JPS62288735A - 電磁ブレ−キ装置 - Google Patents

電磁ブレ−キ装置

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JPS62288735A
JPS62288735A JP61131569A JP13156986A JPS62288735A JP S62288735 A JPS62288735 A JP S62288735A JP 61131569 A JP61131569 A JP 61131569A JP 13156986 A JP13156986 A JP 13156986A JP S62288735 A JPS62288735 A JP S62288735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
cut
brake device
nonmagnetic body
magnetism
Prior art date
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Pending
Application number
JP61131569A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yoshida
仁 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K II B YAMAKIYUU KK
Original Assignee
K II B YAMAKIYUU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は電磁ブレーキ装置に関し、特に、残留磁気によ
る弊害を除去した電磁ブレーキ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の電磁ブレーキ装置として、例えば本願出願人によ
る特許第1221186号(商公昭58−58535)
がある。第3図及び第4図に基づいて説明すると、この
電磁ブレーキ装置は、マグネット部分17とアマチュア
部分2とからなっており、このアマチュア部分2は軸5
に一体的にねじ止めされて固定されたボス3と、これに
板バネ20を介して固定されたアマチュア4とからなっ
ている。
前記マグネット部分17のフィールド1は、内部に励磁
コイル6を内蔵し、前記アマチュア4と対向する部分に
は摺動材7が取付けられており、この摺動材7は前記ア
マチュア部分2のアマチュア4に少許の間隙11をおい
て対向されるようになっている。
前記フィールド1は、その背部におかれる軸受板10に
ばね手段によって取付けられている。上記ばね手段は、
第4図に示されるように、正方形状に組合わされる4片
の板状ばね8,8・・・からなっており、これら板状ば
ね8,8はその中央部が前記フィールド1にリベットあ
るいは止ねし等の固定具18により固定され、両端部に
はそれぞれ貫孔が穿設され、隣接する板状ばね8.8・
・・の端部同士を前記貫孔に挿通される固定ねじ9によ
り相互に連結すると同時に軸受板10に固定されている
。なおこの固定ねじ9の固定対象物は、前記軸受板10
でなく、機械壁またはこれに類するものであってもよい
以上の構成により、板状ばね8,8・・・はその中央部
がフィールド1に、また端部が軸受板10に固定される
ので、フィールド1は板状ばね8゜8・・・の撓みを利
用して軸5の軸線方向に可動に溝底されるが、軸5に対
するねじれ方向には不動とされる。
したがってブレーキ・オンするため励磁コイル6に通電
されると、その励磁により磁場が形成され、その影響に
よりマグネット部分17は板状ばね8.8・・・の作用
力に抗してアマチュア部分2の方向に移動し、アマチュ
ア4と摺動材7とのなす間隙11がなくなるまで進む。
また、アマチュア4もまた、板バネ20の作用力に抗し
てマグネット部分の方向に移動し、アマチュア4と摺動
材7との間隙がなくなるまで進む。このようにして摺動
材7がアマチュア4に圧接すると軸5にブレーキが掛る
逆にこの状態で通電を断切すると、上記と逆の操作が行
われ、ブレーキが解除(ブレーキ・オフ)される。以上
のようにして、ブレーキのオン・オフが行われる。上記
間隙11は、摺動材7の摩耗により次第に拡大するので
、この間隙11は時々縮小させる必要がある。そこで軸
受Fi10の外周部から回動操作し得る調整ねじ12が
ねじ込まれている。
この調整ねじ12は先端がテーパ状に形成されており、
このテーバ部13はフィールドlの外縁14と軸受板1
0の内面との間に挿入され、この調整ねじ12をねじ込
むことによってマグネット部分17の後退位置が限定さ
れ、したがって摺動材7とアマチュア盤4との間隙11
が縮小される。そしてこの調整作業は、前記調整ねじ1
2の外端の操作部分が軸受板10の外部にあるため、他
の構成部分を解体することなく行うことができるのであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の電磁ブレーキ装置によれば、ブレーキを
掛けた直後における再駆動時には、励磁コイルへの通電
を断切しても残留磁気によってアマチュアと摺動材とが
互いに接触した状態で軸が回転しようとするため、円滑
に再駆動することができなかった。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
上記に鑑みてなされたものであり、通電断切時において
、励磁コイルの残留磁気をカットして、アマチュアと摺
動材が磁束によって吸引されてその結果性じた接触状態
を解除し、円滑な再駆動を得るため、励磁コイルを内包
したフィールドの前面縁部に、摺動材を有したマグネッ
ト部分と、前記マグネット部分の前記摺動材に対向する
位置に、前記摺動材と少許の間隙をおいたアマチュアを
有するアマチュア部分とを有した電磁ブレーキ装置にお
いて、前記アマチュアは、薄板よりなる非磁性体を添設
するようにした電磁ブレーキ装置を提供することを目的
とする。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明による電磁ブレーキ装置を
