JP3563207B2 - 灰皿洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、主として給油所などに設置され、自動車用灰皿を洗浄するための灰皿洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から自動車の灰皿を洗浄する灰皿洗浄装置にあっては、あるタイプでは、高圧エアーと洗浄水の管路を別々に設け、それぞれの管路の開閉を行なうための弁手段を装置の前面に設けた押しボタン又は足元に設けたペダルに連動させることにより、手又は足にて順次操作して洗浄及び乾燥を行なうものであったり、また別のタイプでは、高圧エアーの配管途中に洗浄水配管を接続し、それぞれの管路の開閉を行なうための弁手段を前者は洗浄室内に設けた乾燥用押圧体と後者は装置前面に設けた洗浄用レバーと連動させることにより、洗浄時には、灰皿を乾燥用押圧体に押し当てると同時に洗浄用レバーを操作して両方の弁手段を開放し洗浄水を高圧エアーで誘引して噴出させ、乾燥時には、灰皿を乾燥用押圧体に押し当てたまま洗浄用レバーを操作して洗浄水配管の弁手段を閉じて高圧エアーだけを噴出させるものであったり、さらにまた、本願出願人が以前出願して公開となっている実開平3−66682に示したように洗浄室内に備えた1枚の押圧板の変位により高圧エアー又は高圧エアーで誘引した洗浄水を噴出するようにしたもの等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、1つ目のタイプのものでは、洗浄時に噴出する洗浄水の噴出力は水道圧に頼るものであり、灰皿にこびりついた汚れを十分におとせるものではなく、また、押しボタン又はペダルが装置前面に配置されるため、デザイン上の制約があり、見た目があまりよいものではなかった。
【0004】
また、2つ目のタイプのものでは、洗浄時に噴出する洗浄水は高圧エアーに誘引されて噴出されるものであるので、噴出力は十分なものであり、洗浄性能もよいものであるが、やはり洗浄水を噴出させるためのレバーが装置前面に配置されるため、デザイン上の問題があり、さらに洗浄時と乾燥時では灰皿を片方の手で押さえ、洗浄用レバーをもう片方の手で切り替えなければならないという操作性において面倒なものであった。
【0005】
また、本願出願人が出願したタイプのものは、洗浄室内の押圧板の操作だけで洗浄水を高圧エアーで誘引して噴出したり、高圧エアーだけを噴出したりできるものであるが、その切り替えが押圧板の変位だけにたよるものであるため、洗浄時と乾燥時の変位を見極めるのが困難であり、時には洗浄から乾燥までに余計時間がかかってしまうものであった。
【0006】
本発明は前記の様な問題点を解消できる灰皿洗浄装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、洗浄室前面に設けた開口より灰皿を挿入して、洗浄ノズルより高圧エアーと洗浄水を噴出したり高圧エアーのみを噴出したりして洗浄及び乾燥を行なうタイプの灰皿洗浄装置において、一端が洗浄室奥側下方で回動可能に軸支され他端が洗浄室手前側へ延設された洗浄用押圧体と、該洗浄用押圧体の下方への回動に伴い押圧されて洗浄水を含む高圧エアーを洗浄ノズルより噴出させる洗浄用弁手段と、一端が洗浄室手前側上方で回動可能に軸支され他端が洗浄室奥側へ延設された乾燥用押圧体と、該乾燥用押圧体の上方への回動に伴い押圧されて高圧エアーを洗浄ノズルより噴出させる乾燥用弁手段とを備えた灰皿洗浄装置を提供することを要旨とするものである。
【0008】
【作用】
本発明によれば、洗浄時には洗浄水を高圧エアーで誘引して噴出でき、十分な洗浄効果が得られ、また、洗浄と乾燥との切り替えを洗浄室内の上下の押圧体だけで行なえるようにしたので、デザイン上の制約もなくなると共に、切り替え操作に慣れを必要とせず、誰もが確実に行なえるようになる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の一実施例である灰皿洗浄装置の洗浄室内での動作状態を示す断面図であり、箱体状に形成された洗浄室1の前面には灰皿2挿入用の開口3がある。
【0011】
洗浄室1内底面には洗浄水及び高圧エアーを噴射するための洗浄ノズル4(ディフューザー形式、つまり内部は本管とそれに接続された細管とで構成されている)が固定されており、その上方には、前後方向に伸びたロッドが複数本並列に配されて構成されている洗浄用押圧体5が設けられており(洗浄ノズル4から噴射される洗浄液及び高圧エアーが洗浄用押圧体5に邪魔されず、灰皿2に十分に当たるようになっている。)、この洗浄用押圧体5の奥側端は洗浄室1の側壁に回動自在に支持された軸6に固着されており、手前側は安全性を考慮して下方へ折り曲げられている。
