JPS62292062A - 手動式画像情報処理装置 - Google Patents

手動式画像情報処理装置

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Publication number
JPS62292062A
JPS62292062A JP61134892A JP13489286A JPS62292062A JP S62292062 A JPS62292062 A JP S62292062A JP 61134892 A JP61134892 A JP 61134892A JP 13489286 A JP13489286 A JP 13489286A JP S62292062 A JPS62292062 A JP S62292062A
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JP
Japan
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speed
signal
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reading
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Application number
JP61134892A
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English (en)
Inventor
Takashi Sato
隆 佐藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Priority to US07/163,818 priority patent/US4851921A/en
Priority to DE3789801T priority patent/DE3789801T2/de
Publication of JPS62292062A publication Critical patent/JPS62292062A/ja
Priority to HK68596A priority patent/HK68596A/xx
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の技術分野] 本発明は、手動操作により装置本体を移動させ、その移
動速度に応じて画像情報の読取り、あるいは印写または
その両方を行なう手動式画像情報処理装置に関する。
[従来技術とその問題点] 例えば手肋式画陸情報読取装置、手動式向□□□情報印
写装置、手動式複写礪等の手動式画像情報処理装置にお
いては、安定したデータの読取あるいは出力を行なうた
めに、81本体を所定鎖囲内の安定した速度で副走査方
向に移動させる必要がある。
しかしながら、この種、従来の手動式画像情報処理装置
には、装置本体の移動速度を一定にする手段や速度超過
を警報する手段が設けられておらず、このため画像情報
の読取り、印写等の処理を安定して行ない得ないという
問題があった。
[発明の目的1 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、装置本体を
所定範囲内の安定した速度で副走査方向に移動すること
が容易な手動式画像情報処理装置を提供することを目的
とする。
[発明の要点] 本発明は、装置本体のf多動速度を検出する速度検出部
を備え、上記装置本体の移動速度が予め設定した速度を
超過した時にその状態を上記速度検出手段により検出し
て速度超過を警報するようにしたものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は、本発明を実施したハンディコピ一様の外観構成
を示したものである。同図において1はハンディコピー
機本体で、例えば幅70+nII+、厚さ3Qmm、高
さ160IllI11程度の大きさを有し、有効読取り
幅、有効プリント幅40111ffl、読取り記憶長さ
2001111.読取りドツト密度8dot/′III
IIl、プリントドット密度8dot/mm/y想定し
ている。
しかして、上記ハンディコピー機本体1には、その先端
部、つまり、図示下端部に読取り及びプリントを行なう
ためのヘッド部HAを設けている。
このヘッド部1−(Aは、幅及び厚さがハンディ]ビー
n本体1より小さく形成されており、ハンディコピー機
本体1との間に段差部りが形成されている。そして、上
記ヘッド部)−IAの先端面は、中央より両側部に向か
って斜めに形成されており、その斜面部1a、1bに読
