JPS62289974A - 磁気記録再生装置のヘツドアクチユエ−タ− - Google Patents

磁気記録再生装置のヘツドアクチユエ−タ−

Info

Publication number
JPS62289974A
JPS62289974A JP13250086A JP13250086A JPS62289974A JP S62289974 A JPS62289974 A JP S62289974A JP 13250086 A JP13250086 A JP 13250086A JP 13250086 A JP13250086 A JP 13250086A JP S62289974 A JPS62289974 A JP S62289974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
tracking
piezoelectric element
screw
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13250086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nakashiro
中城 泰生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP13250086A priority Critical patent/JPS62289974A/ja
Publication of JPS62289974A publication Critical patent/JPS62289974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は、フロッピーディスクドライブ装置(以下、
FDD装置という。)などに用いる磁気記録再生装置の
ヘッドアクチュエーターに関する。
[従来の技術] 同心円状に多数の情報トラックを有するフロッピーディ
スク装置などにおいては、磁気ヘッドを正確にトラッキ
ングさせるために、スチールベルトをステッピングモー
タの出力軸に巻き付けて移動させて磁気ヘッドのトラッ
キング制御を行なうヘッドアクチュエーターが知られて
いる。そして、トラッキング補正を行なうためにPZT
などの強誘電体を積層した厚み変形電歪素子を上記スチ
ールベルトの一端に配設して行なうものも知られている
(特開昭60−174075号公報参照)。
また、第4図に示すようなスクリューねじを使用したト
ラッキング制御装置もある。すなわち、図示しないフロ
ッピーディスクなどの記録媒体はマグネティックチャッ
ク装置などにより装着されてスピンドルモータ15によ
って360 Or、p、s、で回転され、そのトラック
面が磁気ヘッド1に摺接することによって記録・再生が
行なわれる。磁気ヘッド1のトラッキングは、磁気ヘッ
ド1を固定したL字状のキャリッジ2がガイドシャフト
3に案内されて磁気ヘッド1のトラッキング方向である
X−X方向に移動して行なわれる。このキャリッジ2の
磁気ヘッド1側の端部2aにはキャリッジ保持部材2b
が固着され、これが回転シャフト4の上面に摺接するこ
とにより、キャリッジ2は3点支持による位置決めがさ
れて移動できる構成になっている。回転シャフト4には
、リードねじ5および歯車8が固定され、その両端は先
の尖った円錐状に形成され、ピボットベアリング9゜1
0および伸張性のコイルばね11,12を介して図示し
ない基台に設けられた支持部材にその軸方向に移動でき
るように配設されている。そして、ステッピングモータ
13の出力軸に取り付けられたクラウン歯車14が上記
歯車8と噛合い、回転シャフト4に回動力を伝える。こ
のとき、!m8は軸方向に厚さを有しているので、回転
シャフト4は軸方向に移動してもステッピングモータ1
3の回動力は伝達されるようになっている。
また、上記キャリッジ2の一端2aには、ニードルとし
て作用する板ばね部材6が固定され、その先端にボール
7がかしめにより取り付けられており、同ボール7は上
記リードねじ5の溝に嵌合している。したがって、回転
シフト4の回転によってリードねじ5.ボール7、板ば
ね部材6を介して磁気ヘッド1を固定したキャリッジ2
はトラッキングの移動が行なわれる。
従来、このリードねじ5は、第5図に示すように、その
回動角θとキャリッジ2の変位量がリニアなものが使用
されていた。しかし、磁気ディスクの1ピツチ(0,l
關)を正確にトラッキングを行なうためには、パルスモ
ータフの制御を精密に行なわなければならず、粘度の高
いステッピングモータを使用しなければならなかった。
このため、最近のFDD装置においては、リードねじに
第6図に示すような、回動角θとキャリッジの変位量が
所定の休止部を階段状に有するリードねじ(以下、これ
を“一体ねじ″という。)を使用して磁気ヘッドのトラ
