JPS62288022A - スクリユ−式射出成形機の制御方法 - Google Patents

スクリユ−式射出成形機の制御方法

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JPS62288022A
JPS62288022A JP13238986A JP13238986A JPS62288022A JP S62288022 A JPS62288022 A JP S62288022A JP 13238986 A JP13238986 A JP 13238986A JP 13238986 A JP13238986 A JP 13238986A JP S62288022 A JPS62288022 A JP S62288022A
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JP
Japan
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temperature
injection
valve
filling
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP13238986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Shibata
幸雄 柴田
Toshio Kiryu
桐生 年郎
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ゴム等を射出成形するスクリュー式射出成形
機の制御方法に関する。
〈従来の技術〉 インラインタイプ或はブリブラタイブのスクリュー式射
出成形機では、その射出成形サイクルの前半において、
スクリューを回転駆動して可塑化された材料を、スクリ
ュー先端と射出室との間のチェックバルブを通して射出
室内に充填する。このような材料の充填時、ゴム等の粘
性の高い射出材料はスクリューにより練られながら射出
室に送られるため、発熱して温度上昇を伴なう。
しかしながら、材料の充填開始直後は、スクリューの先
端部分に近い材料があまり練られずに供給されるため、
充填された材料の温度は比較的低く、その後徐々に上昇
する。すなわち、第4図の射出材料の充填時の温度を示
すグラフAのように、例えば充填開始温度が60℃の場
合、充填が進むに応じて材料の温度は約85℃までゆっ
くり上昇し、その後はぼ一定の温度となる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このため、射出室に充填された射出材料の温度に部分的
なばらつきが生じ、このような温度差のある射出材料が
射出室から型内に射出された場合、特に短時間加硫を行
なう場合には、低温部分において加硫が充分に行なわれ
ず、均一な加硫ができなくなる問題があった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、射出室内に充填する射出材料の温度差を少なくして
均一な温度の材料を射出し得るスクリュー式射出成形機
の制御方法を提供するものである。
このために、本発明は、射出プランジャが嵌挿された射
出室に射出材料な可塑化して供給するスクリューを有し
、この射出室内に射出材料を充填する通路を開閉するバ
ルブを設けたスクリュー式射出成形機の制御方法におい
て、射出材料を射出室内に充填する際、その射出材料の
温度を検出し、充填開始当初は前記/ヘルプの開度な絞
り、その後、射出材料の温度が設定温度に上昇したとき
、バルブの開度を全開とするように制御を行なう。
これによって、充填開始直後の材料の温度は急速にLA
し、はぼ均一な温度の材料を充填し且つ射出することが
できる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はブリブラタイブのスクリュー式射出成形機の縦
断面図を示し、lは本体で、図示しない流体圧シリンダ
により下方に設置された図示しない金型に対し」−下動
を行なう。本体l内には円筒状の射出室2が形成され、
射出室2には射出プランジャ3が嵌挿され、射出プラン
ジャ3の旧都は図示しない射出シリンダに連結され、こ
の射出シリンダにより射出プランジャ3は射出室2内を
−1−下動する。射出室2の先端は通路4を介して下部
の射出ノズル5に連通接続され、射出ノズル5はF方に
位置する金型のスプルーに射出の際セットされる。また
本体1内には射出室2内の材料を保温するために温油回
路6が形成される。本体1の一側部には材料可塑化用の
スクリュー7がその先端を接続するように取着され、そ
の先端内部は通路8を通して射出室2に接続される。こ
の通路8の一部にはロータリ形のバルブ9が設けられ、
通路8を開閉する。このバルブ9は例えば油圧駆動のア
クチュエータlOにより開閉駆動され、アクチュエータ
10は電磁弁13により制御され、さらにバルブ9に連
係して全閉、全開、半開の各信号を出力するバルブ開度
スイッチ11が設けられる(第2図)。一方、バルブ9
と射出室2間の通路8を通る材料の温度を検出するため
に、温度センサ12がスクリュー7の先端に設置される
射出成形機の運転動作はシーケンスコントローラ16に
より制御され、本体1を下降することによって行なうノ
ズルセットを始めとして、射出プランジャ3の前進によ
る射出、スクリュー7の作動による射出材料の充填など
、射出成形機の一連の動作は順次継続的に行なわれるが
、バルブ9の作動はバルブコントローラ15によって制
御される。
バルブ9の制御系は第2図に示すブはツク図のように構
成され、バルブコントローラ15は、シーケンスコント
ローラ16からのバルブ開信号を入力したとき、電磁弁
13を駆動してバルブ9を先ず半分開くように制御し、
温度センサ12からの検出温度と温度設定器14におい
て設定された設定温度を比較し、検出温度が設定温度ま
で上昇したとき、再び電磁弁13を駆動してバルブ9を
全開状態とし、材料の充填終了時にはシーケンスコント
ローラ16からの閉信号に基づき、バルブ9の閉鎖制御
を行なうように構成される。バルブコントローラ15は
コンパレータを中心とするロジック回路から構成できる
が、マイクロコンピュータにより構成することもでき、
温度センサ12から送られる温度検出信号をデジタル値
に変換するA/Dコンバータを内蔵する。温度設定器1
4にはデジタルスイッチを使用し、設定値をデジタル信
号としてコンパレータに送る。
なお、バルブコントローラ15はアナログで処理するよ
うに構成することもでき、この場合には温度設定器14
を例えば可変抵抗器とし、アナログの設定値信号と温度
検出信号をアナログコンパレータで比較することになる
上記構成の制御装置によりスクリュー式射出成形機の制
御動作は以下のように行なわれる。
先ず、第3図のタイミングチャートに示すように、本体
lが」−昇位置に、バルブ9が全閉位置に、射出プラン
ジャ3が後退位置にあり、射出室2内に射出材料が充填
された状態において、射出成形動作が開始されると、本
体1が図示しない流体圧シリンダの作動により下降し、
射出ノズル5の先端が金型のスプルーにセラ]・される
。続いて、一定時間経過後に、射出プランジャ3が図示
しない射出シリンダの作動により前進(下降)し、これ