取部2及びプリント部3がそれぞれ設けられる。また、
上記ハンディコピー機本体1には、−側部の図示下方に
電源・読取/プリント切換スイッチ4が設けられると共
に、前面及び裏面の両面部に相対向するようにD作キー
5 a、 5 bが設けられる。この動作キー5a、5
bは平板状に形成されており、その上面部間を手で挟ん
でハンディコピー機本体1を前後に移動できるようにな
っている。上記電源・読取/プリント切換スイッチ4は
、電源のオン/オフ、読取、プリントの各動作モードを
指定するもので、読取及びプリントの各モードを指定し
た時に?!源がオンするよ°うになっている。更に上記
ハンディコピー機本体1には、上記読取部2及びプリン
ト部3が設けられている側とは反対の端部にクリアキー
6及びプリント濃度調整用の濃度調整ボリューム7が設
けられる。上記クリアキー6は、画@読取り時は画像メ
モリの消去に使用され、プリン[・時は画像データの頭
出しに用いられる。また、ハンディコピー機本体1には
、上記読取部3に近接して電源LED8が設けられると
共に、前面部の図示上端側にメモリLED9及び速度警
告LED10が配置される。
しかして、上記ハンディ・コピー槻により原稿を読取る
場合は、電源・読取/プリント切換スイッチ4を゛読取
“の位置にする。電源・読取/プリント切換スイッチ4
を゛読取部の位置にすると、電源がオンとなって電源L
ED8が点灯する。この状態で読取部2を原稿面に接触
させ、動作キー5a、5bを押しながら移動させる。ハ
ンディコピー機本体1の移動速度が速過ぎる場合は、速
度警告LEDtoで警告する。
そして、読取った画像データをプリント・アウトする場
合は、電源・読取、/プリント切換スイッチ4を″゛プ
リント′°位置に切換えた後、プリント部3を印写紙A
(普通紙)に接触させ、動作キー5 a、5bを押しな
がらハンディコピー機本体1を矢印X方向に移動させる
ことにより行なわれる。
次に上記ハンディコと一機本体1内に設けられる読取部
2及びプリント部3の詳細について第2図及び第3図に
より説明する。読取部2は、第2図(a)(b)に示す
ようにハンディコと一機本体1内において、斜面部1a
に近接してLEDアレーからなる光源11が配設され、
この光源11により斜面部1aに設けられた読取窓12
を介して読取り原稿Bを照明するようになっている。ま
た、ハンディコピー機本体1内には、斜面部1aの近傍
から上方に向かう光ガイド13が設けられ、この光ガイ
ド13の上端部側にレンズ14及び−次元イメージセン
サ15が順次所定の間隔を保って配置される。
上記−次元イメージセンサ15は、例えば1024ビツ
トの一次元CODで、そのうちの320ビツト(8do
t/■で40mm幅の場合)を使用している。上記レン
ズ14及び−次元イメージセンサ15は、支持体16に
より所定の位置に保持されている。
この支持体16は、ハンディコピー機本体1の内側に所
定間隔を保って設けられた内枠17に固着される。そし
て、上記支持体16に近接して電子部品実装部18及び
バッテリ格納部19が設けられ、上記電子部品実装部1
8に装着される回路基板20に上記−次元イメージセン
サ15が接続される。また、上記回路基板20には、上
記クリアキー6、濃度調整ボリューム7等が接続される
しかして、上記内枠17内にはサーマルヘッド21、イ
ンクリボンロール22、等速送りローラ23、インクリ
ボン巻取りロール24が設けられ、ハンディコピー機本
体1との間にはゴムローラ25a 、 25b 1歯車
26.27.28.29.30が設けられる。上記ゴム
ローラ25a、25bは、内枠11に軸31を介して回
転自在にIIされ、その外周面がr1面部1a、1bの
両側に設けた切欠部32から僅かに外部に突出するよう
になっている。そして、上記一方のゴムローラ25aに
は、その側部に同軸的に上記歯車26が固着される。こ
の歯車26は、ゴムロー525aより小径に形成され、
中間歯車27を介在して歯車28に結合される。この歯
車28は、1方向クラツチ33を介して上記等速送りロ
ー523の軸に連結される。
この1方向クラツチ33は、プリント動作時のみ1次側
の回転を2次側に、つまり、歯1!28の回転を等速送
りローラ23側に伝える構成となっている。
また、上記1方向クラツチ33の1次側にはエンコーダ
ディスク34が装着され、1方向クラツチ33のクラッ
チ初年とは関係なく、歯車28とエンコーダディスク3
4が一緒に回転するようになっている。
このエンコーダディスク34には、第3図に示すように
複数のスリット35が一定間隔を保って放射状に設けら
れている。そして、上記エンコーダディスク34を間に
