JPS6228815A - 周波数変換装置の電力配分制御回路 - Google Patents

周波数変換装置の電力配分制御回路

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JPS6228815A
JPS6228815A JP16754485A JP16754485A JPS6228815A JP S6228815 A JPS6228815 A JP S6228815A JP 16754485 A JP16754485 A JP 16754485A JP 16754485 A JP16754485 A JP 16754485A JP S6228815 A JPS6228815 A JP S6228815A
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JP16754485A
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Inventor
Kazutoshi Miura
三浦 和敏
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は回転形周波数変換装置と静止形周波数変換装置
とを並列運転する周波数変換装置において、負荷の要求
する無効電力を静止形周波数変換装置側が負担して出力
電力を経済的に配分する周波数変換装置の電力配分制御
回路に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点1 回転形周波数変換装置!(以下M−G装置と呼ぶ)を容
量アップする場合、従来は同容量のM−G装置を増設し
て並列運転を行っているが、既設M−G装誼と同一仕様
のM−G装置を製作するのが困難であること、起動装置
などの補助装置も増設する必要があり、設置場所の利用
率が悪いこと、回転機であるために負荷変動時の電力応
答が遅いこと5回転機であるために保守点検が面倒にな
ることなどの問題点をもっている。
〔発明の目的〕
本発明は、M−G装置と静止形周波数変換装駈とを並列
運転し、負荷の要求する無効電力は静止形周波数変換装
置側で負担してM−G装置の利用率を向上する合理的な
周波数変換装置の電力配分制御回路を提供することを目
的としている。
〔発明の概要〕
本発明は1回転形周波数変換装置と無効電流制御可能な
静止形層波数変換装!(例えば循環電流式サイクロコン
バータ)とを並列運転して負荷に所要周波数の有効電力
および無効電力を供給する周波数変換装置において、有
効電力設定値に応じて上記回転形周波数変換装置の負担
すべき有効電力を算出する有効電力指令値演算回路と、
上記算出した有効電力値に対応する有効電流と無効電流
を含む実際の負荷電流とから静止層周波数変換装置の負
担すべき有効電力および無効電力に対応する電流指令値
を算出する電流指令値演算回路を備え、上記電流指令値
に対応して上記静止層周波数変換装置の出力電流を制御
し、これによって無効電力は静止層周波数変換装置のみ
で負担して回転形周波数変換装置の利用率を向上させる
と共に負荷変動に対する応答を改善した周波数変換装置
の電力配分制御回路である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図において、三相電源1に三相Wi線路BUSを介
してM−G装置2および静止層周波数変換装置!(以下
静止形FCと呼ぶ)3が並列接続され、周波数変換され
た交流電力を負荷りに供給している。
Lcは静止形FCの出力側−に直列接続された交流リア
クトルである。
なお静止形FC3としては入力無効電力制御が可能な例
えば循環電流式サイクロ、コンバータを用いる。
第1図において負荷電圧V、および負荷電流ILはそれ
ぞれ変成梧PTおよび変流器CTで検出され、さらに検
出信号vLおよび1.を有効電力演算回路PwRに入力
して負荷の有効電力PLが演算される。
20本はM−G装置に対する有効電力設定値であり、比
較器C4で上記負荷有効電力PLと比較され、その差p
L−pc本がリミッタ回路に4に入力される。
リミッタ回路に、の出力P。C*は PL−Pc東≧0   のとき   PCC本=pL−
Pc本PL−Pc東くOのとき Pcc”= 。
となる。
上記pea”は比較器C,で前記PLと比較され po
