JPS62289442A - 車両用無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用無段変速機の変速制御装置

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JPS62289442A
JPS62289442A JP13270686A JP13270686A JPS62289442A JP S62289442 A JPS62289442 A JP S62289442A JP 13270686 A JP13270686 A JP 13270686A JP 13270686 A JP13270686 A JP 13270686A JP S62289442 A JPS62289442 A JP S62289442A
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Yasuhiko Miyaura
宮浦 靖彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スロットル開度、車速等の変速1t制御情
報に基づき無段変速機を動作させて変速動作を行う車両
用無段変速機の変速制御装置に関する。
〔従来の技術〕
車両用無段変速機としてトロイダル形無段変速機等を適
用した場合には、従来、例えば本田IM人が先に出願し
た特願昭59 179104号及び特願昭59−203
488号もこ記載したものかある。
前者は、スロットル開度検出値、車速検出値等の変速制
御情報により、変速動作量変換テーブルを参照して目標
変速動作量を選定し、この変速動作量の大きさを変速動
作量判定手段によって判定し、その判定結果が、目標動
作量が動作り設定値以上であるときに、修正手段で、目
標動作量を動作量設定値又はこれに応じた変速動作量に
flk正して、目標動作量を複数段階に分割することに
より変速ショックを防止すると共に、キックダウン。
原点復帰等の迅速な応答を必要とする場合の応答性を向
上するようにしている。
後者は、スロットル開度検出値、車速検出値等の変速制
御情報により、変速位置変換テーブルを参照して変速動
作量を選定し、この変速動作量の大きさを変速動作量判
定手段によって判定し、その判定結果に基づき駆動速度
選択手段で無段変速機の変速用駆動モータの駆動速度を
選択し、この選択された駆動速度で駆動モータを制御す
ることにより、駆動モータを動作量の少ない通常変速時
には低速度で、動作量の大きい急加速、キックダウン時
には高速度で駆動して、エンジン回転数変動及びトルク
変動と応答性と相反する特性を調和させて最適へ走行感
覚を確保するようにしている。
この場合、駆動速度選択手段での無段変速機の駆動モー
タの駆動速度の選択は、実質的に低速、中速、高速の3
段階である。
ところで、無段変速機の変速制御としては、変速ショッ
クを生ずることなく、しかも応答性を高めることが望ま
れており、このためには、前記両者を組み合わせて無段
変速機を制御することが最適である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の車両用無段変速機の変速制御
装置の双方を単に組み合ね〜U°た場合には、以下に述
べるような問題点がある。
(11例えば緩発進時の低スロットル開度、低車速での
加速時には、エンジン回転数を低く抑えるため、早く増
速側に変速する必要があるが、変速動作量選定手段で選
定される目標動作量が大きな値となり、これに対する駆
動速度選択手段での駆動速度選択値が3段階に限定され
ているので不足気味となって、応答性が低下し、エンジ
ン回転の吹き上がり現象が生じる。
(2)急加速状態のように、高スロットル開度での加速
時には、エンジン回転数を高くするために、遅く変速さ
せる必要があるが、変速動作量選定手段で選定される目
標動作量が小さくなり、これに対する駆動速度選択手段
での駆動速度選択値が早すぎるため、変速ショックを生
じる。
(3)中スロットル開度以上で且つ中車速以上の加速状
態では、変速動作量選定手段で選定される目標動作1が
動作量設定値により大きい場合に分割動作されるが、そ
の分割動作の際に駆動速度選択手段での駆動速度選択値
が早目となるので、変速ショックを生しる。
この発明は、上記従来例の問題点に鑑みてなされたもの
であり、無段変速機の変速速度を超低速から高速まで連
続的に変化可能とすることにより、低スロットル開度、
低車速状態での加速時にはより早い変速を可能とし、且
つ高スロットル開度、高屯速状態での加速時にはより遅
い変速を可能として円滑で且つ応答性のよい変速動作を
行うことができる車両用無段変速機の変速制御装置を提
供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この発明:よ、第1図の
基本構成図に示すように、スロットル開度・車速等の変
速制御情報を検出する変速制御情報検出手段からの変速
制御情れlに基づき無段変速機を制御して変速動作を行
う車両用無段変速との変速制御装置において、前記変速
制′4111情報に基づき変速動作量変換テーブルを参
照して変速動作)見を選定する変速動作量選定手段と、
該変速動作量選定手段で選定した変速動作量に7F、づ
きこ(むと双曲線関係となる変速時間を選定し、且つ選
定された変速時間に応じて変速速度を算出する変速速度
算出手段と、前記変速制御−ri’7 報及び前記変速
動作量に基づき低スロットル開度、低車速の加速状j3
で分割動作量を大きな値に選定し、池の状3Bでは分割
動作¥を小さな値に選定する分割動作’t; H巽定手
段と、前記変速速度算出手段で算出した変速速度及び分
割動作量選定手段で選定した分割動作量に基づき前記無
段変速機を制御する変速制御手段とを備えたことを特徴
とする。
〔作用] この発明は、変速速度算出手段で、変速制御情報に基づ
