JPS6228890B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6228890B2
JPS6228890B2 JP7238480A JP7238480A JPS6228890B2 JP S6228890 B2 JPS6228890 B2 JP S6228890B2 JP 7238480 A JP7238480 A JP 7238480A JP 7238480 A JP7238480 A JP 7238480A JP S6228890 B2 JPS6228890 B2 JP S6228890B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
output
voltage
resistor
load resistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP7238480A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56168417A (en
Inventor
Katsuaki Sumi
Hajime Takano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7238480A priority Critical patent/JPS56168417A/ja
Publication of JPS56168417A publication Critical patent/JPS56168417A/ja
Publication of JPS6228890B2 publication Critical patent/JPS6228890B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G11/00Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general
    • H03G11/002Limiting amplitude; Limiting rate of change of amplitude ; Clipping in general without controlling loop

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば、テレビジヨン受像機の
自動利得制御回路(以下「AGC回路」という。)
に用いられる増幅器に関するもので、AGC回路
において生ずるロツク現象(AGC回路が正帰還
になること)を防止したものである。
従来、一般にテレビジヨン受像機のAGC回路
の増幅部に用いられている増幅器を第1図に示
す。以下、この回路について図面と対照して説明
する。
103は電源電圧が印加される電源端子、10
5は接地端子、102はバイアス端子で、このバ
イアス端子102にはバイアス電源16からある
一定電圧VBが与えられる。101は入力端子、
104は出力端子である。NPN形トランジスタ
1,2は、エミツタ抵抗体11および負荷抵抗体
12とともに差動増幅回路17を構成する。
上記差動増幅回路17のトランジスタ1のコレ
クタは出力回路18のPNP形出力トランジスタ3
のベースに接続され、トランジスタ3のエミツタ
は抵抗体13、電源端子103を介して電源に接
続され、これにより、負荷抵抗体12が出力トラ
ンジスタ3のエミツタ・ベース間に接続される。
上記トランジスタ3のコレクタは抵抗体14、接
地端子105を介して接地され、上記トランジス
タ3のコレクタより出力を取り出している。
いま、入力端子101の電圧V1を0Vから上げ
ていくと、トランジスタ2のベース電圧VBにな
るまで、トランジスタ1はOFFであり、a点の
電圧は電源端子103から印加される電源電圧
Vccに等しく、同時に出力トランジスタ3もOFF
し、出力端子104は0Vに等しい。さらに入力
電圧V1を上げていくと、トランジスタ2のベー
ス電圧VB以上になる点でトランジスタ1がONす
る。このとき、出力端子104に十分大きな出力
電圧が得られるよう、すなわちトランジスタ3が
飽和まで追い込まれるよう、抵抗体11,12,
13,14の各抵抗値が設定されている。
いま、それぞれの抵抗体11,12,13,1
4の抵抗値をR11,R12,R13,R14、出力トランジ
スタ3のエミツタ・ベース間電圧をVBE、その電
流増幅率をβとすると、抵抗体12による電圧降
下をV12とし、出力端子104の電圧をV0とすれ
ば、 V0=R14/R13(V12−VBE)(β/β+1) となる。出力トランジスタ3が飽和するまで入
力端子101の電圧V1を更に上げていくと、飽
和した直後に出力端子104の電圧V0が最大と
なる。
さらに、入力電圧V1を上げていくと、PNPト
ランジスタ3の飽和度が強まり、このトランジス
タ3の電流増幅度βは小さくなる。すなわち、飽
和すると出力トランジスタ3のベースからトラン
ジスタ1のコレクタに流れ込むベース電流が大き
くなる。したがつて、このベース電流の増加分に
よる抵抗体13での電圧降下分だけ出力電圧V0
は小さくなることになる。この出力電圧V0の特
性を第2図に示す。出力電圧V0が下がる領域A
に動作点が入つてしまうと、AGCループの働き
により、出力電圧V0を大きくしようとして入力
電圧V1が大きくなるので、AGCループが正帰還
となり抜け出せなくなる。つまりロツク現象を起
こすことになり、そのため、AGCループが不安
定になる。
この発明は簡単な構成で上記従来の欠点を解消
した増幅器を提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第3図は第1の実施例を示し、同図においてト
ランジスタ1の負荷抵抗体12に対して、この負
荷抵抗体12の高電位側にアノードを、低電位側
にカソードをそれぞれ向けて順方向に直列接続さ
れた2個のダイオード5,6を並列接続し、負荷
抵抗体12の一端であるa点と、つまり低電位側
のダイオード6のカソードと、出力トランジスタ
3のベースとを電流抑制用の抵抗体15を介して
接続している。その他は従来の回路と全く同じで
ある。
入力端子101の電圧V1を0Vから上げていく
と、トランジスタ2のベース電圧VBになるま
