JPS62292227A - 金型からの廃材排出装置 - Google Patents

金型からの廃材排出装置

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JPS62292227A
JPS62292227A JP13499986A JP13499986A JPS62292227A JP S62292227 A JPS62292227 A JP S62292227A JP 13499986 A JP13499986 A JP 13499986A JP 13499986 A JP13499986 A JP 13499986A JP S62292227 A JPS62292227 A JP S62292227A
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JP
Japan
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waste material
belt conveyor
mold
lower mold
vertical movement
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JP13499986A
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Kenichi Nagayama
長山 健一
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は、金型からの廃材排出装置に関するものである
(ロ)従来の技術 プリント基板を製造する場合、例えば3つの回路パター
ンが設けられたプリント基板材料をプレスによって穴あ
けすると共に打ち抜くことにより、3つのプリント基板
を製造する。プレスの際、プリント基板材料はこれに設
けた基準穴を下金型に設けられた位置決めピンにはめ合
せることにより位置決めされる。プリント基板材料は1
つのプリント基板が打ち抜かれるごとに送られ、最終的
に3つのプリント基板が打ち抜かれた後では枠状の廃材
が残される。打ち抜きが終った時点でも廃材に残される
基準穴は位置決めピンとはまり合っている。次の加工の
ためにこの廃材を取り出す必要があるが、従来は例えば
ロボットハンドを用いて取り出していた。すなわち、プ
レスが終るとロボットハンドが進入し、廃材の端部をつ
かみ、上方に持ち上げ、基準穴と位置決めピンとのはめ
合いを外し、次いでロボットハンドが後退し、廃材が取
り出される。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のようなロボットハンドを用いた廃材取出
装置には、ロボットハンドの駆動機構が複雑で廃材取り
出しに必要な時間も長いという問題点がある。すなわち
、ロボットハンドは金型方向への進入及び後退の動作に
加えて、基準穴を位置決めピンから外すための上方向へ
の運動が必要であり、また廃材をつかむためにも単純な
吸着装置では枠状の廃材をつかむことができないため、
つかみ機構を必要とし、複雑で高価なロボットハンドが
必要であった。また、上記のような動作を行うため、廃
材取り出しのために要する時間も長くなっている。また
、ロボットハンドによって剛性に欠ける廃材をつかんで
持ち上げるため、廃材が割れて一部が金型内に残される
場合があった。
廃材が取り残されると次の加工時に金型を破損すること
になる。本発明はこのような問題点を解決することを目
的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、上下動可能なベルトコンベアによって廃材を
取り出すようにすることにより上記問題点を解決する。
すなわち、本発明による金型からの廃材排出装置は、次
のCa)〜(e)の構成を有している。すなわち、(a
)下金型(10)に隣接してベルトコンベア(16)が
配置されている。(b)ベルトコンベアは上下動機構(
エアシリンダ12)により全体が上下方向に移動可能で
あり、ベルトコンベアの上面が下金型の上面と一致する
下側位置及びベルトコンベアの上面が位置決めピン(1
1a、11b)の先端よりも上方に位置する上側位置の
2位置に停止可能である。
(c)ベルトコンベアにはこれと一体に上下動するよう
に廃材はさみ機構(39)が設けられている。(d)廃
材はさみ機構は自由に回転するように支持されたローラ
(32,34)を有しており、ローラはベルトコンベア
から離れた解放位置とベルトコンベアの下金型側端部上
に押圧される拘束位置との間を移動可能である。(e)
ベルトコンベア、上下動機構及び廃材はさみ機構は制御
装置(70)によって作動が制御され、金型による加工
終了時点ではベルトコンベアは非回転状態にあり、上下
動機構はベルトコンベアを下側位置としており、また廃
材はさみ機構は解放位置にあり、この状態で廃材(54
)の一部はベルトコンベアの金型側端部上に位置してお