詳細に説明する。
第1図乃至第2図は本発明による一実施例を示し、第3
図及び第4図と同一の部分は同一の引用数字で示したの
で重複する説明は省略するが、アマチュア4の内極側4
Aに環状の切欠部100が設けられており、この切欠部
100内に、薄板よりなる非磁性体102を溶着等によ
り添設した内極アマチュア104が溶着等の手段により
固定されている。
なお、この非磁性体102は、通電磁気の通過は可能で
あるが、残留磁気は遮断できる程の厚さを有する。材質
としては、銅、銀、しんちゅう、アルミ等、適宜選択で
きる。
以上の構成において、前記した操作により、ブレーキの
オン・オフが行なわれるが、ブレーキオンの状態から、
励磁コイル6への通電が断切され、ブレーキオフの状態
となった場合に、非磁性体102により残留磁気かカッ
トされ、瞬時にアマチュア4及び内極アマチュア104
と摺動材7の接触状態が解除される。このため、ブレー
キオン直後に再駆動する場合にも、残留磁気による影響
を何ら受けることがなく、円滑な駆動を得ることができ
る。
第5図乃至第7図には、本発明の他の実施例が示されて
おり、第1図乃至第4図と同一の部分は同一の引用数字
で示したので重複する説明は省略するが、この実施例に
あっては、アマチュア部分2のアマチュア4は、摺動材
7側に突出する外端部4Bを設けるようにして、凹部1
06を形成している。この凹部106内に、薄板よりな
る非磁性体108を添設した内極アマチュア(被摺動部
)110を設置した後、リベット112により、アマチ
ュア4と内極アマチュア110を一体的に固着している
なお、この際、リベット112による固着手段の他に、
第7図に示すように、凹部106内に非磁性体108を
添設した内極アマチュア110を設置して溶着する等、
他の手段を適宜選択してよい。
以上の構成において、前記した操作により、ブレーキの
オン・オフが行なわれることになるが、ブレーンオンの
状態から、励磁コイル6への通電が断切されて、ブレー
キオフの状態となった場合、非磁性体108により残留
磁気がカットされ、瞬時に内極アマチュア110と摺動
材7の接触状態が解除される。このため、ブレーキオン
直後に再駆動する場合にも、残留磁気による影響を何ら
受けることがなく、円滑な駆動を得ることができる。
また、非磁性体108として、アマチュア4及び内極ア
マチュア110と異なった弾性係数を有した材料を選択
することにより、ブレーキオン時に摺動材7と内極アマ
チュア110との接触によって生ずるブレーキ吸引音を
低く抑えることができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の電磁ブレーキ装置によれば
、励磁コイルを内包したフィールドの前面縁部に、摺動
材を有したマグネット部分と、前記マグネット部分の前
記摺動材に対向する位置に、前記摺動材と受註の間隙を
おいたアマチュアを有するアマチュア部分とを有した電
磁ブレーキ装置において、前記アマチュアは、薄板より
なる非磁性体を添設するようにしたため、通電断切時に
おいて、励磁コイルの残留磁気をカットして、アマチュ
アと摺動材が磁束によって吸引されて、その結果生じた
接触状態を解除し、円滑な再駆動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による電磁ブレーキ装置の一実施例を示
す縦断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は従
来の電磁ブレーキ装置を示す第4図IV−IV線の縦断
面図、第4図は第3図m−m線における断面図、第5図
は他の実施例を示す縦断面図、第6図は第5図の要部拡
大図、第7図は他の固着手段を示す要部拡大図である。 符号の説明 ■・・・フィールド 2・・・アマチュア部分3・・・
ボス    4・・・アマチュア4A・・・内極側  
4B・・・外端部5・・・軸     6・・・励磁コ
イル7・・・摺動材  8・・・板状ばね  9・・・
固定ねじ10・・・軸受板  11・・・間隙  12
・・・調整ねし13・・・テーパ部 14・・・外縁 
 17・・・マグネット部分18・・・固定具 100
・・・切欠部 102.108・・・非磁性体104・
・・内極アマチュア   106・・・凹部110・・
・内極アマチュア   112・・・リベット特許出願
人 株式会社ケーイービー・ヤマキュー代理人 弁理士
    松 原 伸 2同    同       村
  木  清  用向    同       上  
島  淳  −同    同       酒  井 
 宏  明l     ? 第3図 ―I 第4図 一 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 励磁コイルを内包したフィールドの前面縁部に、摺動材
    を有したマグネット部分と、前記マグネット部分の前記
    摺動材に対向する位置に、前記摺動材と少許の間隙をお
    いたアマチュアを有するアマチュア部分とを有した電磁
    ブレーキ装置において、前記アマチュアは、薄板よりな
    る非磁性体を添設してなることを特徴とする電磁ブレー
    キ装置。
JP61131569A 1986-06-06 1986-06-06 電磁ブレ−キ装置 Pending JPS62288735A (ja)

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JP61131569A JPS62288735A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 電磁ブレ−キ装置

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JP61131569A JPS62288735A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 電磁ブレ−キ装置

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