JPS62292432A - 積層フイルム - Google Patents

積層フイルム

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JPS62292432A
JPS62292432A JP13718186A JP13718186A JPS62292432A JP S62292432 A JPS62292432 A JP S62292432A JP 13718186 A JP13718186 A JP 13718186A JP 13718186 A JP13718186 A JP 13718186A JP S62292432 A JPS62292432 A JP S62292432A
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phenylene sulfide
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出口 雄吉
新一郎 宮治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、積層されたフィルムに関するものである。
[従来の技術] 従来のフィルムとしては、(1)2軸配向ポリ−p−フ
ェニレンスルフィドフィルムを、電気絶縁材料として用
いることが、特開昭55−35459号公報等で知られ
ている。また、(2)4弗化エチレン・6弗化プロピレ
ン共重合体フィルムを、同様の用途に用いることも知ら
れている。
また、積層フィルムとしては、(3)4弗化エチレン・
6弗化プロピレン共重合体フィルムに、ポリイミドフィ
ルムを積層したフィルムが、特公昭49−12900号
公報等で知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来のフィルムは、下記の問題点を有して
いる。
(1)  項のフィルムは、耐衝撃性に欠け、例えばモ
ーターのスロットライナーやウェッジとして用いる場合
、フィルム内部で2層以上に剥離(デラミネーション)
してしまったり、裂けてしまったりし易い。
(2〉  環フィルムは、腰が弱く、例えばモーターの
スロットライナーやウェッジとして用いる場合、界磁コ
アと巻線の隙間に挿入するのが困難である。
また、成形性に欠け、絶縁材料として所要の形状に成形
することが困難でおる。
(3)  項のフィルムは、アルカリやアルカリ金属塩
(例えば、道路に散布される融雪剤等)に弱く、これら
の薬品の存在下での絶縁材料としての使用(例えば、融
雪剤の散布された道路を走行する自動車の電装用の絶縁
材料等〉には、制限があった。
本発明は、かかる問題点を解決し、耐衝撃性、腰の強さ
、成形性、および耐アルカリ性を兼ね備えたフィルムを
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、(1)4弗化エチレン・6弗化プロピレン共
重合体フィルムの少なくとも片面に2軸配向ポリ−p−
フェニレンスルフィドフィルムが、接着剤を介すること
なく接合されてなることを特徴とする積層フィルムであ
る。
また本発明は、(2)上記第(1)項に記載の積層フィ
ルムにおいて、4弗化エチレン・6弗化プロピレン共重
合体フィルムの両面に2軸配向ポリ−p−フェニレンス
ルフィドフィルムが、接合されてなる場合において、一
方の2軸配向ポリ−p−フェニレンスルフィドフィルム
の厚みA1他方の2軸配向ポリ−p−フェニレンスルフ
ィドフィルムの厚みA′及び4弗化エチレン・6弗化プ
ロピレン共重合体フィルムの厚みBが 2≦(A十A’  )/B≦20 を満足することを特徴とするものである。
本発明において、2軸配向ポリ−p−フェニレンスルフ
ィドフィルム(以下、PP5−BOと略称することがあ
る)とは、ポリ−p−フェニレンスルフィドを主成分と
する樹脂組成物を、溶融成形してシート状とし、2軸延
伸、熱処理してなるフィルムである。
該フィルムの配向度は、広角X線回折で26=20〜2
1度の結晶ピークについて求めた配向度OFがEnd方
向及びEdge方向で0.07〜0.50.Throu
gh方向で0.60〜1゜00の範囲にあることが好ま
しい。
また、該フィルムの厚さは、10〜200ミクロンの範
囲が好ましい。
ここでポリ−p−フェニレンスルフィドを主成分とする
樹脂組成物(以下、PPS系組成物と略称することがあ
る)とは、ポリ−p−フェニレンスルフィドを90重世
%以上含む組成物を言う。
PPSの含有量が90重是%未満では、組成物としての
結晶性、熱転移温度等が低くなり、該組成物からなるフ
ィルムの特徴でおる耐熱性、寸法安定性、殿械的特性等
を損う。
該組成物中の残りの10重量%未満はPPS以外のポリ
マー、無機または行間のフィラー、滑剤、着色剤、紫外
線吸収剤などの添加物を含むことも、本発明の目的を害
しない範囲で差し支えない。