介して相対向するようにLED36及びフォトセンサ3
7が配置される。この場合、LED36は第2図(a)
に示すようにハンディコピー機本体1の内側に装着され
、フォトセンサ37は内枠1rの内側にH看される。こ
の内枠17の上記フォトセンサ37を装着した部分には
、透孔38が設けられ、LE036からの投射光がエン
コーダディスク34のスリット35及び及び上記透孔3
8を通ってフォトセンサ37に入射するようになってい
る。すなわち、エンコーダディスク34、L E D 
36、フォトセンサ37等によりエンコーダ39ハ構成
される。
また、上記プリント部3における斜面部1bには、第3
図に示すようにプリント窓41及びインクリボンガイド
窓42が並行して設けられる。この場合、プリント窓4
1に対してインクリボンガイド窓42が内側に位置する
ように設けられる。上記プリント窓41には上記サーマ
ルヘッド21の発熱部21aが挿入され、その先端面が
斜面部1bより僅かに突出するように位置設定される。
そして、ハンディコピー機本体1の動作キー5aが設け
られている側の段差部りには、第2図(b)に示すよう
にスリット43が設けられ、インクリボンロール22か
ら引出された熱転写インクリボン22aが上記スリット
43からハンディコピー機本体1の外部に導出され、そ
の後、サーマルヘッド21の発熱部21a部分を通って
インクリボンガイド窓42からハンディコピー機本体1
の内部に導入される。このハンディコピー機本体1の内
部に導入されたインクリボン22aは、軸31、インク
リボンガイド44及び等速送りローラ23によりガイド
されてインクリボン巻取りロール24に巻取られるよう
になっている。更に、上記ハンディコピー樫本体1は、
第2図(b)に示すように動作キー5bが設けられてい
る面がヒンジ45によって開閉可能に形成されており、
インクリボン22aの交換操作、内部の点検等ができる
ようになっている。
次に上記回路基板20上に形成される電子回路の構成に
ついて第4図により説明する。エンコーダ39は、上記
したようにエンコーダディスク34、LED36、フォ
トセンサ37等により構成されており、ハンディコピー
機本体1の移動間に応じたパルス信号、すなわち、移U
ffi検出信号を出力する。
このエンコーダ39から出力される移動(至)検出信号
は、υ111]部51、タイミング信号発生部52、速
度検出部53へ送られる。また、この速度検出部53に
は、制御部51からその時の指定モードに応じて読取り
あるいはプリントのモード信号が与えられる。上記速度
検出部53は、詳細を後述するようにエンコーダ39の
出力信号からハンディコピー機本体1が移動速度が設定
以上になると、その状態を検出してLED部50におけ
る速度警告LEDIOを点灯する。また、上記制御部5
1には、上記電源・読取7・′プリント切換スイッチ4
、動作キー5a、5b、クリアキー6、濃度調整ボリュ
ーム7等のキー及びスイッチ群54から操作信号が与え
られると共に、サーマルヘッド21の温度を検出するA
度センサ55から温度検出信号が与えられる。更に、制
御部51は、図示しないが内部に電源電圧検出器を歯え
ている。そして、制御部51は、上記入力信号に応じて
LED部50におけるlit!LED8及びメモリLE
D9の点灯υ1llll及びその池各部の制御11!P
I作を行なうと共に、電源・読取/プリント切換スイッ
ヂ4により読取モード或いはプリントモードが指定され
た時にタイミング信号n生部52に動作指令を与える。
このタイミング信号発生部52は、11(社)部51か
らの指令により一定周期のCOD露光タイミング信号を
発生すると共に、エンコーダ39からの移動陽検出信号
に同期して所定数の読取タイミング信号a、シリアル/
パラレル変換信号b、クロックパルスC等の各種タイミ
ング信号を発生する。
そして、上記タイミング信号発生部52から出力される
COD露光タイミング信号は一次元イメージセンサ15
に、読取タイミング信@aはA/D変換部57に、シリ
アル/パラレル変換信号すはシリアル/パラレル変換部
58に、クロックパルスCはアドレスカウンタ61に、
それぞれ送られる。上記−次元イメージセンサ15は、
原稿Bから反射光をCCDn光タイミング信号に同期し
て読取り、アンプ56を介してA/D変換部57へ出力
する。このA/D変換部57は、入力信号を読取タイミ
ング信号aによって白黒2値の信号に変換し、シリアル
/パラレル変換部58に出力する。このシリアル/パラ
レル変換信号 レル変換信号すにより例えば8ビツト毎にパラレル信号
に変換し、データセレクタ59を介して画像データメモ
リ60に出力する。また、データセレクタ59は、デー
