JPS62292795A - 半合成エリスロマイシン抗生物質 - Google Patents

半合成エリスロマイシン抗生物質

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JPS62292795A
JPS62292795A JP62139083A JP13908387A JPS62292795A JP S62292795 A JPS62292795 A JP S62292795A JP 62139083 A JP62139083 A JP 62139083A JP 13908387 A JP13908387 A JP 13908387A JP S62292795 A JPS62292795 A JP S62292795A
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    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P31/04Antibacterial agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 本発明は抗菌感染症の化学療法に使用するための抗生物
質に関し、そ1.て、更に詳しくは、高(・抗菌活性お
よび改良された治療係数を示すエリスロマイシンから生
成される抗生物質に関する。
エリスロマイシンおよび普通の誘導体は広く使用され、
そして多くのグラム陽性病原菌に対して望ましい活性を
示す。若干の病原菌はこれらの薬物に対して他の病原菌
よりも感受性が低−・ので、重篤ある〜・は広域の感染
症の処置にはこれらの抗生物質の高い用量が時には必要
である。(・ずれの薬物にも伴う如く、より高−・投与
量レベルでは、特に感染症で重篤な状態にあり、それ故
治療が最も必要な、け者にお(・て、有毒な効果がみら
れるときかある。残念なことに、効力およびスペクトル
の改善には往々にして毒性の1胃大を伴い、そのため後
の世代の薬物は通常これらの競合の考慮の間でどっちか
すのものを表わすこととなる。結果として、現在使用さ
れて(・るものよりもある棟の微生物に対して、好1し
くに全ての微生物に対して更に強力である抗生物質がた
えず探索されている。望でしくに、このような薬物が改
善された治療係数、すなわち、辿常ED、o/LD、6
の比で表わされる有効治療または予防用量対中毒量の比
を有することである。
本発明の目的は、エリスロマイシンよりもある種の微生
物に対して一層高一・試験管内および生体内での効力を
有し、かつエリスロマイシンに比して治療係数が増大し
たエリスロマイシンの誘導体である新規化合物を提供す
るものである。
不発明のこの目的8よび他の目的は以下の記載からより
十分に理解されよう。
〔発明の構成〕
本発明によれば、新規なエリスロマイシンAll、12
−環状力ルバメート化合gJならびにその製薬上許容し
得る塩およびエステルが提供される。構造式でみると1
本発明により矢の式を有する化合物およびその製薬上許
容し得る塩が提供される。
(式中、R8はヒドロキシまたを工2−20個の炭素原
子を有するO−アシルであり、R,&X水素またはメチ
ルであり、そしてR5は水素、ヒドロキシ、アルキル、
アルコキシ、ヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリー
ル、アシルまたはスルホニルテする)。6−0−メチル
エリスロマイシンA  11.12−(#−2−(ジメ
チルアミノ)エチル〕環状カルバメート、すなわちR2
がメチルであり、R,がヒドロキシであり、そしてR1
が2−ジメチルアミノエチルである上記式の化合物が特
に好フしい。
ここで用いられる「アルキル」なる用語は、直鎖および
有枝鎖の基を意味し、限定されるものではないが、メチ
ル、エチル、5−プロピル、インプロピル、%−ブチル
、8#c−ブチル、インブチル、t−ブチルなどを包含
する。
ここで用(・られる「アルコキシ」なる用語は、直鎖ま
たは有枝鎖の酸素エーテル基を意味し、限定されるもの
ではないが、メトキシ、エトキシ、インプロポキシ、n
−ブトキシ、88C−ブトキシ、インブトキシ、t−ブ
トキシなどを包含する。
