JPS62292344A - 工作機械用切削液供給装置 - Google Patents

工作機械用切削液供給装置

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JPS62292344A
JPS62292344A JP61133014A JP13301486A JPS62292344A JP S62292344 A JPS62292344 A JP S62292344A JP 61133014 A JP61133014 A JP 61133014A JP 13301486 A JP13301486 A JP 13301486A JP S62292344 A JPS62292344 A JP S62292344A
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cutting fluid
spindle
head
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Tsutomu Fujita
務 藤田
Nobuyasu Ichikawa
市川 進康
Hideo Kodachi
小太刀 秀男
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/0009Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts
    • B23Q1/0018Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts comprising hydraulic means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q39/00Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
    • B23Q2039/002Machines with twin spindles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 A0発明の目的 +11  産業上の利用分野 本発明は、工具用2軸式タレットを備えた工作機械にお
ける工具先端部への切削液供給装置に関する。
(2)  従来の技術 従来、切削液を供給するための弁部の継手が実開昭55
−129746号公報に、又切削液供給孔を備えた工具
ホルダが実開昭58−8549号公報に開示されている
と共に、本出願人の出願である特願昭60−15621
5号においては切削液供給機構の一般的構造について開
示されているが、2軸式のタレ7トの一方向及び逆方向
の旋回に伴い、各スピンドルヘッドが半円状軌跡を描き
つつ移動して、一方のスピンドルヘッドが退避位置にあ
るときには他方のスピンドルヘッドが加工位置にある形
式の工作機械において、特別に*9flな装置を必要と
することなく各スピンドルヘッドを退避位置及び加工位
置に正確に位置決めした上で確実に切削液を供給するこ
とができるものはなかった。
(3)  発明が解決しようとする問題点2軸弐のタレ
ットの一方向及び逆方向の旋回に伴い、各スピンドルが
半円状軌跡を描きつつ移動して、一方のスピンドルヘッ
ドが退避位置にあるときには他方のスピンドルへノドが
加工位置にある形式の工作機械において、加工位置にあ
るスピントルヘッドにより支持される工具ヘッドに切削
液を供給する際、各スピンドルヘッドはタレ7トの旋回
に伴って大きく移動する関係上、切削液供給装置として
は一触に構造が複雑で、重量も大きなものとならざるを
得なかった。
例エバ、スピンドルヘッドごとに他のスピンドルヘッド
とは独立して切削液供給装置を配設しようとすると、各
スピンドルヘッドが支持しなければならない荷重が大き
くなってスピンドルヘッドの剛性が減少し、高い加工精
度を保つことが困難となるばかりでなく、工作機械の昇
降枠体の構成が極めて複雑となる。又各スピンドルヘッ
ドが昇降枠体上の切削液供給源から切削液を受け取る構
成とした場合、各スピンドルヘッドと昇降枠体との間の
切削液の受け渡し機構が、従来の技術の範囲内では非常
に複雑なものとならざるを得す、しかも各スピンドルヘ
ッドを正確に位置付けした上で加工位置にあるスピンド
ルへノドに切削液を確実に供給するためには格別の構成
が要求される。
このような実情にかんがみ、本発明は、構成が簡単で、