り、次いで廃材はさみ機構が作動してローラを拘束位置
に移動させ、これにより廃材の端部をローラとベルトコ
ンベアとの間にはさみ込み、次いで上下動機構が作動し
、ベルトコンベア、廃材はさみ機構及びこれらによって
保持された廃材を上方に持ち上げ、ベルトコンベアが上
側位置まで移動した後、ベルトコンベアを回転駆動させ
て廃材を排出し、次いで最初の状態に復帰する。
(ホ)作用 プレス終了時点で廃材の端部はベルトコンベア上に位置
しており、加工終了と同時に廃材は廃材はさみ機構のロ
ーラによってベルトコンベアとの間にはさみ付けられる
。次いで、上下動機構によってベルトコンベアが上昇し
て廃材が持ち上げられ、基準穴と位置決めピンとのはめ
合いが外される。次いで、ベルトコンベアが回転駆動さ
れると廃材はこれによって排出される。これにより簡単
な機構で迅速に廃材の取り出しが行われる。
(へ)実施例 第1及び2図に本発明による金型からの廃材排出装置を
示す。この金型からの廃材排出装置は、プレスの固定盤
60に取り付けられたパンチング用の下金型10に隣接
して配置される。下金型10は上方に向けて突出する位
置決めピンlla及びflbを有している。エアシリン
ダ12(上下動機構)によって上下動可能な台14上に
ベルトコンベア16が設けられている。ベルトコンベア
16は台14上に回転可能に支持されるローラ18及び
20に巻き掛けられている。ローラ18はモータ22に
よって回転駆動される。
ローラ18に隣接してベルトコンベア16の内周側に補
助プレート24が設けられている。ベルトコンベア16
は、エアシリンダ12によって第1図に示す下側位置(
ベルトコンベア16の上面と下金型10の上面とが同じ
高さ位置にある)と、第8図に示す上側位置(ベルトコ
ンベア16の上面が位置決めピンlla及びflbの先
端よりも上側にある)とに停止可能である。台14に取
り付けられた支持部材26に対してピン28を支点とし
て回動可能なローラ支持部材3oが設けられており、ロ
ーラ支持部材3oには2つのローラ32及び34が回転
可能に支持されている。ローラ支持部材30はブラケッ
ト36に取り付けられたエアシリンダ38のロッド38
aと連結されており、これによりローラ支持部材30を
第1図に示すように垂直向きとした状態(解放位置)と
、ローラ32及び34が第7図に示すようにベルトコン
ベア16上に押圧される水平な状態(拘束位置)と、の
間を移動可能としである。ローラ支持部材30、ローラ
32.34、エアシリンダ38などが廃材はさみ機構3
9を構成する。エアシリンダ12、モータ22及びエア
シリンダ38の作動は制御装置70からの信号に基づい
て後述のように制御される。
次にこの実施例の作用について説明する。プレスによっ
て加工されるプリント基板材料5oは第3図に示すよう
に3つの回路パターン518151b及び51cが設け
られている3枚取りのものである。回路パターン51a
に対応して基準穴52a及び53aが設けられ、回路パ
ターン51bに対応して基準穴52b及び53bが設け
られ、また回路パターン51cに対応して基準穴52c
及び53cが設けられている。プリント基板材料50は
第1図中左側から下金型10上にロボット装置(図示さ
れてない)によって移送される。最初は下金型10の位
置決めピンlla及び11bに基準穴52a及び53a
がはめ合わされて位置決めされ、上金型13により穴あ
け及び回路パターン51aの部分の打ち抜きが行われる
次いで、プリント基板材料50が基準穴52aと基準穴
52bとの間の距離分だけ送り込まれ、基準穴52b及
び53bが位置決めピンlla及びflbにはめ合わさ
れる。次いで、回路パターン51bの部分の加工が行わ
れる。次いで、再度プリント基板材料5oが送られ、同
様に回路パターン51cの部分の加工が行われる。これ
により第4図に示すような廃材54が生ずるが、廃材5
4は回路パターン51cの加工が終了した時点で第5及
び6図に示すような状態となっている。すなわち、基準
穴52c及び53cが位置決めピンlla及びllbに
はまり合った状態で廃材54の前端側はベルトコンベア
16の上に乗っている。この時点ではエアシリンダ12
はベルトコンベア16を下側位置に位置させており、エ
アシリンダ38はローラ32及び34を解放位置に位置
させており、またモータ22は停止している。この状態
で回路パターン51cの加工が終って、上金型13が上
昇すると、まずエアシリンダ38が作動し、ローラ32
及び34を第7図に示すように拘束位置に移動させ、ベ
ルトコンベア16上の廃材54をはさみ付ける。ローラ
32はローラ18に対応するように位置し、またローラ
34が補助プレート24に対応する位置にくるので、廃
材54は確実にはさみ付けられる。
次いで、エアシリンダ12が作動し、ベルトコンベア1
6を上方に移動させる。これによりベルトコンベア16
上にローラ32及び34によってはさみ付けられている
廃材54も共に上昇し、第8図に示すように基準穴52