き低車速時には短く、中、高車速時には長くなる非線形
の変速時間を選定し、この選定された変速時間に基づい
て、例えば無段変速機の変速用モータを駆動する駆動速
度を算出する。したがって、低スロットル開度、低車速
状態の加速時に変速動作量に応じた高変速速度を選択し
、逆に中スロットル開度以上、中車速以上の走行状態の
加速時には、変速動作量に応じた低変速速度を選択する
ことによって、変速用モータを極力連続動作させる。
また、分割動作量選定手段で、変速制御情報に基づき、
低スロットル開度、低車速走行状態の加速時に大きな分
割動作量を選定することにより、この走行状態の応答性
を向上させ、且つ低スロットル開度、低車速走行状態の
加速時以外の走行状態で、変速動作量が大きいときには
、変速ショックを生じない程度の所定の動作量設定値を
選択して、分割動作することにより、キックダウン、変
速原点復帰等の迅速応答性を必要とする変速動作に対す
る応答性を向上させる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図乃至第8図はこの発明の一実施例を示す図である
第2図において、Tは無段変速機としてのトロイダル形
無段変速機、Cは制御装置である。
トロイダル形無段変速iTは、ハウジングl内に入力デ
ィスク2及び出力ディスク3が同軸的に対向して枢着さ
れている。入力ディスク2及び出力ディスク3は、互い
に同一形状を有し線対称的に配置され、それらの対向面
が協働して軸方向断面でみて半円形となるようにトロイ
ダル面に形成されている。そして、入力ディスク2及び
出力ディスク3のトロイダル面で形成されるトロイダル
キャビティ内に一対のパワーローラ4,5が傾転自在に
配設され、これらが両ディスク2,3に転接されている
。この場合、パワーローフ4.5は、トラニオン6.7
に回転可能に枢着され且つ入力ディスク2及び出力ディ
スク3のトロイダル面の中心となるピボット軸Oを中心
として傾転自在に支承されている。
而して、入力ディスク2及び出力ディスク3とパワーロ
ーラ4,5との接触面には、摩擦抵抗の大きい粘性材が
介在され、入力ディスク2に入力される回転力をパワー
ローラ4,5を介して出力ディスク3に伝達し、その伝
達比即ち変速比の変更がトラニオン6.7をピボット軸
0−0方向に微小距離移動させてパワーローラ4,5の
傾転角θを変更することによって行われる。この場合の
トラニオン6.7の1多動は、トラニオン6.7の両端
に夫々設けた油圧シリンダ9a〜9dと、これら油圧シ
リンダ9a〜9dへの油圧供給を制御コ■するスプール
制御弁10と、トラニオン6に一体に形成されたプリセ
スカム11とによって構成される移動機構12によって
制’<’inされる。
スプール制?Ji+弁10は、流体供給管10aが接続
された入側ポート、分配管10b及び10cが接続され
た出側ポート及び流体排出・;71o dが接続された
排出ポートとを有する弁本体10eと、この弁本体10
e内に上下方向に摺動自在のスプール10fとを有し、
弁本体10cが無段変速機Tのハウジング1に外側面に
植設された支柱10gに復帰スプリング10hで上方に
付勢されて支柱と並行なネジ等の伝達手段13を回転さ
・けることにより上下方向に摺動可能に配設されている
また、スプール10fは、プリセスカム11のカム面に
係合ローラ10iを介して係合され、トラニオン6の回
動に応じて上下動される。そして、トラニオン6、プリ
セスカム11及びスプール10fで機械的フィードバッ
ク手段を構成し一ζいる。
さらに、分配管10cは、流体圧シリンダ9.、l及び
9dに、分配管10bは流体圧シリンダ9b及び9cに
夫々接続されている。
そして、スプール制御弁10が、その弁本体10eをパ
ルスモータ12に回転力を直線方向駆動力に変換するネ
ジ等の伝達手段13を介して連結し、パルスモータ12
の回転に応じて弁本体1゜eを復帰スプリング10hに
抗して上下動させることにより制御される。
なお、14は出力ディスク3の回転数を検出して車速に
対応した検出信号を出力する例えばタコジェネレータで
構成される車速検出器である。
また、15はスロットル開度に応じた検出信号Uを出力
する例えばポテンショメータで構成されるスロットル間
度検出器、16は制動状態検出手段としてのブレーキス
イッチ、17はパワフル・エコノミーモード選択スイッ
チ、18はシフト機構でのシフト位置を検出するシフト
位置検出器、19Aは前記プリセスカム11に近接配置
されたパワーローラ4の増速側限界位置を検出する増速
側限界検出器、19Dは同様にプリセスカム11に近接
配置されたパワーローラ4の増速側限界位置を検出する
増速側限界検出器、19Dは同様にプリセスカム11に
近接配置されたパワーローラ4の制御原点(減速側限界
位置)を検出する制御原点検出器である。こごで、ブレ
ーキスイッチ16は、ブレーキペダル(図示せず)に関
連して取付けられ、ブレーキペダルを踏込まない非;a
llll層状態、論理値“O”、ブレーキペダルを踏込
んだ制動状態では論理値“1”の制動検出信号を出力す
る。
制御装置Cは、少なくとも変速比選定の基(1ことなる
変速制御情報としての各種検出信号中のアナログ検出信
号が供給される入力増幅器22、変速動作量選定手段2
3、この変速動作1定手段23で選定した変速動作量に
基づき変速時間を選定し、この選定した変速時間に応じ
た変速速度をL′J:出する変速速度算出手段24、変
速制御情報に基づき低スロットル小開、低車速の加速時
に大きな値の分割動作量を選定し、他の状態では小さな
分割動作量を選定する分割動作量選定手段25、変速速
度算出手段24で算出した変速速度と分割動作量選定手
段25で選定した分割動作量とに基づきトロイダル形無
段変速機Tのパルスモータ12を駆動制御する変速制御
8手段26を備えている。
この制御装置Cの具体的構成は、第3図に示すように、
前記入力増幅器22と、前記変速動作量選定手段23.