該樹脂組成物の溶融粘度は、温度300℃、せん断速度
2001/secのもとで、500〜120OOボイズ
)の範囲がフィルムの成形性の点で好ましい。
該樹脂組成物の溶融粘度は、最終的に得られる2軸配向
ポリ−p−フェニレンスルフィドフィルムの、溶融粘度
に等しい。
・ ここでポリ−p−フェニレンスルフィド(以下、P
PSと略称することがある)とは、繰り返し単位の70
モル%以上(好ましくは85モル%以上)が構造式 −
t−Q−sす で示される構成単位からなる重合体をい
う。係る成分が70モル%未満ではポリマの結晶性、熱
転移温度等が低くなりPPSを主成分とする樹脂組成物
からなるフィルムの特徴である耐熱性、寸法安定性、機
械的特性等を損う。
繰り返し単位の30モル%未満、好ましくは15モル%
未満であれば共垂合可能なフルフィト結合を含有する単
位が含まれていても外し支えない。
本発明において、4弗化エチレン・6弗化プロピレン共
重体フィルム(以下FEPフィルムと略称することがあ
る)とは、4弗化エチレン・6弗化プロピレン共重体を
少なくとも90重量%含む樹脂組成物をシート状に成形
した物をいう。
該フィルムの厚みは、10〜200ミクロンの範囲が好
ましい。
ここで、4弗化エチレン・6弗化プロピレン共重体とは
、テトラフルオロエチレン(以下、4Fと略称すること
がある)とへキサフルオロプロピレン(以下、6Fと略
称することがある)との共重合ポリマーであり、6Fの
含有率が15〜25モル%のものが耐衝撃性とフィルム
への成形性の点で好ましい。
本発明は、PP5−BOとFEPフィルムを、接着剤を
介さずに積層したものであるが、接着剤層の有無は、積
層フィルムの断面をオスミック酸で染色した後、電子顕
微鏡で観察し、PP5−BOFFとFEPフィルム層の
間に0.1ミクロンを超えるようなオスミック酸可染層
が観察されるか否かで調べることができる。PP5−B
O又は/及びFEPフィルムの表面に、コロナ処理、グ
ロー放電処理、プラズマ重合処理等の物理的、化学的処
理を施したものを積層した場合、積層界面に、0.1ミ
クロン以下の極薄いオスミック酸可染層が観察されるこ
とがあるが、これは接着剤とは見なされず、従ってこの
ような積層フィルムもまた、本発明の範囲内のものであ
ることは言う迄も無い。
PP5−80とFEPフィルムを接着剤を介して接合す
ると、耐熱性が損われ、また接着剤の硬化の進み方によ
って耐衝撃性が大きくばらつき、ざらには冷凍機用モー
ターの絶縁体のように有機溶媒に接して用いる場合には
接着剤が溶解してフィルムが剥離することがあり、好ま
しくない。
本発明の第1の態様は、PP5−80 (A)とFEP
フィルム(B)とを積層した2層構造を有しているが、
AとBの厚み比A/Bが、1〜10の範囲が耐衝撃性と
腰の強さのバランスの点で好ましい。また、積層フィル
ム全体の厚みは20〜300ミクロンの範囲が、折り曲
げ、巻付は等の加工性の点で好ましい。
本発明の第2の態様は、PP5−80 (A>、FEP
フィルム(B)、及びPP5−BO(A’  )をこの
順に積層した3層構造を有しているが、A、B、A’の
厚みは、式 %式% を満たすことが、耐衝撃性と腰の強さのバランスの点で
好ましい。またAとA′の厚み比A/A’が0.5〜2
.0の範囲にあるのが折り曲げ加工時の等方向性、およ
び平面性(カール)の点で好ましい。さらに、積層フィ
ルム全体の厚みは30〜500ミクロンの範囲が折り曲
げ、巻付は等の加工性の点で好ましい。
次に本発明の積層フィルムの製造方法について述べる。
本発明に用いるPPSは、硫化アルカリとバラジハロベ
ンピンとを極性溶媒中で高温圧下に反応させて得られる
。特に、硫化ナトリウムとバラジクロルベンゼンをN−
メチルピロリドン等のアミド系高沸点極性溶媒中で反応
させるのが好ましい。
この場合、重合度を調整するために、力性アルカリ、カ
ルボン酸アルカリ金属塩等のいわゆる重合助剤を添加し
て、230〜280℃で反応させるのが最も好ましい。
重合系内の圧力および重合時間は使用する助剤の種類や
量および所望する重合度等によって適宜決定する。得ら
れた粉状または粒状のポリマを、水または/および溶媒
で洗浄して、潤製塩、重合助剤、未反応モノマー等を分
離する。
このポリマを2軸配向フイルムに成形するには、押出機
により溶融された該樹脂を口金から定量的に金属ドラム
の上にキサスティグし、急速冷却することによって無配
向、非晶状態のシートを冑て、該シートを周知の方法で
2軸延伸、熱処理する。
延伸は長手方向、幅方向とも90〜110℃で3゜0〜
4.5倍の範囲でおこなう。熱処理は240℃〜融点の
範囲で、定長または15%以下の制限収縮下に1〜60
秒問おこなう。さらに、該フィルムの熱的寸法安定性を
向上させるために、一方向もしくは二方向にリラックス
してもよい。
本発明に用いるFEPフィルムの製造は、FEPを38
0℃〜420℃で溶融押出し、冷却ドラム上にキャスト