により射出室2内の材料が射出ノズル5から金型のキャ
ビティ内に射出される。射出プランジャ3が前進端に達
すると、直ちに後退に移り、中間位置まで戻ったところ
で射出プランジャ3は一旦停止1−する。材ネ;lが射
出された後、金型内の材料が加硫又は固化完了する一定
時間が経過すると(第3図a点)、シーケンスコントロ
ーラ16からバルブコンI・ローラ15にバルブ開信号
が送られ、バルブコントローラ15は電磁弁13を駆動
制御し、アクチュエータ10を動作させてバルブ9を半
分開口させる。そして、スクリュー7が起動し、スクリ
ュー7から可塑化された材料が本体l内の射出室2内に
バルブ9と通路8を通って充填される。この時、バルブ
9の開度が約半分に絞られているため、バルブ9を通過
する粘度の高い射出材料はここで発熱し、材料の温度は
第4図のグラフBに示すように急速に一ヒ昇する。材料
の温度は温度センサ12によって検出され、その温度検
出信号はバルブコントローラ15に送られる。バルブコ
ントローラ15では、温度設定器14によって予め設定
された設定温度(例えば85°C)と検出温度が比較さ
れ、温度センサ12によって検出された材料の温度が設
定温度となったとき、バルブコントローラ15は再び電
磁弁13を駆動制御し、アクチュエータlOを動作さゼ
てバルブ9を全開させる(第3図す点から0点)。これ
によって、材料はバルブ9に絞り込まれずに通過するよ
うになり、バルブ9での発熱はなく、以後充填される材
料の温度は一定となり、スクリュー7で練られることに
より上昇した一定温度(約85℃)の材料が射出室2に
充填される。充填時、材料の充填圧力により射出プラン
ジャ3が自動的に押し戻され、射出プランジャ3が所定
の後退位置まで戻った時、これがリミットスイッチ等に
より検出され、スクリュー7が停止すると共に、充填完
了を示す信号がバルブコントローラ15に与えられる。
すると、バルブコントローラ15は、再び電磁弁13を
駆動制御し、アクチュエータ10を動作させてバルブ9
を閉鎖させる(第3図d点から8点)。
このようにして、射出室2内に所定量の射出材料がスク
リュー7から充填されるが、充填開始当初から所定温度
に近い材料が射出室2内に送られるため、充填された材
料の温度はほぼ均一となるその後、本体1が」1昇し、
型開きが行なわれて型から成形品が取り出された後、再
び本体lが下降し、上記と同様な射出及び充填工程が繰
り返される。
なお、」−記の実施例では、ブリブラタイブの射出成形
機について説明したが、インラインタイプのスクリュー
式射出成形機においても適用可能であり、また、バルブ
の開度は充填開始当初、半開に限らず絞った状態とすれ
ばよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明のスクリュー式射出成形機
の制御方法によれば、射出材料を射出室内に充填する際
、射出材料の温度を検出し、充填開始当初、バルブの開
度を絞るように制御するため、スクリューから押し出さ
れる充填開始当初の比較的低温の材料は絞られたバルブ
内を通過することにより発熱する。よって、充填開始当
初、比較的低温の材料が充填されることを最少に抑制し
て、射出室内にほぼ均一な温度の材料を充填することが
でき、射出される材料の温度も均一として加硫成形など
を均一に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示し、第1図はスク
リュー式射出成形機の縦断面図、第2図は制御装置のブ
ロック図、第3図は成形機の動作を示すタイミングチャ
ート、第4図は従来と本発明を比較した射出材料の温度
グラフ図である。 2・・・射出室、 3・・・射出プランジャ、 7・・・スクリュー、 8・・・通路 9・・・バルブ、 12・・・温度センサ、 14・・・温度設定器、 15・・・バルブコントローラ。 特  許  出  願  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 射出プランジャが嵌挿された射出室に射出材料を可塑化
    して供給するスクリューを有し、該射出室内に射出材料
    を充填する通路を開閉するバルブを設けたスクリュー式
    射出成形機の制御方法において、射出材料を射出室内に
    充填する際、該射出材料の温度を検出し、充填開始当初
    は前記バルブの開度を絞り、その後射出材料の温度が設
    定温度に上昇したとき、該バルブの開度を全開とするこ
    とを特徴とするスクリュー式射出成形機の制御方法。
JP13238986A 1986-06-06 1986-06-06 スクリユ−式射出成形機の制御方法 Pending JPS62288022A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13238986A JPS62288022A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 スクリユ−式射出成形機の制御方法

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JP13238986A JPS62288022A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 スクリユ−式射出成形機の制御方法

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JPS62288022A true JPS62288022A (ja) 1987-12-14

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ID=15080240

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JP13238986A Pending JPS62288022A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 スクリユ−式射出成形機の制御方法

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JP (1) JPS62288022A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008506560A (ja) * 2004-07-22 2008-03-06 ランツフーター・ヴェルクツォイグバウ・アルフレート・シュタインル・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト 射出成形機及び射出成形方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008506560A (ja) * 2004-07-22 2008-03-06 ランツフーター・ヴェルクツォイグバウ・アルフレート・シュタインル・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト 射出成形機及び射出成形方法

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