JPS62288977A - 組版システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原稿データを組版して、組版結果を表示す
る組版システムに関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は特願昭５９−１４７６２４号明細書に示された
従来の組版システムのブロック接続図であり、図におい
て、１はキーボード等で文字及び必要な組版データを入
力して記憶させたフロッピーディスクなどの組版データ
ファイル、２は組版データファイル１より原稿データを
メモリに読み込むデータ入出力部、３は原稿データをメ
モリ上に記憶する組版データバッファ、４は組版データ
の組版体裁を指定するレイアウト設定部、５は画面内の
任意の位置に組版するエリアを設定する領域指定部、６
は領域指定部５で指定されたエリアに組版すべき組版デ
ータの組版類を設定する割付順序指定部、７は組版デー
タをレイアウト設定部４の形式に従って組版し、内部コ
ードに変換する組版処理部、８は組版結果を表現するコ
ードを格納する内部コードバッファ、９は内部コードバ
ッファ８に格納された内部コードの書式に従って組版結
果を表示イメージに展開する展開部、１ｏは展開部９よ
り展開された表示イメージを格納するイメージバッファ
、１１はイメージバッファ１゜、内の画像データを表示
出力する表示部、１２は、表示部１１より出力された組
版結果を表示する表示装置である。

次に動作について説明する。

組版データファイル１に格納された原稿データは、デー
タ入出力部２により組版データバッファ３」二に読み込
まれる。次に、組版処理部７では、レイアウト設定部４
の領域指定部５及び割付順序指定部６にあらかじめ設定
された情報にもとづき、原稿データの組版エリアのサイ
ズ、位置及び組版順序を決定し、原稿データを組版し内
部コードに変換した後、内部コードバッファ８へ出力す
る。

展開部９では、内部コードバッファ８より取り出した内
部コードを、組版処理部７の指示に従って、イメージバ
ッファ１０上の該当するエリアに、内部コードを表示イ
メージとして展開する。次に、表示処理部１１では、イ
メージバッファ１０上の表示イメージを取り出し、表示
装置１２へ表示する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

、　従来の組版システムは以上のように構成されている
ので、組版するエリアが重なった場合の優先順位による
組版が行えず、重なったエリアの組版結果が見にくくな
るなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、組版するエリアに優先順位を設定するととも
に、複数エリアの組版終了後に、優先順位に従って組版
結果を再表示することにより、重なりエリアの組版結果
を見易く表示することができる組版システムを得ること
を目的とする。

ｃ問題点を解決するための手段〕 この発明に係る組版システムは原稿データを組版として
作成した組版データの入出力をデータ入出力部で行い、
組版処理部において、上記組版データをレイアウト設定
部の指示に従って組版するとともに、文字属性を保存す
る内部コードに変換し、展開部が内部コードを展開し、
イメージバッファ上に拡大・縮小文字パターンを書き込
み、上記イメージバッファの内容を表示部によって表示
装置に表示させるようにし、さらに組版するエリアが重
った場合には優先順位指定部において組版の優先順位を
設定して、この設定した順序ヤ組版結果を再表示処理部
に足って再表示させるような構成したものである。

〔作用〕

この発明における優先順位指定部は１組版するエリアが
重ったとき優先順位を適当に設定するようになし、再表
示処理部はその優先順位に従って、優先順位の低いエリ
アから再表示を行い、この再表示はイメージバッファの
エリアのクリアおよびエリア枠表示に続いて、内部コー
トバッファに出力されん組版結果を展開部で取り出し、
イメージバッファへ出力する。これによって、エリアの
重った部分の組版内容を容易に確認できるようにする。

［実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、１３は組版するエリアが重なったときに組
版するための優先順位を設定する優先順位指定部、１４
は組版終了後、優先順位指定部１３で設定された優先順
位にもとづき、組版エリア及び組版結果の再表示を行う
再表示処理部である。なお、このはパの第３図に示した
ものと同一のブロックには同一符号を付して、その重複
する説明を省略する。