ここで用(・もれる「アシル」なる用語は、直鎖または
有枝鎖のカルボニル基を意味し、限定されるものではな
いが、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブ≠リル、
インブチリルなどを包含する。
ここで用いられる「アリール」なる用語は、置換また蚤
工非置換芳香族基を意味し、限定されるものではな〜・
が、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチルなどを包含
する。
意外にも、本発明の化合物は、エリスロマイシンと比較
して、ある種の微生物に対して改善された試験管内およ
び生体内抗菌効力を示す。更に、これらの化合物は、先
行技術の強力なエリスロマイシン誘導体に比して、改善
された治療Q数を示す。標準ラット肝細胞モデルで、エ
リスロマイシンAと比して本発明の化合物について観察
てれる肝毒性の低減は特に顕著である。
本発明の少くとも1.t!lIの化合′vIJ(好1し
く・N−ジメチルアミンエチルカルバメート)は、感受
性動物モデルでの試験により、エリスロマイシン親化合
物よりも一層低一渭腸運動性および相伴う副作用を生じ
ることが決足された。胃腸運動性の増大は、先行技術の
マクロライド抗生物質および本発明の他の化合物でよく
みられる。これは明らかに有毒な作用よりもむしろ薬物
の薬埋宇的効果であるが、この副作用のたりに先行技術
の化合物はより好1しくないとされている。その理由は
運動性の増大はげ(・れん、悪心、および(またに)嘔
吐として現われ得るからである。
「製薬上許容し得る」とは、健常な医療判断の範囲内で
不当な毒性、刺激、アレルギー反応などを伴うことなく
ヒトおよび七′rLより下等の動物の組織と接触して使
用するのに適当であり、合坤的な有益/危険比と相応し
、そして抗菌感染症の化学療法および予防にお(・て企
図された用途について有効である塩およびエステルを意
味する。
〔産業上の利用分野〕
不発明の化合物は無機酸または有機酸から8導される塩
の形態で使用することかできる。マクロライド抗生物質
の史に晋】IQの塩およびエステルのうちには、アセテ
ート、ニストレード(プロピオネートエステルのラウリ
ル硫酸塩)、エチルサクシネート、グルコネ−ト(グル
コヘプタノエート)、ラクトビオネート、ステアレート
および塩咳塩の形態がある。製薬技術で用−・られるそ
の他の酸塩は次のものである。丁なわち、アジペート、
アルギネート、アスパルテート、ベンゾエート、ベンゼ
ンスルホネート、ヒサルフエート、フチレート、シトレ
ート、カンホレー)(eam−pん。ratg)、カン
ホルスルホネー)(c勃ph、デ8tげ掘−ata)、
シクロペンタノプロピオネート、ジグルコネート、ドデ
シルサルフェート、エタンスルホネート、フマレート、
グルコネート、グリセロホスフェート、ヘミサルフェー
ト、ペブトネート、ヘキサノエート、美化水素酸塩、沃
化水素酸塩、2−ヒドロキシ一二タンスルホネート、ラ
クテート、マレエート、メターンスルホネート、2−ナ
フタレンスルホネート、ニコチネート、オキザレート、
パモエート、パントチネート、ペクチネート、過硫酸塩
、3−フェニルプロピオネート、ピクレート、ビバレー
ト、プロピオネート、サクシネート、タートレート、チ
オシアネート、トシレートおよびウンデカノエート。一
般に、4級化マクロライド化合物は親化合例よりも生体
内で著しく活性が低いものであるが、塩基性窒素言有基
は例えば次のような剤で4級化することかでさる。低級
アルキルハライド例えばメチル、エチル、プロピルおよ
びメチルクロライド、ブロマイドおよびアイオダイド;
ジアルキルサルフェートp+えはジメチル、ジエチル、
ジブチルおよびシアミルサルフェート:長鎖ハライド例
えばデシル、ラウリル、ミリスチルおよびステアリルク
ロライド、ブロマイドオ6よびアイオダイド;アラルキ
ルハライドfallえはベンジルおよびフェネチルブロ
マイドなど。これによって、水浴性または油浴性または
分散可能な生成物が得られる。
本発明によれば、また治療を必要とするヒトまたはより
下等な動物宿主での感受性菌による感染症を治療、予防
する方法も提供される。この方法は、治療上有効な量の