*=pL−pcc”!pc” (if PL≧Pc’)
またはPL (if PL< Pc”)をM−G装置2
の有効電力指令値として出力する。
上記有効電力指令値P、町士割算器DIVで前記負荷電
圧vLで割算され、M−G装置2に対する有効電力指令
値工Oxを出力する。
比較mC6は上記1G*と実際の負荷電施工りとを比較
し、  :Ice’ = IL  IQ’を静止形FC
3の電流指令値として出力する。
これによって静止形FC3の出力電流IOCは、 Ic
e*に制御される。
上記静止形FC3の具体的な構成の一例を第2図に示す
第2図に示す静止形FCは循環電流式サイクロコンバー
タであり、入力周波数よりも出力周波数を高くできると
共に、受電端に進相コンデンサを設けることによって入
力無効電力制御が可能となっている(特願昭56−15
4212参照)。
すなわち第2図において、BUSは3相1!!線路。
Cは進相コンデンサ、一点鎖線内CCはサイクロコンバ
ータの1相分、Lは負荷(1相分)を示している。
1相のサイクロコンバータCCの主回路は1til!ト
ランスTR1正群コンバータ5s−p、負群コンバータ
5S−N、直流リアクトルL。tyLOaから成り、コ
ンバータ5s−pと5S−Nは電源トランスTHによっ
て絶縁されている。他の2相も同様な構成である。
負荷電流ICCの制御では、負荷電流指令ICC,’と
演算によって求めた実負荷電流IC6どの偏差に応じて
正群電圧VPと負群電圧VNが等しくなるように負群の
位相信号を反転してあたえる。
その結果、平均電圧が負荷電圧となり、循環電流工0に
関係なく負荷電流■ccが制御される。
wi環電流工0の制御は、正群電圧vPと負群電圧V。
の平均電圧を変えずその差を制御する。
すなわち循環電流指令工0京と演算によって求めた実循
環電法王oとの偏差に応じてVPを増加させると同時に
、VNを等量だけ減少させるように位相信号をあたえる
無効電力制御では、受電端に電流検出器CT、および電
圧検出器PTを設け、無効電力演算回路VARによって
入力無効電力Qを検出し、設定、された無効電力指令値
Q*と比較して、その偏差直□に応じて循環電流指令工
0京をあたえている。
また制御補償回路H(S)には積分要素を含ませ。
定常偏差の発生を抑制している。
従って無効電力指令Q*をゼロに設定すると、進相コン
デンサCの進み無効電力とサイクロコンバータの遅れ無
効電力とが互に打消し合うように循環電法王0が制御さ
れ、受電端の入力基本波力率が1になる。
第1図における電力配分制御の動作を第3図を用いてさ
らに詳細に説明する。
第3図(A)はM−G装置とサイクロコンバータCCと
を並列運転したときの各都電流の方向を示しており、負
荷りはR,+ sL、であたえられる。
また並列運転の条件として、負荷電圧V1.はM −G
装置の発電機界磁電流制御で一定に制御され、M−G装
置から負荷りに供給する電流IQは負荷電圧vしに同相
とする。またサイクロコンバータCCは上述のように電
流制御で運転されるものとする。
上記の条件で並列運転が行われると下記の関係が成立す
る。
VL=  (RJ+!!ILJ)  IL      
  ・=■Vx=sLc ・Ice      ・=■
vc= vL+v、        −・・■IL= 
IOC+IC+       −−−QQここにvL:
負荷電圧 vx:リアクトルLcの両端電圧 vc:サイクロコンバータC/Cの出力電圧Ia:M−
G装置の出力電流 ICC”ICR+IC菫:サイクロコンバータCCの出
力電流工し:負荷電流 第3図(B)および(C)はそれぞれ上記ω〜に)式に
基づく各都電圧電流のベクトル図の一例である。
第3図CB)において、負荷りの要求する電流ILは負
荷電圧vしに対して位相遅れθ1をもっているとする。
負荷電法王しはvLに同相なM−G装置の出力電流1、
とサイクロコンバータの電流Iceの和であり、電流I
Ccは負荷の有効電流IeFIと無効電法王axの和で
ある。
一方すイグロコンバータの出力電圧VCは電流Iceよ
り90°位相の進んだりアクドルt、cの電圧VXと、
負荷電圧■しどの和であり、voはvLより02だけ進
み位相となる。
第3図(C)はサイクロコンバータから無効電流のみを
供給した場合である。この場合はIcR=O。
rcc”rcxであり、VC* VX+ vLは同相と
なる。
以上のようにサイクロコンバータCCの出力電流Ice
