JP2021132079A - ソレノイド - Google Patents

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Abstract

【課題】可動鉄心の直進性が高いソレノイドを提供する。【解決手段】コイル2に通電したときの磁気作用によってスプリング5の付勢力に抗して可動鉄心3を固定鉄心4に向けて駆動するソレノイド1であって、可動鉄心3は、軸方向に突出する軸部31を有しており、固定鉄心4には、軸部31が挿通される軸孔4aが形成されており、スプリング5は、軸孔4aに挿通された軸部31に当接配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、コイルに通電したときの磁気作用によってスプリングの付勢力に抗して可動鉄心を固定鉄心に向けて駆動するソレノイドに関する。
ソレノイドの使用例として、可動鉄心に軸と共に移動する弁体の一部を流体通路内に形成された弁座に接離させることで、流体通路を開閉できるようにしたソレノイドバルブが知られている(特許文献1参照)。
従来のソレノイドは、流体通路内の弁体とソレノイドケースとの間に復帰用のスプリングが配置されており、ソレノイドの非通電時にはスプリングの付勢力により可動鉄心を固定鉄心から離間させるとともに、通電時にはスプリングの付勢力に抗して可動鉄心を固定鉄心に吸引させるようになっている。しかしながら、スプリングがソレノイドケースの外部に配置されることにより、ソレノイドが大型化するだけでなく、スプリングが流体通路を流れる流体等の外的要因の影響を受けることにより、ソレノイドの動作に影響を与える虞があった。
特許文献1におけるソレノイドは、可動鉄心と固定鉄心との間に復帰用のスプリングが配置されることにより、ソレノイドを小型化しつつソレノイドの動作に対する外的要因の影響が抑えられている。
実願平1−9835(実開平2−102082号)のマイクロフィルム(第2頁〜第15頁、第1図、第3図)
特許文献1におけるソレノイドは、通電時において固定鉄心のテーパ状の吸引部と可動鉄心のテーパ状の吸引部同士を近接させる構造となっており、多くの磁束を通過させやすくし、ソレノイドの吸引特性に優れるものの、復帰用のスプリングは固定鉄心と可動鉄心にそれぞれ当接し、かつ両吸引部よりも内径側に配置されることから、使用できるスプリングの径に制約があり、スプリングが力を受けたときに屈曲しやすくなり、スプリング反力の方向が軸心から傾くことで可動鉄心の直進性が低くなってしまう虞があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、可動鉄心の直進性が高いソレノイドを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のソレノイドは、
コイルに通電したときの磁気作用によってスプリングの付勢力に抗して可動鉄心を固定鉄心に向けて駆動するソレノイドであって、
前記可動鉄心は、軸方向に突出する軸部を有しており、
前記固定鉄心には、前記軸部が挿通される軸孔が形成されており、
前記スプリングは、前記軸孔に挿通された前記軸部に当接配置されている。
これによれば、固定鉄心の軸孔に挿通される可動鉄心の軸部にスプリングが当接配置されることにより、吸引部となる固定鉄心と可動鉄心との間にスプリングが介在せず、径の大きいスプリングを使用することができるため、スプリングが屈曲し難く、可動鉄心の直進性を高めることができる。
前記スプリングは、前記固定鉄心の内側に形成されるスプリング穴に配置されていてもよい。
これによれば、スプリング穴の内周面によりスプリングの外径がガイドされるため、可動鉄心の直進性を高めることができる。
前記軸孔は、前記スプリング穴よりも径が小さくてもよい。
これによれば、固定鉄心と可動鉄心との間の吸引部を確保しつつ、径の大きなスプリングを用いることができる。
前記可動鉄心は、軸方向両側に突出する軸部を有し、各軸部が軸受により軸支されていてもよい。
これによれば、可動鉄心の直進性を高めることができる。
前記可動鉄心の外周側には、自己保持用の永久磁石が設けられていてもよい。
これによれば、固定鉄心と可動鉄心との間にスプリングが介在しないため、固定鉄心と可動鉄心との間の吸引部を大きく確保することができ、永久磁石によるソレノイドの自己保持性能を高めることができる。
本発明の実施例におけるソレノイドの非通電状態を示す断面図である。 実施例におけるソレノイドの通電状態を示す断面図である。
本発明に係るソレノイドを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係るソレノイドにつき、図1および図2を参照して説明する。以下、図1を正面から軸方向右側を一方側、軸方向左側を他方側として説明する。