して製造する周知の方法、もしくは市販のフィルムを用
いることができる。
FEPは、すでに述べたように4Fと6Fの共重合体で
あるが、4F、6Fとも、フルオロ(クロロ)メタン(
Ct−I Cn F2 )の熱分解により得ることがで
きる。重合は例えば(NHa) 2520sを重合開始
剤として、4F75%、6F25%の混合ガスを、45
.7に9f/cJ、95℃に保ちつつ、水中で重合し、
さらに空気中で350℃、3hr加熱すると、結晶融点
280℃、6F含量約16%の白色ポリマを得る。
次に、PP5−BoとFEPフィルムを積層するには、
高温高圧下で両者を圧着する方法を用いることができる
。この場合、温度200〜270℃圧力5〜50ki/
−程度が好ましい。
圧着を確実に行うため、PP5−BO,FEPフィルム
ともに、圧着面をあらかじめコロナ処理しておくことが
望ましい。FEPフィルムに対しては、アセトンなどの
有機溶媒ガス中でのコロナ処理あるいは、アンモニアガ
ス中でのグロー放電処理等が有効である。
工業的には、PP5−80とFEPフィルムを重ねて加
熱されたプレスロールを通過せしめる方法が能率的であ
る。
三層積層の場合には、PP5−BOとFEPフィルムを
積層してから、もう一層のPP5−8゜を積層してもよ
いし、三層を重ねて同時に圧着してもよい。
[用途] かくして得られた本発明のフィルムは、一般的な耐熱絶
縁材料として用い得るが、特に、耐熱性、耐アルカリ性
、耐衝撃性、腰の強さを高次元でバランスさせることを
要求される、モーターのスロットライナーやウェッジな
どに適している。また、自動単向電装用絶縁材料、冷凍
機モーター用絶縁材料などとして適している。
[測定方法] 次に、本発明の記述に用いた特性の測定、評価方法につ
いて述べる。
(1)  耐熱性 試料フィルムの初期及び熱風オーブン中180℃で30
00時間エージング後の引張強度をAsTM  D63
8−72法に従って測定し、エージング後の強度が初期
値の70%以上あるものを耐熱性○、同10〜70%未
満を△、同10%未満をXとした。
(2)  腰の強さ、及び耐衝撃性 モニターの絶縁部材であるウェッジをステータコアとコ
イルの間に挿入する場合に要求される腰の強さと耐衝撃
性を評価するために、次の方法を用いた。
すなわち、試料フィルムを幅10mm、艮ざ50mの長
方形に切り出し、これを幅方向に2つ折りにして、10
kiの荷重を10秒間加えて、折り目をつける。次に該
試料を頂角90°、深さ10mの■字形断面を有する長
さ50n+m溝形ブロック(SUS304製)と、これ
にぴったりかみ合う山形ブロックの間に、25 mlT
lの艮ざだけ挟み込み、両ブロックを2に9ffiの力
で押しつける。この状態のブロックを、試料がはみ出し
た方を上に向りて固定し、試11先喘から’l0cmの
高さから、重さ1−の分銅を落下させて下記によりラン
ク付けした。
腰の強ざ  ○ニブロックからの試料のはみ出しが5a
n未満(腰の強さ良好) △:同5nwn以上20薗未満 X二同20ITIIr1以上(腰の強さ不可)耐衝撃性
  0:試料が全く損傷を受けていない△:先端部分が
一部裂けている X:試料が大きく裂けている (3)  耐アルカリ性 試料フィルムを10wt%濃度の水酸化ナトリウム水溶
液中に25℃で120時間浸漬した後、ASTM  D
63B−72に従って測定した引張強度が、浸漬前の値
の70%以上あるものを0(耐アルカリ性良好)、同1
0〜70%未満をΔ、同10%未満を×(耐アルカリ性
不良)とした。
[実施例] 次に本発明の実施例を挙げて、ざらに詳細に説明する。
実施例1 (1)  本発明に用いる2軸配向PPSフイルムの調
オートクレーブに、硫化ナトリウム32.6ki(25
0モル、結晶水40wt%を含む)、水酸化ナトリウム
1009、安息香酸ナトリウム36゜1kl (250
モル)、及びN−メチル−2−ピロリドン(以下NMP
と略称することがある)79゜2に9を仕込み205℃
で脱水したのち、1,4ジクロルベンゼン(p−DCB
と略称する)37゜5kq(255モル)、及びNMP
20.Qkllを加え、265℃で4時間反応させた。
反応生成物を水洗、乾燥して、p−フェニレンスルフィ
ドユニット100モル%からなり、溶融粘度3100ボ
イズのポリ−p−フェニレンスルフィド21.1−(収
率78%)を得た。
この組成物に、平均粒子径0.7μmのシリカ微粉末Q
、1wt%、ステアリン酸カルシウムO0Q5wt%を
添加し、40mm径のエクストルニダによって310℃
で溶融し、金属繊維を用いた95%カット孔径10μm
のフィルタでろ過したのち長さ400ITlffl、間
隔1.5mmの直線状リップを有するTダイから押し出
し、表面を25℃に保った金属ドラム上にキャストして
冷却固化し、厚さ2何の未延伸フィルムを得た。
このフィルムをロール群から成る縦延伸装置によって、
フィルム温度98℃、延伸速度30000%/分で3.