各スピンドルヘッドにかかる荷重も小さくて済み、しか
も各スピンドルヘッドを正確に位置付けした上で確実に
昇降枠体から加工位置にあるスピンドルヘッドへ切削液
を供給することができるような切削液供給装置を得るこ
とを主な目的とするものである。
B0発明の構成 +11  問題点を解決するための手段本発明によれば
、2軸式のタレットの各スピンドルヘッドにはそれぞれ
工具を回転駆動するためのスピンドルが支持されており
、前記各スピンドルヘッドは前記タレットの一方向及び
逆方向の旋回に伴いそれぞれ半円状軌跡を描きつつ移動
して、一方のスピンドルヘッドが退避位置にあるときに
は他方のスピンドルヘッドが加工位置にある形式の工作
機械用切削液供給装置であって、前記タレットを旋回可
能に支持する昇降枠体上には、前記退避位置に移動した
スピンドルヘッドの側面に近接した位置において、前記
スピンドルヘッドを退避位置に位置決めするためのスト
ッパーと、このストッパーにより退避位置に位置決めさ
れたスピンドルヘッド側に装着された受液装置が備える
開弁突子により弁体がばね力に抗して押圧されることに
より開弁動作して切削液を前記退避位置にあるスピンド
ルヘッド上の受液装置に供給する切削液供給弁装置とが
それぞれ配設されていると共に、前記各スピンドルヘッ
ド上には、各スピンドルヘッドが退避位置へ移動したと
き前記ストッパーに当接する当接片と、この当接片によ
りいずれか一方の前記スピンドルヘッドが退避位置に位
置決めされたとき、前記開弁突子により前記切削液供給
弁装置の弁体をばね力に抗して押圧して前記切削液供給
弁装置から切削液を受入れる受液装置と、前記各スピン
ドルへノドが加工位置にあるとき、退避位置にある前記
スピンドルヘッド上の受液装置から送液管を通して切削
液を受け取り、加工位置に在る前記スピンドルヘッドに
より支持された工具ヘッド側へと切削液を案内する切削
液導通弁装置とがそれぞれ配設されることを特徴とする
工作機械用切削液供給装置が得られる。
(2)作 用 タレットが旋回して一方のスピンドルヘッドが退避位置
に至ると、この退避位置に至ったスピンドルヘッドの当
接片が昇降枠体上のストッパーに当接し、退避位置に至
ったスピンドルヘッドが正確に退避位置に位置付けされ
ると共に他方のスピンドルヘッドは正確に加工位置に位
置付けされる。
これと同時に、退避位置のスピンドルヘッドの受液装置
の開弁突子が昇降枠体上の切削液供給弁装置の弁体を押
圧して開弁させ、受液装置は切削液供給弁装置を介して
昇降枠体側から切削液を受ける。受液装置に入り込んだ
切削液は更に送液管を通って加工位置にあるスピンドル
ヘッド上の切削液導通弁装置へ送られ、この切削液導通
弁装置から更に加工位置にある工具ヘッドへと送られる
タレットが逆方向に旋回すると退避位置にあったスピン
ドルヘッド上の受液装置は切削液供給弁装置から離れる
が、このときには切削液供給弁装置の弁体はばね力によ
り開弁位置から閉弁位置−・と復帰する。
(3)、実施例 以下図面により本発明の一実施例について説明する。
まず第6図及び第7図において、工作機械のヘッドl上
のコラム4は、左右方向送りモータ2の駆動によりヘッ
ドlに対し左右方向(第6図上下方向)に移動可能であ
ると共に、前後方同送リモータ3の駆動によりベッド1
に対して前後方向(第6図左右方向)に移動可能であり
、又コラム4により支持された昇降枠体9は、コラム4
上の上下方向送りモータ5の駆動により、この上下方向
送りモータ5により回転駆動されるビニオンと噛み合う
ランク6及び一対のレール7.8に沿ってコラム4に対
して昇降する。昇降枠体9にはタレット10が支持され
ており、このクレット10は、上方から見て前後方向に
対し45°の角度をなす旋回中心線aの周りに昇降枠体
9に対して相対的に旋回することができる。
第1図、第6図及び第7図において、タレット10は、
主スピンドル13を回転自在に支持する主スピンドルヘ
ッド11及び主スピンドル14を回転自在に支持する主
スピンドルへノド12を備え、主スピンドルへノド11
の中心線と主スピンドルへノド12の中心線とは、旋回
中心線aから共に等しい間隔を置いて、相互に垂直に涙
れた関係にある。そして、クレット10の旋回中心線a
の前方への延長線上からクレット10を見てクレット1
0が時計方向に旋回することにより図示のように主スピ
ンドルヘッド11が右方へ向かった退避位置にあるとき
には、主スピンドルヘッド12は前方へ向かった加工位