図1および図2に示されるように、ソレノイド1は、コイル2と、可動鉄心としてのプランジャ3と、固定鉄心としてのセンタポスト4と、復帰用のスプリング5と、自己保持用の磁石ユニットMと、これらの部材を収容するソレノイドケース6と、から主に構成されている。
尚、本実施例のソレノイド1は、プランジャ3の外周側において、永久磁石7が鉄等の磁性体から形成されるスペーサ70に径方向に挟まれることにより環状に構成された磁石ユニットMが配置される自己保持型ソレノイドとして構成されている。また、磁石ユニットMにおける永久磁石は、円環状に構成されるものであってもよいし、直線状のものを組み合わせて環状に構成されるものであってもよい。
コイル2は、絶縁体から形成される鍔付き略円筒形状のボビン20と、ボビン20の外周に所定回数巻き回される導線21と、から主に構成されている。導線21の端部は、リード線22に接続され、図示しない電源から電力が供給されることにより、コイル2は磁束を発生する。
また、コイル2は、磁石ユニットMの軸方向他方側に隣接して配置され、内径が略同一に構成されている。
プランジャ3は、鉄等の磁性体から形成される略円筒形状の本体部30と、アルミ合金等の非磁性体から形成されプランジャ3の軸方向(以下、単に「軸方向」と表記する。)に突出する軸部としての軸31と、を有している。尚、プランジャは、本体部と軸部が一体に構成されていてもよい。
また、プランジャ3は、コイル2および磁石ユニットMの内径側に配置される。尚、本体部30の外周面とコイル2のボビン20および磁石ユニットMのスペーサ70の内周面との間は、径方向に僅かに離間することにより微小な隙間が形成されており、本体部30は、コイル2および磁石ユニットMに対して軸方向に円滑に相対移動可能となっている。
また、本体部30には、径方向中央に軸方向に貫通する貫通孔30aが設けられている。貫通孔30aには、軸31が挿通され溶接,圧入等により一体に固定されている。すなわち、本体部30と軸31は、軸方向に共に移動可能となっている。
また、本体部30の軸方向他方側の端部には、内径側が軸方向一方側へ向けて凹む吸引部32が形成されている。吸引部32は、貫通孔30aの外径側から径方向に延びる平坦面32aと、平坦面32aの外径側からセンタポスト4側、すなわち軸方向他方側に向けて漸次径が大きくなるように傾斜して延びるテーパ面32bと、テーパ面32bの外径側から径方向に延びる平坦面32cとから形成されている。
軸31は、その軸方向他方側の端部に小径の取付部31aを有し、取付部31aには円板状のリテーナ33が圧入固定されている。尚、軸31の軸方向一方側の端部は、図示しない開閉弁等の負荷に対して接続されている。
センタポスト4は、鉄等の磁性体から形成され、円筒部40と、円筒部40の軸方向他方側の端部から外径方向に延出するフランジ部41と、円筒部40の軸方向一方側の内径側が軸方向一方側へ向けて突出する吸引部42と、を有している。
また、センタポスト4は、コイル2の内周に軸方向他方側から挿入されている。このとき、フランジ部41の軸方向一方側の側面がコイル2の軸方向他方側の端に当接するようになっている。すなわち、コイル2に対するセンタポスト4の挿入進度をフランジ部41との当接によって規定することができる。そのため、ソレノイド1の組立作業性が高い。
吸引部42は、軸孔4aの外径側から径方向に延びる平坦面42aと、平坦面42aの外径側から軸方向他方側に向けて漸次径が大きくなるように傾斜して延びるテーパ面42bと、テーパ面42bの外径側から径方向に延びる平坦面42cとから形成されている。
また、センタポスト4には、径方向中央に軸方向に貫通する軸孔4aおよびスプリング穴4bが設けられている。軸孔4aとスプリング穴4bは、連通しており、スプリング穴4bの径Dよりも軸孔4aの径Dが小さく(D>D)構成されている(図1参照)。
軸孔4aには、軸31が挿通され、軸31は軸孔4aの内周に設けられる軸受43により軸支されている。
スプリング穴4bには、軸孔4aに挿通される軸31の取付部31aおよびリテーナ33が配置される。また、スプリング穴4bには、軸方向他方側からスプリング5が挿入される。
スプリング5は、圧縮バネであり、その軸方向一方側の端は軸31の取付部31aに固定されるリテーナ33の軸方向他方側の端面に当接し、軸方向他方側の端はソレノイドケース6を構成するボトムキャップ60の軸方向一方側の端面に当接している。
ソレノイドケース6は、鉄等の磁性体から形成されるボトムキャップ60および非磁性材から形成されるトップキャップ61と、鉄等の磁性体から形成される略円筒形状のケース本体62と、から構成されている。
ボトムキャップ60は、その軸方向一方側の端面にセンタポスト4のフランジ部41を挿嵌可能な凹部60aが設けられている。
トップキャップ61は、その軸方向他方側の端面にプランジャ3の本体部30を挿入可能な凹部61aが設けられている。また、トップキャップ61には、径方向中央に軸方向に貫通する軸孔61bが設けられている。軸孔61bには、軸31が挿通され、軸31は軸孔61bの内周に設けられる軸受63により軸支されている。