タラインが制御部51に接続されており、llllll
l部51からのセレクト信号dによりシリアル/パラレ
ル変換部58あるいは制!11部51の一方が選択され
る。上記画像データメモリ60の書込みアドレス(行及
び桁アドレス)は、アドレスカウンタ61により示され
、アドレスセレクタ62を介して指定される。また、画
像データメモリ60の読出しアドレスは、制御部51よ
りアドレスセレクタ62を介して与えられる。このアド
レスセレクタ62は、υ制御部51からのセレクト信号
eにより、読取モード時はアドレスカウンタ61銅を選
択し、プリントモード時は制御部51を選択して画像デ
ータメモリ60のアドレスを指定する。
しかして、上記原稿の読取りが終了し、その後、プリン
トモードに切換えられると、911111部51はエン
コーダ39からの移動量検出信号に応じて画像データメ
モリ60の記憶データをデータセレクタ59を介して順
次続出す。この制御部51は、画像データメモリ60か
ら画像データを読出すと、温度センサ55からのヘッド
温度、電源電性検出器の検出データ及び1度調整ボリュ
ーム7の値を基に通電時間を設定し、プリントデータと
してサーマルヘッド駆動回路64へ出力する。このサー
マルヘッド駆動回路64は、制御部51からプリントデ
ータが送られてくると、タイミング信号発生部52から
のタイミング信号に同期してサーマルヘッド21を駆動
する。
次に第5図により上記速度検出部53の詳細について説
明する。第5図において71は最高速度データ発生回路
で、上記制御部51からの読取りモード信号あるいはプ
リントモード信号に応じてハンディコピー機本体1の読
取り可能あるいはプリント可能の移動最大速度データを
選択的に発生するように構成されており、その最高速度
データを比較回路72に出力する。また、73はカウン
タで、エンコーダ39からの移動d検出信号をカウント
し、そのカウント値をレートジェネレータ74から与え
られる一定周期のパルス信号に従ってラッチ回路75に
出力する。このラッチ回路75は、カウンタ73のカウ
ント出力をレートジェネレータ74からのパルス信号に
同期してラッチし、比較回路72に出力する。この比較
回路72は、ラッチ回路75のラッチデータと最高速度
データ発生回路71から与えられる最高速度データとの
大小関係を比較し、ラッチデータが最高速度データ以上
となった場合に“1″信号を出力する。この比較回路7
2の出力が速度検出部53の出力となってドライバ76
へ送られ、このドライバ76により抵抗77を介して速
度警告LED10が表示駆動される。
次に上記実施例の動作を説明する。原稿に記録されてい
る文字、画像等の情報を読取る場合には、まず、電源・
読取、/プリント切換スイッチ4を″電源オフ″の位置
から゛読取部の位置に切換える。電源・読取/プリント
切換スイッチ4を゛読取パの位置に切換えると、電源が
オンして各回路部が動作状態となる。また、このとき制
御部51は、しED部50における゛電11iLED+
3を点灯し、電源がオンしたことを表示する。更に制御
部51は、読取りモード信号を速度検出部53へ出力す
る。この速度検出部53は、上記読取りモード信号が与
えられることにより、最高速度データ発生回路71から
読取りモード時における最高速度データを発生し、比較
回路72へ出力する。しかして、使用者は、この状態で
第2図(b)に示すようにヘッド部HAに形成されてい
る読取部2を原稿Bの所望vc取り面に当接させ、動作
キー5a、5bを押しながらハンディコピー]本体1を
動作キー5a側の前方に向かって移動させる。このとき
光11111からの投射光が斜面部1aに設けた読取窓
12を介して原稿B而に照射され、その反射光が光ガイ
ド13及びレンズ14を介して一次元イメージセンサ1
5に2、射する。一方、ハンディコピー機本体1の移動
に伴い、ゴムローラ25a、25bが原稿8面に接して
回転し、その回転が歯車26.27を介して歯車28に
伝達される。そして、この歯車28の回転と共にエンコ
ーダディスク34がハンディコピー機本体1の移動速度
に比例した速さで回転する。このエンコーダディスク3
4の回転により、LED36がらスリット35を介して
フォトセンサ37に送られる光が断続制砥され、フォト
センサ37からパルス信号が出力される。
そして、このフォトセンサ37から出力されるパルス信
号が第4図におけるエンコーダ39の出力となり、ハン
ディコピー関本体1に対する移動1ffl出信号として
制御部51、タイミング信号発生部52゜速度検出部5
3へ送られる。この速度検出部53は、エンコーダ39
からの移動量検出信号をカウンタ73によりカウントし