置にあり、又クレット10の旋回中心線aの前方への延
長線上からクレット10を見てタレソ1−10が反時計
方向に旋回することにより図示の場合とは反対に主スピ
ンドルヘッド11が前方へ向かった加工位置にあるとき
には、主スピンドルヘッド12は右方へ向かった退避位
置を占める。
昇降枠体9により支持された第6図のスピンドルモータ
15の回転駆動力は第1図の駆動軸スプライン16に伝
えられ、この駆動軸スプライン16の回転駆動力はクラ
ッチ17を介して加工位置にあるスピンドル、すなわち
第1図の主スピンドル14へ伝えられる。昇降枠体9に
は駆動軸スプライン16と並行してロッド18が突設さ
れており、このロッド18上の固定ピストンの前後の流
体圧力差に従って案内ロッド19により案内されて前後
方向に冷接するクラッチ操作シリンダ20のクラッチ操
作爪21がクラッチ17に係合していると共に、クラッ
チ操作シリンダ20の側壁上に突設された保合ピン22
は、昇降枠体9に突設されたブラケット23の枢支部2
4に基端側か枢支されたフック25の胴部に形成された
長孔26に遊嵌されている。フック25は第1図の実線
の位置と鎖線の位置との間で135動じ、実線の位置に
おいては、フック25の先端部が退避位置にある主スピ
ンドル、例えば主スピンドル13の基端部に形成された
係合溝27に係合して主スピンドル13の回転止めの役
割を果たす。クラッチ操作シリンダ20がロッド18の
先端側へ前進しているときには、駆動軸スプライン16
はクラッチ17を介して主スピンドル14に連結されて
駆動軸スプライン16の回転駆動力は主スピンドル14
へ伝達されると共に、フック25が実線位置にあって主
スピンドル13と係合し主スピンドル13の回転を抑止
する。又クラッチ操作シリンダ20がロッド18の基端
側へ後退すると、クラッチ17も後退して駆動軸スプラ
イン16と主スピンドル14との連結状態が解除される
と共に、フック25が鎖線位置へ揺動して主スピンドル
13がら離隔する。クラッチ操作シリンダ20の作動は
クレット10の旋回運動と連動しており、クレット10
の旋回時にはクラッチ操作シリンダ2oは後退し、タレ
ット10の旋回の結果主スピンドル13及び14のうち
一方が退避位置に、他方が加工位置にそれぞれ位置決め
されると、クラッチ操作シリンダ20は前進する。
タレノ1−10の内周側筒状部28は、軸受29を介し
て昇降枠体9の筒状部30の内周側に回転自在に嵌合さ
れており、内周側筒状部28の先端部外周面上に形成さ
れた外歯歯車31は、昇降枠体9上の図示されていない
駆動モータにより回転駆動される駆動歯車32と噛み合
っている。タレット10の外周側筒状部33のフランジ
34は、昇降枠体9の筒状部30のフランジ35と対向
して相対冷接自在に当接しており、これら一対のフラン
ジ34.35の外周面部は、一対の半円状制動部材36
.37により包囲されている。各制動部材36.37の
基端部は共に昇降枠体9上の枢支部に枢支されていると
共に、各制動部材36゜37の先端部は、第6図に示さ
れているように制動シリンダ38の両端側から突出して
互いに接近及び離反運動をするピストンロッドの対応す
る外端部に枢支されている。
従って、昇降枠体9は上下方向送りモータ5のモータ軸
39が回転することによって上下方向に昇降するのに対
し、タレット10は駆動歯車32の回転により昇降枠体
9に対して相対的に旋回する。この際、駆動歯車32の
一方向への回転により、主スピンドルヘッド11が下方
へわん曲した半円状軌跡を描きつつ加工位置から退避位
置へと移動すると共に主スピンドルヘッド12が上方へ
わん曲した半円状軌跡を描きつつ退避位置から加工位置
へと移動し、又駆動歯車32の逆方向への回転により、
主スピンドルヘッド11が下方へわん曲した半円状軌跡
を描きつつ退避位置から加工位置へと移動すると共に主
スピンドルヘッド12が上方へわん曲した半円状軌跡を
描きつつ加工位置から退避位置へと移動するように、駆
動歯車32の回転が制御■される。そして、タレット1
0の旋回中は制動部材36.37の締め付けが解除され
てタレット10の自由な旋回が可能となり、各主スピン
ドルヘッド11.12がそれぞれ加工位置又は退避位置
に位置決めされたときには、一対の制動部材36.37
は一対のフランジ34,35を締め付けることによって
タレット10を昇降枠体9に対して固定する。
特に第1図及び第6図において、主スピンドル13の先
端部には、工具保持装置40の工具ヘッド42により回