ケース本体62は、孔付きの断面U字状を成しで、軸方向他方側の端部の内径側には段部62aが設けられている。
ここで、ソレノイド1の組み立て手順の例を説明する。まず、ケース本体62に軸方向他方側からトップキャップ61、磁石ユニットM、コイル2の順に挿入する。次に、コイル2の内周に軸方向他方側からプランジャ3、センタポスト4、スプリング5を組み立てた状態で挿入する。最後に、ボトムキャップ60の凹部60aにセンタポスト4のフランジ部41を挿嵌し、ボトムキャップ60の外周部の面取り部分にケース本体62の軸方向他方側の端部をカシメ固定する。このとき、ケース本体62の段部62aは、カシメ固定時における軸方向の荷重を受ける荷重受け部として機能している。
次いで、ソレノイド1の動作および自己保持機能について説明する。
先ず、ソレノイド1の非通電状態について説明する。図1に示されるように、ソレノイド1は、非通電状態において、プランジャ3がスプリング5の付勢力により軸方向一方側へと押圧されることで、プランジャ3が軸方向一方側へ移動し、プランジャ3の本体部30の軸方向一方側の端面がトップキャップ61の凹部61aの底面に当接している。
このとき、プランジャ3には、軸方向一方側に向けてスプリング5の付勢力(Fsp)が作用し、軸方向他方側に向けて永久磁石7による磁力(FM1)が作用している。すなわち、軸方向一方側の向きを正として、プランジャ3には、力Fplu1=Fsp−FM1が作用している。尚、センタポスト4の吸引部42とプランジャ3の吸引部32とが離間している状態では、スプリング5の付勢力(Fsp)が永久磁石7による磁力(FM1)よりも大きくなっている(Fsp>FM1)。
次に、ソレノイド1の通電状態について図2を参照して概略的に説明する。図2に示されるように、ソレノイド1は、通電状態において、コイル2に電流が印加されることにより発生する電磁力(Fsol1)が力Fplu1を上回る(Fsol1>Fplu1)と、プランジャ3がセンタポスト4へ向けて引き寄せられることで、プランジャ3が軸方向他方側へ移動し、プランジャ3の吸引部32における平坦面32cがセンタポスト4の吸引部42における平坦面42cに当接する。また、吸引部42の平坦面42aおよびテーパ面42bと吸引部32の平坦面32aおよびテーパ面32bとは、僅かに離間した状態となっている。
このとき、センタポスト4とプランジャ3とが初期状態(図1参照)よりも近づくことにより、永久磁石7による磁力(FM2)がスプリング5の付勢力(Fsp)よりも大きくなっている(Fsp<FM2)。
そのため、コイル2への通電を停止して非通電状態としても永久磁石7による磁力(FM2)によって、センタポスト4の吸引部42にプランジャ3の吸引部32が吸着された状態が保持される。すなわち、軸方向一方側の向きを正として、プランジャ3には、力Fplu2=Fsp−FM2が作用している。
尚、ソレノイド1の自己保持機能を解除する際には、コイル2に逆方向電流が印加されることにより発生する電磁力(Fsol2)が力Fplu2を上回る(Fsol2>Fplu2)と、プランジャ3がセンタポスト4から離間することで、プランジャ3が軸方向一方側へ移動し、プランジャ3を元の位置(図1参照)に戻すことができる。
以上説明したように、本実施例のソレノイド1は、センタポスト4の軸孔4aに挿通されるプランジャ3の軸31にスプリング5が当接配置されることにより、センタポスト4の吸引部42とプランジャ3の吸引部32との間に復帰用のスプリングが介在せず、径の大きいスプリング5を使用することができるため、可動鉄心の直進性を高めることができる。詳しくは、コイル2への通電によりセンタポスト4にプランジャ3が引き寄せられ、スプリング5が圧縮される方向に力を受けたときにスプリング5の径が大きいことにより屈曲し難くなり、スプリング反力の方向が軸心と平行に揃いやすくなるため、可動鉄心の直進性を高めることができる。
また、スプリング5とプランジャ3の本体部30が接触しないため、直接的な摩耗の発生がなく、永久磁石7により磁化されているセンタポスト4およびプランジャ3の吸引部32,42に摩耗粉が磁気吸着されることを防止できる。
また、スプリング5は、センタポスト4の内側に形成されるスプリング穴4bに配置されている。これによれば、スプリング穴4bの内周面によりスプリング5の外径がガイドされるため、スプリング5がさらに屈曲し難くなり、可動鉄心の直進性を高めることができる。
また、軸孔4aの径Dは、スプリング穴4bの径Dよりも小さく構成されている。これによれば、センタポスト4の吸引部42を軸孔4aが形成される内径側まで大きく確保することができる。さらに、センタポスト4の吸引部42とプランジャ3の吸引部32との間に復帰用のスプリング5が介在しないため、センタポスト4とプランジャ3との間の吸引部32,42を大きく確保することができ、永久磁石7によるソレノイド1の自己保持性能を高めることができる。
