
れる。またHD波形から同期を検出する際に、本発明に
よりHD波形は基準レベルに自動的に保たれるので、限
界的なレベルの信号が入力しても、同期検出誤りを防ぐ
ことができる。
レベルとの関係は入力レベルが変動しても正しく保持さ
れる。またHD波形から同期を検出する際に、本発明に
よりHD波形は基準レベルに自動的に保たれるので、限
界的なレベルの信号が入力しても、同期検出誤りを防ぐ
ことができる。
第1図は本発明の一実施例の回路ブロック図、第2図は
第1図の回路の各部波形をアナログ的に図示した図、第
3図はMUSE方式のHD波形図である。 12・−係数器、 13・−絶対値処理回路、14一時
間窓平均値回路、 15−−一一一平滑回路、17−係
数設定回路。
第1図の回路の各部波形をアナログ的に図示した図、第
3図はMUSE方式のHD波形図である。 12・−係数器、 13・−絶対値処理回路、14一時
間窓平均値回路、 15−−一一一平滑回路、17−係
数設定回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 MUSEベースバンド信号をA/D変換したディジタル
信号を映像信号処理系に伝達する経路に、係数器を設け
、該係数器の係数を変化することで、前記係数器の出力
を基準レベルに自動調整する装置であって、 前記A/D変換されたディジタル信号のHD波形の中点
に対する振幅の絶対値を与える絶対値処理回路と、該絶
対値につきHD期間の平均値を演算する時間窓平均値回
路と、該時間窓平均値回路の出力信号を平滑化する平滑
回路と、該平滑出力と基準振幅レベルとから前記係数値
の係数をきめる係数設定回路とを設けてなることを特徴
とするMUSE方式用自動レベル調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60166879A JPS6229290A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | Muse方式用自動レベル調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60166879A JPS6229290A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | Muse方式用自動レベル調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229290A true JPS6229290A (ja) | 1987-02-07 |
JPH0315395B2 JPH0315395B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=15839310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60166879A Granted JPS6229290A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | Muse方式用自動レベル調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6229290A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63222582A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-16 | Sanyo Electric Co Ltd | クランプ回路 |
JPH02113687A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-25 | Hitachi Ltd | Muse受像機のクランプレベル検出回路 |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP60166879A patent/JPS6229290A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63222582A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-16 | Sanyo Electric Co Ltd | クランプ回路 |
JPH02113687A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-25 | Hitachi Ltd | Muse受像機のクランプレベル検出回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315395B2 (ja) | 1991-02-28 |
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