変速速度選定手段24、分割動作fZiH定手段二手段
び変速制御手段26を構成するマイクロコンピュータ2
9と、パルスモータ12を駆動するパルス分配回路30
とから構成されている。
入力増幅器22は、変速比選定の基準となるスロ・ノト
ル開度検出器15からのスロットル開度検出信号U及び
前記トロイダル形無段変速機Tの車速検出器14の検出
信号■が変速制御情報として供給され、これらを所定値
に増幅して出力する。
マイクロコンピュータ29は、例えばインタフェース回
路31、演算処理装置32及び記憶装置33を少なくと
も有して構成され、インクフェース回路31に供給され
る入力信号に基づき所定の演算処理を実行して、常時キ
ックダウン状態及び原点復帰時間でなる迅速応答状態を
監視し、これらの状態となったときに、その状態に応し
た変速速度を算出し、この変速速度をもってトロイダル
形無段変速機Tの変速制御を行うと共に、迅速応答状態
以外の状態において、低スロットル開度、低車速走行状
態の加速時に大きな値の分割動作量(回度連星LT)を
ステップ量(分割動作ra’)3Tとして選定し、それ
以外の状態では、変速動作量選定手段23で選定した回
度速l L、と予め設定した小さな値の分割動作量設定
値し、とを比較して動作fiiLnが分割動作全設定イ
直I、3を越えているときには、動作ff1Lnに代え
て分割動作不設定値し、をステップ量S′Fとして選択
する。
また、変速動作量選定手段23で選定した回度速量り、
とスロットル間度検出値Uとに基づき双曲線関係となる
変速時間t(=U/L、r)を算出し、低車速時には、
短い変速時間を、中車速以上では、長い変速時間をそれ
ぞれ選定し、これに基づき変速速度を算出する。
そして、分割動作ICsと変速速度tとに2−;づきト
ロイダル形無段変速機′「のパルスモータ12を制jl
l!する制御信号C8を出力する。
インタフェース回路31は、A/D変換及びD/A変換
機能を有し、その入力側にブレーキスイッチ16からの
制動検出信号B1パワフル・エコノミーモード選択スイ
ッチ17からの選択信号M、シフト位置検出器18から
のシフト位置検出信号S、前記入力増幅器22の出力信
号OA、パワーローラ4,5の増速側限界位置及び減速
側限界位置を夫々検出する増速側限界検出器19A及び
制御原点検出器19Dの検出信号AL及びBL、が供給
され、且つパルスモータ12を駆動するパルス分配回路
30が接続されている。
演算処理装置32は、インタフェース回路31に供給さ
れる人力信号に基づき予め記憶装置33に記憶された所
定の処理プログラムに従って演算処理を実行し、最終的
にトロイダル形無段変速機Tのトラニオン6.7を駆動
するパルスモータ12の駆動制御信号CSをパルス分配
回路30に出力する。
記憶装置33は、前記演算処理装置32の演算処理に必
要な処理プログラムを記憶していると共に、演算処理装
置32の処理過程で必要とする各種定数及び後述する変
速制?IO情報−変速動作量変換テーブルを記憶してお
り、また、演算処理装置31の処理過程での処理結果を
逐次記憶する。
次に、演算処理装置32の処理手1頭を第4図について
説明する。
すなわち、電源を投入すると、第4図に示すメインルー
チンが実行される。
すなわち、まずステップ■で初期化を行い、次いでステ
ップ■で入力増幅器22からの各検出信号U、V、シフ
ト位置検出18号S及び制動検出信号B等を変速制御情
報として読み込む。次いで、ステップ■に移行して、変
速制御情報に基づき所定の変速比に制御する変速動作量
を算出するために記憶装置33に予め記憶された所定の
変速制御情報−変速動作量変換テーブルを選択し、且つ
選択された記憶テーブルを参照して目標動作量位置Ln
を算出する。ここで、変速制御情報−変速動作量変換テ
ーブルは、スロットル開度検出値U及び車速検出値■を
変数として変速量(変速位置)を選択するように構成さ
れている。
次いで、ステップ■に移行して目標動作位置しnと記憶
装置33の現在位置記憶領域に記憶されている現在位置
P2とを減算して回度速fi L tを算出する。
次いで、ステップ■に移行して、上記ステップ■で算出
した回度速量Ltをか零であるか否かを判定する。この
とき、回度速fiLtが零であるときには、ステップ■
に戻り、回度速ffl L rが雰以外の値であるとき
には、ステップ■に移行する。
このステップ■では、ステップ■で算出した変速ff1
Lnが前回の処理における動作量と等しいか否かを判定
する。変速量Lnが前回の動作位置と等しいときには、
後述するステップ■に移行し、そうでないときには、ス
テップ■に移行する。
このステップ■では、ステップ■で読み込んだスロット
ル開度検出値Uとステップ■で算出した回度速量LTに
