JPS62291443A - 油圧駆動作業機を有する車両のリタ−ダ装置 - Google Patents

油圧駆動作業機を有する車両のリタ−ダ装置

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JPS62291443A
JPS62291443A JP13392786A JP13392786A JPS62291443A JP S62291443 A JPS62291443 A JP S62291443A JP 13392786 A JP13392786 A JP 13392786A JP 13392786 A JP13392786 A JP 13392786A JP S62291443 A JPS62291443 A JP S62291443A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
relief valve
hydraulic pump
working machine
valve
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Pending
Application number
JP13392786A
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English (en)
Inventor
Daijiro Ito
大二郎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は油圧駆動作業機を有する車両、特に建設車両
のリターダに用いて好適なものである。
(従来の技術) 従来、大型車両の長距離降板時に、主ブレーキにより吸
収すべきエネルギーの一部を肩代りして、主ブレーキの
温度上昇によるフェード現象を防ぎ、摩擦材料の寿命を
延ばす目的で、流体式リターダ、排気リターダ、電磁リ
ターダなどが用いられている。第4図に流体式リターダ
の一例を示す。図に於いて、aはリターダであり、車軸
すに装着された主ブレーキCに装着されている。dはタ
イヤのリムである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来技術の流体式リターダや電磁リターダは、リタ
ーダの目的だけのために高価な専用装置を設ける必要が
あり、そのため建設車両などにおいてはエンジンの排気
管を制御する排気リターダが主として採用されてきた。
しかし排気リターダは大きなエンジンブレーキ力を必要
とし、高出力の小形エンジンがあってもエンジンブレー
キ力が小さいため採用が困難であった。
この発明は上記のような不具合を解消することをその目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用)この発明は上
記の点に鑑みなされたものであって、建設車両のように
油圧により駆動する作業機を有する車両に具備されてい
る作業機駆動用油圧ポンプを、降板時の油圧リターダと
して利用することにより、専用のリターダを必要とせず
、しかも大きなエンジンブレーキを必要としないので、
高出力の小形エンジン採用を可能とするものである。す
なわちエンジンにより駆動される作業機駆動用油圧ポン
プの油吐出側回路に切換弁及びリリーフ弁を設け、降板
時にはオペレータがスイッチを作動させて切換弁を閉に
することにより9作業機駆動用油圧ポンプの吐出油をす
べてリリーフ弁を通過させることにより上記油圧ポンプ
を介してエンジンに大きい負荷をかけてリターダの作用
を果すものである。
また上記の手段に追加して、上記油圧ポンプを可変容量
形ポンプとし、上記リリーフ弁をリリーフ圧可変形リリ
ーフ弁とし、更にスロットル検出器を設けてエンジン出
力コントロール装置の作動に対応して、上記可変容量形
のポンプの油吐出量及び上記リリーフ圧可変形リリーフ
弁のリリーフ圧を制御することにより、降板時にリター
ダの作用を果して、エンジンのオーバランを防止するこ
とができるようにしたものである。
また上記可変容量形ポンプ、リリーフ圧可変形リリーフ
弁及びスロットル検出器を装着した場合において、更に
車体傾斜角検出器及び速度段検出器を設けることにより
、エンジン出力コントロール装置の作動、車体傾斜角及
び車両の前後進を検出して、車両が急勾配の坂を降板す
る場合に上記可変容量形ポンプの油吐出量及び上記リリ
ーフ圧可変形リリーフ弁のリリーフ圧を制御することに
よりリターダの作用を果してエンジンのオーバランを防
止することができるようにしたものである。
(実施例) 以下にこの発明に関する実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を図解的に示したブロック
図であって、エンジン1の動力はトランスミッション2
を介して駆動輪3に伝達される。一方、エンジン1によ
り作業機用油圧ポンプ4を駆動し2作業機用操作弁8を
操作することにより作業機用シリンダ9a、9bを駆動
して必要な作業をするように成っている。そしてこの発
明の要点は油圧ポンプ4と作業機用操作弁8との間にリ
リーフ弁5及び切換弁6を設けたことである。車両が降
板時において運転者が切換スイッチ7を“ON″にして
切換弁6を“閉”にすることにより1作業機用油圧ポン
プ4の吐出油はすべてりJJ−フ弁5を通過してタンク
に戻るので1作業機用油圧ポンプ4にはリリーフ弁5の
設定リリーフ圧ががかって大トルクが負荷され、この作
業機用油圧ポンプ4を駆動するエンジン1に制動力が作
用してリターダの役目を果すものである。
第2図(a)はこの発明の改良に係るもので、第1図と
同じ装置については同一の符号で示したので説明は省略
する。第2図(blは第2図(alの作動フローチャー
トである。車両が急勾配の坂を降板走行している場合(
このときは作業機用操作弁8は“OFF”になっている
)において。
エンジン出力コントロール装置に設けられたスロットル
検出器1)により該エンジン出力コントロール装置の作
動を検出し、そのときのエンジンの許容回転数範囲Nm
ax−Nminと、実際のエンジンの回転数Nとをコン
トローラ7′において比較し、 N > Nmaxであ
れば可変容量杉油圧ポンプ4′の吐出量を制御するポン
プコントロール用サーボ10に吐出量増大指令を出すか
、またはリリーフ圧可変形リリーフ弁5′ヘリリーフ圧
増加指令をコントローラ7′から出すことにより、エン
ジンlにかかる負荷を増大して大きい制動トルクを発生
させリターダの役目を果すものである。
第3図(a)に示したものも、第2図(alと同じ装置
は同一の符号で示したので説明は省略する。