【0012】
また、洗浄室1上方には、板金である乾燥用押圧体7が設けられており、この乾燥用押圧体7は手前側は洗浄室1の側壁に回動自在に支持された軸8に固着されており、手前側はやはり安全性を考慮して下方へ折り曲げられている。
【0013】
図2は本装置の全体構成図であり、高圧エアー源に接続された高圧エアー用配管10は途中分岐され、一方は洗浄用押圧体5と連動して開閉するようように設けられた洗浄用弁手段の一構成部品である洗浄用メカバルブ11に接続され、さらに洗浄ノズル4の本管に接続されており、もう一方は乾燥用押圧体7と連動して開閉するようように設けられた乾燥用弁手段である乾燥用メカバルブ12に接続され、さらに洗浄ノズル4の本管に接続されている。
【0014】
洗浄水を貯えた貯水タンク13からは途中洗浄用弁手段の一構成部品である電磁弁14を介した洗浄水用配管15が延出されており、その先端は洗浄ノズル4の細管に接続されていて、前記電磁弁14は洗浄用押圧体5と連動して入り切りする洗浄用弁体の一構成部品であるマイクロスイッチ16、及び電源に接続されている。
【0015】
次に実施例の使用法及び動作について説明する。
【0016】
まず、灰皿2内の吸殻を捨てた灰皿2を、洗浄面を下方にしてやや前方に持ち上げぎみに開口3から挿入し、洗浄用押圧体5の手前側に押しつける。
【0017】
すると、洗浄用メカバルブ11が開放されると共に、マイクロスイッチ16がオンされ電磁弁14が開放され、高圧エアーが高圧エアー用配管10を通り洗浄ノズル4から噴射されると同時に、洗浄水用配管内15に負圧が発生し、貯水タンク13内の水が誘引され、高圧エアーと共に洗浄ノズル4から噴射されるので、作業者は灰皿2を洗浄用押圧体5に押しつけたまま、灰皿2を前後左右に動かし、汚れを落す。
【0018】
次に汚れが落ちた頃を見計らって灰皿2の傾斜を一定に保ちつつ上方に移動して乾燥用押圧体7の奥側に押し当てる。
【0019】
すると、洗浄用押圧体5が洗浄用メカバルブ11及びマイクロスイッチ16自体が持つ付勢力に押し戻され、洗浄用メカバルブ11が閉じられると共に、マイクロスイッチ16がオフされ電磁弁14が閉じられ、代わりに乾燥用メカバルブ12が開放されて、高圧エアーが高圧エアー用配管10を通り洗浄ノズル4から噴射されるので、作業者は灰皿2を乾燥用押圧体7に押しつけたまま、灰皿2を前後左右に動かし、灰皿2の洗浄面に付着している水滴を吹き飛ばす。
【0020】
やがて、乾燥が終わり灰皿2を洗浄室1から引き出すと、乾燥用押圧体7は自重で下がり、乾燥用メカバルブ12が閉じられ、作業終了となる。
【0021】
尚、本実施例は、灰皿洗浄装置について述べているが、例えば、マット洗浄装置に併設する灰皿洗浄装置等のような、灰皿洗浄装置と他の装置を組み合わせたものについても同様に実施でき同等な効果を得られるものである。
【0022】
【発明の効果】
以上のように本発明は、洗浄時には洗浄水を高圧エアーで誘引して噴出でき、十分な洗浄効果が得られ、また、洗浄と乾燥との切り替えを洗浄室内の上下の押圧体だけで行なえるようにしたので、デザイン上の制約もなくなると共に、切り替え操作に慣れを必要とせず、誰もが確実に行なえるようになる。
【0023】
さらに、各々の押圧体の位置関係から、洗浄時及び乾燥時には灰皿洗浄面を下方にしてやや前方に向けて行なうのが自然となっているので、汚れ及び水滴が作業者に降りかかることがなく、清潔に作業を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である灰皿洗浄装置の洗浄室内を示す断面図である。
【図2】同装置の全体構成図である。
【符号の説明】
1 洗浄室
3 開口
4 洗浄ノズル
5 洗浄用押圧体
6 軸
7 乾燥用押圧体
8 軸
11 洗浄用メカバルブ
12 乾燥用メカバルブ
14 電磁弁
16 マイクロスイッチ

Claims (1)

  1. 洗浄室前面に設けた開口より灰皿を挿入して、洗浄ノズルより高圧エアーと洗浄水とを噴出したり高圧エアーのみを噴出したりして洗浄及び乾燥を行なうタイプの灰皿洗浄装置において、一端が洗浄室奥側下方で回動可能に軸支され他端が洗浄室手前側へ延設された洗浄用押圧体と、該洗浄用押圧体の下方への回動に伴い押圧されて洗浄水を含む高圧エアーを洗浄ノズルより噴出させる洗浄用弁手段と、一端が洗浄室手前側上方で回動可能に軸支され他端が洗浄室奥側へ延設された乾燥用押圧体と、該乾燥用押圧体の上方への回動に伴い押圧されて高圧エアーを洗浄ノズルより噴出させる乾燥用弁手段とを備えたことを特徴とする灰皿洗浄装置。
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