JPS62292245A - 連続鋳造方法 - Google Patents
連続鋳造方法Info
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- JPS62292245A JPS62292245A JP13588686A JP13588686A JPS62292245A JP S62292245 A JPS62292245 A JP S62292245A JP 13588686 A JP13588686 A JP 13588686A JP 13588686 A JP13588686 A JP 13588686A JP S62292245 A JPS62292245 A JP S62292245A
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Links
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（産業上の利用分野〕
本発明は連続鋳造方法に関するものである。
〔従来の技術）
連続鋳造方法は、一般に溶鋼を鍋−タンプッシュ−鋳型
へ順次移行させ鋳造する方法であるが、このタンプッシ
ュには溶鋼注入を停止するストッパー、流量制御するス
ライデングノズル、鋳型自溶鋼へ先端が位置するごとき
浸漬ノズル等の溶鋼注入用耐火物を配設されている。か
かる注入用耐火物は一般には約５〜１０時間使用で溶損
または摩耗等により新規なものと交換する必要がある。
へ順次移行させ鋳造する方法であるが、このタンプッシ
ュには溶鋼注入を停止するストッパー、流量制御するス
ライデングノズル、鋳型自溶鋼へ先端が位置するごとき
浸漬ノズル等の溶鋼注入用耐火物を配設されている。か
かる注入用耐火物は一般には約５〜１０時間使用で溶損
または摩耗等により新規なものと交換する必要がある。
その交換に際してはタンプッシュを取り外し、これを冷
却し、新たな溶鋼注入用耐火物を配設することになるが
、冷却したタンプッシュ耐火物表面には、スラグ、地金
が固着しているため、そのまま溶鋼を注入すると、これ
らが溶鋼中へ入りこみ鋼品質に悪影響を及ぼす、従って
溶鋼注入用耐火物交換時には、タンプッシュの内張耐火
物も新たに張り替えることが行なわれている。
却し、新たな溶鋼注入用耐火物を配設することになるが
、冷却したタンプッシュ耐火物表面には、スラグ、地金
が固着しているため、そのまま溶鋼を注入すると、これ
らが溶鋼中へ入りこみ鋼品質に悪影響を及ぼす、従って
溶鋼注入用耐火物交換時には、タンプッシュの内張耐火
物も新たに張り替えることが行なわれている。
このため溶鋼注入用耐火物の取替頻度に合わせて新たな
タンプッシュと取替ることになり、多数のタンプッシュ
が必要になる。またタンプッシュ内張耐火物は十分使用
出来るにも拘わらず、新たに内張耐火物を配設しており
、コストも高くかつ多数の人手が必要である。
タンプッシュと取替ることになり、多数のタンプッシュ
が必要になる。またタンプッシュ内張耐火物は十分使用
出来るにも拘わらず、新たに内張耐火物を配設しており
、コストも高くかつ多数の人手が必要である。
一般に鋳造終了後のタンプッシュは一旦冷却されるが、
例えば実公昭５１−３２８２４号公報に示される如く、
熱間で耐火物の交換、補修を行おうとする考えもあるが
、いずれにしても溶鋼注入用耐火物交換と共に内張耐火
物も交換することに変わりはない。
例えば実公昭５１−３２８２４号公報に示される如く、
熱間で耐火物の交換、補修を行おうとする考えもあるが
、いずれにしても溶鋼注入用耐火物交換と共に内張耐火
物も交換することに変わりはない。
従って、従来法はコスト的に非常に負担が大きく、その
改善が強く望まれている。また、実開昭６１−６１９８
号公報にはタンブツシュ自溶鋼のプラズマアーク加熱用
陽極が示されているが、これは本発明の一部の構成要素
を示すにすぎないものであり、本発明を示唆するもので
はない。
改善が強く望まれている。また、実開昭６１−６１９８
号公報にはタンブツシュ自溶鋼のプラズマアーク加熱用
陽極が示されているが、これは本発明の一部の構成要素
を示すにすぎないものであり、本発明を示唆するもので
はない。
本発明はこのような欠点を有利に解決するために成され
たものである。
たものである。
本発明の特徴とするところは鋳造終了直後、タンプッシ