基づきt=c/LTのd算を行って変速時間tを算出す
る。ここで、Cはスロットル開度検出値しに応じて選択
される定数であり、スロ・7トル開度Uが、30%、6
0%、100%に反比例した三種類の定数が選定されて
おり、第5図に示すように、変速動作量Ltと変速時間
りとの関係がスロットル開度Uをパラメータとした双曲
線特注となる。したがって、変速時間しは、総量速¥L
Tが大きい程徐々に時間を短くし、総量速lLTが小さ
くなる程急激に長くなるように回度速量L1に応じて無
段階に算出されるので、低車速時で回度連星LTが大き
い場合には、変速時間tを短くして追従遅れのないよう
にし、また中、高車速では車速の変化VΔ゛Jが小さく
回度速ff1Ltも小さくなるので、長い変速時間りを
算出してできるだけパルスモータ12゛を連続的に駆1
す)し、変速ショックを抑制する。さらに、スロットル
開度が大きい程車速の変化量Δ■が大きいので、同一変
速量に対してはスロットル開度が大きい程変速時間りを
短くして変速動作に対する応答I生を向上させる。
次いで、ステップ■に移行して、上記ステノプ■で算出
した変速時間tの逆数(=1/l)をとることによって
パルスモータ12の回転速度(変速速度)を算出してか
らステップ■に移行する。
このステップ■では、通常状態では、回度速量LTが予
め設定された数パルス程度の変速動作量設定値し8以上
であるか否かを判定し、L□≧L、であるときには、変
速動作量設定値し、をステ・7プ量S ”I’とし、L
 ’r < L sであるときには回度速9Hし、をそ
のままステップ量STとして選定し、且つ低スロットル
開度、低車速状態の加速時であるか否かを判断して、そ
の状態であるときには、回度速It、アをステップ量S
Tとして選定してからステップ[相]に移行する。
ステップ[相]では、パルスモータ12の現在位置PP
を記憶装置33から読出し、これに前記ステップlsT
を加算して変速目標位置P0を算出し、これを記憶装置
33の目標位置記憶領域に記憶してからステップ0に移
行する。
このステップ■では、ステップ量STに基づきパルスモ
ータ12の動作パルス数を算出し、これを記憶装置33
の所定記憶領域に一時記憶し、且つ記憶装置33の所定
記憶領域に形成した動作パルスカウンタ33aに動作パ
ルス数をロードし、次いでパルス分配回路30内の分配
カウンタをリセフトする。
次いで、ステップ@に移行して、ブレーキスイッチ16
からの制動検出信号を読込み、これが論理値“1゛であ
るか否かによって制動状態であるか否かを判定する。そ
の判定結果が制動状態でないときには、直接ステップ[
相]に移行じ、制動状態であるときには、ステップ0に
移行して、前記ステップ[相]で算出したパルスモータ
12の変速目標動作量が増速側であるか否かを判定する
。このとき、パルスモーク12の動作量が増速側である
ときには、前記ステップ■に戻り、パルスモータ12の
動作量が減速側であるときにはステップ■に移行する。
このステップ■では、前記ステップ@て算出した動作パ
ルスをパルス分配回路30に出力して、パルスモータ1
2の駆動を開始させる。
次いで、ステップ■に移行して、トラニオン6゜7の動
作方向を判定し、これが増速方向であるときには、ステ
ップ[相]に移行する。
このステップ[相]では、増速側限界位置検出器19A
からの検出信号ALを読込み、これが論理値′“1“で
あるか否かを判定することにより、パワーローラ4,5
が増速側の限界位置に達したか否かを判定し、限界位置
に達する以前であるときには、ステップOに移行する。
このステップ■では、前記動作パルス数カウンタ33a
を1”だけカウントダウンし、且・つ動作パルス数カウ
ンタ33aのカウントと値が雰であるか否かを判定する
ことによりパルスモータ12の動作が完了したか否かを
判定する。このとき、パルスモータ12の動作が未完了
であるときには、前記ステップ@に戻って、前記ステッ
プ■で選定された変速速度となるように次の駆動パルス
C8を出力し、パルスモータ12の動作が完了したとき
には、ステップ[相]に移行して変速現在位置を更新し
てからステップ■に戻る。
また、ステップ■の判定結果がトラニオン6゜7が減速
方向に動作させるものであるときには、ステップ[相]
に蚕多行して、減速側限界位置検出器19Dの検出18
号BLをaCt込み、トラニオン6.7が減速側の限界
位置に達する以前であるときに:よ、前記ステップ@に
移行し、限界位置に達し六二時には、ステップ[相]に
移行してパルスモータ12を非常停止させてからステッ
プ[相]に移行する。
さらに、ステップ[相]の判定結果が限界位置に達した
ものであるときには、前記ステップ◎にtz行する。
