JPS62289476A - 小型車輌の車体構造 - Google Patents

小型車輌の車体構造

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Publication number
JPS62289476A
JPS62289476A JP61134041A JP13404186A JPS62289476A JP S62289476 A JPS62289476 A JP S62289476A JP 61134041 A JP61134041 A JP 61134041A JP 13404186 A JP13404186 A JP 13404186A JP S62289476 A JPS62289476 A JP S62289476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
frame
body structure
bottom wall
corner
Prior art date
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Pending
Application number
JP61134041A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nagai
浩 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP61134041A priority Critical patent/JPS62289476A/ja
Publication of JPS62289476A publication Critical patent/JPS62289476A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D31/00Superstructures for passenger vehicles
    • B62D31/003Superstructures for passenger vehicles compact cars, e.g. city cars

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はFRP製一体成型ボディを備えた小型車輌に最
適の車体構造に関し、特にそのフレームとボディとの結
合部の剛性を向上できるようにした結合部の構造に関す
る。
〔従来の技術〕
小型車輌においては、FRP製の一体成型ポディを採用
し、これを金属製のフレームとボルト締めにより結合す
る場合が多い、そしてこのような車輌においては、上記
結合位置を決定する場合、従来は、結合作業性の観点か
ら検討して決定しており、例えば作業者の手や工具を挿
入し易い部分でボルト締めするのが一般的である。
第4図及び第5図は、それぞれ従来の車輌前部。
後部における結合構造を示す、第4図に示すように、車
輌前部においては、前サブフレーム31をサイドシルの
インナパネル32部分にボルト締めしており、また、第
5図に示すように、車輌後部においては、後サブフレー
ム33を荷物室の床壁34部分にボルト締めしている。
この従来構造では工具等の挿入が容易なことから結合作
業性が高い。
ところで、上記小型車輌は、王として市街地で日常の足
として使用されるものであるから、燃料消費率低減等の
観点から軽量化を図ることが重要である。そのためには
、例えばフレームを小型化したり、あるいはフレームを
前、後輪回りの要所のみに設けることが有利であるが、
このようにするには、ボディ自体を車輌重量等の荷重を
負担できる剛性の高いものにするとともに、この荷重を
より確実にフレームに伝達できる位置で上記結合を行う
必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来の結合構造では、草に作業性の観
点から結合位置を選択しているがら、上記確実な荷重伝
達という要求に応えることは困難である。
そこで本発明の目的は、車輌重量等の荷重を確実にフレ
ームに伝達でき、結果としてフレームの小型化等により
車輌の軽量化を図ることのできる小型車輌の車体構造を
提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は小型車輌の車体構造において、ボディの底壁部
、端壁部、及び側壁部の三壁部から構成される隅部にフ
レームとの結合部を形成したことを特徴としている。
ここで本発明における隅部は、例えばフロア、ダッシュ
パネル及びタイヤハウスにより、あるいはシート座面、
シートバック及びクォータインナパネルにより構成され
る。
〔作用〕
本発明に係る小型車輌の車体構造では、3つの壁部の交
点である隅部に結合部を形成したので、この結合部は剛
性が非常に高いことから、車輌の前後、左右、及び上下
方向の荷重を確実にフレームに伝達でき、その結果、例
えばフレームを容易に小型化でき、軽量化等を達成でき
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例による小型車輌
の車体構造を説明するための図である。
図において、lは本実施例が適用された自動車であり、
該自動車のボディ2はFRP製で、下部ボディ3と上部
ボディ4とからなる上下分割型のものである。
上記下部ボディ3は、底壁部5の周縁に側壁部6を起立
状態に立設してなる、いわゆるバスタブ(湯舟)型のも
のである。この底壁部5の前側部分であるフロア5aに
は、中央にトンネル部5bが後方に延設され、また左、
右側部には側壁部6の一部であるタイヤハウス6aが内
方に膨出形成されており、またこの左、右のタイヤハウ
ス6a及びフロア5aに交差するようにダッシュパネル
7が起立状態に形成されている。
そしてこのフロア5a、ダッシュパネル7、及びタイヤ
ハウス6aの三壁面の交点である隅部8には結合孔8a
が貫通形成されている。そしてこのフロア5aの下面に
は鋼板製の前サブフレーム9が配置されている。これは
平面T字状のもので、その横辺部9aの左、右端部にて
前輪lOを支持するとともに、上記タイヤハウス6a内