ッキングを行なうのが一般的になってきた。この一体ね
じは、段部と段部の間隔か正確に磁気ディスクの1ピツ
チであるO、1mm間隔に形成されているものであって
、段部と段部の間に形成されるリードねじの傾斜部は比
較的に精度が低く加工されている。この一体ねじを使用
することによって、磁気ヘッドのトラッキングは第7図
に示すようになり、ステッピングモータに精度の高いも
のを使用しなくとも磁気ディスクの1ピツチ毎の間隔を
ほぼ正確に制御することができるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし、磁気ディスクには経年変化や温度による変化等
があり、これによってトラッキング方向の位置ずれが生
じてしまう。この場合、トラッキング制御を従来の第5
図に示されるようなリニアなリードねじを使用している
場合には、回動角θを変えることによってトラッキング
方向の微動調節が簡単に行なうことが可能であるが、最
近の一般的な一体ねじを使用した場合には不可能である
勿論、一体ねじの傾斜部を利用して同様に調整すること
ができるわけであるが、一体ねじは前記したように段部
と段部の間の傾斜部の精度は一般的に低く加工されてい
るので、このような微調整を行なうことか困難であった
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、
回転シャフトにその軸方向に移動させる駆動手段を設け
ることによって、簡単にトラッキング補正の微調節がで
きるヘッドアクチュエーターを提供することを目的とし
ている。
[問題点を解決するための手段および作用]この装置で
は、ステッピングモータの回転運動を回転シャフトに伝
達する動力伝達手段と、回転シャフトに設けられた所定
の休止部を有するスクリューねじと、このスクリューね
じの回転に伴なって移動するヘッドキャリッジと、回転
シャフトを軸方向に微動させる圧電素子あるいはボイス
コイルモータ等の駆動手段から形成される磁気記録再生
装置のヘッドアクチュエーターである。したがって、電
気的な制御により回転シャフトはその軸方向に簡単に微
調整することができ、トラッキング補正が容易にできる
[実 施 例コ 第1図は、この発明の一実施例の構成を示す磁気記録再
生装置のヘッドアクチュエーターの斜視図であり、第2
図はその回転シャフト部を一部断面で示した側面図であ
る。上記従来技術と同一部材には同一符号を付し、その
詳しい説明は省略する。
磁気ヘッド1はL字状に形成されたキャリッジ2に取り
付けられる。このキャリッジ2は、図示しない磁気ディ
スクのトラッキング方向(X−X方向)に移動できるよ
うに、磁気ヘッド1を挟んで同方向に平行に配設された
ガイドシャフト3に沿って移動可能に案内部2c、2c
が設けられている。そして、このキャリッジ2の一端2
aには上記ガイドシャフト3と平行に配設された回転シ
ャフト4の上面と摺接するための挾み板2bが固定され
、また、先端にボール7がかしめによって固定されたニ
ードルとして作用する板ばね部材6が取り付けられてい
る。
上記回転シャフト4には、比較的に厚肉の歯車8と所定
の休止部5′を有するスクリューねじである一体ねじ5
が固定されている。そして、一端を基板17に取り付け
られたU字状に形成された駆動部30側の支持部材20
の比較的に薄く形成された腕部20aに固定されたPZ
T、PCM等の圧電素子21に取り付けられたスラスト
ベアリング22に嵌合し、他端は先端が尖った円錐状に
形成されていて、ピボットベアリング10と伸張性のコ
イルばね12を介して基板17に取り付けられた支持部
材23に保持される。また、上記U字状の支持部材20
の内側の比較的に厚く形成された腕部20bは回転シャ
フト4を挿通する穴20cが穿設されており、この部分
に配設されたスライドベアリング24によっても保持さ
れ、回転およびその軸方向に移動可能に保持されている
上記回転シャフト4に取り付けられた歯車8には、基板
17に固定されたステッピングモータ13の出力軸に取
り付けられたクラウン歯車14と噛合い、同ステッピン
グモータ13の回動力が同回転シャフト4に伝達される
。このとき、上記歯車8はその軸方向に比較的に厚みを
有しているので、回転シャフト4の軸方向に移動しても
回動力が伝達されるようになっている。また、同回転シ
ャフト4に瑣り付けられた一体ねじ5の溝には、上記キ
ャリッジ2に取り付けられた板ばね部材6の先端に設け
られたボール7が嵌合している。したがって、一体ねじ
5の回動によりキャリッジ2に取り付けられた磁気ヘッ
ド1はトラッキング方向に移動され、一体ねじ5に設け
られた休止部5′が図示しない磁気記録媒体の1ピツチ
である0、1+es+lこ正確に形成されているので、
ステッピングモータ13により1ピツチづつ正確にトラ
ッキング制御が行なわれる。
基板17上に固定された駆動部30のU字状の支持部材