本発明の化合物または組成物をヒトまたはより下等な動
物に投与することからなる。本発明の化合物は、通常の
無毒性製薬上許容し得る担体、佐剤、およびビヒクルを
所望によって含有する剤形処万物で、経口、非経口、吸
収スプレー、経腸または局所で投与することができる。
ここで使用される「非経口」なる用語は、皮下、静脈内
、筋肉内、関節内および鞘内圧射および圧入技術を包含
している。単一投与量または分割投与量で宿主に投与さ
れる本発明の化合物の総−日投与量は例えば0.01−
50mg/に9体重7日、更に普通には0.1−15■
/IC9体重7日の量であってよい。投与被組成物はこ
のような量あるいは一日用量とするためのそのサブマル
チプル(ssbm%ltiplam)を含有していてよ
−・。しかし、いずれかの特別の患者のための特定の治
療有効用量レベルは種々の因子によって左右されること
は明白であり、これらの因子には、使用する特定の化合
物の活性、年令、体重、一般的な健康状態、性別、食事
、投与時間、投与経路、排泄率、薬物組合せ、および治
療中の特別の疾柄の程度が包含される。
本発明によれば、また単位剤形の製薬組成物が提供され
る。この組成物は通常の製薬担体と組合さった有効量の
本発明の化合物を包含している。ここで使用される「製
薬担体」なる用語は固体lたは液体の賦形剤、希釈剤あ
るいはカプセル化材料を意味する。製薬担体として使用
し得る材料のいくつかの例には、糖例えば乳糖、グルコ
ースおよび白糖:でんぷん例えばとうもろこしでんぷん
およびばれ(・しよでんぷん;セルロースおよびその誘
導体例えばカルボキシメチルセルロースナトリウム、エ
チルセルロースおよびセルロースアセテート;粉末トラ
ガント;麦芽;セラチン;タルク;添加剤例えばカカオ
脂、および坐剤ワックス;油例えば落花生油、綿実油、
コウカ油、ゴマ油、オリーブ油、トウモロコシ油、およ
び大豆油;ポリオール例えばプロピレンクリコール、グ
リセリン、ンルビット、マンニットおよびポリエチレン
グリコール;エステル例えはエチルオレエートおよびエ
チルラウレート;寒天:緩4tEt剤例えば水酸化マグ
ネシウム忘よび水酸化アルミニウムおよび水酸化アルミ
ニウム;アルギン酸;発熱性物質を含まない水;等張生
理食塩水;リンゲル成層;エチルアルコール;およびり
ん酸塩緩衝液ならびに!!薬処万で使用されるその他の
無毒性相容性物質があげられる。処方者の所望によって
、湿潤剤、乳化剤および希釈剤例えはラウリル#L酸ナ
トリウム、およびステアリン酸マグネシウム、ならびに
着色剤、放出剤、被覆剤、甘味剤、着香剤および防腐剤
もまた組成物中に存在し得る。担体材料と組合せて単−
剤形を生成し得る活性成分の汝は処置される宿主および
特別の投与様式に基(・て変化する。
注射用製剤例えば無菌の注射用水性またに油脂性懸濁剤
は、適当な分散もしくは湿潤剤および懸濁剤を用いて、
既知の技術に従って処方することができる。無菌の注射
用製剤はまた無毒性の非経口的に許容し得る希釈剤また
は溶剤中の無菌の注射用#液または懸濁液例えば1.3
−ブタンジオール中の浴液であってもよい。使用し得る
許容し得るビヒクルおよび浴剤のうちには、水、す/ゲ
ル成層(米国楽局万)および等張塩化ナトリウム溶液が
めげられる。更に、n菌の固定油が通常浴剤または懸濁
媒質として使用される。この目的のために、いずれのブ
ランドの固定油を用いることができ、合成および半合成
モノ−、ジーまたはトリーグリセライドが包含される。
更に、脂肪酸例えはオレイン酸も注射剤の卵製に有用で
ある。
経腸投与のための坐剤は、薬物を適当な非刺激性添加剤
例えばカカオ脂ある(・は常温で固体であるが直腸温度
で液体であって、それ故@腸内で浴融して薬物を散1f
jするポリエチレングリコールと混合することによって
大造することができる。
経口投与のための固形剤形には、カプセル剤、錠剤、丸
剤、散4]、プリル(27111g )、および顆粒剤
が包含される。このような固形剤形では、活性化合gJ
を少くとも1種の不活性希釈剤例えは白糖、乳糖または
でんぷんと混和することができる。このような剤形は1
だ、通常の実拷のとおり、不活性希釈剤以外の追加の物
質ff!!えば打錠滑沢剤、およびその他の打錠助剤例
えばステアリン酸マグネシウムおよび微細結晶性セルロ