ここで、ステップ■〜■の処理が変速動作6定手段23
に対応し、ステップ■及び■の処理が変速速度算出手段
24に対応し、ステップ■の処理が分割動作量選定手段
25に対応し、ステップ[相]〜[相]の処理が変速制
;111手段26に対応している。
次に、上記実施例の作用について説明する。今、車両が
停止状態にあり、イグニノシヲ!ンスイノチがオフ状態
であるものとすると、この状態て(よ制御装置Cの演算
処理装置31で第4図の処理が実行されず、トロイダル
形無段変速機Tは原点(最大減速位置)に保持されてい
る。
この停車状態で、イグニッションスイッチをオン状態に
切り換えると、演算処理装置31で第4図の処理が実行
され、まずステップ■で初期化が行われるが、このとき
シフト機構S Mがニュートラルレンジ“N゛にシフト
されており、そのことを表すシフト位置検出信号Sがシ
フト位置検出器18から出力されているものとすると、
この状態では、エンジンがアイドリング状態にあり、且
つクラッチがオフ状態で無段変速43Tの入力ディスク
2にエンジン回転力が伝達されていないので、制jll
l装置Cの演算処理装置31では、第4図の処理におい
て車速が零なので、ステップ■で目標値を零とし、その
後ステップ■〜■を経てステ、プ■に戻り、無段変速機
Tは最大減速位置に保持される。
この状態から、ドライブレンジ“D”を選択すると共に
、アクセルペダルを踏み込み、且つクラッチを半クラツ
チ状態として、車両を通常の緩発進状態とすると、まず
ステップ■でシフト位置検出信号Sと、パワフル・エコ
ノミーモードi%択信号Mと、アクセルペダルの踏み込
みによるスロットル開度の検出信号Uと、無段変速機′
Fの出力ディスク3の回転数検出信号■とを読込み、こ
れらを変速制御情報として記憶装置33の所定記憶領域
戊に一時記憶する。
次いで、ステップ■に移行し、記憶装置33に記憶され
た変速制御情報に基づき所定の変速制御情報−変速動作
量変換記憶テーブルを選択し、J1選択した記憶テーブ
ルを参照してトラニオン6゜7を移動させてパワーロー
ラ4,5の傾転角θを制御する変速ff1Ln’c−1
出する。このとき、車両が緩発進状態であるので、低ス
ロットルC1疫、低車速状態の加速時となるので、変速
動作1変(Q記憶テーブルを参照して選定した変速量L
nO値は大きな値となる。
次いで、ステップ■に移行して回度速’f4 L r(
=Ln−P、)を算出する。この総量速量1、。
も変速iLnが大きな値となるごとにより、太きな値と
なる。そして、アクセルペダルを踏み込んで加速状態に
あるので、ステップ■、■を経てステップ■に移行し、
車両が緩発進状態であるの°(、ハイギヤードな制御を
必要とし、早くオーバドライブに変速する必要があり、
回度速量り丁が大きな値となるので、第5図に示すよう
に、ミリセカンドオーグーの短い変速時間tが選定され
、且つステップ■で選定された変速時間tの逆数を演算
して早い変速速度Vtを算出し、これを変速速度記−t
Q領域に記憶する。
次いて、ステップ■で低スロットル開度。低車速状態の
加速時であるので、前記ステップ■て算出した大きなイ
直の回度速量LTをステップp S”l”として連(尺
する。
次いて、ステップψSTと現在位置p、との和から変速
[1標位置P0を算出し、これを一旦記1へ装置33の
所定記憶領域Sこ目標位置情報として記憶すると共に、
前記ステップ78Tに基づきパルスモータ12に出力す
るパルス数を算出し、こkしを記jO装置33に形成し
たカウンタ33aにプリセントすると共に、パルス分配
回路30内のカウンタをリセットする(ステップ[相]
、0)。
次いで、ブレーキペダルが踏み込まれている制動状態か
否かを判定しくステップ@)、発進状態であり、ブレー
キペダルが踏み込まれておらず非制動状態であるので、
ステップ0に移行してパルスモータ12を動作させるよ
うにパルス駆動(S号CSをパルス分配回路305こ出
力する。
次いで、ステップ■に移行し、パワーローラ4゜5の傾
転方向即ら無段変速機Tが増速側であるか減速側である
かを判定し、増速側であるので、増速側限界位置に達し
たか否かを判定しくステ、ブ[相])、増速側限界位置
以前であるので、ステ、プ@に移行してカウンタ33a
を“′ビだ;ナカウントダウンしてからパルスモータ1
2の動作が終了か否かをカウンタ33aのカウント内容
が雰で。るるか否かを判定することにより判定し、この
ときカウンタ33aがセットされたばかりであるので、
前記ステップ■に戻り、パルスモータ12の駆動速度が
前記ステップ■で算出さとした変速速度Vtに一致する
ように上記の動作を繰り返す。その結果、短いパルス間
隔でパルスモータ12が駆動されるので、パルスモータ
12の回転速度が早くなる。