て速度データとし、レートジェネレータ74からのパル
ス信号に同期してラッチ回路75へ出力する。上記カウ
ンタ73は、カラン1〜(直をラッチ回路75に出力し
た後にリセットされ、また、最初からカウント動作を開
始する。そして、上記ラッチ回路75は、カウンタ73
のカラン1−出力、すなわら、速度データをレートジェ
ネレータ74からのパルス信号に同期してラッチし、比
較回路72に出力する。この比較回路72は、ラッチ回
路75のラッチされたハンディコピーは本体1の速度デ
ータと最高速度データ発生回路71からのR高速度デー
タとを比較し、ラッチ回路75にラッチした速度データ
が最高速度データに達していなければ“0″信号出力状
態を保持する。しかし、ハンディコピー芸本体1の移動
速度が速くなり、フリップフロップ75にラッチされた
速度データが最高速度データ発生回路71から出力され
る最高速度データ以上になると、比較回路12から“1
′″信号が出力されてドライバ7Gへ送られる。これに
よりドライバ76が動作し、速度警告L E D TO
を発光駆動し、ハンディコピー機本体1の移動速度が速
過ぎることを警告する。
一方、タイミング信号発生部52は、常に一定周期のC
CD1光タイミング信号を発生し、−次元イメージセン
サ15に与えている。また、タイミング信号発生部52
は、エンコーダ39h′1らの移動邑検出信号に応じて
読取りタイミング信号a及びシリアル、/パラレル変換
信号すを発生し、A/D変換部57及びシリアル/パラ
レル変換部58へそれぞれ出力する。更にタイミング信
号発生部52は、上記シリアル/パラレル変換信号すに
同期してクロックパルスCを発生し、アドレスカウンタ
61に出力する。
しかして、上記−次元イメージセンサ15は、タイミン
グ信号発生部52から上記CCD露光タイミング信号に
同期して原稿8面からの反射光に応じた信号、すなわち
画像信号を出力する。この−次元イメージセンサ15の
出力信号は、アンプ56により増幅されてA/D変換部
57へ送られる。このA/D変模部57は、アンプ56
を介して送られてくる画像信号をタイミング信号発生部
52からの読取りタイミング信号aに同期してシリアル
なデジタル信号に変換し、シリアル/パラレル変換部5
8へ出力する。このシリアル/パラレル変換信号8は、
タイミング信号発生部52から送られてくるシリアル/
パラレル変換信号すに同期してシリアル入力信号を例え
ば8ピツ1〜毎にパラレルの画像データに変換し、デー
タセレクタ59へ出力する。このデータセレクタ59は
、読取モードが指定されている場合にはtI11riJ
部51からのセレクトdによりシリアル/パラレル変換
部58側に切換えられている。従って、上記シリアル/
パラレル変換部58から出力される画像データは、デー
タセレクタ59を介して画像データメモリ60へ送られ
る。この画像データメモリ60のアドレスは、アドレス
セレクタ62を介して指定されるが、このときアドレス
セレクタ62は制御部51からのセレクト信号eにより
アドレスカウンタ61側に切換えられている。従って、
アドレスカウンタ61のカウント出力により画像データ
メモリ60のアドレス指定が行なわれる。上記アドレス
カウンタ61は、タイミング信号発生部52からのクロ
ックパルスCにより順次桁アドレスが「+1」され、画
像データメモリ60のアドレスを指定する。そして、タ
イミング信号発生部52は、画像データメモリ60に1
行分の画像データが書込まれると、タイミング信号の発
生を停止し、エンコーダ39から次の移vJ最検出信号
が送られてくるまで待機状態となる。以下同様の動作が
繰返され、原稿8から読取った画象データが画像データ
メモリ60に順次書込まれる。
次に上記のようにして原fiBから読取った画像データ
をプリント・アウトする場合の動作について説明する。
画像データをプリント・アラ1−する場合は、電源・読
取/プリント切換スイッチ・1をプリント位置に切換え
る。この電源・読取、/プリント切換スイッチ4の切換
えによりプリントモードとなり、制御部51はセレクト
信号d、eによりデータセレクタ59及びアドレスセレ
クタ62を制御部51側に切換える。この状態で使用者
は第1図に示すようにヘッド部HAにおけるプリント部
3を印写紙Aに接触させ、動作キー5a、5bを押しな
がらハンディコピー機本体1を図示矢印X方向に移動さ
せる。このハンディコピー眼本体1の移動に伴いゴムロ
ーラ25a、25bが回転し、その回転が歯車26.2
7を介して歯車28に伝達される。そして、この歯車2
8の回転に伴ってエンコーダディスク34が回転し、フ
がトセンサ37から上記読取り時と同様にハンディコピ