ースをも包含していてよ(・。カプセル剤、錠剤および
乳剤の場合、列形はまた緩衝剤を包含して(・てもよい
。錠剤および九削は更VC腸溶性および他の取出−11
1Gtl被覆を伴って調!Mすることができる。
経口投与のための液体削形は、この分野で普通に用いら
れている不活性希釈剤例えば水を含有する製薬上許容し
得る乳剤、ミクロ乳剤、液剤、懸濁剤、シロップ剤およ
びエリキシール剤を包含する。この組成物はまた佐剤例
えば湿潤列、乳化剤、懸濁剤および甘味、看香剤を包含
して(・てもよい。
ここでの抗生物質または組成物の「投与」なる用語は、
筋肉内、静脈内、Ii!腔V′3あるいは皮下江射およ
び遅rvc静脈内圧入およびその経口投与によるような
全身用途、ならびに化合?!Iおよび組成物の感染ある
(・は潜在感染部位への局所適用を包含している。
ここでの抗生物質の「治療上有効な量」とは、いずれの
医療処置にも適用可能な合理的な有益/危険比で感受性
細菌もしくは他の微生物感染症を治療もしくは予防する
のに十分な化合物の量を意味する。言う1でもなく、こ
こでのFA放物の総−日用量は、健全な医療判断の範囲
内で担当医により足められる。本発明の抗生物質の有効
量は、処置されて(・る特別の微生物、感染症の程度、
処置期間、使用する特定の化合物、エステルまたは塩、
患者の年令および体重ならびに医療分野で周知の同様な
因子によって変化する。
一般に、本発明による治療法は、このような治療を必要
とする患者に本発明の化合物約100〜乃至約5.00
0■(好1しくに、500〜2.000■)7日を複数
の用量で、好1しくは約250〜乃至約1,00 U〜
の単一用量で投与することからなる。
一般に、本発明の化合物は分子内ミハエル反応を経由し
て合成される。6−Q−メチルエリスロマイシンA11
゜12−カルバメート(Rt −on%R7増CH,)
は以下の反応式12よび2に示された方法で6−0−メ
チルエリスロマイシンA(1]カラ製造すれ、−万エリ
スロマイシンAカルバメート(R1−OH%R,=mH
)は以下の反応式(3ンに示された方法で相当てるエリ
スロマイシンA  11.12−環状カーボネート(1
0)から製造される。すなわち6−0−エリスロマイシ
ンA化合′@は無水lII′1′酸およびトリエチルア
ミン(AczO/TEA)と反応させて2′−アセテー
トを形成し、そしてクラジノースn!+工20℃でペン
ジルクロロホルメートオよびジメチルアミノピリジン(
DMAP)でアシル化して保護される。得られた化合物
は11.12−ジオールであり、このものはカーボネー
トに変)4ぎれ、次に一35℃の温度で過剰のナトリウ
ムヘキサメチルジシラザイド〔Nα#(TAfS)2、
ナトリウムとスートリメチルシリルアミドとも称される
〕および室温(RT)で過剰のカルボニルジイミダゾー
ル(CDI )を用いてアシルイミダゾール(61に変
換される。生成物のアンモノリシスにより12−Q−カ
ルバメート(7)が生放し、このものを−5℃と5℃と
の間でテトラヒドロフラン(THF)中カリウムt−ブ
トキサイドと反応させて環状カルバメートを生成させる
。アンモニアの代りに置換アミンを用いると、カリウム
C−ブトキサイドを除外することができ、RTでジメチ
ルホルムアミド(DMF)中の反応により相当するN−
置換カーバメートが得られる。アミンが成体である場合
、浴媒を完全に除外してもよい。保護基は2′−位での
メタツリシス久(・でH,/Pd/Cによる還元によっ
て除去され、そして所望の化合物(9)が得られる。
エリスロマイシンA  11.12−環状カーボネート
(10)は前述した方法で2′−位でアシル化し、テト
ラメチルグアニジンと共に加熱還流し、そして次にベン
ジルクロロホルメートおよびDMAPと反応させると不
飽和ケトン(11)が得られる。この中間体を過剰のN
αN(TM;)、  およびCDIによってアシルイミ
ダゾール(12)に変換し、そして合成の残シは6−Q
−メチル化合物による場合の如く進行する。
〔実施例〕
次に実施例をあげて本発明の化合物および組成物の合成
および使用を具体的に説明するが、これらの実施例に限
定することを企図していな(・。
実施例1゜ )望メート この化合物は矢の方法で製造した。
