JPS62290615A - 保管装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 本発明は、少なくとも二つの対向壁を有するラックを含
む保管装置であって、各壁は軌道に沿って走行する永久
的に使用される台車のためのいくつ力）の上下の水平軌
道を備え、第１の壁の台車は第２の壁の台車と共働し、
対をなす台車は台車間に延びる貨物支持要素の支持体と
して作用し、各水平面上の台車は多分下方平面を除いて
各貨物支持要素上に自由空間を生ずるように移動可能で
あり、ホイスト装置は貨物支持要素上方で水平にかつカ
バーされない貨物支持要素のいずれかの上方の自由空間
において垂直に移動可能である、保管装置に関するもの
である。

長く延びる型の、貨物を保管する上記型の装置は公知で
ある（欧州特許第１０９９５０号参照）。このような装
置において、台車は手によりまたは台車上に設置された
電動殿によって貨物が取出されまたは装置内に挿入され
る前にそれらの意図した位置に動かされる。

本発明によれば、台車用の新規かつ簡単な型式の駆動装
置が提案され、駆動装置は各軌道または軌道の対に対し
て共通で、各台車の高価な電動駆動装置を使用すること
なしに台車の運動を注意深く制御することを可能にする
。

以下、本発明のい（つかの実施例を図面に基づいて説明
する。

第１図に示すように、保管装置は、柱１２および異った
高さに軌道を形成しかつ軌道に沿って走行する台車を支
持する水平軌道１３を有する、二つの対向壁１０．１１
を備えたラックを含んでいる。二つの壁の台車は対をな
して共働し、いかなる型の貨物も保管しろる貨物支持要
素を支持する。

一体のユニットを形成することもできる貨物支持要素を
備えた台車は軌道に沿って移動することができ、そこで
自由空間が隣接する台車のいずれかの間に形成され、該
空間の幅は台車または貨物支持要素の幅より大きい。

各壁上方の水平軌道１６および１７は、貨物支持要素の
上方を移動しうる横断部材１８等を支持する。横断部材
はホイスト装置を備え、該ホイスト装置によって、いか
なる貨物支持要素または貨物も、関連する貨物支持要素
上方にある高さにおける適当な台車の分離の後、ラック
から扛上またはラックに挿入される。

台車を適当な位置に移動するため、第２図に示す装置を
使用することができる。この装置は、水平軌道の両端に
設けられた二つの調車２０および２１の周りを走行する
歯付ベルト１９を含んでいる。ベルトの二つの部分は水
平で台車の端部にかつ外側に設けられ、ヘルドに固定さ
れた従動子２２が、ベルトが移動するとき、各台車に設
けられた下方肩部２３および外側台車の一つに設けられ
た下方肩部２４に作用する。調車２０および２１はそれ
ぞれ歯付きで、図示しない可逆転電動機によって駆動さ
れる。従動子２２はベルトに固定された基板２５および
この仮２５に枢着されかっばね２７により上方位置に保
持される腕２６を備えている。要すれば、駆動ベルトの
伸びを補償するため、緊張装置２８が設けられる。

装置は第３ａ図ないし第３ｅ図に示すように作用する。

最初従動子２２は第３ａ図に示す位置に置かれている６
品物は台車りの下方の、図示しない、貨物支持要素から
取上げられ、台車り、Ｅ、Ｆは図面において右方に移動
するものとする。

そのような運動をさせるためヘルドは反時計方向に駆動
され、従動子２２は左に第３ｂ図に示す位置に動かされ
る。この運動中腕２６は台車Ｄ、Ｅ、Ｆの上方の肩部２
３を通過するとき折た＼まれる０台車り、　Ｅ、Ｆを右
に向って押すため、図示しない電動機は逆転され、台ｍ
Ｄ、Ｅ、Ｆは従動子腕２６によって第３ｃ図に示す位置
に動かされる０台車Ａ、Ｂ、Ｃはそれらの位置を維持す
る。