20の内側には、圧電素子21の面と磁気ディスクの1
ピツチに相当するO、1mmの間隔ΔXが有するように
スラストベアリング22が挿通できる穴25aが穿設さ
れたL字状のストッパー25がねじ26によって固定さ
れている。
また、トラッキング補正を行なうときには、駆動部30
の圧電素子21に電圧を印加することによって、圧電素
子21の厚さを変化することによって、回転シャフト4
はスラストベアリング22を介して微動することによっ
て行なわれる。
このように構成されたFDD装置において、記録時には
トラッキングの基準位置は格別正確に出されていなくと
も、絶対位置がでていれば記録媒体である磁気ディスク
に1ピツチづつ正確にトラッキング制御がなされて記録
される。したがって、トラッキング補正のための駆動部
30は特に必要としない。しかし、磁気ディスクは経年
変化等により歪みが生じているので、再生時においては
ヘッドを記録時のトラックに追従するようにトラッキン
グ補正をしなければならない。
圧電素子21には一般的にヒシテリス現象が有るので、
それに電圧を印加していく場合の厚さと、電圧を減少さ
せていく方向の厚さが、同じ電圧でも変わってしまう。
このため、記録時においては、駆動部30の圧電素子2
1に印加する電圧を磁気ディスクの1ピツチ分より大き
な適当な電圧を印加する。すると圧電素子21は1ピッ
チ分以上の厚さに変化するが、その面がストッパー25
に当接して0.1mmたけ回転シャフト4をその軸方向
に移動させる。このようにオフセットするために駆動部
30にはストッパー25が設けられている。
次に、再生時においては、駆動部30の圧電素子21に
、磁気ヘッド1によってトラッキング補正の信号が得ら
れ、これに基づいた補正電圧を加えるようにする。する
と、圧電素子21の厚さ変化はスラストベアリング22
を介して回転シャフト4の軸方向の移動となり、トラッ
キング補正が行なわれる。この回転シャフト4の駆動部
30と反対側には、ピボットベアリング10を介してば
ね12が設けであるので、常に圧電索子21側に戻る方
向の力が加えられているので、圧電素子21に印加され
る補正電圧に応じたトラッキング補正の微動がなされる
ようになっている。
次に第3図に基づいて、この発明の磁気記録再生装置の
ヘッドアクチュエーターの他の実施例を説明する。上記
第1図、第2図の例と異なる点は、回転シャフト4を支
持する一端かピボットベアリング10.ばね部材12を
介して支持部材23によって支持されていたのを、この
例では回転シャフト4の両端を駆動部30とほぼ同様な
駆動部40.40’ により支持するように構成した点
である。
すなわち、歯車8.一体ねじ5を有する回転シャフト4
はそれぞれU字状に形成された支持部材20.20’ 
によって基板17に固定され保持される。同支持部材2
0.20’の内側の腕部20b、20b’ には、それ
ぞれ回転シャフト4を挿通する貫通孔20c、20’ 
 cが穿設されるとともにスライドベアリング24.2
4’が配設され、回転シャフト4はその軸方向に移動で
きるように保持される。そして、両端はそれぞれU字状
支持部材20.20’の比較的に薄く形成された外側の
腕部20 a、  20 a’ に取り付けられた圧電
素子21.21’の表面に固定されたスラストベアリン
グ22.22’ に嵌合されて保持される。
このように構成されているので、この例の場合には回転
シャフト4の軸方向の移動は駆動部40゜40′の圧電
素子21.21’ にそれぞれ電圧を印加することによ
って行なわれるので、上記第1実施例のばねによる戻り
作用を与える場合に比べて俊敏に動作することになる。
よって、記録媒体である磁気ディスクが偏芯して取り付
けられた場合におけるいわゆるダイナミックトラッキン
グの場合においてもスピンドルモータ15(第1図参照
)による3 600 r、p、m、の回転に同期した高
速のアクセス性が確保され、トラッキング補正が高速に
追従してなされることになる。
上記実施例においては、いずれも駆動部の駆動源をPZ
T等の圧電素子の例について説明したが、ボイスコイル
モータ(VCM)やモータによって行なうことができる
ことは勿論である。
[発明の効果] 上記説明したように、この発明では所定の休止部を有す
るスクリューねじすなわち一体ねじを回転シャフトに取
り付け、この回転シャフトを軸方−13= 向に微動させる手段を巧みに組み合せることにより、確
実なトラッキングの制御とともにトラッキング補正を正
確にできる磁気記録再生装置のヘッドアクチュエーター
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す磁気記録再生装置の
ヘッドアクチュエーターの斜視図、第2図は、上記第1
図の回転シャフト部の側面図、 第3図は、本発明の他の実施例を示す磁気記録再生装置
のヘッドアクチュエーターの回転シャフト部の側面図、 第4図は、従来の所定の休止部を有するスクリューねじ