ー機本体1の移動速度に応じて移f71fil検出信号
が取出される。
また、上記歯車28の回転は、1方向クラツチ33を介
して等速送りローラ23に伝達され、更にlla車29
.30を介して巻取りロール24に伝えられる。これに
より等速送りローラ23及び巻取りロール24が回転し
、インクリボンロール22から段部りのスリット43、
サーマルヘッド21の発熱部21a、インクリボンガイ
ド窓42を通り、軸31、インクリボンカイト44、等
速送りローラ23により案内されてきたインクリボン2
2aを巻取る。この場合、上記等速送りローラ23は、
ハンディコピー機本体1の移動に伴い、印写紙Aとイン
クリボン22aとの間に相対速度を生じないようにハン
ディコと一機本体1の移動像に合わせて回転する。
一方、上記フォトセンサ37から出力される移動量検出
信号は、上記したようにエンコーダ39の出力信号とし
てυJl[1部51、タイミング信号発生部52及び速
度検出部53へ送られる。上記タイミング信号発生部5
2は、上記エンコーダ39から送られてくる移動量検出
信号に応じてプリントタイミング信号をサーマルヘッド
駆動回路64へ出力する。また、制御部51は、エンコ
ーダ39からの移動(至)検出信号に応じて画像データ
メモリ60の行及び桁アドレスを順次指定し、画像デー
タメモリ60に記憶されている画像データをデータセレ
クタ59を介して読出す。更に制御部51は、温度セン
サ55からのヘッド温度、電R電圧検出器の電圧検出信
号、濃度調整ボリューム7の調整値等を基にサーマルヘ
ッド21に対する通電時間を設定し、画像データメモリ
60から読出した画像データをサーマルヘッド駆動回路
64へ出力する。このサーマルヘッド駆動回路64は、
制御部51からの制御データ及びタイミング信号発生部
52からのタイミング信号に従ってサーマルヘッド21
を駆動する。このサーマルヘッド21の駆動により、画
像データがインクリボン22aを介して印写紙A上に熱
転写される。この場合、ハンディコピー機本体1の移動
に伴い、インクリボンロール22からインクリボン22
aの未使用部分が送り出され、上記サーマルヘッド21
によりプリントされた後の使用済み部分がインクリボン
巻取りロール24が順次巻き取られる。上記のようにし
てハンディコピー機本体1を移動操作することにより、
画像データメモリ60に記憶されている画像データが印
写紙Aに順次印写される。
一方、速度検出部53は、制御部51からプリントモー
ド信号が与えられ、最高速度データ光生回路71からハ
ンディコピーは本体1のプリント可能な最高速度データ
を出力する。そして、比較回路72において上記読取り
モード時と同様にしてハンディコピー機本体1の速度デ
ータが上記最高速度データ以上になったか否かを判断し
ており、ハンディコピー機本体1の移動速度が最高速度
データ以上になると比較回路72から“1″信号をドラ
イバ16に出力する。これによりドライバ76は、速度
警告LED10を発光駆動し、ハンディコピー機本体1
の移動速度が速過ぎることを警告する。その後、ハンデ
ィコピー典本体1の速度が低下してカウンタ73から出
力される速度データが最高速度データより小さくなれば
、比較回路72の出力が°′0″となり、速度警告LE
D10が消灯する。
なお、上記実施例では、最高速度データ発生回路71か
ら出力する最高速度データを読取り時とプリント時とで
切換えるようにしたが、最高速度が同一の場合には、特
に切換える必要はなく、常に一定の最高速度データを比
較回路72に与えるようにしてヒよい。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、手動式画像情報処
理装置において、装置本体の移動速度を検出する速ri
s比部を設け、上記装置本体の移動速度が予め設定した
速度を超過した時にその状態を検出して速度超過を警報
するようにしたので、使用者が装置本体の最適移動速度
を容易に確認でき、従って、装置本体を所定範囲内の安
定した速度でDI走査方向に移動することが容易となり
、処理動作を確実に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は外観構
成を示す斜視図、第2図(a)は第1図の内部構成を示
す断面図、第2図(b)は同図(a)のIf−II線矢
祝断面図、第3図は内部の主要構成部分を取出して示す
斜視図、第4図は電子回路の構成を示すブロック図、第
5図は第4図における速度検出部の詳細を示すブロック
図である。 1・・・ハンディコピー機本体、2・・・読取部、3・
・・プリント部、4・・・電源・読取/プリント切換ス