6−Q−メチルエリスロマイシンA  100.4?を
メチレンクロライド500i&およびTEA 16.2
9 ?IIC加えた。
この混合物を4℃に冷却し、そして無水酢酸を滴加した
冷却浴を除き、そして混合物をTLCが反応完了を指示
する1で静置した。反応を0.5 M NaH,P O
,で急冷し、そして水相をクロロホルムで3回抽出した
。合したクロロホルム抽出液をM 、 S O,で乾燥
し、そして濃縮乾個するとアセチル化生成物94.8P
が得られた。粗生成物をアセトニトリルから再結晶し、
そして50℃で真空乾燥すると2′−アセチル化合物8
0.81’が得られた(収率73%)。
前記生成物80.13 ?をメチレンクロライド600
1およびDMAPの49.55S’と組み合せた。得ら
れた溶液を一40℃に冷却し、そしてベンジルクロロホ
ルメート511をかくはんしながら滴加した。1時間後
、混合物を一20℃に加温した。24時間後、TLCが
反応が完了して(・な−・ことを示し、それで追加のD
MAP 10 ?を加えた。混合物を一35℃に冷却し
、そしてぺ/ジルクロロホルメートの追加101を滴加
した。混合物を矢に一20℃に温めた。2日間−20℃
で保存した後、反応を50%重炭酸ナトリウム浴液3Q
Qxt″′C急冷した。混合物を1時間かくはんし、層
を分離し、そして有機相を水および塩水で洗(・、Mg
SO3で乾燥した。溶液を濃縮乾個し、そして粗製の固
体をアセトニトリルから再結晶し、50℃で3日間真空
乾燥すると白色固体とし−c2’−アセチルー4”−C
B Z化合物81.72 Pが得られた。
前記化合物10.375 Pを乾燥THF 20 Qa
j4C浴解し、ぞして溶液を一30℃VC冷却した。N
aH(T、JS )、の14.6z+Jを加え、そして
心液なイ時間かくはんした。THF200mlVCf8
解したCDI  7.27fを滴加し、そして反応系を
室温(RT)に温め、−夜保存した。反応系をNaHP
O4の150itで急冷し、そして酢酸エチル500m
1で抽出した。有機層を400虹アリコートの塩水で2
回洗い、ugso、で乾燥し、そして濃縮乾個すると約
122の粗生成物か得られた。粗製の固体を酢酸エチル
中10%のメタノールを用いてシリカゲルでクロマトグ
ラフを行った。フラクション105−150から所望の
アシルイミダゾール4.43Pが得られ、一方、フラク
ション80−101から環状カーボネートが得られた。
前述Q)アシルイミダゾール0.99 tおよび3−(
2−メトキシ)エトキシプロピロアミン3.01Ltを
3時間RTでかくはんした。反応を0.5MNαHPO
,溶液の添加によって急冷し、そして生成物をクロロホ
ルムによる抽出で単離した。粗生成物を一10℃で生の
酢酸エチルから再結晶して精製すると白色固体310■
が得られた。第二の得量120〜を採集し、そして母液
をクロロホルム93%メタノールを用いてカラムクロマ
トグラフによって精製すると生成物か最終300#II
?得られた。総収量730■(73チ)、融点188−
190℃。
前述のマクロライド720■をメタノール20ゴに慧濁
し、そして4日間かくはんした。次に、メタノールを蒸
発泗ぜ、そして粗生反物をPd/C上水素で■元して4
″−CEZ基を開裂した(2時間4気圧H2でM e 
0111) 100ml甲20%Pd/Cの700m9
)、m媒を濾過、蒸発させると白色粉末として粗製の6
−0−メチルエリスロマイシンA−11,12−(N−
メトキシエトキシプロビル)環状カルバメート532■
が得られた。このものを溶離剤とLテ9 : 1 : 
0.1のクロロホルム:メタノール:水酸化アンモニウ
ムを用いてフラッシュクロマトグラフにより精製した。
所望の化合?17はフラクション15−24に溶離され
た。融点189−191℃。
実施例2−224 適切なアミンを用いて実施例1の一般操作により次の化
合物が製造てれた。
2、11−デオキシ−6−0−メチルエリスロマイシン
A  11.12環状カルバメート 3、11−デオキシ−6−Q−メチルエリスロマイシン
A  11.12−(、V−ベンジル)環状カルバメー
ト 4.11−7’オキシ−6−0−メチルエリスロマイシ
ンA  11.12−(N−メチル)環状カルバメート