c及び53cの位置決めピンlla及び11bとのはめ
合いが外される。次いで、モータ22が回転を開始し、
これにより廃材54がベルトコンベア16によって移送
され、第9図に示すように排出される。廃材54の排出
後はモータ22の回転を停止させ、ローラ32及び34
を解放位置に移動させ、またベルトコンベア16も下側
位置に移動させ、最初の状態に復帰して次の廃材54の
排出に備える。
上記のような動作により廃材54を確実かつ迅速に排出
することができる。すなわち、ベルトコンベア16とロ
ーラ32及び34との間に廃材54がはさみ付けられる
ので、十分な接触面積で廃材54が保持されて持ち上げ
られるので、廃材54が位置決めピンlla及びflb
から確実に外され、また廃材54が部分的に破断して取
り残されたりすることが防止される。また、ベルトコン
ベア16は常に排出される廃材54に隣接した位置にお
り、加工が終ると直ちに廃材54をはさみ付けて上側位
置に移動し、回転駆動することにより排出が行われるの
で、ロボットハンドを進入させ、廃材54をつかんで再
び後退する方式のものと比べて廃材54の排出に要する
時間が大幅に短縮される。また、ロボットハンドなどと
比較してベルトコンベアを用いているので構造的にも簡
単である。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、ベルトコンベ
ア上に廃材はさみ機構によって廃材をはさみ込み、ベル
トコンベア全体を上昇させて位置決めピンから廃材を外
し、次いでベルトコンベアを回転させることにより廃材
を排出するようにしたので、簡単な構造により迅速に廃
材を取り出すことができるようになり、また廃材を破断
したりすることなく確実に排出することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による廃材排出装置を示す正面図、第2
図は第1図に示す廃材排出装置のII−II線に沿って
見た図、第3図はプレス加工前のプリント基板材料を示
す図、第4図は廃材を示す図、第5図はプレス加工終了
時の廃材排出装置の状態を示す図、第6図は第5図のV
I−VI線に沿って見た図、第7.8及び9図は廃材排
出装置の廃材排出動作を順次示す図である。 10−−−下金型、lla、11b・・・位置決めピン
、12・・・エアシリンダ(上下動機構)、16・・・
ベルトコンベア、22・・・モータ、32.34・・・
ローラ、38・・・エアシリンダ、39・・・廃材はさ
み機構、54・・・廃材、70・・・制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プレスに設置された下金型から上方に向けて突出する位
    置決めピンに基準穴をはめ合わせた状態で下金型上に残
    された廃材を取り出す金型からの廃材排出装置において
    、以下の(a)〜(e)を特徴とするもの。 (a)下金型に隣接してベルトコンベアが配置されてい
    る。 (b)ベルトコンベアは上下動機構により全体が上下方
    向に移動可能であり、ベルトコンベアの上面が下金型の
    上面と一致する下側位置及びベルトコンベアの上面が位
    置決めピンの先端よりも上方に位置する上側位置の2位
    置に停止可能である。 (c)ベルトコンベアにはこれと一体に上下動するよう
    に廃材はさみ機構が設けられている。 (d)廃材はさみ機構は自由に回転するように支持され
    たローラを有しており、ローラはベルトコンベアから離
    れた解放位置とベルトコンベアの下金型側端部上に押圧
    される拘束位置との間を移動可能である。 (e)ベルトコンベア、上下動機構及び廃材はさみ機構
    は制御装置によって作動が制御され、金型による加工終
    了時点ではベルトコンベアは非回転状態にあり、上下動
    機構はベルトコンベアを下側位置としており、また廃材
    はさみ機構は解放位置にあり、この状態で廃材の一部は
    ベルトコンベアの金型側端部上に位置しており、次いで
    廃材はさみ機構が作動してローラを拘束位置に移動させ
    、これにより廃材の端部をローラとベルトコンベアとの
    間にはさみ込み、次いで上下動機構が作動し、ベルトコ
    ンベア、廃材はさみ機構及びこれらによって保持された
    廃材を上方に持ち上げ、ベルトコンベアが上側位置まで
    移動した後、ベルトコンベアを回転駆動させて廃材を排
    出し、次いで最初の状態に復帰する。
JP13499986A 1986-06-12 1986-06-12 金型からの廃材排出装置 Granted JPS62292227A (ja)

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JPH0218929B2 JPH0218929B2 (ja) 1990-04-27

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