第3図(blは第3図(a)の作動フローチャートであ
る。この実施例は、上記第2図(a)及びfblの実施
例のものに速度段検出器12及び車体傾斜角検出器13
が付加されたものであり、車両が一例として10°以上
の急勾配の坂を降板する状態であることを、速度段検出
器12及び車体傾斜角検出器13で検出し、スロットル
検出器1)によって検出されたエンジン出力コントロー
ル装置の作動に対応するエンジンの許容回転数範囲Nm
ax=Nminと、実際のエンジン回転数Nとをコント
ローラ7“において比較し、N>Nmaxであれば可変
容量杉油圧ポンプ4′の吐出量を制御するポンプコント
ロール用サーボ10に吐出量増大指令を出すか、または
リリーフ圧可変形リリーフ弁5′ヘリリーフ圧増加指令
をコントローラ7“から出すことにより、エンジン1に
かかる負荷を増大して大きい制動トルクを発生させリタ
ーダの役目を果すものである。
(発明の効果) この発明は以上詳述したようにして成るので。
建設車両のように油圧駆動作業機を有する車両の作業機
駆動用油圧ポンプを降板時の油圧リターダとして活用す
ることにより、専用の高価なリターダを必要とせず、ま
た排気リターダも必要としないので高出力の小形エンジ
ン採用が可能になるという大きい効果を奏するものであ
る。
更にスロットルセンサ、速度段センサ及び車体傾斜角セ
ンサを設けることにより、急勾配の坂を降板するとき、
自動的に作業機駆動用油圧ポンプを油圧リターダとして
作動させてエンジン回転数を適正な範囲におさめること
ができるので、オペレータの負荷を著しく軽減するとい
う大きい効果も奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を図解的に示したブロック
図、第2図(a)及び”(b)はこの発明と同一の目的
を達成するものについて図解的に示したブロック図及び
その作動フローチャート、第3図(a)及び(b)は第
2図と同様に別の発明について図解的に示したブロック
図及びその作動フローチャート、第4図は従来技術の流
体式リターダの一実施例を示す。 4・・・油圧ポンプ。 4′・・・可変容量杉油圧ポンプ。 5・・・リリーフ弁。 5′・・・リリーフ圧可変形リリーフ弁。 6・・・切換弁、   7・・・切換スイッチ。 7′、7“・・・コントローラ。 9a、9b・・・作業機用シリンダ。 1)・・・スロットル検出器、12・・・速度段検出器
。 13・・・車体傾斜角検出器。 特許出願人 株式会社小松製作所 代理人 (弁理士)松 澤  統 @ 1 図 笛2 図(a) 第3 図(Q) 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油圧により駆動される作業機を有する車両におい
    て、該車両の降板時に、上記作業機を駆動するための油
    圧ポンプにより車両の制動作用を行なわせるように、該
    油圧ポンプの油吐出側回路に、切換弁及びリリーフ弁を
    設けたことを特徴とする油圧駆動作業機を有する車両の
    リターダ装置。
  2. (2)上記油圧ポンプは可変容量形ポンプであり、上記
    リリーフ弁はリリーフ圧可変形リリーフ弁であって、上
    記車両のエンジン出力コントロール装置の作動を検知す
    るスロットル検出器を設け、該エンジン出力コントロー
    ル装置の作動に対応するエンジンの許容回転数範囲にな
    るように、上記可変容量形ポンプの吐出量及び上記リリ
    ーフ圧可変形リリーフ弁のリリーフ圧力を制御すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油圧駆動作業
    機を有する車両のリターダ装置。
  3. (3)上記油圧ポンプは可変容量形ポンプであり、上記
    リリーフ弁はリリーフ圧可変形リリーフ弁であって、上
    記車両のエンジン出力コントロール装置の作動を検知す
    るスロットル検出器、及び車体傾斜角を検知する車体傾
    斜角検出器、ならびに上記車両の前後進を検知する速度
    段検出器を設け、上記車両が急勾配の坂を降板する場合
    に於いて、上記エンジン出力コントロール装置の作動に
    対応するエンジンの許容回転数範囲になるように、上記
    可変容量形ポンプの吐出量及び上記リリーフ圧可変形リ
    リーフ弁のリリーフ圧力を制御することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の油圧駆動作業機を有する車両
    のリターダ装置。
JP13392786A 1986-06-11 1986-06-11 油圧駆動作業機を有する車両のリタ−ダ装置 Pending JPS62291443A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37714E1 (en) 1996-12-24 2002-05-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Combustion chamber structure for an internal combustion engine
WO2022016227A1 (en) * 2020-07-23 2022-01-27 Caterpillar Underground Mining Pty Ltd Hydraulic retarding control system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37714E1 (en) 1996-12-24 2002-05-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Combustion chamber structure for an internal combustion engine
WO2022016227A1 (en) * 2020-07-23 2022-01-27 Caterpillar Underground Mining Pty Ltd Hydraulic retarding control system
AU2021311138B2 (en) * 2020-07-23 2023-03-02 Caterpillar Underground Mining Pty Ltd Hydraulic retarding control system

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