ュ内の残溶鋼、スラグを排出して溶鋼注入用耐火物を新
規に交換した後、ただちに次回鋳造用溶鋼を受け該溶鋼
を加熱、攪拌したのち鋳造開始する事を特徴とする連続
鋳造方法である。
ュ内の残溶鋼、スラグを排出して溶鋼注入用耐火物を新
規に交換した後、ただちに次回鋳造用溶鋼を受け該溶鋼
を加熱、攪拌したのち鋳造開始する事を特徴とする連続
鋳造方法である。
即ち本発明においては、タンプッシュのストッパー、ス
ライデングノズル、浸漬ノズル等の溶鋼注入用耐火物が
摩耗などにより交換を必要とし、タンプッシュの内張耐
火物の摩耗はそれほど無（、未だ十分に使用可能なもの
に対しては、溶鋼注入用耐火物のみを交換しタンプッシ
ュはそのまま使用するものである。
ライデングノズル、浸漬ノズル等の溶鋼注入用耐火物が
摩耗などにより交換を必要とし、タンプッシュの内張耐
火物の摩耗はそれほど無（、未だ十分に使用可能なもの
に対しては、溶鋼注入用耐火物のみを交換しタンプッシ
ュはそのまま使用するものである。
しかしてタンプッシュ耐火物の表面にはスラグ、鋼など
が固着しており、そのまま鋳造すると溶鋼に混入し品質
欠陥となるので、本発明においては新たな溶鋼注入用耐
火物を配置したタンプッシュに溶鋼を注入し、該溶鋼を
加熱し、タンプッシュ耐火物表面に固着しているスラグ
等を溶鋼中へ溶解させる。更に例えばタンプッシュ底部
から必要に応じてガスバブリングを施し、溶鋼中のスラ
グを浮上させた後鋳型に鋳造することにより、タンプッ
シュの寿命を延長せしめ、コスト低減、省力を図るもの
である。
が固着しており、そのまま鋳造すると溶鋼に混入し品質
欠陥となるので、本発明においては新たな溶鋼注入用耐
火物を配置したタンプッシュに溶鋼を注入し、該溶鋼を
加熱し、タンプッシュ耐火物表面に固着しているスラグ
等を溶鋼中へ溶解させる。更に例えばタンプッシュ底部
から必要に応じてガスバブリングを施し、溶鋼中のスラ
グを浮上させた後鋳型に鋳造することにより、タンプッ
シュの寿命を延長せしめ、コスト低減、省力を図るもの
である。
上記の如く、タンプッシュに溶鋼を注入し加熱する方法
としては、電気エネルギーの利用が望ましく、例えば溶
鋼の電気抵抗を利用する直接通電加熱法、プラズマ加熱
法、誘導加熱法などがある。
としては、電気エネルギーの利用が望ましく、例えば溶
鋼の電気抵抗を利用する直接通電加熱法、プラズマ加熱
法、誘導加熱法などがある。
一方溶鋼を攪拌する方法としてはガスバブリング法、機
械的攪拌法などがあげられる。
械的攪拌法などがあげられる。
鋳造開始前にタンプッシュ内で、例えば１５分以上の溶
鋼保持時間をとることによって、介在物は十分浮上分離
し品質上何等問題なく鋳造が可能である。
鋼保持時間をとることによって、介在物は十分浮上分離
し品質上何等問題なく鋳造が可能である。
次に本発明の実施例をあげさらに説明する。
第１図において、鍋１に満たした溶鋼２をタンプッシュ
３に注入し、スライデングノズル４、浸漬ノズル５を介
して鋳型６へ溶鋼２を注入し鋳片７を連続鋳造するに際
し、下記の如〈実施した。
３に注入し、スライデングノズル４、浸漬ノズル５を介
して鋳型６へ溶鋼２を注入し鋳片７を連続鋳造するに際
し、下記の如〈実施した。
（８はストッパーである）
溶鋼（Ｃ：０．０６％、Ｓｔ ： ０．００２％、Ｍｎ
： ０．２５％、Ｐ ： ０．０２０％、Ｓ ： ０
．０１５％、残Ｆ１３％温度１５３０℃）を５トン／分
の注入速度で、連続１０時間鋳造後、溶鋼注入用耐火物
（ストッパー８、スライデングノズル４、浸漬ノズル５
）を交換のため、鋳造を停止し、タンデッシヱ３内溶鋼
およびスラグをただちに反転して排出せしめタンプッシ
ュ３を取り外した。
： ０．２５％、Ｐ ： ０．０２０％、Ｓ ： ０
．０１５％、残Ｆ１３％温度１５３０℃）を５トン／分
の注入速度で、連続１０時間鋳造後、溶鋼注入用耐火物
（ストッパー８、スライデングノズル４、浸漬ノズル５
）を交換のため、鋳造を停止し、タンデッシヱ３内溶鋼
およびスラグをただちに反転して排出せしめタンプッシ
ュ３を取り外した。
その後、該タンプッシュの溶鋼注入用耐火物を交換後、
該タンプッシュに１５３５℃の溶鋼（成分は上記溶鋼の
それとほぼ同じ）を鍋ｌより注入し、電気抵抗加熱によ
り１５３５℃に保熱しつつ、タンプッシュ底部から約１
０分間Ａｒガスバブリングを施し、タンプッシュ内張耐