5.11−7’オキシ−6−0−メチルエリスロマイシ
ンA  11.12−(#−シクロプロピル)環状カル
7寸メート 6.11−7’オキシ−6−0−メチルエリスロマイシ
ンA  11.12−(#−インプロピル)環状カルバ
メート 7.11−デオキシ−6−0−メチルエリスロマイシン
A  11.12−(#−プロピル)環状カルバメート 8、11−デオキシ−6−Q−メチルエリスロマイシン
A  11.12−(#−(4−メチル)ブチル3環状
カルバメート 9.11−デオキシ−6−0−メチルエリスロマイシン
A  11.12−(#−(2−ジメチルアミノ)エチ
ル〕環状カルバメート IQ、11−デオキシ−6−〇−メチルエリスロマイシ
ンA  11.12−(#−アミノエチル)環状カルバ
メート 11.11−7’オキシ−6−0−メチルエリスロマイ
シンA  11.12−(N−3−(3−アミノプロピ
ル)アミノプロピル〕環状カルバメート 12−11−デオキシ−6−0−メチルエリスロマイシ
ンA  11,12−(N−(3−ジメチルアミノ)プ
ロピル〕環状カルバメート 13.11−デオキシ−6−0−メチルエリスロマイシ
ン1 11.12−〔N−2−(4−メチルピペラジニ
ル)エチル3環状カルバメート 14.11−デオキシ−6−o−メチルエリスロマイシ
ンA  11,12−[#−α−アミノペンタノイル]
環状カルバメート 15.11−7’オキシ−6−Q−メチルエリスロマイ
シンA  ll、12−(N−3−ヒドロキシプロピル
)環状カルバメート 16.11−デオキシ−6−Q−メチルエリスロマイシ
ンA  11.12−(#−3−ヒドロキシエチル)環
状カルバメート 17.11−デオキシ−6−0−メチルエリスロマイシ
ンA  11.12−(#−2−(2−ヒドロキシ)エ
トキシエチル)環状カルバメート 次の化合物は対応する11.12−ilff状カーボネ
ートから製造された。
18.11−デオキシエリスロマイシンA  11.1
2−環状力ルバメート 19.11−デオキシエリスロマイシンA  11.1
2−(N−メチル)環状カルバメート 2011−デオキシエリスロマイシンA  11.12
−(#−3−ヒドロキシプロピル)環状カルバメート2
2.11−デオキシエリスロマイシンA  11.12
−(#−(3−ジメチルアミノ)エチル〕贋状カルバメ
ート 各々の構造は’H−NMR1” CNM R1元素分盲
および(またけ、)窩レゾリュージョン質量スペクトル
により硼認した。
実 施 か123゜ 笑施例1−7の化合物の抗菌スペクトルは次の方法で試
験した。滅菌したプレイン・ハート・インフュージョン
寒天(Bracn Heart  Infxsion 
agar)(ディフコ(Difco) ’J 418−
01−5 〕10InEと混合した供試化合物を遅α希
釈水浴液で含んだペトリ皿を用意した。各プレートに、
ステイアズ(Stggra )レプリケータ−・ブロッ
クを用いて32神もの異った微生物の1 : 100希
釈物〔あるいは生育の遅い菌株、主にミクロコツカス(
Mscro−については1 : 10〕で接f1する。
接神したプレートを20−24時間35−37°Cで培
養する。更に、供試化合物を官有していないEHI寒天
を用いて、比較対照プレートを調製し、そして各試験の
開妬時および終了時に培養する。
供試倣生物に対して既知の感受性パターンを有し、かつ
供試化合物と同一の抗生物質群に藻する化合物を含有す
る追加のプレートをも調製し、そして更にその他の比較
対照として培養して試衾対試訣の比較を提供する。エリ
スロマイシンAをこの目的に使用した。
培養後、各ティスフを読み取った。MICとは、生育比
較対照に比較して、接種体スポット上で生育を生じない
、若干のかすみ(bags)を生じ、あるいはほとんど
単離コロニーを生じない薬物の最低9度と泥漿される。
結果を次の表に示す。
実施例24゜ 実施例23の方法で、本発明の化合物のへモフイルス・
くの菌株に対する効能を試験した。結果は次のとおりで
あった。
表  2 右記の実施例 腐の化合物:     12   9   1516菌
株: 5036B    1  0.5  1  1504 
    1  1、  1  1519A     O
,50,50,50,5566A     1  0.