転自在に支持された伝動軸42aが主スピンドル13と
一体的に回転するように着脱可能に嵌合されていると共
に、主スピンドル14の先端部には、工具保持装置41
の工具ヘッド43により回転自在に支持された伝動軸4
3aが主スピンドル14と一体的に回転するように着脱
可能に嵌合されている。
第6図に示すように工具ヘッド42は一対の副スピンド
ルヘッド44.46を有し、各副スピンドルヘッド44
.46はそれぞれ先端部において工具52.54を着脱
可能に備えた副スピンドル48.50を回転自在に支持
している。主スピンドルヘッド11が加工位置にあって
主スピンドル13が回転駆動されるときには、この主ス
ピンドル13の回転力は工具ヘッド42内の歯車伝動機
構を通して各副スピンドル48.50へ伝達される。工
具ヘッド42には、各工具52.54に対応して一対の
切削液噴射用ノズル56.58が突設されており、これ
ら各ノズル56.58からは加工中の各工具52.54
へ向けて切削液が供給されるように構成されている。
第1図に示すように同様に、工具ヘット43は一対の副
スピンドルヘッド45.47を有し、各副スピンドルヘ
ッド45.47はそれぞれ先端部において工具53.5
5を着脱可能に備えた副スピン)’ル49,51を回転
自在に支持している。
主スピンドルヘッド12が加工位置にあって主スピンド
ル14が回転駆動されるときには、この主スピンドル1
4の回転力は工具ヘッド43内の歯車伝動機構を通して
各副スピンドル49.51へ伝達される。工具へノド4
3には、各工具53゜55に対応して一対の切削液噴射
用ノズル57゜59が突設されており、これら各ノズル
57.59からは加工中の各工具53.55へ向けて切
削液が供給されるように構成されている。
第1図ないし第3図において、昇降枠体9上に基端部が
固定されたブラケット60の先端部にはブロック61が
一体的に固着されており、このブロック61には、各主
スピンドルヘッド11.12を位置決めするためのスト
ッパー62と、加工位置にある工具ヘッド42又は43
へ切削液を供給するための切削液供給弁装置63とが配
設されている。
ストッパー62は、上端制止面64と下端制止面65と
を有し、空気ポンプ66から導管67、ポート68、案
内路69,70.71.72.73を経て噴出される圧
縮空気により、上端制止面64及び下端制止面が清掃さ
れるように構成されている。他方、主スピンドルヘッド
11の側面部には当接片74が形成されていると共に、
主スピンドルへソド12の側面部には当接片75が形成
されており、主スピンドルへソド11が下方へわん曲し
た半円状軌跡を描いて加工位置から退避位置へ移動した
とき、当接片74が下端制止面65に当接することによ
り主スピンドルヘッド11が退避位置に位置決めされ、
又主スピンドルヘッド12が上方へわん曲した半円状軌
跡を描いて加工位置から退避位置へ移動したとき、当接
片75が上端制止面64に当接することより主スピンド
ルヘッド12が退避位置に位置決めされる。
切削液供給弁装置63は、上端面76と下端面77とを
有し、上下方向に貫通する貫通孔78の中間部には筒状
の隔壁80により囲まれた弁室79が形成されている。
弁室79内には、弾発ばね81により互いに上下方向に
反発されるように付勢された一対の弁体82,83が収
容されており、弁体82の弁棒84は通常は上端面76
よりも上方へ突出していると共に、弁体83の弁棒85
は通常は下端面77よりも下方へ突出している。
隔壁80の外周側には環状室86が形成されており、隔
壁80の上端部に形成された連通孔87、隔壁80の下
端部に形成された連通孔88及び隔壁80の上下端間の
中央部に形成された連通孔89により、弁室79と環状
室86とは連通した構造となっている。しかし、弁体8
2が弾発ばね81により押圧されて弁体84が上端面7
6から突出した状態にあるときには弁体82は連通孔8
7を閉塞しており、同様にして弁体83が弾発ばね81
により押圧されて弁棒85が下端面77から突出した状
態にあるときには弁体83は連通孔88を閉塞している
。そして、第1図に示された切削液貯槽90内の切削液
は、ポンプ91により送液管92、ポート93、導入口
94を経て環状室86へ送り込まれる。
他方、主スピンドルへソド11の側面部には受液装置9
5が配設されている。この受ン佼装置95には貫通孔9
6が形成されており、貫通孔96の一端側には送液管9