また、軸31は、プランジャ3の軸方向両側に突出し、センタポスト4の軸孔4aおよびトップキャップ61の軸孔61bに設けられる軸受43,63により軸支されている。これによれば、プランジャ3の直進性を高めることができる。
また、スプリング穴4b内の流体はスプリング穴4bとリテーナ33との間を通って行き来する。
また、プランジャ3は、本体部30と軸31とが別体であり、軸31が非磁性体から形成されているため、センタポスト4とプランジャ3の外径側において磁束がまとまりやすくなり、ソレノイド1の吸引特性を安定させることができる。
また、センタポスト4の吸引部42とプランジャ3の吸引部32は、互いにテーパ面32b,42bを有しているため、径方向面同士の組み合わせに比べて、径方向に重複する位置にテーパ面32b,42bが存在し、センタポスト4とプランジャ3との間における最短距離を短くすることができ、センタポスト4からプランジャ3が離間した状態でもソレノイド1の推力を得やすくすることができる。
また、センタポスト4の吸引部42とプランジャ3の吸引部32は、互いにテーパ面32b,42bの外径側に径方向に延びる平坦面32c,42cを有しているため、プランジャ3の吸引時に平坦面32c,42c同士を当接させることにより、センタポスト4の吸引部42にプランジャ3の吸引部32が嵌り込むことがなくなり、自己保持機能を解除する際にセンタポスト4からプランジャ3を離間させやすくすることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、復帰用のスプリング5がセンタポスト4の内側に形成されるスプリング穴4bに配置されるものとして説明したが、これに限らず、スプリングは、センタポストの軸孔に挿通されるプランジャの軸部に当接配置されるものであれば、センタポストの外部に配置されていてもよい。例えば、スプリングは、ボトムキャップから延出する円筒部の内側に配置されてもよい。
また、スプリングは、外径を周方向に亘ってガイドされていなくてもよく、外径の一部がガイドされていればよい。
また、スプリングは、外径をガイドされていなくてもよい。
また、前記実施例では、センタポスト4に設けられるスプリング穴4bの径Dよりも軸孔4aの径Dが小さく構成されるものとして説明したが、これに限らず、軸孔とスプリング穴は同一径であってもよい。
また、前記実施例では、スプリング5の軸方向一方側の端が当接するリテーナ33と軸31とが別体に構成されるものとして説明したが、これに限らず、スプリングの軸方向一方側の端が当接するバネ受け部分が軸と一体に構成されてもよい。
また、前記実施例では、センタポスト4の軸孔4aの内周に設けられる軸受43により軸31が軸支されるものとして説明したが、これに限らず、センタポストの軸孔には軸受が設けられなくてもよい。また、トップキャップの軸孔にも軸受が設けられなくてもよい。
また、センタポストやプランジャの吸引部は、テーパ面を有するものに限らず、形状は自由に構成されてよい。
また、プランジャの本体部は、周方向に分割されていてもよい。
また、永久磁石は、プランジャの外周側に配置されていなくてもよい。
また、ソレノイドは、永久磁石が設けられる自己保持型ソレノイドに限らない。
1 ソレノイド
2 コイル
3 プランジャ(可動鉄心)
4 センタポスト(固定鉄心)
4a 軸孔
4b スプリング穴
5 スプリング
6 ソレノイドケース
7 永久磁石
30 本体部
31 軸(軸部)
32 吸引部
32a 平坦面
32b テーパ面
32c 平坦面
33 リテーナ
42 吸引部
42a 平坦面
42b テーパ面
42c 平坦面
43,63 軸受
60 ボトムキャップ
61 トップキャップ
61b 軸孔
62 ケース本体
62a 段部
70 スペーサ
M 磁石ユニット

Claims (5)

  1. コイルに通電したときの磁気作用によってスプリングの付勢力に抗して可動鉄心を固定鉄心に向けて駆動するソレノイドであって、
    前記可動鉄心は、軸方向に突出する軸部を有しており、
    前記固定鉄心には、前記軸部が挿通される軸孔が形成されており、
    前記スプリングは、前記軸孔に挿通された前記軸部に当接配置されているソレノイド。
  2. 前記スプリングは、前記固定鉄心の内側に形成されるスプリング穴に配置されている請求項1に記載のソレノイド。
  3. 前記軸孔は、前記スプリング穴よりも径が小さい請求項2に記載のソレノイド。
  4. 前記可動鉄心は、軸方向両側に突出する軸部を有し、各軸部が軸受により軸支されている請求項1ないし3のいずれかに記載のソレノイド。
  5. 前記可動鉄心の外周側には、自己保持用の永久磁石が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載のソレノイド。
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