で、a点の電圧は電源電圧Vccに等しく、出力ト
ランジスタ3はOFFし、出力電圧V0は0Vにな
る。トランジスタ2のベース電圧VB以上に入力
電圧V1が上がるとトランジスタ1がONして、a
点の電圧は下がつていくが、上記2個直列のダイ
オード5,6があるため、Vcc―2VBE以下になら
ない。すなわちa点の電圧はVcc―2VBEに固定さ
れる。ここで、各ダイオード5,6の電圧を近似
的に出力トランジスタ3のエミツタ・ベース間の
電圧VBEに等しいとしている。すると、抵抗体1
3に流れる電流ieはつぎの式で表わされる。
したがつて、出力電圧V0はR14・ie(β/β+1)と なる。上式において、入力電圧V1が変化すると
ダイオード5,6に流れる電流の大きさが変化す
るので、VBEの値が多少変化するが、飽和電流を
Is、直流電流値をIeとすると、VBE〓26ln(Ie/
Is)mVであるから、IeがI1mAからI2mAに変化
した場合、VBEの変化ΔVBEは26ln(I1/I2)mV
になる。たとえば、I1=0.15mA、I2=0.65mAと
すると、ΔVBE≒40mVである。したがつて、V
BEが変化した場合でも、電流抑制用の抵抗体15
の抵抗値R15が十分大きければ、出力トランジス
タ3のベースからトランジスタ1のコレクタへ流
れ込む電流はわずかとなるので、抵抗体13によ
る電圧降下は無視できるから、上記抵抗体13に
流れる電流ieは、ie≒β+1/R15BEとなる。その
結 果、出力電圧V0の変化ΔV0=β+1/R15ΔVBE・R1
4
は、β=20,R14=10KΩとすれば、ΔV0≒80mV
というわずかな値になる。つまり、出力電圧V0
は第4図に示すように、ほぼ一定となる。
したがつて、この増幅器を用いると、AGCル
ープが正帰還になることがなく、ロツク現象を起
こさないので、AGCループが安定化する。
なお、第3図の増幅器は半導体集積回路で構成
することができる。また第3図の抵抗体11,1
4の代わりにトランジスタを用いた定電流回路を
使用してもよい。
第5図は、出力トランジスタ3にNPN形の第
2の出力トランジスタ4をダーリントン接続した
第2の実施例を、第6図は、第3図の各トランジ
スタ1,2,3を逆極性にして、トランジスタ
1,2をPNP形、出力トランジスタ3をNPN形
とした第3の実施例を、第7図は第6図の出力ト
ランジスタ3に第2の出力トランジスタ4をダー
リントン接続した第4の実施例をそれぞれ示し、
第5図〜第7図のいずれの実施例も第3図の実施
例と同様な効果を奏する。
以上説明したように、この発明によれば、増幅
器の入力信号のレベルが所定値以上になると出力
信号のレベルがほぼ一定に保持される。したがつ
て、この増幅器をAGCループに使用するとロツ
ク現象が起こらなくなり、AGCループの不安定
化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図は同従来
例の入力―出力特性を示す特性図、第3図はこの
発明の第1の実施例を示す回路図、第4図は同実
施例の入力―出力特性を示す特性図、第5図は第
2の実施例を示す回路図、第6図は第3の実施例
を示す回路図、第7図は第4の実施例を示す回路
図である。 3……出力トランジスタ、5,6……ダイオー
ド、12……負荷抵抗体、15……電流抑制用の
抵抗体、17……差動増幅回路、18……出力回
路、101……入力端子、104……出力端子。
なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号を受けて作動する差動増幅回路の一
    方のトランジスタのコレクタに、このトランジス
    タの負荷抵抗体を接続し、この負荷抵抗体を、出
    力回路に介挿された増幅用の出力トランジスタの
    エミツタ・ベース間に接続し、この出力トランジ
    スタのコレクタ側から出力信号を取り出す増幅器
    において、上記負荷抵抗体の高電位側にアノード
    を、低電位側にカソードをそれぞれ向けて順方向
    に直列接続された複数のダイオードを、上記負荷
    抵抗体に並列に接続し、低電位側のダイオードの
    カソードと上記出力トランジスタのベースとの間
    に、ベース電流抑制用の抵抗体を接続したことを
    特徴とする増幅器。
JP7238480A 1980-05-29 1980-05-29 Amplifier Granted JPS56168417A (en)

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JP7238480A JPS56168417A (en) 1980-05-29 1980-05-29 Amplifier

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JP7238480A JPS56168417A (en) 1980-05-29 1980-05-29 Amplifier

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JPS56168417A JPS56168417A (en) 1981-12-24
JPS6228890B2 true JPS6228890B2 (ja) 1987-06-23

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ID=13487728

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JP7238480A Granted JPS56168417A (en) 1980-05-29 1980-05-29 Amplifier

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008141358A (ja) 2006-11-30 2008-06-19 Mitsumi Electric Co Ltd 利得可変増幅回路

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JPS56168417A (en) 1981-12-24

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