JPS6229178Y2 - - Google Patents

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JPS6229178Y2
JPS6229178Y2 JP1984177239U JP17723984U JPS6229178Y2 JP S6229178 Y2 JPS6229178 Y2 JP S6229178Y2 JP 1984177239 U JP1984177239 U JP 1984177239U JP 17723984 U JP17723984 U JP 17723984U JP S6229178 Y2 JPS6229178 Y2 JP S6229178Y2
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JP
Japan
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tip
compressed air
iron
nozzles
solder
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JP1984177239U
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JPS6192459U (ja
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  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、はんだ鏝の鏝先に付着したはんだを
除去するのに使用されるはんだ鏝用クリーナに関
するものである。
〔従来の技術〕
例えば、電子部品類のはんだ付けには各種のは
んだ鏝が使用されているが、かかるはんだ鏝は、
一般に、それを長時間使用していると鏝先にはん
だが付着し易いという問題があり、一旦このよう
なはんだの付着が生じると、被接合部へ供給され
るはんだの量にばらつきが発生し、接合不良や短
絡などの不都合を生じ易かつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案の課題は、鏝先に付着したはんだを簡単
且つ確実に除去することのできるクリーナを提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本考案においては、
箱形をなすクリーナ本体内に鏝先の挿入口を備え
た清浄室を設け、該清浄室内に、圧縮空気を異な
る角度で鏝先に噴射するための複数のノズルと、
該ノズルからの噴射を制御するための操作手段と
を設け、該操作手段を鏝先によつて操作可能とし
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
はんだの付着した鏝先を挿入口から清浄室内に
挿入し、その鏝先で操作手段を操作すると、複数
のノズルから該鏝先に向けて異なる角度で圧縮空
気が噴射され、鏝先に付着したはんだが吹飛ばさ
れる。
清浄が終つた鏝先を操作手段の非操作位置へ変
位させると、圧縮空気の噴射は停止する。
〔考案の効果〕
鏝先に付着したはんだをノズルからの圧縮空気
によつて吹飛ばすようにしたので、該鏝先を単に
清浄室内に挿入してノズルの前におくだけで、そ
れを他の部材にこすりつけたりすることなく簡単
且つ確実にその清浄を行うことができる。しか
も、複数のノズルから異なる角度で圧縮空気を噴
射させるようにしたので、鏝先の全周にわたつて
それに付着したはんだを確実に除去することがで
き、鏝先を回転させる必要がない。
また、ノズルからの圧縮空気の噴射を制御する
操作手段を設け、この操作手段を鏝先によつて操
作できるようにしたので、片手によりワンタツチ
で作業を行うことができ、非常に能率的である。
さらに、クリーナ本体内に区画形成された清浄
室内にノズルを設け、該清浄室内において圧縮空
気を噴射させるようにしたので、該圧縮空気によ
り作業台上の塵埃が吹き上げられて電子部品や作
業環境が汚染されたり、作業雰囲気が不必要に撹
拌されて塵埃が広範囲に拡散することなどを確実
に防ぐことができ、しかも、クリーナを1つの独
立する箱形に形成したので、その移動や設置が容
易で、スペースさえあれば作業台などの最も作業
し易い任意の位置に簡単に置くことができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
るに、第1図〜第3図において、1は方形箱状を
なすクリーナ本体、2ははんだ鏝5の挿入口2a
を備えた着脱自在の蓋体であつて、上記クリーナ
本体1の内部には、底板3aと左右の側板3b,
3bとからなるコ字状の仕切部材3を収容固定す
ることにより、該仕切部材3とクリーナ本体1の
前壁1a及び背壁1bとの間に清浄室4を区画形
成し、該清浄室4内には、はんだ鏝5の鏝先5a
に圧縮空気を噴射するための二つのノズル6,6
を、仕切部材3の左右の側板3b,3b間に架設
した導管7に取付けることにより配設し、これら
のノズル6,6は、鏝先5aに異なる方向から圧
縮空気を噴射できるように互いに角度をもたせて
取付けている。そして、上記導管7には、仕切部
材3の側板3b,3bとクリーナ本体1の側壁1
c,1cとの間の隙間11内においてその両端に
圧縮空気供給用のチユーブ8,8を接続し、該チ
ユーブ8,8を電磁弁9を介して圧縮空気源への
接続ポート10に連通させている。
また、上記清浄室4内には、圧縮空気で吹飛ば
されたはんだ屑を受け止めて抽出し状の容器12
内に落下させるための遮蔽板13を取外し可能に
配設し、クリーナ本体1の背壁1bには、清浄室
4からの空気の排出孔14を設け、該背壁1bの
内側に耐熱性のフイルタ15を着脱自在に配設