5  1  1588A     O,50,2510
,5632A     O,50,511 667A     O,50,251174VCO,5
0,250,50,5 7510,50,2511 DILL AMP RO,50,250,50,5SP
KAMPRO,50,2511 SQL AMP RO,50,25(150,5117
70,50,511 14350,250,120,50,25ATCC90
060,50,250,50,5ATCC97950,
50,250,50,5ATCC1941810,51
0,5 ATCC’10211 1  0−5  1  1エリ
スロマイシンAのMICはこの試験では同時に測定しな
かったが、エリスロマイシンAはこれらの微生物に対し
て特色として1−4mIj/kWのMICf示す。
実施例25゜ 本発明の化合物の試験管内肝毒性を測定した。化合物を
肝実質細胞と共に培養し、そして培地Piおよび細胞上
澄故共ケで標準方法を用いて乳酸デヒドロゲナーゼ活性
を分析した。LDH活性は細胞膜破壊と相関関係を有す
ることがわかっていて、細胞損傷の信頼し得る指標とみ
なされる。
培地泥液LDH活性対培地プラス細胞LDH活性の比は
%値としてp出する。このインデックスを薬物毒性の匹
合を評価するのに用いた。本発明の化合物に対するLD
Hインデックスは相当する11.12−環状カーボネー
トのインデックスよりも著しく低いものであり、そして
少くとも一つはエリスロマイシンA(一般に最低毒性の
活性エリスロマイシン化合物とみなされている)よりも
良いものであった。
実施例26゜ 本発明の化合物を、静脈内4mt)1kgで犬モデルに
おける1腸刺激活性について試験した。腸での収縮を外
科平段で移植した緊張ゲージで記録した。収縮スコアを
、「ガストロインテステイナル・アクションズ・オプ・
メトクロプラミドJ (Gaatrtsistesti
nal  Actions  of Mato−alo
pramide )なる表題の論文、ガストロエンテロ
ロジイ(Gastroantarology )、第5
2巻、第4号(1967年)、第676−684頁、に
記載されているとおりのジャコビイ(Jαcoby)等
の方法に従って、供試化合物投与後1時間での各々の記
録された収縮の高さに数のスコアを付与することによっ
て測定した。胃腸運動性指標は、供試化合物に対する収
縮スコア対エリスロマイシンAラクトビオネート(1α
ttobiosαts)の比として表われた。冑、十二
指腸および9腸に対しての比を算出し、そして最終等差
中項指標を算出し、表3に示した。
表  3 置換分 な  し              1.00   
    −靜IVN内41T9/ kgでエリスロマイ
シンAおよび6−0−メチルエリスロマイシンAラクト
ビオネートの投与により、胃、十二指腸、9腸および回
腸に顕著な刺激が生じた。後者の化合物の11.12−
N−ジメチルアミンエチルカルバメートの静脈内4〜l
k&の投与によって、胃腸組織で無視し得る見掛けの刺
激が生じた。このことは、本発明の化合物のうちのいく
つかはこの投与量レベルで胃腸刺激性全欠除しているか
あるいは栽化合物よりも著しく低い胃腸刺激性を有して
いることを実証しているものである。
実施例27゜ 急性マウス防御試験音、10匹のマウスについて、桑物
各3種のレベルで実施する。マウス死亡率ヲ用いてED
5゜値、すなわち接種体攻撃による死亡に対して供試動
物の50%を防御するのに必要な薬物の投与量を算出す
る。
急性マウス防御試験は、体重18−20?の雌、スイス
アルピノ(Swiss  albiso)マウスで実施
する。所望のLDw値を提示するのに十分なように希釈
した、指示した供試微生物の18時間培養物をマウスに
腹腔内注射する。
接穐体の効力をチェックするために、指示した微生物の
力価6111定を比較対照動物で実施する。処理群の動
物に感染後1時間および5時間で供試化合物を投薬する
。ED6D値を集めた死亡率データを用いて算出する。
結果を次の表に示す。
微生物:スタフィロコッカス・アウレウス培地:BHI 投与媒体: PBS 投与ルート;経口 投与量(Inglk!i ) /中死亡:ED、Cη/
辞/日): 上部信頼限界: 下部信頼限界二 微生物:スタフィロコッカス・アウレウス培地:BII
I 投与媒体:カルボキシメチルセルロース投与ルートニ経
口 宍   4 9.4/10         15.6/1062.