ついで横断部材が開口上方の位置に動かされ、貨物また
は貨物支持要素全体は第１図に示すホイスト装置により
台車ＣおよびＤの間を上下され、従動子２２はその位置
を維持する。装置を再設定するため、図示しないモータ
が作動され、そこでベルトは図面において反時計方向に
駆動され、腕２６は台車Ａ、ＢおよびＣ上の肩部２３に
係合するとき折た＼まれ、そして調車２０の周りを図面
において右に外側台車Ｆの肩部２４を通過し、第３ｄ図
に示す位置に達して停止する。ついでモータは再び逆転
され、台車り、Ｅ、Ｆは図面において左に第３ｅ図に示
す位置まで戻される。モータを付勢することにより、従
動子は第３ａ図に示す位置まで反時計方向に戻される。

勿論、また本発明の範囲内で台車Ａ、Ｂ、Ｃ１Ｄ上の肩
部を、別の台車を移動するとき開閉時間を増加するため
、台車Ｆ上の下方の肩部と同し位置に設けることもでき
る。

第４図に示す実施例は、図示しない、車輪により第１図
に示す軌道１３上を移動する台車１４を含んでいる。台
車はそれらの両端に軸３０を包囲する突出部２９を有す
る。この軸はピストン−シリンダ装置３１によって軸線
方向に駆動されることができ、かつ軸線方向にまた互い
に周囲方向に設けられドエル３２を有する。軸はまた回
転装置３３により旋回されることができる。各突出部２
９はｌ！４３４を存し、８亥ｌ薄を通ってドエル３２が
軸の成る角度位置で台車に影響を与えることなく移動す
ることができ、一方軸を別の角度位置に回転すると従動
子ドエルは軸が動かされたとき突出部に係合して台車を
動かす。回転装置３３およびシリンダ３１による軸３０
の運９ｈによって、適当な従動子が適当な突出部２９に
係合して望ましい位置に開口ができる。

第６図に示す実施例は、第２図ないし第３図に示す実施
例と同様に、その一つだけが図面に示された二つの情輪
３６によって支持された駆動ベルト３５を備えている０
台車１４は上記のように水平軌道上を図示しない韓輪に
よって走行し、がっドエル３８によって台車に枢着され
た止金３７を備えている。各止金は、隣接する台車上の
肩部３９に係合し、また駆動ベルト上の従動子４１が作
用するとき肩部３９との係合がら外す押棒４゜を備えて
いる。止金３７は、自由な状態において、それが肩部３
９と係合するとき持上げられ自動的に隣接する台車に鉤
止するような形状にされたカム面を備えている。この場
合右側の、外側台車の一つはピストン捧４２を介してシ
リンダ４３に連結されている。ヘルド３５を動がすこと
により従＋）＋子ｉ１が適当な押棒４０の下にきて止金
３７は持上げられ、二つの隣接する台車を自由にする。

シリンダ４３を作動すると二つの台車は互いに分離され
て開口を残し、そこを通ってホイスト装置が下降して貨
物を取上げまたは供給することができる。取上げまたは
供給作業が終了すると、シリンダ４３は再び作動され、
ピストンロッド４２は台車をそれらの最初の位置すなわ
ち図面の左側の押込められた位置に移動する。

貨物支持要素を支持する二つの台車を同時に移動するこ
とが望ましく、それにより上記の型の装置はそれぞれの
壁に、または一つの壁から他の壁へ伝動装置によって伝
達することにより、設置することができる。台車の運動
を自動的に制御するため駆動装置を適当な電子装置に接
続することが望ましい。