そして、カウンタ33aのカウント値が雰となると、ス
テップOでパルスモータ12の動作が終了じたものと判
定して、ステップ[相]に移行し、変速目標位置P0を
現在変速位置P、として更新してからステップ■に戻る
このように、パルスモータ12が駆動パルス信号C8に
よって所定量回動されると、その回動に応じてスプール
制御弁10が復帰スプリング10hに抗して下降され、
その移動に応じて流体供給管10aと分配管10bとが
連通され、これにより油圧シリンダ9b及び9Cに作動
油が供給されてトラニオン6.7が所定量それぞれ上下
に移動する。このトラニオン6.7の移動により、パワ
ーローラ4,5が増速側に傾転を開始する。このパワー
ローラ4,50傾転に伴いトラニオン6゜7も回動する
ので、プリセスカム11が回動して制御弁ローラ10i
が下降し、これに応じてスプール10fが下降する。そ
して、パワーローラ4゜5が所定傾転角θ位置に回動す
ると、スプール10fによって分配管10b及びIOC
と流体供給管10aとが遮断状態となり、トラニオン6
.7の移動が停!ヒさせる。しかしながら、トラニオン
6.7の移動位置は、中立位置よりずれた位置となるの
で、パワーローラ4,5は、さらに増速方向に傾転する
ことになり、この状態となると、スプール10fがさら
に下降するので、流体供給管10aと分配管10Cとが
連通じて油圧シリンダ9a及び9dに作動流体が供給さ
れることになり、トラニオン6.7がそれぞれ前と逆に
上下する。
そして、トラニオン6、マが所定中立位置に復帰すると
、パワーローラ4,5の傾転が停止され、結局トラニオ
ン6、プリセスカム11及びスプール10fで機械的フ
ィードバック手段が形成されているので、パワーローラ
4.5の傾転角θが弁本体10eで選択された動作位置
に応じて制御コ1される。
したがって、援発進時には、変速動作量が大きく、且つ
変速速度が早いので、第6図で実線図示のように、エン
ジン回転@Neを低回転数に維持したままハイギヤード
な変速を行うことができる。
因に、従来例においては、第6図で点線図示のように、
パワーローラ4,5の傾転動作が線型となり、変速速度
が遅くなるので、エンジン回転数Neが一時的に増加し
て吹き上がり現象を生しることになるが、この発明では
その吹き上がり現象を抑制して良好な緩発進状態を確保
することができる。
また、スロットル開度を大きくして車両を急発進させる
場合には、ローギャードな制御でエンジンを高回転まで
回す必要があるので、そのときの車速とスロットル開度
とに応じて比較的小さな値の目標変速g L rtがL
M定され(ステップ■)、回度辻ILrも小さくなるの
で、回度速量LTに応じた長い変速時間tが算出されて
パルスモータ12を低速度で駆動する変速速度V 、t
を算出しくステップ■)、こ4を変速速度記憶領域に記
憶し、ステップ[相]以降の変速制御処理において、パ
ルスモータ12を駆動する駆動側でコロ信号C8のパル
ス間隔が前記緩発進状態に比較して長くなり、比較的遅
い変速動作を行う。
さらに、前記発進状態から比較的高速の巡行走行状態に
移行すると、そのときの変速q L nの値は、比較的
小さくなり、回度速ILTも小さくなるので、ステップ
■でパルスモータ12をV、2 fe−速量Ltに応じ
た低速度で駆動する変速速度Vtを耳出し、これを変速
速度記憶領域に前回の処理で記憶されている変速速度に
代えて更新記憶する。
そして、ステップ■で総量速盪(、Tが所定の☆速量設
定値し3以上であるか否かを判定し、Lt≧L、である
ときには、変速量設定値I1.をスう一ノブiSTとし
て選択し、LT<LSであろときには、回度速にLlを
ステップl S Tとして選択し、何れの場合にもステ
ップ呈STを変速設定値し、以下に抑えることにより、
ステア・プ■〜[相]の処理時間を短くする。
この1こめ、ステ、ブ■以降の変速制御)σ処理こご、
3いて、パルスモータ12を駆動する駆動制御信号C3
のパルス間隔が長(なり、比較的緩慢な変速動作即ちパ
ルスモータ12が略連続的に低速駆動されて、パワーロ
ーラ4,5を所定量傾転させる。
したがって、この場合は、加減速操作に対する応答性を
多少犠牲にしてエンジン回転数変動及びトルク変動を抑
制して乗心地を確保する。
このように、トロイダル形無段変速機Tの変速動作を連
続的な分割動作とするので、キンクダウン、原点復帰等
に対する応答を迅速に行うことができる。ここで、トロ
イダル形無段変速aTの変速動作(パワーローラ4,5
の傾転動作)は、第7図で実線図示のように、−の変速
動作とこれに続く変速動作との間のパルスモータ12の
駆動停止時間が無視し得る程度に極めて僅かとなる連続
的な分割動作となり、変速シシソクを感じることはなく