5/7          37.5/4150.01
0         250.01034.4    
         75.746.4        
    109.625.5            
 52.2NCTC10649 投与量(1kg7に9)/φ死亡: ED、。(INi/kV/日): 上部信頼限界: 下部信頼限界。
微生物 スタフィロコッカス・アウレウス培地:BHI 投与媒体:注射用1aWL 投与ルート:皮下 投与量(hり/醇Vす死亡: E D so (W/ kg/日): 上部信頼限界。
下部信頼限界: 供試化合物    エリスロマイシンA9.4/ 10
      116/862.5/7       3
7.515150.010      250.010
45.2         48.8 65.4         91.9 31.3         26.0 NCTC10649

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はヒドロキシまたは2−20個の炭素原子
    を有するアシル基から選択され、R_2は水素またはメ
    チルであり、そしてR_3は水素、ヒドロキシ、アルキ
    ル、アルコキシ、ハロアルキル、アリール、アシルまた
    はスルホニルである)を有する化合物およびその製薬上
    許容し得る塩。 2、R_2がメチルである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 3、R_1が水素であり、そしてR_3が2−ジメチル
    アミノエチルである特許請求の範囲第2項記載の化合物
    。 4、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はヒドロキシまたは2−20個の炭素原子
    を有するアシル基から選択され、R_2は水素またはメ
    チルであり、そしてR_3は水素、ヒドロキシ、アルキ
    ル、アルコキシ、ハロアルキル、アリール、アシルまた
    はスルホニルである)を有する化合物またはその製薬上
    許容し得る塩を有効成分とする抗菌剤。 5、ヒトあるいはより下等動物用である特許請求の範囲
    第4項記載の抗菌剤。 6、1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するエリスロマイシン化合物をアシル化剤と反応さ
    せて2′−位を2−20個の炭素原子を有するアシル基
    でエステル化し; 2)工程1)の生成物をベンジルオキシカルボニルクロ
    ロホルメートと反応させて4″−位にベンジルオキシカ
    ルボニル基を有する11,12−ジオールを形成させ;
    3)工程2)からの保護されたジオール化合物を約−4
    0℃乃至約−20℃の温度で過剰のNaN(TMS)_
    2および約0℃乃至室温で過剰のカルボニルジイミダゾ
    ール(CDI)と12−アシルイミダゾールを形成する
    のに十分な時間反応させ; 4)工程3)のアシルイミダゾールをアンモニアまたは
    式NHR_3(R_3は水素、ヒドロキシ、アルキル、
    アルコキシ、ハロアルキル、アリール、アシルまたはス
    ルホニルである)を有するアミンと反応させ; 5)R_1が水素であるときは、メタノリシスにより2
    ′−位のアシル基を除去し;そして 6)水素での還元によつて4″−ベンジルオキシカルボ
    ニル基を除去する各工程からなることを特徴とする式▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はヒドロキシまたは2−20個の炭素原子
    を有するアシル基から選択され、R_2は水素またはメ
    チルであり、そしてR_3は水素、ヒドロキシ、アルキ
    ル、アルコキシ、ハロアルキル、アリール、アシルまた
    はスルホニルである)を有する化合物またはその製薬上
    許容し得る塩の製法。
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