次に動作について、第２図の組版処理の動作を示す説明
図を用いて説明する。第２図（ａ）は重なりエリアがあ
る場合の組版処理部７による組版結果を示す。組版処理
部７では、レイアウト設定部４の′領域指定部５と割付
順序指定部６で、エリア１の割付順序を１、エリア２の
割付順序を２と指定した場合、まず、エリア１への組版
を行い、次にエリア２への組版を行い、その結果を内部
コードバッファ８へ出力する。展開部９では、指定され
たエリア位置及びサイズのイメージバッファ１０内の該
当するイメージエリアをクリアし、エリア枠をイメージ
バッファ１０上へ書き込む。次に、組版処理部７で変換
された内部コードを内部コードバッファ８より取り出し
、イメージバッファ１−０上へイメージとして出力する
。組版はエリア準位で行われ、レイアウト設定部４の優
先順位指定部１３でエリア１を１　（高い優先順位）、
エリア２を２（低い優先順位）とした場合、組版処理部
７によって組版された結果は、第２図（ａ）の様に表示
される。図中、斜線部分はエリア２へ組版した結果、優
先順位により組版されなかった部分を示す。

組版処理部７による組版終了後、再表示処理部１４では
、レイアウト設定部４の優先順位指定部Ｊ３の優先順位
に従って、優先順位の低いエリア（エリア２）から再表
示を行う。再表示はイメージバッファ１０」二のエリア
のクリアおよびエリア枠表示につづいて、内部コードバ
ッファ８に出力された組版結果（内部コード）を展開部
９で取り出し、イメージバッファ１０へ出力して行う。

再表示処理部１４により、組版結果は第２図（ｂ）の様
に表示される。

なお、上記実施例では、再表示処理を組版処理後に行う
例を示したが、外部入力装置等の指示により任意に行っ
てもよい。

また、再表示処理においてエリア単位に処理を行う例を
示したが、エリアのクリア、枠表示を全、てのエリアに
ついて優先順位の低い方から行い、組版結果を後から割
付順序で表示してもよい。

また、再表示処理部１４を設定するかわりに、組版処理
部７で組版するエリアをあらかじめ優先、順位に従って
クリアし、枠表示を行ってもよい。

さらに、優先順位に従ってクリアするエリアの領域を決
定し、蚕なりエリアで優先順位の低い部・分はクリアし
ない様にしてもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、優先順位指定部によ
り、組版するエリアが重ったとき優先順位を適当に設定
するようになし、さらに再表示処理部によりその優先順
位に従って、優先順位の低いエリアから再表示を行い、
この再表示がイメージバッファのエリアのクリアおよび
エリア枠表示に続いて、内部コードバッファに出力され
た組版結果を展開部で取り出し、イメージバッファへ出
力するようにしたことによって、組版順序と優先順位を
任意に指定でき、さらに優先順位による再表示によって
、エリアの重った部分の組版結果を容易に確認できるも
のが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による組版システムのブロ
ック接続図、第２図は第１図の処理動作を説明するため
の説明図、第３図は従来の組版システムのブロック接続
図である。 １は組版データファイル、２はデータ入出力部、３は組
版データバッファ、４はレイアウト設定部、５は領域指
定部、６は割付指定部、７は組版処理部、８は内部コー
ドバッファ、９は展開部、１゜はイメージバッファ、１
１は表示部、１２は表示装置、１３は優先順位指定部、
１４は再表示処理部。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿データを組版として作成した組版データの入出力を
   行うデータ入力出力部と、上記組版データを組版エリア
   のサイズ、位置および組版順序を決定するレイアウト設
   定部の指示に従って組版し、文字属性を保存する内部コ
   ードに変換する組版処理部と、上記内部コードを展開し
   、イメージバッファ上に拡大・縮小文字パターンを書き
   込む展開部と、上記イメージバッファの内容を表示装置
   に表示する表示部と、上記組版エリアが重ったとき上記
   組版順序の優先順位を設定する優先順位指定部と、この
   優先順位指定部で指定された順序で、組版結果の再表示
   を行う再表示処理部とを備えた組版システム。