の大きさおよび位相を制御して負荷りの要求する電流を
流すことによってM−G装置の電法王。
を常に一定した有効電流とすることができる。
すなわちサイクロコンバータCCの出力電流Iceの大
きさおよび位相を制御すれば、負荷の要求する電力をM
−G¥i置とサイクロコンバータとに配分することがで
きる。
第4図は上記サイクロコンバータを含む制御系のブロッ
ク図である。
前述したように有効電力設定値Pc*および負荷有効電
力PLからサイクロコンバータCCに対する電流指令値
ICC’が求められると、比較器C3でサイクロコンバ
ータCCの出力電流IOCと比較され、 その偏差E3
が増幅iK、で増幅され、その出力Vαで変換器ICc
cの位相を制御し、 出力電圧VCを制御し、これによ
って出力電流ICCを電流指令値ICC車に制御する。
第5図は有効電力設定値PC末が一定で負荷電力PLL
が変動したときの電力配分の変化を示すタイムチャート
である。
期間t0〜tiではM−G装置の有効電流Iaとサイク
ロコンバータの有効電流ICj+とによる有効電力P、
と、 サイクロコンバータからの無効電流ICXによる
無効電力Qしとで並列運転が行われており、これは第3
図(B)のベクトル図に対応している。
期間t1〜t、ではサイクロコンバータの電流IOCが
すべて無効電流hewとなり、負荷に供給される電力P
L、Lxはサイクロコンバータからの無効電力QLとM
−G装置からの有効電力PLに配分され、これは第3図
(C)のベクトル図に対応している。
期間t3〜t3は負荷容量が増加した場合であり、M−
G装置からは一定の有効電力Pc京を供給し。
無効電力および増加した有効電力はサイクロコンバータ
から供給される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、電流制御で運転す
る静止形FCをM−G装置と並列運転する周波数変換装
置において、M−G装置からは有効電力だけを供給し、
静止形FCからは負荷が要求する無効電力を含む電力を
供給することによって、M−G装置の運転効率を向上す
ると共に負荷変動に対する応答を改善する合理的な電力
配分制御回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は第1
図で用いられる静止形FCの一例を示す回路構成図、第
3図(A)、CB)、(C)は本発明の動作を示す主回
路ブロック図およびベクトル図、第4図は本発明の制御
ブロック図、第5図は負荷変動時の電力配分動作の一例
を示すタイムチャートである。 1   交流電源 2   回転形層波数変換装@(M−G装置)3   
静止形周波数変換装置(静止形FC)L   負荷 LC交流リアクトル PWR有効電力演算回路 に4    リミッタ回路 Pc*   有効電力設定値 CCサイクロコンバータ (8733)代理人弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1名
)1c CrCc:ン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転形周波数変換装置と無効電流制御可能な静止
    形周波数変換装置とを並列運転して負荷に所要周波数の
    有効電力および無効電力を供給する周波数変換装置にお
    いて、有効電力設定値に応じて上記回転形周波数変換装
    置の負担すべき有効電力を算出する有効電力指令値演算
    回路と、上記算出した有効電力値に対応する有効電流と
    無効電流を含む実際の負荷電流とから静止形周波数変換
    装置の負担すべき有効電力および無効電力に対応する電
    流指令値を算出する電流指令値演算回路を備え、上記電
    流指令値に対応して上記静止形周波数変換装置の出力電
    流を制御することを特徴とする周波数変換装置の電力配
    分制御回路。
  2. (2)静止形周波数変換装置として循環電流式サイクロ
    コンバータを用いた特許請求の範囲第1項記載の周波数
    変換装置の電力配分制御回路。
JP16754485A 1985-07-31 1985-07-31 周波数変換装置の電力配分制御回路 Pending JPS6228815A (ja)

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