9倍縦延伸し、続いてテンタを用いて、温度100℃、
延伸速度1000%/分で3.5倍横延伸し、ざらに同
一テンタ内の後続する熱処理室で、275℃で10秒間
熱処理して、厚さ125μmの2軸配向PPSフイルム
を得た(フィルムA−1とする)。
(2)  本発明に用いるFEPフィルム市販の厚さ5
0μmのFEPフィルム(米国Dupont社製)、”
TEFLON” FEPフィルムC20タイプ) (フ
ィルムB−1とする)を用いた。
(3)  積層フィルムの作成 フィルムA−1及びフィルムB−1を重ね合わせて、温
度250℃、面圧20に+j/cJで加熱プレスロール
にかけ、PP5−80とFEPフィルムの二層8に層フ
ィルム積層フィルム−1を得た。
(4)  評価 得られたフィルムの評価結果を第1表に示す。
比較のために、フィルムA−1、フィルムB−1、フィ
ルムB−1どうしを上記(3)の条件で3枚積層したフ
ィルム(フィルムB−2とする)及び、厚さ125μm
のポリイミドフィルムに厚み25μmのFEPフィルム
を積層した市販の積層フィルム(米国[)upont社
製”KAPTON” 600FO51、これをフィルム
Fとする)の4種のフィルムについても同様に評価し、
その結果を第1表に示した。第1表から、本発明の積層
フィルムは、耐熱性、耐衝撃性、腰の強さ、耐アルカリ
性を兼ね備えた優れた積層フィルムであることがわかる
実施例2 実施例1と同様にして厚み100μmのPP5−80を
製膜した(フィルムA−2とする)。該フィルム2枚の
間に前述のFEPフィルム(フイ。
ルムB−1)を挟み、実施例1と同一条件で加熱ロール
に通し三層積層フィルム(積層フィルム2とする)を得
た。
このフィルムを評価した所、下記のようであり、極めて
優れた積層フィルムであることがわかる。
耐熱性    :○ 耐衝撃性   二〇 腰の強さ   二〇 耐アルカリ性 二〇 実施例3 実施例2と同様にして、第2表に示すような各層の厚み
構成を有する各種三層積層フィルムを(qだ。それらの
フィルムの評価結果を第2表に示す。
第2表から、外側のPP5−BOの厚みをA。
八−1中央のFEPフィルムの厚さをBとするとき、式
2≦(A+A” )/B≦20を満足するものがより優
れていることが判る。  −[発明の効果コ 本発明の積層フィルムは、以上のような構成とした結果
、電気絶縁材料として重要な特性である、耐熱性、耐衝
撃性、腰の強さおよび耐アルカリ性を兼ね備えており、
従来のフィルムでは考えられない程広範囲に使用できる
ようになった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4弗化エチレン・6弗化プロピレン共重合体フィ
    ルムの少なくとも片面に2軸配向ポリ−p−フェニレン
    スルフィドフィルムが、接着剤を介することなく接合さ
    れてなることを特徴とする積層フィルム。
  2. (2)4弗化エチレン・6弗化プロピレン共重合体フィ
    ルムの両面に2軸配向ポリ−p−フェニレンスルフィド
    フィルムが、接合されてなる場合において、一方の2軸
    配向ポリ−p−フェニレンスルフィドフィルムの厚みA
    、他方の2軸配向ポリ−p−フェニレンスルフィドフィ
    ルムの厚みA′及び4弗化エチレン・6弗化プロピレン
    共重合体フィルムの厚みBが 2≦(A+A′)/B≦20 を満足することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    に記載の積層フィルム。
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