、良好な変速動作を行うことができる。
囚に、従来例においては、−回の処理の終了時に遅延時
間を設けていたので、第7図で点線図示の如く、変速動
作が階段状となり、パルスモータ12の駆動状態と停止
状態とが明瞭に区別できるので、変速ショックを生じ乗
心地が低下するが、この発明においては、略連続的に変
速動作を行うので、良好な乗心地を確保することができ
ろ。
また、前記巡行走行状態からアクセルペダルの踏み込み
を解除すると共に、ブレーキペダルを踏み込んで制動状
態に移行すると、これに応じてブレーキスイッチ16の
制動検出信号■3が論理値パ1“となるので、ステップ
@からステ、プ@に移行し、そのときのステップ■で算
出したパルスモータ12の動作量が増速側であるときに
は、ステップ@〜[相]の変速制御処理を行うことなく
直接ステップ■に戻る。
このように、車両が走行中にプレー−)−ペダルを踏み
込んで制動状態に移行すると、パルスモータ12の増速
側への駆動が禁止される。したがって、令弟8図で符号
aで示すように、無段変速機′r0)パワーローラ4,
5がそれぞれ入力ディスク2及び出力ディスク3の中間
位置に転接している自動変速機の略3速に対応する変速
位置にあるものとすると、ブレーキペダルの踏み込みに
よって、増速側への変速動作が禁止されることにより、
実線図示のように、変速比が固定された状態となり、こ
のためエンジンブレーキが作用することとなって、これ
とブレーキの作動によって車速か低下し、これに応じて
エンジン回転数が減少する。
一方、前記制動状態にあって変速比が固定されている状
態にある、第8図で符号Cで示す時点で、ブレーキペダ
ルの踏み込みを解除すると共に、アクセルペダルを再度
踏み込んで緩加速状態にいこうすると、メロ/トル開度
が大きくなるので、その加速状態に応じてステップ■で
算出される目標動作q l−rlが小さくなり、ステッ
プ■で算出されるパルスモータ12の動作量が減速側と
なり、しかもブレーキスイッチ16の制動検出信号がu
Q T’J−値゛0”となるので、ステップ@からステ
ップ■に移行して、パルスモータ12を減速側に駆動し
、パワーローラ41.5を減速側に傾転させる。このた
め、WM’EJjトルクを大きくしてノノロ速状態に移
行し、その後車速の増加と共にパワーローラ4,5を」
′、9速側に傾転させる。
この制動状態から加速状態に移行する際に、パワーロー
ラ4,5の増速側への傾転が禁止されているので、力i
1速状態に移行するためのキックダウン量が少なくなり
、この分応答性を向上させることができる。
また、ドライブレンジ“D“を選択している状態で、ア
クセルペダルを踏み込んで急、加速を行うキックダウン
状態とすると、ステップ■で、キックダウン時の変速q
Lnが選定され、さらに、ステップ■で高速のキックダ
ウン速度が選択されるので、ステップ■以降の変速制御
処理において、パルスモータ12が高速回転されて変速
FJ l、 nへの変速動作を迅速に行うことができる
。このとき、巡行走行状態では、前述したよ・うに、ス
テップ■でパルスモータ12の動作量となる故パルス程
度の動作?設定値し3.以下のステップA S”l’が
還(尺されているので、ステップ■〜[相]の処理が短
詩1?1で実行さ:?+、ており、キックダウン状態に
欠(弓°る応答性を向上させることができる。
同様に、ブレーキペダルを踏み込んで車両を走行状態か
ら停止状態に移行させる際に、原点復帰状態となったと
きにも、前記キックダウン状態と同様に、ステップ■で
最大減速位置に復帰する動作ff1Lnが選定され且つ
ステップ■で高速の原点復帰速度が選定されるので、ス
テップ[相]以降の変速制御処理において、パルスモー
タ12が最大減速位置側に高速駆動され、トロイダル形
無段変速機Tのパワーローラ4,5が原点位置に達する
と、最大減速位置検出器19Dから論理値“1”の検出
信号BLが出力されるので、ステップ[相]からステッ
プ[相]に移行してパルスモータ12を非常停止させて
からステップ@に移行して、原点位置を変速現在位置に
更新してからステップ■に戻る。
なお、上記実施例においては、トロイダル形無段変速機
Tのパワーローラ4,5の傾転をスプール弁及びパルス
モータを利用して行う場合について説明したが、パルス
モータに代えて直流モータを適用することもでき、この
場合は、直流モータの回転速度をタコジェネレータ等の
速度検出器で検出し、これと回転速度指令値とを比較し
て回転速度を動作量に応じて制?ff1lするようにす
ればよく、さらに、スプール弁に代えてネジを通用し、
これをパルスモーク又は直流モータで回転駆動してトラ
ニオン6.7を移動させるようにしてもよい。
さらに、スプール弁およびパルスモータに代えて、トロ