し、清浄室4の上部には、上記ノズル6からの圧
縮空気の噴射を制御するための操作レバー16を
設け、該操作レバー16を鏝先5aによつて操作
可能に構成している。
即ち、上記操作レバー16は、マイクロスイツ
チ17を介して上記電磁弁9を切換えることによ
りノズル6への圧縮空気の供給及び停止を制御す
るもので、それをコ字状に形成して清浄室4を跨
ぐように配置すると共に、左右の取付片16a,
16bを上記隙間11内において側板3b,3b
にピン18を支点として回動自在に枢着し、その
一方の取付片16aを下方に延長してその延長部
分にマイクロスイツチ17の押圧部19を形成し
ている。
上記マイクロスイツチ17は、取付金具20の
下端にそれを固定し、該取付金具20を、上記取
付片16aと同じ側において共通のピン18によ
り側板3bに回動自在に枢着すると共に、その中
間位置を締緩可能なねじ21によつて側板3bに
固定し、この取付金具20と上記取付片16aの
押圧部19との間にばね22を張設して、このば
ね22で押圧部19を常時マイクロスイツチ17
を押圧する方向に付勢させており、これによつ
て、該マイクロスイツチ17は、電磁弁9への通
電を遮断した状態、即ちノズル6への圧縮空気の
供給を遮断した状態に保持されている。
さらに、上記操作レバー16の位置を変更して
ノズル6と鏝先5aとの間の噴射距離を調整でき
るようにするため、上記取付金具20は、側板3
bに設けた長孔23の範囲内で上記ねじ21によ
りその固定角度を調整できるようになつている。
なお、図中24は、抽出し状の容器12を固定す
るための止ねじ、25はクリーナ本体1の前壁1
aに設けた窓、26は該窓25に着脱自在に装着
した透明板である。
上記構成を有するクリーナにおいて、第1図に
鎖線で示すように、はんだ鏝5の鏝先5aを挿入
口2aを通じて清浄室4内に挿入し、該鏝先5a
で操作レバー16を矢印m方向に押動すると、そ
の押圧部19が矢印n方向に回動してマイクロス
イツチ17を切換えるため、電磁弁9が作動し、
二つのノズル6,6から圧縮空気が鏝先5aに向
けて噴射される。
このとき、二つのノズル6,6による噴射は鏝
先5aに対して異なる方向から行われ、そのた
め、該鏝先5aに付着したはんだは確実に剥離せ
しめられることになる。
剥離したはんだ屑は、遮蔽板13に衝突して容
器12内に落下し、一方、ノズル6,6からの圧
縮空気は、フイルタ15を経て排出孔14から外
部に流出する。
清浄の終つたはんだ鏝5を操作レバー16の非
押圧位置へ変位させると、ばね22により操作レ
バー16即ち押圧部19が原位置へ復帰し、マイ
クロスイツチ17により電磁弁9が切換えられて
圧縮空気の噴射は停止する。
容器12内に貯つたはんだ屑は、止ねじ24を
緩めて該容器12を引出すことによつて処理すれ
ばよい。ノズル6と鏝先5aとの間の噴射距離
は、ねじ21による取付金具20の固定位置を長
孔23の範囲内で調整することにより変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図はそのA−A断面図、第3図は同平面図であ
る。 1……クリーナ本体、4……清浄室、5a……
鏝先、6……ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱形をなすクリーナ本体内に鏝先の挿入口を備
    えた清浄室を設け、該清浄室内に、圧縮空気を異
    なる角度で鏝先に噴射するための複数のノズル
    と、該ノズルからの噴射を制御するための操作手
    段とを設け、該操作手段を鏝先によつて操作可能
    としたことを特徴とするはんだ鏝用クリーナ。
JP1984177239U 1984-11-21 1984-11-21 Expired JPS6229178Y2 (ja)

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JP1984177239U JPS6229178Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

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JP1984177239U JPS6229178Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

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Publication Number Publication Date
JPS6192459U JPS6192459U (ja) 1986-06-14
JPS6229178Y2 true JPS6229178Y2 (ja) 1987-07-27

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ID=30734809

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JP2004344920A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Japan Unix Co Ltd はんだ鏝用鏝先浄化装置
JP6090240B2 (ja) * 2014-06-16 2017-03-08 三菱電機株式会社 はんだこてクリーナ装置
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920052A (ja) * 1972-06-16 1974-02-22

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