7が接続具により接続されていると共に、貫通孔96の
他端側には開弁体98が配設されている。開弁体98は
軸方向に貫通する切削液1111過孔99と、開弁突子
100とを有している。当接片74がストッパー62の
下端制止面65に当接すると、受液装置95の端面が切
削液供給弁装置63の下端面77、正確には貫通孔78
の下端面77側開口部の環状シール部材に当接し、貫通
孔78と貫通孔96とが連通状態となる。このときには
、開弁突子100が弁体83の弁棒85を弾発ばね81
のばね力に抗して押し上げており、連通孔88が開口し
ている。従ってこの状態においては環状室86内の切削
液は、連通孔88、弁室79、切削液通過孔99を経て
送液管97へ送られる。
第1図及び第4図において、主スピンドルヘッド12の
側面部には切削液導通弁装置101が配設されており、
送液管97の他端部はこの切削液導通弁装置101の弁
室102の側部ポートに接続具により接続されている。
弁室102内においては、弁体104が弾発ばね103
により弁座側へ押圧されており、弁体104の弁体10
5は切削?&導通弁装置101の端壁を貫通して前方へ
と突出している。これに対し、弁室102に連通する送
液口106は、弁棒105の側方へ位置ずれした状態で
開口している。
第1図、第4図及び第5図において、工具へ。
ド43の側周部には環状室107が形成されており、こ
の環状室107には各ノズル57.59の基端側か連通
していると共に、工具ヘッド43の背部に配設された受
液装置108の管状部109内に形成された受液孔11
0の基端側か連通している。受液装置108には、管状
部109に近接して押圧突子111が突設されており、
伝動軸43aが主スピンドル14の先端部に装着される
際には、押圧突子111が弁棒105を弾発ばね103
のばね力に抗して押圧して弁体104を弁座から離隔さ
せると共に、管状部109の先端部が送液口106に当
接して送液口106が受液孔110と連通する。その結
果、送液管97へ送られた切削液は、弁室102、送液
口106、受液孔110、環状室107を経て各ノズル
57.59へ送られる。
同様にして、主スピンドルヘッド12の側面部には主ス
ピンドルヘッド11の受液装置95に相当する受液装置
112が配設されており、主スピンドルヘッド12が退
避位置に位置決めされたときには、受液装置112は切
削液供給弁装置63の上端面76に当接すると共に、受
液装置112内の開弁体が弁棒84を押圧する。その結
果、環状室86内の切削を夜は連通孔87、受液装置1
12、送液管113を経て、主スピンドルへラド11の
側面部に配設された切削液導通弁装置114へ送られ、
更に工具ヘッド42の背部に配設された受’/El %
NNi3S2工具ヘッド42内に形成された工具へラド
43の環状室107と同様な環状室を経て各ノズル56
.58へと送られる。
受液装置112の構成は受液装置95の構成と基本的に
同一であり、切削液導通弁装置114及び受液装置11
5の構成はそれぞれ切削液導通弁装置101及び受液装
置108の構成と基本的に同一であり、更に工具へノド
42内の環状室の構成は工具ヘッド43の環状室107
の構成と基本的に同一である。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、昇降枠体側にスピンドル
ヘッドを退避位置に位置決めするためのストッパーと、
切削液供給弁装置とを設け、スピンドルヘッド側にスト
ッパーに当接する当接片と、切削液供給弁装置から切削
液を受入れる受液装置と、加工位置にある工具ヘッド側
へと切削液を案内する切削液導通弁装置とを設けるよう
にしたので、全体の構成が簡単となり、各スピンドルヘ
ッドごとに独立した切削液供給%?置を設けな(て済む
ので各スピンドルヘッドにかかる荷重も小さくて済み、
しかも各スピンドルヘッドを正確に位置付けした上で確
実に昇降枠体から加工位置にあるスピンドルヘッドへ切
削液を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に基づく工作機械用切削液供
給装置を備えたクレット及び工具保持装置部を示す第6
図の要部破断面図、第2図は第1図のn−n線に沿って
見た要部縦断面図、第3図は第1図のIII−III線
に沿って見た要部縦断面図、第4図は第1図のIV−I
V線に沿って見た要部側面図、第5図は第1図の矢印■
の方向に見た要部正面図、第6図は第1図の構成を備え