イッチ、5a、5b・・・動作キー、6・・・クリアキ
ー、7・・・濃度調整ボリューム、8・・・電vALE
D、9・・・メモリLED、10・・・速度警告LED
、11・・・光源、12・・・読取窓、13・・・光ガ
イド、14・・・レンズ、15・・・−次元イメージセ
ンサ、16・・・支持体、17・・・内枠、18・・・
電子部品実装部、19・・・バッテリ格納部、20・・
・回路基板、21・・・サーマルヘッド、22・・・イ
ンクリボンロール、23・・・等連送りローラ、24・
・・インクリボン巻取りロール、25a 、 25b−
・・ゴムローラ、26〜30・・・歯車、32・・・切
欠部、33・・・1方向クラツチ、34・・・エンコー
ダディスク、35・・・スリット、36・・・LED、
37・・・フォトセンサ、38・・・透孔、39・・・
エンコーダ、41・・・プリント窓、42・・・インク
リボンガイド窓、43・・・スリット、44・−・イン
クリボンガイド、45・・・ヒンジ、51・・・制御部
、52・・・タイミング信号発生部、53・・・速度検
出部、54・・・スイッチ群、55・・・温度センサ、
5G・・・アンプ、57・・・A/D変換部、58・・
・シリアル/′パラレル変換部、59・・・データセレ
クタ、60・・・画像データメモリ、61・・・アドレ
スカウンタ、62・・・アドレスセレクタ、64・・・
サーマルヘッド駆動回路、71・・・最高速度データ発
生回路、72・・・比較回路、73・・・カウンタ、7
4・・・レートジェネレータ、75・・・ラッチ回路、
76・・・ドライバ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦(b) 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 手動操作により装置本体を移動させ、その移動速度に応
    じて画像情報の読取り、あるいは印写またはその両方を
    行なう手動式画像情報処理装置において、上記装置本体
    の移動速度を検出する速度検出手段と、この手段により
    検出した装置本体の移動速度が設定速度以上になつた時
    に警報を発する警報発生手段とを具備したことを特徴と
    する手動式画像情報処理装置。
JP61134892A 1986-06-12 1986-06-12 手動式画像情報処理装置 Pending JPS62292062A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61134892A JPS62292062A (ja) 1986-06-12 1986-06-12 手動式画像情報処理装置
EP87903914A EP0270686B1 (en) 1986-06-12 1987-06-12 Manually scanned image data processor
PCT/JP1987/000381 WO1987007805A1 (en) 1986-06-12 1987-06-12 Manually scanned image data processor
US07/163,818 US4851921A (en) 1986-06-12 1987-06-12 Manual sweeping, image data processing apparatus
DE3789801T DE3789801T2 (de) 1986-06-12 1987-06-12 Prozessor für manuell abgetastete bilddaten.
HK68596A HK68596A (en) 1986-06-12 1996-04-18 Manually scanned image data processor

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363438U (ja) * 1986-10-14 1988-04-26
US5953497A (en) * 1996-04-23 1999-09-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Scanning type image forming device capable of printing images depending on scanning speed

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363438U (ja) * 1986-10-14 1988-04-26
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