火物に固着しているスラグ等を浮上分離させた後、タン
ブツシュ自溶鋼を鋳型に注入するとともに、鍋からもタ
ンプッシュに溶鋼を供給して連続鋳造を再開した。この
ようにして鋳造した鋳片を以降の工程で０．６鶴の冷延
鋼板にしたところ、スラグ系の欠陥は全く認められなか
った。次に本発明法と従来法との効果の例を第１表に示
す。
該タンプッシュに１５３５℃の溶鋼（成分は上記溶鋼の
それとほぼ同じ）を鍋ｌより注入し、電気抵抗加熱によ
り１５３５℃に保熱しつつ、タンプッシュ底部から約１
０分間Ａｒガスバブリングを施し、タンプッシュ内張耐
火物に固着しているスラグ等を浮上分離させた後、タン
ブツシュ自溶鋼を鋳型に注入するとともに、鍋からもタ
ンプッシュに溶鋼を供給して連続鋳造を再開した。この
ようにして鋳造した鋳片を以降の工程で０．６鶴の冷延
鋼板にしたところ、スラグ系の欠陥は全く認められなか
った。次に本発明法と従来法との効果の例を第１表に示
す。
第１表
〔発明の効果〕
本発明によれば、溶鋼注入用耐火物の交換毎にタンプッ
シュ内の内張耐火物を張り替える必要がなく、タンプッ
シュの寿命を延長し、コスト低減、省力化を図る事が出
来る等の優れた効果が得られる。
シュ内の内張耐火物を張り替える必要がなく、タンプッ
シュの寿命を延長し、コスト低減、省力化を図る事が出
来る等の優れた効果が得られる。
第１図は本発明連続鋳造方法の１例を示す説明図である
。 １・・・鍋、２・・・溶鋼、３・・・タンプッシュ、４
・・・ノズル、５・・・浸漬ノズル、６・・・鋳型、７
・・・鋳片、８・・・ストッパー。 代理人 弁理士 井 上 雅 生 部 １ｅｃｔ
。 １・・・鍋、２・・・溶鋼、３・・・タンプッシュ、４
・・・ノズル、５・・・浸漬ノズル、６・・・鋳型、７
・・・鋳片、８・・・ストッパー。 代理人 弁理士 井 上 雅 生 部 １ｅｃｔ
Claims (1)
- 鋳造終了直後、タンデッシュ内の残溶鋼、スラグを排出
して溶鋼注入用耐火物を新規なものと交換した後、ただ
ちに次回鋳造用溶鋼を受け該溶鋼を加熱、攪拌したのち
鋳造開始することを特徴とする連続鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13588686A JPS62292245A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13588686A JPS62292245A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 連続鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62292245A true JPS62292245A (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=15162085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13588686A Pending JPS62292245A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 連続鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62292245A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013213273A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-10-17 | Kobe Steel Ltd | 極低温靭性に優れた厚鋼板 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP13588686A patent/JPS62292245A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013213273A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-10-17 | Kobe Steel Ltd | 極低温靭性に優れた厚鋼板 |
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