に配置された緩衝器(図示せず)の下端を支持している
そしてこの前サブフレーム9の横辺部9aの左。
右端部は、該端部に植設されたスタンドボルトを上記係
合孔8aに挿入し、ブツシュを介して上記隅部8に結合
されており、また縦辺部9bの後端部は上記左、右端部
と同様にして上記トンネル部5bに結合されている。
また、上記フロア5aの後端部には、これに続いてシー
ト座面5cが段状に形成され、さらにこのシート座面5
cに続いてシートバック5dが起立状態に形成されてお
り、またこのシートバック5dと側壁部6の後端部6b
との間は荷物室5eとなっている。
上記側壁部6の後部のクォータインナパネル6Cは、シ
ート座面5c、  シートバフク5d左、右端に交差す
るよう上方に起立状態に形成されており、このシート座
面5c、  シートバック5d及び上記クォータインナ
パネル6cの三壁面の交点である隅部11には結合孔1
1aが貫通形成されている。そして、このシートバック
5dの後方には鋼Fi製の後サブフレーム12が配置さ
れており、これはその左、右端部にて後輪13及び緩衝
器14を支持するとともに、その中央部にてエンジン(
図示せず)を支持している。そしてこの後サブフレーム
12の下部左右端部12aは、該端部に植設されたスタ
ンドボルトを上記結合孔11a内に挿入し、これにブツ
シュを嵌着して上記隅部11に結合されている。またこ
のサブフレーム12の上部左右端部12bはシートバッ
ク5dの上端の左、右端部に結合されている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例構造では、所要のみにもうけられた前サブフレ
ーム9と、後サブフレーム12とからフレームが構成さ
れているから、荷重がフレームに、より確実に伝達され
るよう該フレームをボディ2に結合する必要がある。そ
こで本実施例では、前サブフレーム9については、フロ
ア5a、ダッシュパネル7及びタイヤハウス6aの交点
である隅部8において、該前サブフレーム9と下部ボデ
ィ3とを結合し、また、後サブフレーム12については
、シート座面5c、  シートバック5d及びクォータ
インナパネル6cの交点である隅部11において、該後
サブフレーム12と下部ボディ3とを結合したのである
が、これらの結合部は剛性が非常に高く、前後、左右及
び上下方向の全ての荷重方向に対するボディ3の変形は
ほとんどなく、その結果荷重を確実にフレームに伝達で
きる。
なお、上記実施例では、隅部がダッシュパネル部分及び
シート部分に位置している場合について説明したが、本
発明の隅部はこの2個所に限定されるものではなく、要
は3つの壁部が交差する部分であればよい、また上記実
施例ではフレームが前サブフレームと後サブフレームと
に分離されている場合について説明したが、本発明は、
前輪部分から後輪部分まで延びるラダーフレームあるい
はバックボーンフレームの場合に勿論適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る小型車輌の車体構造によれば
、底壁部、端壁部及び側壁部で構成される隅部において
、フレームとボディとを結合したので、該結合部のボデ
ィ剛性が高いことから全ての方向の荷重を確実にフレー
ムに伝達でき、結果として車輌の軽量化に寄与できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例による小型車輌
の車体構造を説明するための図であり、第1図はその前
側の隅部を示す斜視図、第2図はその後側の隅部を示す
斜視図、第3図は上記実施例構造が適用された小型車輌
の断面側面図、第4図及び第3図はそれぞれ従来の車体
構造を説明するための斜視図である。 図において、1は自動車、2はボディ、5aはフロア(
底壁部)、5cはシート座面(底壁部)、5dはシート
バック(端壁部)、6aはタイヤハウス(側壁部)、6
cはクォータインナパネル(側壁部)、7はダッシュパ
ネル(端壁部)、8゜11は隅部、9は前サブフレーム
、10は前輪、12は後サブフレーム、13は後輪、I
4は緩衝器(後輪懸架装置装置)である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維強化樹脂(以下FRPと記す)製ボディと金
    属製フレームとを備えた小型車輌において、該フレーム
    とボディとを結合するための車体構造であって、上記ボ
    ディの略水平方向に延在する底壁部と、該底壁部と略垂
    直方向に交差する端壁部と、該両壁部と交差する側壁部
    とで構成される隅部に上記フレームとの結合部を形成し
    たことを特徴とする小型車輌の車体構造。
  2. (2)上記フレームが、前輪及び前輪懸架装置を支持す
    る前サブフレームであり、上記底壁部、端壁部及び側壁
    部が、それぞれフロア、ダッシュパネル及びタイヤハウ
    スであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    小型車輌の車体構造。
  3. (3)上記フレームが、後輪、後輪懸架装置及びエンジ
    ンを支持する後サブフレームであり、上記底壁部、端壁
    部及び側壁部が、それぞれシート座面、シートバック、
    及びクォータインナパネルであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の小型車輌の車体構造
JP61134041A 1986-06-10 1986-06-10 小型車輌の車体構造 Pending JPS62289476A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5127666A (en) * 1989-07-20 1992-07-07 Mazda Motor Corporation Vehicle rear suspension mounting structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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