た工作JR械の平面図、第7図は第6図の工作機械の正
面図である。 9・・・昇降枠体、10・・・クレット、11.12・
・・スピンドルヘッド、13.14・・・スピンドル、
42.43・・・工具ヘッド、52,53,54.55
・・・工具、62・・・ストッパー、63・・・切削液
供給弁装置、74.75・・・当接片、82.83・・
・弁体、95.112・・・受液装置、97.113・
・・送液管、100・・・開弁突子、lot、114・
・・切削液導通弁装置 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
  弁理士  落  合     健第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2軸式のタレット(10)の各スピンドルヘッド(11
    、12)にはそれぞれ工具(52〜55)を回転駆動す
    るためのスピンドル(13、14)が支持されており、
    前記各スピンドルヘッド(11、12)は前記タレット
    (10)の一方向及び逆方向の旋回に伴いそれぞれ半円
    状軌跡を描きつつ移動して、一方のスピンドルヘッド(
    11)が退避位置にあるときには他方のスピンドルヘッ
    ド(12)が加工位置にある形式の工作機械用切削液供
    給装置であって、前記タレット(10)を旋回可能に支
    持する昇降枠体(9)上には、前記退避位置に移動した
    スピンドルヘッド(11)の側面に近接した位置におい
    て、前記スピンドルヘッド(11)を退避位置に位置決
    めするためのストッパー(62)と、このストッパー(
    62)により退避位置に位置決めされたスピンドルヘッ
    ド(11)側に装着された受液装置(95)が備える開
    弁突子(100)により弁体(83)がばね力に抗して
    押圧されることにより開弁動作して切削液を前記退避位
    置にあるスピンドルヘッド(11)上の受液装置(95
    )に供給する切削液供給弁装置(63)とがそれぞれ配
    設されていると共に、前記各スピンドルヘッド(11、
    12)上には、各スピンドルヘッド(11、12)が退
    避位置へ移動したとき前記ストッパー(62)に当接す
    る当接片(74、75)と、この当接片(74、75)
    によりいずれか一方の前記スピンドルヘッド(11、1
    2)が退避位置に位置決めされたとき、前記開弁突子(
    100)により前記切削液供給弁装置(63)の弁体(
    82、83)をばね力に抗して押圧して前記切削液供給
    弁装置(63)から切削液を受入れる受液装置(95、
    112)と、前記各スピンドルヘッド(11、12)が
    加工位置にあるとき、退避位置にある前記スピンドルヘ
    ッド(11、12)上の受液装置(95、112)から
    送液管(97、113)を通して切削液を受け取り、加
    工位置に在る前記スピンドルヘッド(11、12)によ
    り支持された工具ヘッド(42、43)側へと切削液を
    案内する切削液導通弁装置(101、114)とがそれ
    ぞれ配設されることを特徴とする工作機械用切削液供給
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5079828A (en) * 1989-03-14 1992-01-14 Daishowa Seiki Kabushiki Kaisha Automatic tool-replacement apparatus
US5351376A (en) * 1991-03-01 1994-10-04 Kitamura Machinery Co., Ltd. Machine tool
US20140301800A1 (en) * 2013-04-08 2014-10-09 Maschinenfabrik Berthold Hermle Ag Tool spindle

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US20140301800A1 (en) * 2013-04-08 2014-10-09 Maschinenfabrik Berthold Hermle Ag Tool spindle

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