を有するヘッドアクチュエーターの斜視図、 第5図は、従来の一般的なスクリューねじを説明するた
めの線図、 第6図は、所定の休止部を有するスクリューねじを説明
するための線図、 第7図は、ステッピングモータ回動角と入力バルス数の
関係を示す線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転磁気ディスクを使用する磁気記録再生装置のヘッド
    アクチュエーターにおいて、 ステッピングモータの回転運動を回転シャフトに伝達す
    る動力伝達手段と、 上記回転シャフトに設けられ、所定の休止部を有するス
    クリューねじと、 このスクリューねじの回転に伴なって移動するヘッドキ
    ャリッジと、 上記回転シャフトを軸方向に微動させる駆動手段と を具備したことを特徴とする磁気記録再生装置のヘッド
    アクチュエーター。
JP13250086A 1986-06-06 1986-06-06 磁気記録再生装置のヘツドアクチユエ−タ− Pending JPS62289974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13250086A JPS62289974A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 磁気記録再生装置のヘツドアクチユエ−タ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13250086A JPS62289974A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 磁気記録再生装置のヘツドアクチユエ−タ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62289974A true JPS62289974A (ja) 1987-12-16

Family

ID=15082815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13250086A Pending JPS62289974A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 磁気記録再生装置のヘツドアクチユエ−タ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62289974A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6307718B1 (en) Tape head positioning device for adjusting azimuth head tilt
JP2712599B2 (ja) ヘッド位置決め機構
US5309628A (en) Assembling position adjusting mechanism of a spindle motor for a magnetic disk apparatus
US4989109A (en) Apparatus for accurately positioning a magnetic recording and reproducing head
JPS62289974A (ja) 磁気記録再生装置のヘツドアクチユエ−タ−
JPH1015713A (ja) バイトホルダユニット並びに該ユニットを使用した加工機及び回転ヘッドドラムの加工方法
JPH0341328Y2 (ja)
JPS639855Y2 (ja)
JP2674653B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPS639859Y2 (ja)
JP2576972B2 (ja) ヘツドアクセス装置
KR910003399Y1 (ko) 테이프레코오더의 자기헤드장치
JP2506267Y2 (ja) ヘツド移動装置
JPH06150596A (ja) 磁気ディスク装置
JPH01286186A (ja) スライダ付ヘッド
JP2697766B2 (ja) 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め方法
JPH04364274A (ja) 情報記録再生装置
JPS639852Y2 (ja)
JPH0787025B2 (ja) ディスク装置のキャリッジ駆動装置
JPS6275984A (ja) 磁気ヘツド駆動装置
JPH04121814A (ja) ヘッドムービング機構
JPS63161513A (ja) 磁気ヘツドのアジマス調整機構
JPS63292471A (ja) ディスク装置
JPS59127274A (ja) 磁気デイスク装置
JPH0352127B2 (ja)