イダル形無段変速機1゛の油圧シリンダ9a〜9dに対
する作動流体を制御する方向切換弁を設けると共に、ト
ラニオン6.70回動位置を検出する傾転角検出器を設
け、この傾転角検出器の検出信号に基づき制御装ric
で方向切換弁をクローズトループ制御するようにしても
よい。
またさらに、上記実施例においては、この発明をトロイ
ダル形無段変速機に適用した場合に一ついて説明したが
、これに限定されるもので;まなく、一対のブーり間に
張設したヘルドの転接位置を企更することにより、変速
比を無段階に制御1口可能な無段変速機等の他の無段変
速機の変速比制御■にもこの発明を通用し得、要は記憶
装置に記憶した変換テーブルを参照して変速動作量を算
出して変速比を制御する形式のものであれば、この発明
を適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、スロットル開度・車速
等の変速制御情報を検出する変速制御情報検出手段かろ
の変速制御情報に基づき無段変速機を制御して変速動作
を行う車両用無段変速機の変速制御装置において、前記
変速制御情報に基づき変速動作量変換テーブルを参照し
て変速動作量を選定する変速動作量選定手段と、該変速
動作:J選定手段で選定した変速動作量に基づきこれと
双曲線関係となる変速時間を選定し、且つ選定された変
速時間に応じて変速速度を算出する変速速度算出手段と
、前記変速制御情報及び前記変速動作量に基つき低スロ
ットル開度、低車速の加速状態で分割動作tを大きな値
に選定し、他の状1世では分割動作量を小さな値に選定
する分割動作1iff定手段と、前記変速速度算出手段
で算出した変速速度及び分割動作N選定手段で選定した
分SII動作量に基づき前記無段変速機を制御する変速
制御5段とを備えた構成としたので、無段変速機の変速
速度の可変範囲を広くとることができのと共に、変速動
作を連続的に行うことができ、変速応答性を向上させる
ことが可能となり、変速ショックを低減させて走行感覚
を向上させることができろ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概要を示すiS本構成図、第2図は
この発明の一実施例を示す概略構成図、第3図はこの発
明に適用し得る制御B装置ごの一例を示すブロック図、
第4図は制御装置の処理手順を示す流れ図、第5図はこ
の発明に通用し得ろ記憶テーブルの内容を示すグラフ、
第6図及び第7図はそれぞれこの発明の詳細な説明己こ
供する低ス〔1ノトル開度時の変速特性及び高スコツド
ル開度a、¥の変速特性を示すグラフ、第8図はごの発
明の詳細な説明に供する変速位置をパラメータとして車
速とエンジン回転数どの関係を示すグラブごある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スロットル開度・車速等の変速制御情報を検出す
    る変速制御情報検出手段からの変速制御情報に基づき無
    段変速機を制御して変速動作を行う車両用無段変速機の
    変速制御装置において、前記変速制御情報に基づき変速
    動作電変換テーブルを参照して変速動作量を選定する変
    速動作量選定手段と、該変速動作量選定手段で選定した
    変速動作量に基づきこれと双曲線関係となる変速時間を
    選定し、且つ選定された変速時間に応じて変速速度を算
    出する変速速度算出手段と、前記変速制御情報及び前記
    変速動作量に基づき低スロットル開度、低車速の加速状
    態で分割動作量を大きな値に選定し、他の状態では分割
    動作量を小さな値に選定する分割動作量選定手段と、前
    記変速速度算出手段で算出した変速速度及び分割動作量
    選定手段で選定した分割動作量に基づき前記無段変速機
    を制御する変速制御手段とを備えたことを特徴とする車
    両用無段変速機の変速制御装置。
  2. (2)前記無段変速機は、トロイダル形無段変速機で構
    成されている特許請求の範囲第1項記載の車両用無段変
    速機の変速制御装置。
  3. (3)前記変速速度選定手段は、スロットル開度検出値
    に応じて双曲線特性を変更するように構成されている特
    許請求の範囲第1項又は第2項の何れかに記載の車両用
    無段変速機の変速制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0560231A (ja) * 1991-08-28 1993-03-09 Kubota Corp 変速操作機構

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