また貨物支持要素を長手方向に、すなわち貨物支持要素
上のいかなる位置に置かれる貨物でも取上げるために、
共働する台車の間で移動するホイスト装置を設けるのが
有利である。そのような運動は多分適当な装置によって
横断部材の運動方向に垂直方向に移動しうるシャツトル
を備えた横断部材を設けることにより達成することがで
き、該シャツトルは下降して貨物を取上げまたは供給す
ることのできるホイスト装置を支持する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が使用される保管装置の斜視図・第２図
は台車駆動機構の第１実施例の側面図、第３ａ図ないし
第３ｅ図は第２図に示す装置の作用理論を示す線図、第
４図および第５図は本発明の第２実施例のそれぞれ側面
図および断面図、第６図は本発明の第３実施例の側面図
である。 １３−・・水平軌道、１４・・・・一台車、１９−・−
無端ベルト、２０．２１　・・・調車、２２−・−従動
子、２３゜２４−・−肩部、　　２６−　　ばね負荷腕
、３０−・−軸。 ３１−−−ピストン−シリンダ装置、３２−・−ドエル
。 ３５−・・・無端ベルト、３６−調車、３７・・−・−
止金。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも二つの対向壁を有するラックを含む保管
   装置であつて各壁は軌道に沿つて走行する永久的に使用
   される台車のための上下のいくつかの水平軌道を備え第
   １の壁の台車は第２の壁の台車と共働し対をなす台車は
   台車間に延びる貨物支持要素の支持体として作用し、各
   水平面上の台車は多分下方平面を除いて各貨物支持要素
   上に自由空間を生ずるように移動可能であり、ホイスト
   装置は貨物支持要素上方で水平にかつカバーされない貨
   物支持要素のいずれかの上方の自由空間において垂直に
   移動可能である保管装置において、各水平軌道（１３）
   または共働する軌道の対が共通の駆動装置（１９、２０
   、２１、２２、３０、３１、３２、４２、４３）を有し
   それにより軌道に沿つて走行する適当数の台車（１４）
   が自由空間を形成するため同時に移動しうることを特徴
   とする、保管装置。 ２、前記駆動装置が軌道に平行に走行しかつ台車（１４
   ）に作用する少なくとも一つの従動子（２２、４１）を
   含むことを特徴とする、特許請求の範囲第１項に記載の
   保管装置。 ３、従動子（２２、４１）が二つの調車（２０、２１、
   ３６）によつて支持された無端ベルト（１９、３５）等
   に固定されベルトは従動子が二つの調車を連結する二つ
   の部分の間のいずれかの位置に移動しうるように配置さ
   れていることを特徴とする、特許請求の範囲第２項に記
   載の保管装置。 ４、従動子（２２）がばね負荷腕（２６）等を備え該ば
   ね負荷腕等はベルト（１９）が一方向に移動するとき肩
   部（２３）等に係合する際折たゝまれまたベルトが反対
   方向に移動するとき肩部に係合しかつ台車を移動するこ
   とを特徴とする、特許請求の範囲第２項または第３項に
   記載の保管装置。 ５、少なくとも一つの台車（１４）が従動子（２２）と
   共働する二つの肩部（２３、２４）等を有し、一方の肩
   部（２３）は他方の肩部（２４）の上方にあつて台車が
   一方向に移動するとき係合され他方の肩部は台車が反対
   方向に移動するとき係合されることを特徴とする、特許
   請求の範囲第２項ないし第４項のいずれかに記載の保管
   装置。 ６、ベルト（１９）が可逆転モータに連結された調車（
   ２１）によつて駆動されることを特徴とする、特許請求
   の範囲第２項ないし第５項のいずれかに記載の保管装置
   。 ７、貨物支持要素を支持するため共働する台車が互いに
   同期して駆動されることを特徴とする、特許請求の範囲
   第１項ないし第６項のいずれかに記載の保管装置。 ８、駆動装置が駆動ユニット（４２、４３）を含み該駆
   動ユニットが水平軌道上の台車の一つに直接または間接
   に連結されそれにより同じ軌道上の残りの適当な数の台
   車が被動台車に連結されうることを特徴とする、特許請
   求の範囲第２項に記載の保管装置。 ９、台車間の連結が台車上に設けられかつ従動子（４１
   ）によつて隣接する台車と共働する位置から二つの台車
   が互いに自由になる位置まで移動しうる固定装置（３７
   ）より成り該固定装置が隣接する台車の肩部（３９）等
   に係合するとき扛上されそして肩部の後方に落下して台
   車が互いに接合されるカム面を有する止金より成ること
   を特徴とする、特許請求の範囲第８項に記載の保管装置
   。 １０、駆動機構が軌道に平行に延びそしてピストン−シ
   リンダ装置によつてその軸線方向に移動可能な軸（３０
   ）を含み軸はそれを回転することによりそれらを移動す
   るため台車（１４）に係合せしめられるいくつかのドエ
   ル（３２）を備えていることを特徴とする、特許請求の
   範囲第１項に記載の装置。 １１、ホイスト装置が台車の移動方向に垂直に移動可能
   であることを特徴とする、特許請求の範囲第１項に記載
   の保管装置。